【フェブラリーS2025】4歳世代が2、3着なのでセーフとしましょう/回顧

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2月23日(日)に東京競馬場で行われたG1・フェブラリーステークスについて振り返ります。

pease

投資1000円 回収0円 回収率0%
本命単勝回収0% 本命複勝回収率210%

2/23現在までに公開した予想と買い目の成績です!

フェブラリーSの回顧

12サンライズジパング2着(5番人気)
11ペプチドナイル:4着(4番人気)
14ミッキーファイト3(1番人気)
15ガイアフォース:7着(6番人気)
1エンペラーワケア
:5(3番人気)

【買い目】
ワイド
11-12

pease
pease

上位5頭の順位付けはまだ全然終わらないという感じ。にしても4歳世代は本当にレベルが高くて驚く。

回顧

展開としては予想していたよりもかなり落ち着いた流れになってしまった。サンデーファンデ―がうまいことハナではなく先行しながら揉まれない位置をすんなり取れたこと、ペプチドナイルが先行勢に競りかけて行かなかったことがこうなった要因だろう。ただ単に逃げ先行勢が揃っているのでペースが速くなると考えてしまったが、中距離に適性のある先行勢がほとんどなので、よくよく考えればかなり競りかけていく馬がいない限りはそこまで速くならないと予想することはできたはず。そこまでいければ自然とコスタノヴァは買えていたし、ペプチドナイル、ガイアフォースは外せていただろう。

本命のサンライズジパングはいつも通り後方からの競馬になったものの、やはり直線の長い東京なのでこの馬のズブさは追っていけばカバーできる。また、直線でエンペラーワケアがウィリアムバローズの外を選択したので奇跡的にインが空き、そこを強襲することが出来た。これは幸騎手のナイス判断と、案外器用な競馬が出来たこの馬の操縦性のたまものだろう。東京コースは向くものの、やはり距離的にはよりスタミナを活かせる長い距離の方が良いタイプ。ただチャンピオンズCは外から末脚を活かすタイプの馬は好走できないレースなので、狙うなら地方か海外という感じになってきそう。実力的にはミッキーファイトと同等かそれ以上だと思うので今後に非常に期待。

コスタノヴァ
序盤のペースが落ち着いたことで出遅れをカバーすることができたのが最大の好走要因。サンデーファンデ―が内に切れ込んで来ず、外からのプレッシャーを一身受けながら外をキープしてくれたおかげでこの馬がカバーするための進路ががら空きであったことが良かった。瞬発力を活かす競馬でこそのタイプなので、このペースも非常に向いた。左回りマイルがベストだとは思うので、チャンピオンズCは距離が長い。できればBCマイルに行ってほしいところ。

ミッキーファイト
外々を周らされ、なおかつ前から垂れてくる馬たちに進路を塞がれながらの3着なのでかなり頑張った。着差ほどの実力差は全くないと思うので、今後も上位2頭への逆転は十分可能。ただマイルはサンライズジパング同様若干短い気がする。また、どちらかというと左回りよりも右回りだと思うので帝王賞で本命候補。

ペプチドナイル
やはり序盤で位置を下げてしまったことが敗因。ただメンバー構成的に前がかなりタフになると鞍上が読んでいたとしたらあの選択をした理由もまあ頷ける。ただやはりこの馬の強みを活かすのであれば無理を承知でもある程度タフな流れになるよう張っていくべきではあった。今後もタフで上りがかかる1600~1800で。

エンペラーワケア
休み明けで状態が乗ってきていなかったのが大きかった。本来のこの馬なら今回の展開的にミッキーファイトには負けていなかったと思う。距離的にはマイルがギリギリなので、今後も1400~1600で狙っていけたら。実力は間違いなく今回の上位勢に遜色ない。

誰一人印をつけていなかったコスタノヴァが1着。これはさすがに良くない。
フェブラリーSは根岸S勝馬を軽視してはいけないことを強く意識する必要がある。とはいえサンライズジパングを本命に出来たことは良かった。

Lakka.

投資3000円 回収0円 回収率0%
本命単勝回収率0% 本命複勝回収率0%

フェブラリーSの回顧

11ペプチドナイル:4(4番人気)
15ガイアフォース:7着(6番人気)

1エンペラーワケア:5着(3番人気)
14ミッキーファイト3着(1番人気)
2タガノビューティー:8着(10番人気)

【買い目】
単勝・複勝
11

Lakka.
Lakka.

エンペラーワケアがくる展開でヒヤヒヤしたね

回顧

最初の600mから1000mまでが35.0、47.2、59.4。去年が33.9、45.9、57.9なので戦前の想定よりずいぶんと落ち着いてしまった。こうなると本命のペプチドナイル、対抗のガイアフォースは良さが生きず、切れを求められるために厳しい。ペプチドナイルは絶好のスタートを切ったので、牽制しつつ運べばもう少しペースも流れたと思うが、すんなり下げたことでチャンスはなくなった。

そもそも去年あのペースを作ったのは1400ベストの逃げ馬だったので、今年いくら逃げたい馬が揃っているとはいえハイペースと断定するのは浅かった。そんなペプチドナイルが下げてペースが下がるのと同時に芝スタートで出負けしたコスタノヴァがポジションをとって理想通りの展開に。エスコートしたレイチェルが上手いし、それは分かってるのだが、この東京開催は去年に比べて乗れてない印象もあり、テン乗りに加えて過去木村厩舎とコンビを組んだことがない辺りで裏をかきすぎてしまった。

なのでペースが読めていてもここまで順調じゃない馬は買えてない気がするので、サンライズジパングを買えなかったことを反省したい。1600mは短いと思っていたし、その通りの前半だったが、広いコースでエンジンのかかりが遅いぶん直線の長いコースというのはベストなので、それに切れを求められる展開が噛み合ったことであの好走が生まれた。これは読めたはず。

最後にエンペラーワケアは馬体重にかなりゆとりがあり、落ち着きもあるように見えたので久々の分がでたと思う。本来はあそこから伸びるだけの切れがある馬なので、脚色が一緒になるのはいつもの怪物くんではない。もし状態が万全だったら今日の展開なら馬券圏内に来ていたように思うので、やや評価を下げたことは反省したい。

ちょい穴党のリョー馬

投資2100円 回収0円 回収率0%
本命単勝回収率0% 本命複勝回収率
150%

フェブラリーSの回顧

14ミッキーファイト3着(1番人気)
11ペプチドナイル:4着(4番人気)
15ガイアフォース:7着(番人気)
8ドゥラエレーデ:11着(7番人気)
6メイショウハリオ:6着(11番人気)

【買い目】
三連複
14-5,6,7,8,11,12,15

リョー馬
リョー馬

本命は馬券内にきたものの。

回顧

コスタノヴァを甘く見過ぎていました。立ち回りや展開ともに良くあのレースをされたら勝つよねという感じ。4歳世代に待ったをかける存在になるか。

2着のサンライズジパングは1600mは短い印象でしたが、最後の脚はやはり凄まじい。幸騎手の騎乗も素晴らしかった。

3着は本命のミッキーファイト。最初の位置取りでもう一頭分は前にいたかった。枠が外で内のデルマソトガケもきっちりスタートを決めていたので仕方がない。展開も前の馬に味方していたので馬券内入れて良しの内容。

4着はペプチドナイル。展開向かずここは仕方がない。実力では前の3頭とも差はない。

ドゥラエレーデは最後の脚もなく。見せ場なく終わってしまいました。もう少しやれてもいいと思ったんですが。距離やコース適正、展開など色々ありそうだが少々負けすぎですね。

メイショウハリオは期待以上の走りを見せてからました。8歳ですがまだまだ戦えます。

今回はオッズ面を考慮した結果、コスタノヴァを外し結果馬券も当たらず。反省しかない。なんとか次は当てたい。

終わりに

全員無印のコスタノヴァが1着とかなり不安な幕開けとなってしまいましたが…、まだ始まったばかり。春G1はもうすぐそこなので修正して臨んでいけるように頑張ります。

フェブラリーSの記事を読んでいただきありがとうございました。

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