【NHKマイルC2025】逃げ馬不在こそハイペース?混戦模様こそ堅い決着か/最終予想

NHKマイルC25アイキャッチ 予想

5月11日(日)に東京競馬場で行われますG1・NHKマイルカップの最終予想を公開します。

推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

※買い目は決まり次第記事内に更新されます。

[NEW]↑2022年産推し馬を更新!

pease

本命単勝回収率0% 複勝回収率102% 馬券回収率20%

2/22〜5/10現在までに公開した予想と買い目の成績です!

◎8アドマイヤズーム
○15アルテヴェローチェ
▲1モンドデラモーレ
△12マピュース
△6イミグラントソング

pease
pease

波乱のレースではあるものの、2歳マイル王者はさすがに安定か。

結局土曜日は朝しか雨が降らず、恐らく良馬場でのレースになりそうで。
展開としては逃げそうな馬がおらず、距離延長組もそこまで前に行くような馬がいない以上ペースはそこまで速くならないはず。後方の馬にはかなり厳しい展開になりそうで、ある程度の位置に付けられる速い上りを使えそうな馬を狙っていきたいところ。

本命は2歳マイル王者のアドマイヤズーム。内も外も選択できそうな完璧な枠に入ることが出来たし、出遅れることがあまりなく先行することが出来るので安定感も抜群。連軸としてはこれ以上ない一頭。2歳マイル王者が崩れることはそこまで無く、ここは堅いと見ている。

対抗のアルテヴェローチェは外枠を引けたことで評価を大幅に上げた。器用な競馬があまりできないタイプで、内枠を引いてしまうと馬群を捌けずに脚を余らせてしまう可能性があったため、気性が大人になり始めた今のこの馬であれば外枠の方が良い。良い脚を長く使えるのも東京に合いそうなので、あとは当日のテンション感と出遅れさえ気を付ければ。

3番手はモンドデラモーレ。1400で先行できている馬なので今回も恐らく前目に付けることが出来そう。最内枠を引けたので内で脚を溜めつつ先行してそのまま抜け出す競馬が出来れば勝ち切る可能性も。鞍上の戸崎騎手はこのコースでかなり成績が良く、詰まる心配があまりないこの馬であればさらに期待感大。また完全な私情だが、私の出資馬が千葉厩舎の馬なので何としてもここで好成績を残して勢いをつけてほしい。

マピュースは前走の桜花賞の競馬や、クイーンCの競馬を見る感じ東京競馬場に戻るのは好材料。中団から速い脚を使えるのでこの舞台もかなり合いそうとは思うのだが、心配材料は鞍上の田辺騎手。田辺騎手のG1での狙い目は逃げ先行馬であり、差し馬ではまあ来ない。紐として狙う感じ。

イミグラントソングは東京での実績もあるしルメール騎手が乗るのもとても魅力的。ひいらぎ賞でデンクマール相手に好勝負を演出しているし実力は折り紙付き。ただやはり前走NZTで1着というのが非常に嫌。過去10年で一頭も馬券にきておらず、上積みがあるのかという話でもある。人気もあるしこの評価に落ち着く。

印をつけていない馬で言うと、パンジャタワー、コートアリシアン、ミニトランザットあたりは気になるなという感じ。今年は1着は荒れず2,3着が荒れ気味と見ているので手広く馬券を買う方が良さそうで。

買い目

Lakka.

本命単勝回収率0% 複勝回収率82% 馬券回収率42%

◎1モンドデラモーレ
○8アドマイヤズーム
▲17ヴーレヴー
△6イミグラントソング
△5ランスオブカオス

Lakka.
Lakka.

デンクマちゃんはどこ…

まず土曜の東京について。昨夜から朝方にかけての雨で稍重スタート、予報では昼から晴れて気温も上がるはずだったがなかなか晴れ間が見えず気温も上がらずで結局エプソムCも稍重での実施となった。そんな稍重の東京はとにかく内を通った逃げ馬が強く、ペースが緩ければそのまま残る形が目立った。

日曜は朝から晴れて気温も高いので馬場も高速化、内有利の傾向はより強まるとみて本命は最内枠のモンドデラモーレとした。スタートは平均並みだが出脚はいい馬なので、前に壁を作りつつある程度の位置で運べそう。ファルコンSと札幌2歳Sは外を回して展開合わず、ジュニアCは休み明けで大きく馬体重も増やした状態で、道中ややチグハグな競馬ながらファンダムに0.1秒差なので悪くない。

どんな競馬でも崩れずに来ているのでレースセンスも高いし、毎年話している気がするがファルコンS組は負けた馬の方が来ている印象がある。内枠の戸崎を本命にするというG1予想における禁忌を犯してしまっていることは重々承知だが、内でじっとしてもらい、直線で前が自動ドアのように開いてくれることを祈る。

対抗のアドマイヤズームは前走が明らかな叩きで、ハイペースを早めに仕掛けた分目標にされただけの負け方なのでこの本番でこそ。明確な逃げ馬がおらず展開が読みにくいが、ハイでもローでも展開を問わないタイプなので馬券の軸にはもってこい。ただ重箱の隅をつつくようだが、東京が舞台となると器用すぎるがゆえに2、3着というパターンもありえるので、抜けた人気というのもあり対抗とした。

3番手のヴーレヴーは桜花賞で対抗にした馬で、この馬の評価はその時の予想を読んでもらいたいが、桜花賞はとにかく内の馬場が使えない状態になっていたので最内枠が敗因。全く競馬ができておらず、疲労や出来落ちという感じはしないので続けて狙いたい。同じ桜花賞組でもマピュースなど人気している馬もいるが、こちらは前日時点で17番人気と馬にそこまでの差はないと思うので、相手には買っておきたい。地力には自信があるので思い切って本命まで考えたが、先に述べたように高速化した東京の馬場が合うイメージはないので期待も込めて3番手まで。

以下は人気馬含めて同じような評価とはなるが、イミグラントソングはここに出ていたら本命だったデンクマールに迫ったことがあり、前走も期待して見ていた。ルメール騎手に替わり期待も増すが、賞金的にも前走がメイチだったと思うのと、ペース次第だが今の馬場で後ろからどこまで届くのかが懸念。

ランスオブカオスはシルバーステート産駒のデータなどは不安材料があっても、馬自体は十分ここでもやれる力はあると思うが、やはり鞍上が不安。2年目とはいえ非常に上手ですし他に乗り替わるよりは良いのは間違いないが、当日が東京競馬場で初騎乗ですし、G1ではごちゃつくことも多い東京マイルの内枠というのも歓迎できない。馬も初の関東輸送になるので、地力は評価しつつ3列目までのイメージ。

そのほか、マジックサンズも直線勝負でどこまで。マピュースは売れすぎているのであえて買う必要もなく、サトノカルナバルは共同通信杯の負け方が気に入らず、地力に不安があるのでここはひとまず見送りたい。展開も逃げ馬がいないからといって東京マイルのG1なのでスローとは言い切れず、読みにくい部分もあるがなんとか5月の不調を振り切りたい。

買い目

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率85% 複勝回収率122% 馬券回収率78%

◎6イミグラントソング
○8アドマイヤズーム
▲5ランスオブカオス
△12マピュース
4ヤンキーバローズ

リョー馬
リョー馬

2週連続的中を目指して予想しました。結構難易度が高いレースになると思います。

本命はイミグラントソングです。NZTでの勝ち方が凄まじく、ここは本命にします。前走の勝利で中山向きかと思う人もいるとは思いますが、一度加速すると長くスパートをかけることができ大箱で直線の長い東京が合わないわけはなく。ここでも爆発してくれるはず。鞍上もルメール騎手でありこの舞台では毎年のようにいいレースをしてくれています。必勝態勢と言っていい。

対抗はアドマイヤズームです。前走は叩きなのは間違いなくそれよりも数段上の状態で出てくるのは間違いないでしょう。朝日杯FSでは抜群の抜け出しから他馬を置いてけぼりに。一瞬の切れ味も申し分ない。ただその一瞬の加速というならやはり京都の舞台がこの馬には最適だったはず。間違いなく1番人気なのでどうしても疑ってかかりたくなるのが自分の悪い癖ですがここも疑っていきます。ただ流石に馬券外になるようなことはないと思うので対抗に。

ランスオブカオスは勝って欲しいという気持ちが強いですが、そう甘くはないでしょう。出遅れ癖があるため後ろからになる可能性が高いです。内めの枠であるのでまず位置が取れないと思っていい。前走のように位置取りが取れたらかなりいい勝負になると思いますがそこまで信頼はおけないでしょう。前走は間を割いて勝ついい内容だったので吉村騎手とのコンビでここもいいレースを期待したい。

マピュースに関しては東京1600mが合っていそうで、体重が減っていた桜花賞よりもいい状態で出走できる。このことを踏まえて印を回しました。

ヤンキーバローズは内枠に入ればなんとか買えると思う一頭できっちりいい枠に入ったので印をつけました。枠を活かして脚を溜めれば馬券内はあります。

買い方が迷いますがイミグラントソングとアドマイヤズームを主軸に買おうと考えています。このメンバーですので実力差が割とはっきりしていますしそこまで荒れない気はしています。

買い目

終わりに

以上、推馬によるNHKマイルCの最終予想でした。

※買い目の更新は各々のXでポストします。遅くても締切10分前には全員分が更新されますので、ぜひ参考にしてみてください。

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