【有馬記念2024】3歳牝馬に大外6歳馬、あまりに頑張りすぎている/回顧

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12月22日(日)に中山競馬場で行われたG1・有馬記念について振り返ります。

pease

投資44400円 回収19320円 回収率44%
本命単勝回収13% 本命複勝回収率85%

2/17〜12/22現在までに公開した予想と買い目の成績です!

有馬記念の回顧

1ダノンデサイル3着(2番人気)
6ローシャムパーク:7着(7番人気)
3アーバンシック:6着(1番人気)
5ベラジオオペラ:4着(3番人気)
10プログノーシス:11(6番人気)

馬連・ワイド
1-6

三連単1点1000円勝負】
7着:6ローシャムパーク
3着1ダノンデサイル
63アーバンシック

pease
pease

主役不在と思われたけど、結局主役は生まれるんだなぁ。

回顧

1着のレガレイラは64年振りの3歳牝馬勝利、2着のシャフリヤールは史上2頭の大外枠からの馬券内、データブレイクすぎだ。。。

展開としては典さんが強気のハナ。かなりのスローペースで後ろの馬には厳しい展開に。ただ残り800m地点からずっと脚を使う消耗戦でもあり、前の馬が圧倒的に有利というほどではない。逃げ先行で粘った3,4着の馬も展開が向いただけではなくしっかりと評価すべき。

本命のダノンデサイルは3着。逃げの競馬となったが折り合いはついており、しっかりとスローで流すことができた。最後は上位2頭に抜かれたが、やはり風が強い中で先頭を切り続けた影響があったか。あの競馬で最後にこの馬の後ろを取り続けていたオペラに抜かせなかったあたりやはり実力は本物。今回小回りで成績を残せたが、大跳びの馬なので本来は広いコース向き。来年の東京G1でも結果を残せる。

対抗のローシャムパークは7着。この馬の得意とする長く脚を使う走りをすることが出来なかったことが敗因。向こう正面で捲ってほしかったが、折り合いもかなり欠いていたししょうがなかったか。この馬は小回りコースで捲る、もしくは外から邪魔されずにダラーっと走れた時に実力を発揮できる馬。勝てるとしたらメンバーが手薄になりがちな大阪杯か。

3番手のアーバンシックは6着。最初の致命的な出遅れが尾を引いてしまった。直線では内で閉じ込められてしまい、最後は脚を余す形に。今年の秋G1はルメール騎手が最後まで勢いに乗れないまま終わってしまった。ホープフルで何とかいい形で締めくくれるか。

4番手のベラジオオペラは4着。スローペース2番手と最高の位置取りにいたが、逃げたデサイルを捉えきれず。やはり距離が長かったか。狙い目は2000から2200m。

5番手のプログノーシスもアーバンシック同様、出遅れが最後まで響いた形。特に見せ場なく。

印をまわしていない馬で言うと、レガレイラは戸崎騎手の最高の騎乗あってこそ。今回は二の脚がついたが、次回以降もスタートに疑問があるのは変わらないので引き続き信用はおけない。

シャフリヤールは頑張りすぎとしか言いようがない。Cデムーロ騎手もうまかったがそれ以上に馬の実力が凄い。

ジャスティンパレスは展開に泣いた。こういう競馬しか出来ないのがやはり辛いところ。ただ実力に関しては間違いなくG1級なので展開が向きそうなメンバー構成であれば狙える。

スターズオンアースはやはり状態が悪かった。しょうがない。

ドウデュースが出なかったものの、結局は歴史的快挙による勝利。最後のデッドヒートは心揺さぶられるものがあった。これだから競馬はやめられない!

Lakka.

投資128400円 回収90150円 回収率70%
本命単勝回収率75% 本命複勝回収率90%

有馬記念の回顧

6ローシャムパーク:7(7番人気)
13スタニングローズ:8着(9番人気)

1ダノンデサイル3着(2番人気)
8レガレイラ1着(5番人気)
3アーバンシック:6着(1番人気)

単勝・複勝
6
馬連・ワイド
6-13

三連単1点1000円勝負】
6着:3アーバンシック
8着:13スタニングローズ

13着:9ディープボンド

Lakka.
Lakka.

シャフリヤール意地見せすぎ。

回顧

本命対抗が7、8着と残念な結果にはなりましたが、3歳牡馬2頭ではダノンデサイルを上と見てレガレイラも評価できていたので、シャフリヤールに関しては頑張りすぎということで、あと一歩噛み合わなかったかなと思っています。

スタニングローズは位置取りもよく理想通りに見えたが、ペースが遅かった分前がギリギリ踏ん張って4角で窮屈になったのが痛かった。ディープボンドの後ろというのはイメージした通りで捲っていく後ろをついていくだけだと思っていたのだが、上がっていくタイミングでグンとペースが上がったことで捲りきれず、後ろのスタニングローズまで影響してしまった。

ローシャムパークに関しても遅いペースでもまれ、終始首を高くして折り合いを欠いており全く競馬にならなかった。枠もやや内すぎる上にスタートもゆっくりなので、大阪杯のように2コーナーから向正面を使って大胆に捲ってくれるイメージだったが、前も団子で上げたとしても収まるとこもなかったし、騎手とも喧嘩しているような格好だったので結果は同じかそれ以外か。それでも最後は伸びて着順ほどは負けていないのでまだまだこれから。

アーバンシックはあのスタートは見えていたので、この枠ならそのまま下げて後方を捲り気味に差してくるイメージだったが、意外にも内からポジションをとったことで窮屈になった。伸びてはいるものの、この馬本来の脚には見えないので、見解で述べたように広いコースでもう一度狙いたい。ただルメールのG1成績がらしくない。枠がドウデュースという意識する相手がいなくなった分、ただ内すぎるだけになってしまったのもあるが、風を受けないように前に壁を作りたい意識が先行したのか、やっぱり最近G1で乗れてないなという印象が強くなった。

シャフリヤールに関しては逃げ宣言をしたところでスタートが早くないこの馬では逃げられない、と読めたのもよかったし、そうなればただコーナーで6回大外を回らされるだけだと判断して実際にそのレースをしているんだが、頑張りすぎ。直線までは極限までロスを減らしたクリスチャンが上手いとしても、レガレイラが突き抜けるところをあそこまで追い詰めたのは馬の力が凄い。枠が逆なら圧勝していたのではと思う。

難しい予想ではありましたが、良い線まではいけた上に、なにより大好きなスターズオンアースを有馬という舞台で無印にできた自分を褒めたいです。また来週頑張ります。

ちょい穴党のリョー馬

投資77900円 回収21310円 回収率27%
本命単勝回収率25% 本命複勝回収率
84%

有馬記念の回顧

13スタニングローズ:8着(9番人気)
1ダノンデサイル3着(2番人気)
3アーバンシック:6着(1番人気)
10プログノーシス:11着(6番人気)
11ジャスティンパレス:5着(4番人気)

三連複
13-1,3,5,7,10,11
三連単
1,3,5,7,10,11,13→1,3,10,11,13→1,3,

三連単1点1000円勝負】
31ダノンデサイル
8着:13スタニングローズ
11着:10プログノーシス

リョー馬
リョー馬

今年1の大勝負もあえなく撃沈。

回顧

スタニングローズは最後内に押し込まれて窮屈になってしまいました。展開も今ひとつで最後に一花咲かせて欲しかったが、無事に引退できて何より。

対抗のダノンデサイルは3着。横山典弘騎手なので逃げもあるかなと思っていた。向かい風がきつい中で逃げて3着の強い内容だが、陣営は結果に納得していないのか厳しい見解。

アーバンシックやプログノーシスに関してはやはりスローペースにやって展開が向かなかった。後ろからでもある程度捲っていける馬でないと厳しいですね。

ジャスティンパレスは善戦はしているがやはりそこまで。毎度いい走りは見せているが、展開に左右されるところが多いですね。

勝ったレガレイラとシャフリヤールの差はやはり枠でしょう。こればっかしは仕方がないですが、勝つものとそうでないものの最後の差は運ということもあるのが勝負の世界ですね。底がまた面白いところでもあります。

次で今年の締めくくりとなりますが、なんとか笑顔で終わりたい。

終わりに

直前でドウデュースがいなくなり頭を悩ませながらの予想とはなりましたが、残念ながら的中とはなりませんでした。

例年ホープフルSは1年の総括記事とセットで注目馬を紹介する形でしたが、今年は3人で予想を公開しますので、今年はあと1週間お付き合いください。好メンバーでクラシックに繋がりそうな一戦だけに的中させ締めくくりたいとろこです。

有馬記念の記事を読んでいただきありがとうございました。

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