12月28日(日)に中山競馬場で行われますG1・有馬記念の最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
※諸事情によりリョー馬の予想はありません。
※買い目は決まり次第記事内に更新されます。
[NEW]↑2022年産推し馬を更新!
pease
本命単勝回収率67% 複勝回収率84% 馬券回収率84%
2/22〜12/27現在までに公開した予想と買い目の成績です!
◎5レガレイラ
○1エキサイトバイオ
▲6メイショウタバル
△4ミュージアムマイル
△11ミステリーウェイ

今年の総決算。最後はいい形で締めくくりたい。
27日時点の中山の馬場は例年よりもタフで上りも時計もかかる状況ですね。昨今の有馬記念は東京でも結果を残せるようなスピードのある馬たちが結果を残してきていますが、今回はよりタフさ、パワーが求められるレースになるのかなと思っています。
本命はレガレイラです。
「牝馬が2連覇はないだろ」という声が聞こえてきますが、この馬はもはや牡馬だと思っています。それくらい牝馬の中では別次元にいる馬でしょうね。特に時計のかかる暮れの中山では牡馬なんてなんのその。この馬を外すという選択肢は最初からありませんでした。
今回は休み明けのオールカマーで斤量57キロを背負いながら兄を圧倒し、エリザベス女王杯では2着以下の馬たちをまったく相手にしていません。去年よりもさらに実力をつけてきていることは誰が見ても明らかです。時計勝負になることだけが心配でしたが、今年の中山はかなり時計がかかっています。であれば素直に狙った方がいいでしょうね。
対抗はエキサイトバイオです。
菊花賞で美味しい思いをさせてもらったからここでもという私情ありきの印ではありません。前走の菊花賞が3着なので人気的にもそこまでですが、菊花賞はラジオNIKKEIからの直行であることを意識すべきでしょうね。菊花賞を走っての上積みが今回は見込めると思いますし、例年よりもスタミナが求められそうな馬場状況となると、さすがに狙った方が良さそうだなと思いました。また、3歳馬というのもプラスですね。この斤量の恩恵は大きいです。
3番手はメイショウタバルです。
今のこの馬はピンかパーの馬ではなくなっていると思っています。その根拠は前走の走りですね。前走は折り合いを重視した競馬に徹しており、それのおかげで精神が1段階大人になったと見ています。今回は恐らくミステリーウェイが逃げるのかなと思うのですが、今のこの馬なら前に馬がいても暴走することはないでしょう。ただ、ベストはミステリーウェイを行かせての離れた2番手で実質逃げのような形でしょうか。今までのこの馬なら頭で買うか切るかでしたが、今回は紐としても積極的に入れていきたいです。
紐には3歳馬のミュージアムマイルと、大逃げがはまったら怖いミステリーウェイにしています。
Lakka.
本命単勝回収率94% 複勝回収率83% 馬券回収率112%
◎9ダノンデサイル
○6メイショウタバル
▲13アドマイヤテラ
△1エキサイトバイオ
△5レガレイラ

2週間お休みをいただきました
非常に悩みました今年の有馬。当初は宝塚でも本命にしたメイショウタバルに◎を打ち、「日高の馬で有馬を勝つ」なんて言おうと思っていたのですが、「それ2着フラグじゃね?」となり、対抗に…というのは半分冗談。ドラマ抜きに、ダノンデサイルとの印の上下でかなり揺れました。
最終的にデサイル→タバルの順に落ち着いた理由はいくつかあるが、まずは戸崎がレガレイラではなくこちらを選んだという事実を信じてみたい。「今まで乗った馬で一番強い」との発言も聞こえてくるくらいで、あのカランダガンを負かしたドバイSCの走りは衝撃だったらしい。
ジャパンカップでも本命にしたが、さすがに上2頭ほどの切れはなく完敗だったが、しっかり3着を確保する辺りに地力を感じたし、あれが現役最強馬としたら、それが抜けた今回は順当に繰り上がっていい。何しろ枠もいい。有馬の黄色帽は毎年良いイメージがあるし、鞍上もさすがに有馬の勝ち方はわかっているはずなので、自分で動けそうな位置で競馬ができそうだと期待が持てる。軸に据えるならこちらと判断した。
メイショウタバルは宝塚の予想で述べた通り、ドバイターフが相当強かったと思っているし、タスティエーラを差し返した秋天の走りを見てもその地力の強さは再認識したところ。今回はミステリーウェイという同型の存在が気がかりだったが、前走で実質控える競馬を覚えさせることができていたので、番手で十分。そう考えると不安要素もなく自信の本命といきたかったのだが、個人的にこの馬の強さを認識したのが1800mのドバイターフというのがひっかかる。気性的な面もあるが、主戦場は1800〜2200。同じ非根幹で宝塚とリンクしやすい舞台とはいえ2500は少々長いのでは?と思う部分がある。
ただし、その点は誤魔化しのきく舞台であることを思えば目を瞑ることはできた。ではなぜ対抗かと…「いや、さすがに出来過ぎ」これに尽きる。千両役者に対して出来過ぎもくそもないと言われればそれはそう。なのだが、にしても今年はその機運が高すぎる。おかけで世間からもかなり推されているようにも思うし、ここでタバル本命というのは歯車の狂ったの自分の予想に思えたので、組み換えることで歯車を合わせたい。ここでタバルが勝つようならこの秋は何やってもダメだと諦めがつくし、フェブラリーSまでに滝行にでも行きますよ。
以下、アドマイヤテラとエキサイトバイオは今年の菊花賞でも触れた長距離のレイデオロ。どちらも有馬記念で必要な自分で動いていけるタイプなのも良い。こちらの上下はアドマイヤテラの川田騎手が色気を持っていそうなので。レガレイラも中山巧者らしく動けるし、エリ女からのローテも良いし、鞍上も心強い。ただ昨年はドウデュースが回避したことが大きかったと思うし、メンバーレベルが上がることに一抹の不安あり。例の一件で厩舎的にも勝ちの風は吹いていない。
ちょい穴党のリョー馬
※リョー馬の予想はお休みです。
終わりに
以上、推馬による有馬記念の最終予想でした。
※買い目の更新は各々のXでポストします。遅くても締切10分前には全員分が更新されますので、ぜひ参考にしてみてください。


