【宝塚記念2025】◎メイショウタバルで的中!完璧予想で春の締めくくり/回顧

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6月15日(日)に阪神競馬場で行われたG1・宝塚記念について振り返ります。

pease

投資16800円 回収9470円 回収率56%
本命単勝回収74% 本命複勝回収率88%

2/22〜6/15現在までに公開した予想と買い目の成績です!

宝塚記念の回顧

2ドゥレッツァ9着(4番人気)
1ベラジオオペラ2着(1番人気)
15ロードデルレイ:8着(3番人気)
12メイショウタバル1(7番人気)
10リビアングラス
:7(13番人気)

【買い目】
単勝
2
三連複
2-1,15-1,10,12,13,15,17

pease
pease

千両役者すぎます武さん、、、。

回顧

当日は雨が止み、雨上がりの稍重馬場に。たださすがに時計はかかっていた。
展開としてはメイショウタバルが逃げる淀みの無い流れ。後続は捲ることが出来ず、なおかつ好位置につけた差し馬にとっては脚が溜まらない絶妙なペースで進んだことで、上位には自分のペースを刻めたメイショウタバル、距離を考えると厳しいペースになったが実力できたベラジオオペラ、後方勢に向く展開を利したジャスティンパレスで決まった。

メイショウタバル
距離、舞台、馬場、鞍上とすべてがプラスに働いた結果ではある。ただ今のこの馬は武騎手であれば暴走することなく自分のペースを淡々と刻めるまでに気性が改善されてきており、そうなると安定感も今後は多少出てきそうではある。この馬の狙い目は引き続き直線の短い舞台で、なおかつ稍重以上のタフな馬場、そして鞍上が武騎手であることだと思う。有馬記念も他に同脚質の馬がいなければ期待できる。

ベラジオオペラ
ペースを読んで途中からタバルに付けられる位置まで上げていった和生騎手の好騎乗が光った。ただ最後はタバルに置いて行かれての2着。これに関しては距離適性という感じ。2200mはこなせるが本質はやはり2000mまでだと思う。もっとスローであればこの距離でも持つというイメージ。とにかく安定感のある馬なので、今後もどのような条件のレースでも紐としては押さえないといけない馬。

ジャスティンパレス
鮫島騎手には悪いけどディー騎手への変更はこの馬にとってかなり追い風になったと思う。オーストラリアの騎手は日本への適応力がかなり高いように思われ、今後もディー騎手、レーン騎手、キング騎手は積極的に狙える。パレス自身に関しては、58キロを背負ったディープ産駒の阪神内回りの成績の悪さを覆す走り。ただよくよく頑張れば2年前の宝塚記念でも覆して3着に来ていたなと思ったり。この好走によってまた多少人気してくるのかなと思うが、引き続きこの馬は勇気の消しを選択し続けるつもり。やはりこの年齢のディープ産駒は狙いたくないし、安定感は皆無なので。

ショウナンラプンタ
チャックネイト
ソールオリエンス
後方勢に展開が向いたことがこの馬たちが上位に来ている証拠。ラプンタに関しては幸騎手とのコンビをもう一回見てみたいところ。チャックネイトはG1では無理。ソールオリエンスは雨が足りなかったという評価。

リビアングラス
この馬に関しても雨が足りなかった。スタミナはあるので本来であればタバルのペースにも耐えられたはず。京都で見直し。

ロードデルレイ
距離をを考えると外周る競馬が嫌だったのか、内にこだわる競馬。たださすがに内は荒れてきておりあまり伸びず。もっときれいな馬場でやりたい。秋は東京に出てきてくれたら狙いたい一頭。JCは距離が長いので天皇賞秋かな。

ドゥレッツァ
ベラジオオペラが位置を上げていったときにこの馬は上げることが出来なかった。あれば敗因かなという感じ。稍重であれば行けるかなと思ったが対応できて無さそうで、良馬場で今後は狙いたい。あと外国人Jの方が合いそうで。

レガレイラ
大外が厳しかった。あとこのペースに脚が溜まり切らなかったのもあると思う。メイショウタバルとの相性がかなり悪そうだなという感じで、タバルが有馬記念に出てくるとなるとこの馬も必然的に狙いづらくなってくるなという感じ。

アーバンシック
スタートでタバルに寄られて位置を下げる不利はあった。ただ前に付けてもどうにかなるような手応え、見どころは特に感じず。大箱の競馬場で挽回してほしい。天皇賞秋やJCでルメール騎手が乗れば気になる一頭。

春最後のG1は外れ。メイショウタバルの単勝という選択肢も前日まではあったが思ったより人気していたことを鑑みて切ってしまった。また、関西で武史騎手を本命にしてしまったのも反省。なかなかダービーの勢いに乗り切れず終わってしまった感がある。競馬って難しいね、、、。

Lakka.

投資58600円 回収105500円 回収率180
本命単勝回収率95% 本命複勝回収率93%

宝塚記念の回顧

12メイショウタバル1(7番人気)
1べラジオオペラ2着(1番人気)

17レガレイラ:11着(2番人気)
6ボルドグフーシュ:10着(12番人気)
10リビアングラス:7着(13番人気)

【買い目】
複勝
12
ワイド
1-12

Lakka.
Lakka.

テレビ画面の左下に表示されているスピードメーターを見てあれこれ言う、という新しい競馬観戦でした。

回顧

土曜から日曜朝にかけて予報が出ていた雨は想定よりは降らなかったようで、気温が高いこともあってか昼過ぎには稍重に。前日の夜にポストしたような内枠天国にもなっておらず、外も伸びられる馬場に見えたので、やや想像とは異なったというのが正直なところ。

ただ時計はそこまで出ているわけではなかったので、ある程度の水分を含んでいるのはわかったこともあり、馬場からの推奨馬は素直に本命対抗のメイショウタバルとべラジオオペラをピックできたので、全体的に参考になったのではないでしょうか。

前日まで本命だったローシャムパークはテンションも高く発汗していたので複勝を握ることもなく。ここは仕方のないレースかなと思います。ロードデルレイ、ドゥレッツァ、アーバンシックはやはり馬場。アーバンシックは何度も言いますが根本的に内回りが合っていないのが脚が溜まらない原因だと思うので広いコースで。ドゥレッツァは予想では書きませんでしたが、関西のG1でこの騎手しか手配できない辺りにそもそもの勝負気配が薄い。

その点ではレガレイラを三番手にして危うくワイドの相手に買おうとしたことは反省したい。外枠というのもあってか前半でかなり前の位置を取りに行ったのはいいものの、有馬記念とは異なる淀みない流れを前で追走したことで余力がゼロ。有馬記念のイメージが付きすぎていたのだろうが、こちらも関西のG1では信用できない。個人的には休み明けどうこうではないと思う。

一方で天才が作るレースに付き合わず末脚にかけたジャスティンパレスとソールオリエンスが頑張った。ジャスティンパレスは23年の秋天を思い出す競馬で良さを引き出したディー騎手も素晴らしい。ソールオリエンスも他馬がペースと馬場に苦しむ分今日の馬場と展開が向いた。ただどちらも人気のない立場だからできる着狙いの競馬で、それでもジャスティンパレスは3着、ソールオリエンスに関しては掲示板にすら載れていないということは重く捉えるべき。同じような位置のチャックネイトも展開と馬場、ショウナンラプンタは距離短縮が向くと思ったとはいえ、春天からのローテで頑張りすぎ。相手なりなのか、思ったより走ってきたという印象。鞍上とも手が合っていそう。

そして追走した馬が苦しくなる中でどんなペースでも崩れないべラジオオペラは相変わらずよく頑張った。馬場もこれくらいなら問題ない馬ですし、不利さえなければ馬券内は相当堅いと思っていたが、向正面で外に出して仕掛けに行ったのは好判断だったと思う。前にリビアングラスがいては動きたい時に動けないし、その隙に逃げ馬にリードを取れかねない。コメントでも「メイショウタバルが頭を上げたところで…」とあり、相手を逃げ馬に絞り込んで楽にさせない素晴らしい騎乗だった。

そんな中で後ろを苦しめつつ突き放してみせたメイショウタバルと武豊だが、レースが終わってから、ラップだとかさすがの逃げだという話で持ちきりになっていてもう十分だと思うのでここでは違う話をしたい。まず武豊の逃げが精密だというのは競馬を昨日始めたばかりとかでない限り知っているはず。最近も同じ阪神内回りのジャックドールで勝った大阪杯なんかはとにかく話題になった。

つまりそれははわかっていて、かつ武豊が逃げるのも分かっているのだから買えるはずである。もう一つは、メイショウタバルは直前まで一桁台のオッズでまだG1での実績がないからか「注目されている逃げ馬はこない」といった見解が多かったように思うが、先ほど挙げたジャックドールに対しても同じことを思うだろうか?ということで、あとは強い逃げ馬だと判断することができれば買えるはず。自分の見解としては予想に書いたが、ドバイターフを見れば強いと言うことも、折り合うということも予想できた。

これも書いたが、恐らくあのドバイターフは1、2着馬の死闘以外の記憶が消えている人が多いのでメイショウタバル=バカ逃げキャラという人が多かったというのもなんとなく予想できる。今後はいくら注目されようが、「強い逃げ馬」として認識されるはずで、それを世間より1レース早く認識できるかが競馬を予想する上で重要となる。

そんなこんなで、今後複勝が3.7倍なんて付くことがないメイショウタバルを絶好の買い時で買えたこと、おまけに5番人気で沈んだヨーホーレイクを大阪杯で本命にして今回無印にできたことは、常に大事にしている「買い時」を完璧に見定められたと思いそれに浮かれているので、珍しく予想論のようなものをつらつらと書いてしまった。◎→◯で決まった日くらいは許してほしい。

あとは買い目で、単勝と馬連を抑えられていたら完璧だった。ここには先週の負けが想定外であったことや色々と理由はあるのだが、それまで書いているとここからさらに文字数がかかるので省略。とにかく納得できる結果で春G1を締めくくられてよかった。

ちょい穴党のリョー馬

投資67600円 回収64360円 回収率95%
本命単勝回収率155% 本命複勝回収率
134%

宝塚記念の回顧

12メイショウタバル1着(7番人気)
11ソールオリエンス:6着(8番人気)
1べラジオオペラ2着(1番人気)
4プラダリア:13着(15番人気)
14ジューンテイク:16着(16番人気)

【買い目】
三連単
1,11→12→1,2,4,5,6,9,11,14,15,17
1,11→1,2,4,5,6,9,11,14,15,17→12
1,2,4,5,6,9,11,14,15,17→1,11→12

リョー馬
リョー馬

まだまだ実力が足りない。本命が1着なのに外してるようじゃダメか。

回顧

本命のメイショウタバルは1着でした。武豊の逃げはほんと素晴らしい。今日のペースで逃げられたらこの馬場では捉えきれないですね。べラジオオペラですら最後離されているのでメイショウタバルのスタミナも相当なもの。素晴らしいレースという他ない。凱旋門賞に出てみてほしい。

ソールオリエンスも6着。今日の内前有利のの中かなり善戦している。重馬場なら3着もあったと思う。

ベラジオオペラは2着でした。やはり安定感はかなりのもの。しかしながら2200mはやや長い印象2000mがベストでしょう。重い馬場が得意というよりかはマイナスが少ない感じですね。札幌記念あたりで見たい。

プラダリアは展開的に厳しいものがあった。ジューンテイクは見せ場は作りましたがケガ明け2戦目でもまだG1では難しかったか。

そもそもジャスティンパレスを入れていなかったので紐抜けしておりあたってはないのですが、それよりもメイショウタバルを頭で買っていないのがより悔しい。重馬場から稍重になったので頭は難しいかと思い2着や3着に固定していたのですが完勝でした。

先週に引き続き本命は馬券内にきていますが当てられていない。3連系は改めて難しい。大勝負をしたことにより回収率が100%を下回ってしまいました。秋以降でまた挽回できるよう頑張ります。

終わりに

Lakka.が◎メイショウタバル◯ベラジオオペラで複勝&ワイド的中!リョー馬は惜しくも的中とはなりませんでしたが、◎メイショウタバルで本命回収率を大きく伸ばしました。

上半期の予想は今日が最後ですが、これで3人合わせてG1・12レース中6レース的中。外れてしまったレースも惜しい予想ができていることが多く、回収率含め非常に好調な春G1になったと思います。

次回の予想は例年通りなら札幌記念ですが、注目度を考慮して決めたいと思いますので、ひとまずスプリンターズSからは確実に予想を公開していきます。そのほか各々のXとpeaseのnoteで夏競馬を盛り上げていきたいと思いますのでぜひフォローしてみてください。

宝塚記念の記事を読んでいただきありがとうございました。

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