昨日予想を公開したG1・ジャパンカップについて振り返ります。
結果はpeaseの本命、全頭診断S評価のヴェラアズールが1着!ほかA評価の2頭が馬券内と、S→A→Aで決着しました。
それでは、各々の回顧をご覧ください。
pease
投資65,800円 回収61,499円 回収率93%
本命単勝回収率107% 複勝回収率66%
3/13〜11/27現在までに公開した予想と買い目の成績です!
ジャパンカップの回顧
◎6ヴェラアズール:1着(3番人気)
○15シャフリヤール:2着(1番人気)
▲3ヴェルトライゼンデ:3着(4番人気)
△14ダノンベルーガ:5着(2番人気)
△8デアリングタクト:4着(5番人気)
単勝
6
ワイド
15-3,6
pease
久々に完璧な予想と診断をお届けすることが出来ました。本当にうれしい限りです。回収率が一気に上がったのでこのまま100%行くように頑張ります。
今回のJCは外国人Jと日本人Jの差を痛感するレースでしたね。特にインで極限まで脚を溜めることが出来ているムーア騎手とレーン騎手には驚きました。日本人Jもあのような走りが出来るようになれば、もっと日本馬が海外で活躍できると思います。
回顧
【ヴェラアズール】
今回はスローペースであり、後ろから届かない馬場でもあったことを考えるとこの馬の位置は厳しいかなと思っていました。ただそこはさすがムーア騎手ですね。スタートはあまり良くありませんでしたがきっちりと中団内から2頭目を確保しました。直線は進路が空くまで無駄に脚を消耗させず、前が空いた瞬間に溜めた脚を爆発させるという競馬が見事はまりましたね。人気馬であの競馬ができるということがムーア騎手のうまさだと思います。また、ヴェラアズールも馬群が苦手な中でよく耐えたと思います。人馬ともに100点満点の走りでした。
これからさらに人気になってくると思いますが、正直日本人Jだと乗りこなすのがかなり難しい馬だと感じます。日本人Jが乗って一番人気であれば嫌ってみるのも手ですね。
【シャフリヤール】
この馬も完璧な競馬が出来たと思います。状態も前走の天皇賞秋とはまったくの別馬なくらい良かったです。ヴェラアズールとの差は枠と鞍上でしょう。ムーア騎手のレベルが違いすぎました。やはり東京2400では最強クラスですね。来年も楽しみな一頭です。
【ヴェルトライゼンデ】
上りがかかる展開になったのが良かったですね。この馬の末脚でも切れ負けすることが無かったです。この馬もヴェラアズール同様極限まで内で脚を溜めることが出来ました。レーン騎手も神騎乗でしたね。たださすがにヴェラアズールには切れ負けしました。この馬は案外左回りの方が良いと思います。有馬では内枠に入らない限り狙えないです。
【デアリングタクト】
この馬の激走にはかなり驚きました。最後に進路がふさがるところさえなければ2着には来れていたと思います。それだけの末脚と前の馬を追いかける気力を持っていたと思います。どうやら来年も現役を続けるそうですが、まだまだやれる馬だと思います。いつかこの馬に向いた流れになってほしいです。
【ダノンベルーガ】
最後に不利を受けましたが、あれがなくても3着以内は難しかったかなと思います。敗因は距離が長かったことと、仕掛けが早すぎたことでしょうね。この辺が日本の騎手と海外の騎手の違いだったと思います。来年春はどうなるでしょうか。賞金的に前哨戦を使わなければいけないし、そもそもあんまり適鞍がなさそうな気がしています。
Lakka.
投資275,500円 回収610,300円 回収率222%
本命単勝回収率237% 複勝回収率105%
ジャパンカップの回顧
◎11カラテ:8着(13番人気)
○5グランドグローリー:6着(14番人気)
▲15シャフリヤール:2着(1番人気)
△8デアリングタクト:5着(5番人気)
△2オネスト:7着(6番人気)
ワイド
5-11
Lakka.
オネストをパドックで曳いていた厩務員さん?があまりにダンディーすぎて、馬よりその方ばかり見てしまいました。なにそれ?と思う方はTwitterで調べてみてください。
回顧
C.デムーロ騎手による直線の斜行が取り上げられているため、そこに目が行きがちですが、私からすると4角で既に内に切り込んでグランドグローリーが潰されているので、なかなか消化不良なレースになってしまいましたね。ダノンベルーガに関しては審議にならないほど、既に脚が無くなっていたのですが、グランドグローリーはまさにこれからというところでしたから、あの脚を見ると悔やまれますね。
カラテはパドックにいたほとんどの方が声を揃えて良いと言うほど素晴らしく見栄えのする馬体でした。しかも東京2400であの走り、厩舎力の賜物ですね。ただ、どうしても決め手やキレでは劣るわけですから展開の助けは必要。つまりヴェラアズールがこれるレースではカラテは厳しいので印的にも切っていたわけです。よく頑張ったと思います。
今回の予想で褒められるのはデアリングタクトに関してでしょうか。エリザベス女王杯の見解を撤回し、好走することを予想できたのはよかったです。多くの方がノーザンの育成方法に感覚が慣らされてしまっているため、不安に思ったかもしれませんが、岡田牧雄さんはほぼ対極の育成方法をとる方ですから、この馬にその感覚を当てはめてはいけません。今回の走りを機に完全復活と来年も頑張ってほしいですね。
ちょい穴党のリョー馬
投資86,900円 回収32,770円 回収38%
本命単勝回収率61% 複勝回収率62%
ジャパンカップの回顧
◎14ダノンベルーガ:4着(2番人気)
○15シャフリヤール:2着(1番人気)
▲10ハーツイストワール:11着(12番人気)
△6ヴェラアズール:1着(3番人気)
△5グランドグローリー:6着(14番人気)
三連単フォーメーション
14,15→2,3,5,6,10→14,15
リョー馬
馬券で買っている馬で決まったものの馬券は外してしまいました。デアリングタクトはもうダメだろうと思っていたのですが、4着となりおどろきました。
回顧
本命のダノンベルーガは5着。最後の直線で挟まれてブレーキをかけることになっていましたが、着順自体に影響はしていないと思います。この馬はやはり長い脚よりも瞬発力勝負する脚だと思うので、3コーナー途中から上げていくよりも直線向いた時に追い出す方がいい気がします。距離不安で人気が下がるようならもう一度狙ってみる手もありかなと思います。ただ、斤量の恩恵があった今年に結果を出せなかったのは苦しいですね。
シャフリヤールは2着。やはり適正条件なら強い。外外を回らされてのこの結果なら上出来だと思います。
ハーツイストワールは11着。勝負をしたいっての結果なので、ここは実力不足かなと思います。
ヴェラアズールは1着。ムーアジョッキーの無駄のない運びが完璧ですし、最後の伸びも抜群。これからも楽しみな馬です。
グランドグローリーは6着。今年も善戦したと思います。これで引退となりますが、この子がどんな馬を誕生させるか楽しみです。
結果として馬券購入した馬で決着しているので、当てることができたレースだったと思いますが、本命が馬券を外れているのでやはり見極めがまだ足りていないですね。また、今回は外国人ジョッキーが上位独占という形になっており、日本人ジョッキーの来週以降の活躍には期待したい。
終わりに
久々にpeaseの全頭診断が春の勢いを取り戻した形でよかったと思います。誰しもスランプはあるものですので、やけにならずに信念を貫いていきたいですね。
来週のチャンピオンズCですが、通常通り予想の公開をするつもりだったのですが、編集担当がPCを触れない環境に置かれるため、全体での予想はなしとさせてください。その代わりにpeaseが個人予想を出す予定だそうなので、そちらをぜひご覧ください。
ジャパンカップの記事を読んで頂きありがとうございました。