【スプリンターズS2024】ナムラクレアのど根性に感動/回顧

回顧アイキャッチ 回顧

9月29日(日)に中山競馬場で行われたG1・スプリンターズSについて振り返ります。

pease

投資30400円 回収19320円 回収率64%
本命単勝回収21% 本命複勝回収率112%

2/17〜9/29現在までに公開した予想と買い目の成績です!

スプリンターズSの回顧

5ナムラクレア3着(4番人気)
7マッドクール:12着(3番人気)
12サトノレーヴ7着(1番人気)
14ビクターザウィナー:6着(6番人気)
3ウインマーベル:5(7番人気)

単勝
5
馬連
5-7

三連単1点1000円勝負】
3着5ナムラクレア
6着:14ビクターザウィナー
46ママコチャ

pease
pease

ナムラクレア、、、。もう2,3着はいらないんだよおおおおおおおお。

回顧

当日の馬場ですが、多少雨は降ったものの変わらずの高速馬場。とにかく内前が有利なのは最終週でも変わらずという感じ。展開はピューロマジック典さんが歴史的なハイラップで進めたものの、実は後続は去年よりもスローという特殊なレース。ラップタイムだけ見れば前崩れにでもなりそうだが、結果的に内を通って先行、もしくは差してきた馬が上位を占めた。

勝ったルガルは飛ばしたピューロマジック、その2番手でこれも飛ばしているウイングレイテスト、その後ろにつける絶好のポジション。ビクターザウィナーを制して前に行けたのが結果的に良かった。平坦な競馬場が得意なスピードタイプで、直線の急坂以外はほぼ下り坂の中山は適性があるのかもしれない。ただ、状態としてはそこまでだったのでは?という感じなので、それで勝ち切るあたり実力はさすがの一言。ただ、今のスプリント界で抜きんでた感じというわけではないので高松宮記念でも鉄板かと言われると、、、。むしろ平坦コースが得意なこの馬にとって、長い直線の上り坂がある中京は向かない可能性が高い。

2着のトウシンマカオは誰もが苦手な内枠ということを危惧していたと思うが、結果的にはピューロマジックが飛ばしたことで実質外枠というくらい揉まれない状態で内にいることが出来たのが好走要因。溜めて脚を繰り出すタイプなので仕掛けが実際よりも早ければルガルを差せていたかと言われるとそれもまた疑問。この馬にとっては最高のタイミングだったのではと思う。ただこの馬以上にルガルがうまくいったというだけ。来年の高松宮記念だが、良馬場で外枠で外差しが効くような展開、馬場になれば今のトウシンマカオであれば狙えると思う。

3着のナムラクレア、ぐぬぬぬ、、、、まじで悔しい。とにかくスタートと二の脚が課題。序盤の位置取り争いでトウシンマカオに負けてしまった時点で厳しかったと思う。むしろ最後に外々に出す競馬で3着に来たのがやはり強い証拠。これで去年から日本のスプリントG1を4連続馬券内。この馬が勝つにはかなりの運要素が必要で、内枠で馬群がばらけた高松宮記念(雨が降ればさらに良し)という条件が勝利条件になってきそう。オーナー次第ではあるが、来年の高松宮記念までは走る可能性が出てきたので、ぜひ有終の美を飾ってほしい。

ここからは印を打った馬について。

マッドクールは完全に時計負け。高速馬場にもある程度対応できると思っていたが、ここまでだとさすがに難しかった。前半が33秒台で落ち着くようなレースであれば鉄板の馬になりそう。ただ、これからはピューロマジックが基本的には出走してくるのでそういった意味では結構厳しくなってくるかも。

サトノレーヴはスタートがすべて。また出遅れて挙句まったく進んでいかなかったのも気がかり。馬体も増えていたのも疑問だった。この馬の実力はまったく発揮できていないので、まだまだ推し量れていない。次G1に出てきたときにまた期待。

ビクターザウィナーもマッドクール同様、速すぎる馬場とペースについていけなかった。状態も高松宮記念の方が良かったように思える。

ウインマーベルは内枠の利を活かせたとはいえよく頑張ったと思う。ただ今のこの馬は1400がベスト。1200G1で好走するには時計がかかって尚且つ内枠を引けた時。

Lakka.

投資102000円 回収82500円 回収率81%
本命単勝回収率60% 本命複勝回収率108%

スプリンターズSの回顧

14ビクターザウィナー:6(6番人気)
7マッドクール
12着(3番人気)
3ウインマーベル:5着(7番人気)
6ママコチャ:4(2番人気)
2トウシンマカオ2(5番人気)

単勝
14
ワイド
7-14

三連単1点1000円勝負】
12着:7マッドクール
6着:14ビクターザウィナー

4着:6ママコチャ

Lakka.
Lakka.

縦長なんてレベルじゃないよ…

回顧

本命のビクターザウィナーはさすがのスタートで理想の位置取りとなったが、見解で挙げた懸念の通り坂で止まってしまった。レース後の鞍上のコメントでは「キックバックを避けるために外を回さざるを得なくてロスが大きかった」とのことだが、逃げれないだろうということをもう少し重く捉えるべきだった。さらに、ペースが速かったことにも触れられており、これに関しては対抗のマッドクールもかなり苦しむことになった。ポジションも後ろ目で追走で一杯になった印象。

トウシンマカオは懸念していた内枠がプラスに働くという意外な結果に。縦長になったことで詰まることもコーナーで苦しくなることもなかった。しかしこの騎手は内から伸びるのが本当に上手い。このことは今後念頭において常に警戒したい。勝ったルガルは骨折明けということもあるが、元々ゲートに課題のある馬でビクターザウィナーより前にいるなんて想定していなかった。ただ以前から地力は評価している馬ではあったのでこの人気なら印を回してもよかったかと反省。

あれだけハイペースになったのに3番手から捕まえに行った馬が勝ったように、前に行く馬を買うというテーマは間違っていなかったはず…。切り替えて次のG1こそは完璧な予想をしたい。

ちょい穴党のリョー馬

投資38700円 回収3260円 回収率8%
本命単勝回収率0% 本命複勝回収率
106%

スプリンターズSの回顧

5ナムラクレア3着(4番人気)
7マッドクール:12着(3番人気)
14ビクターザウィナー6着(6番人気)
2トウシンマカオ2着(5番人気)
6ママコチャ:4着(2番人気)

三連単
5→2,6,7,14→1,2,6,7,10,14

三連単1点1000円勝負】
35ナムラクレア
12着:7マッドクール
8着:10ピューロマジック

リョー馬
リョー馬

またしてもナムラクレアは勝ちに恵まれなかった。

回顧

本命のナムラクレアは3着でした。なぜこの馬はこんなにも勝ちに恵まれないのか。正直G1でこんなに安定した成績を出せているのなら勝っても全然不思議ではないんですが、勝ち運だけが本当にない。ピューロマジックがとんでもないペースで出していったので、脚をためきれなかったのか、それと内前が有利なのもありそうですね。それでも最後は3着に入るのだから能力は優秀。

対抗のマッドクールはいいところがなかったですね。展開的に向いてないレースになったので仕方がない気がします。一息入れることができるレースのが良さそうです。

ビクターザウィナーは陣営が馬場やペースが敗因だったと言っています。流石にこのスピードの競馬だと追走に苦労しましたね。スタートは抜群なのですが、今回はピューロマジックによって前に行けなかったのも不安でしたね。

トウシンマカオは2着。このペースになったことにより全体がばらけて尚且つ経済コースで楽に立ち回ることができたことが要因。普段のペースなら蓋をされて大外を回され終わりのような気がしますが、

ママコチャは4番手を追走しておりペース以外はいつも通りのレース展開だと思います。ルガル以外の前にいた馬は捉えてはいるものの内と外からトウシンマカオ、ナムラクレアにさされてしまっているのでなんとか堪えて欲しかったところ。

ルガルは全く印を回せず。内前有利ではあったものの、あのペースを勝ち切るのはすごい。西村騎手も嬉しいG1初勝利。最近は若い騎手の活躍も目覚ましい。

なんとか、本命複勝率は100%超えに戻ってきました。なんとかなんとか当てよう。

終わりに

1着のルガルを評価することができず3人とも撃沈。次回の秋華賞も1着を当てるのは難しい気もしますが、春二冠の予想を振り返って精度を上げていきます。

スプリンターズSの記事を読んでいただきありがとうございました。

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