12月7日(日)に中京競馬場で行われますG1・チャンピオンズカップの最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
※買い目は決まり次第記事内に更新されます。
[NEW]↑2022年産推し馬を更新!
pease
本命単勝回収率71% 複勝回収率88% 馬券回収率89%
2/22〜12/6現在までに公開した予想と買い目の成績です!
◎9アウトレンジ
○12ナルカミ
▲8ウィルソンテソーロ
△3メイショウハリオ
△6ハギノアレグリアス

過去10年で勝利した3歳馬はクリソベリルとルヴァンスレーヴ。ナルカミはそのレベルに値するのかどうか。
今年のチャンピオンズCはレモンポップがいないダート界を継ぐ者は誰なのかを決めるレースだと思っています。そこに充実の3歳世代が乗り込んできて、世代交代を予感させる面白いレースですね。
というわけで本命は新星の3歳世代から、と言いたいところですが、今回はアウトレンジを本命にしました。
前走のみやこSは、脚抜きの良い高速馬場が向かなかったですね。あの馬場であれば1800だと短かったと思います。もっとパワーを活かす競馬をしたいタイプなので、良馬場になりそうな今回の舞台は絶好だと思います。しかも特筆すべきは、最近砂を被る競馬が大丈夫になったことですね。これにより、このレースにおいては好走に必須となる、内で脚を溜める競馬が出来るようになりました。
また、実力面で言えば帝王賞でミッキーファイトに差のない競馬をするほどの実力です。ナルカミやウィルソンテソーロと実力差は感じませんし、むしろ安定感で言えばこの馬の方が上だと思っています。
今回複勝や紐で売れるタイプだと思うのですが、個人的には頭も十分あると思っています。非常に楽しみな一頭です。
対抗はナルカミです。
前走のJDDは異常な強さでしたね。2冠馬であるナチュラルライズに乗った武史騎手に「勝った馬が強かった」と言わしめるほどの馬ですからね。古馬相手でも十分戦えると思います。
本命にしなかった理由は気性の危うさですね。普通に実力を出し切ればまず勝てるだろうなと思っていますが、何せ危うさがあるので本命(軸)には出来ないと判断しました。ただ、できればここで勝って、ダート界を引っ張る存在になってほしいとも思います。
3番手はウィルソンテソーロです。
前走のJBCはちょっと不可解な負け方でした。状態面が悪いという感じではなかったと思うので、船橋の馬場が合わなかったんですかね。今回は2年連続2着と良績あるコースで、実力をしっかりと発揮してくれれば走ってくると思います。気になるのは、今のこの馬の適性がマイルにありそうなところですね。年を取ってより一層マイル色が強くなっている印象があります。
4番手はメイショウハリオ、5番手はハギノアレグリアスです。
理由は単純に内で脚を溜めることが出来る差し馬だからですね。砂を被る競馬も問題ないタイプなので、こういうタイプがこのレースでは穴を空けます。8歳馬というのは確かに気になりますが、スプリンターズSではウインカーネリアンが8歳でG1制覇を成し遂げていますし、この馬たちもまだG1で好走できるほどの実力があると思います。紐で狙いたいです。
単勝
9
馬連
9-12
三連複
9,12-2,3,6,8,13
Lakka.
本命単勝回収率98% 複勝回収率87% 馬券回収率118%
◎12ナルカミ
○9アウトレンジ
▲8ウィルソンテソーロ
△3メイショウハリオ
△14ペプチドナイル

はやくも12月、有馬に向けて勢いをつけたい
国内のダート戦線は世代交代の雰囲気が漂っておりますが、注目の新星3頭からはナルカミのみに印を打ちました。スケール感たっぷりのデビュー戦の後、2戦目を落としたと思いきや、突如美浦のタナパク厩舎に転厩した馬だが、ゴドルフィン×タナパクといえばレモンポップが思い当たるので、この転厩は相当な期待の表れなのだろうと当時は思っていたが、その年の秋にJpn1を勝つとは恐れ入った。
3歳馬とはいえこのメンバーに入っても頭ひとつふたつ抜けていると思って良いくらい、今後どれほど強くなるのかと思わせる器。前に行った馬が強いコース設定も向きそうだし、唯一の負けが中京ダ1800mだが、当時は前の厩舎にいた時代ですし、それで単複が思ったよりつくようならその2点だけでもいい。
印を回さなかった新星2頭、まずルクソールカフェに関してはこちらも相当なスケール感のある馬なのは事実だが、兄のカフェファラオとイメージが全く同じで東京ダ1600mでこそ。もし舞台が逆ならナルカミとは逆転があってもいいがここはさすがにナルカミに分がある。内枠を引けていたら印を回してもよかったが、このコースで大外、しかも初来日のジョッキーでは買えない。中京の砂が変わったことで差しが決まっているという声もあるが、差してきているのは道中内を通った馬ばかりなので傾向としては変わらず、外外を回しては話にならない。
もう一頭のダブルハートボンドは牝馬ですし、まだG3を勝っただけでこの人気は逆らいたい。その前走G3もびしゃびしゃの馬場で時計の出る条件だったのもキズナ産駒で芝のスピードを持つこの馬にとっては恵まれたとも言える。雨でも降って時計の出る馬場にでもならない限り買いたくない。
展開的には最内枠をゲットしたウィリアムバローズがハナを主張しそうで、番手にダブルハートボンド、その外にナルカミとなりそうだが、ダブルハートボンドにしてもナルカミにしても逃げたい馬ではないので競りかける必要がないのでそこまで速くなることはなさそう。ただウィリアムバローズにとっては勝負所でナルカミが潰しに来ることを思うと苦しくなりそうで、どこまで粘り込めるか。
そんな先行勢を見る位置にいそうなアウトレンジを対抗に。前走は先に述べたように同厩のダブルハートボンドに向いた馬場と展開で全く競馬をできなかったので無視すれば、前々走の帝王賞でミッキーファイトにクビ差2着なので地力上位は間違いない。ひとつ上の兄ハピが3着になった舞台で、今回は力のいる馬場でできそうですし、ある程度前に行って外過ぎないポジションを取ることができればチャンスはある。
△のペプチドナイルもアウトレンジと同じイメージで、勝ったフェブラリーSのようにタフな展開になっても強い。今年は外枠でそこまで出していく必要もないので、スムーズに進めれば昨年より着順を上げてもいい。ただ精神面の状態がイマイチ上がってきてない様に思えるのだけが気がかり。
ナルカミが引っ張る展開になることも十分にあり、そうなると内を通った差し馬が突っ込んでくるいつもの展開がイメージできるので、メイショウハリオとウィルソンテソーロに期待したい。実績から地力は疑いようがなく、G1ですしペース読みに不安のない鞍上なので、差してくるならこの2頭か。ただウィルソンテソーロに関してはマイルにシフトしているという話や、前走の敗因がハッキリしないなどジョッキーのコメントが気になる。わずかに衰えもあるのかも。
時点でラムジェットだが、このコースと相性が悪い。シックスペンスは芝馬ですし、ダブルハートボンドと同じく雨が降ってほしい。
単勝
12
ワイド
12-3,8,9
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率122% 複勝回収率98% 馬券回収率60%
◎12ナルカミ
○8ウィルソンテソーロ
▲7ラムジェット
△3メイショウハリオ
△16ルクソールカフェ

3歳世代の注目馬に期待大。
本命はナルカミです。正直文句のつけようがないくらい強い馬なのですが、唯一の負けが中京1800mという。しかしながらそれ以外は不安材料が見当たらない。例え頭を譲ったとしても2番手でもきっちり折り合えると思いますし、そこから鋭い足を出すこともできる。ダート界の言わば逃げて差すような馬である。
対抗はウィルソンテソーロです。今年も海外2戦、国内3戦とG1を舞台に戦っており、マイルチャンピオンシップで見事優勝。前走の負けは深いダートが合わなかったもの。中京1800mでは2年連続2着と善戦しており、舞台的にも良い。
ナルカミについて行った奴らが総崩れになるだろうと予想しているのでウィルソンテソーロをはじめ、ラムジェット、メイショウハリオを評価しました。ラムジェットのみやこSの末脚の鋭さはここでも通用してくると思います。調子も良さそうなので期待しています。メイショウハリオは4ヶ月ぶりのレースであるJBCクラシックで2着となっており、さらに良化が見込める。このレース未だ馬券内に入ったことはないが今年ならいけるのではと思わせてくれます。
最後にルクソールカフェですが、大外になってしまい外すか迷いましたが、今年のドバイワールドカップを勝った騎手を乗せているわけですし、あっと思わせてくれるレースを期待して印を回しました。ただそれだけではなく、ナルカミの影に隠れてはいるがこの馬だって3歳世代を代表する強いダート馬なわけであり、外枠というのも馬群に揉まれないので多少の距離的不利をもらっても馬券内にきてくれそうな期待感はある。
三連単
12→2,3,7,8,9,16→9,16
12→9,16→2,3,7,8,9,16
終わりに
以上、推馬によるチャンピオンズカップの最終予想でした。
※買い目の更新は各々のXでポストします。遅くても締切10分前には全員分が更新されますので、ぜひ参考にしてみてください。


