4月21日(日)に東京競馬場で行われますG2・フローラステークスの最終予想を公開します。
※「三連単1点1000円勝負」は収支には含まず、予想との関連はありません。
Lakka.
本命単勝回収率110% 複勝回収率250% 馬券回収率140%
2/17〜4/20現在までに公開した予想と買い目の成績です!
※今回の個人予想は成績には反映されません。
◎3ラヴァンダ
○13カニキュル
▲1バロネッサ
△8アドマイヤベル
△14クリスマスパレード
馬場はこの時期の開幕週らしく、前も残るし外も伸びる。展開一つで結果もガラッと変わりそうなので、気になっている馬について考えてみました。
本命のラヴァンダは、デビュー戦が1400で勝ち上がりも同距離、ということで距離延長が鍵になるが、チューリップ賞は直線全くまともに追えていないながらも最後まで伸びて、ガルサブランカなどにはしっかり先着できたのは高評価したい。左回りのつわぶき賞でも勝ち馬には離されたが、この馬自身は最後まで伸びており、2度目の左回りも合いそう。調教はいつも坂路で好時計をマークしているが、今回は1週前にジョッキーを背にCWでラスト11.0。ともに出走するエルフストラックに1馬身先着し、当週は坂路馬也で好時計と内容もいい。チューリップ賞はスウィープフィート、タガノエルピーダなどその後好走しており、レースレベルも高い。どうしても距離だけは気になるので、1着で狙えるかどうかはパドックで状態や馬体を確かめた上で判断したい。
対抗のカニキュルは前走フラワーCは軽い骨折明けでテンションも高く、大外を回る競馬で勝ち馬とはコース取りに大きな差があった。新馬の時点から中山より東京向きという印象でしたし、そのような条件の中では十分健闘した。叩き2戦目で舞台が戻る今回はチャンスあり。枠は外になったが14頭立てなのでそこまで気にしなくて良い。帰厩がギリギリで臨戦過程はやや疑問だが、当週の追い切りは同日の3勝クラスに出走予定の古馬を追走する形で全く劣っておらず、内容としては上々だった。持ち時計もさることながら、東京芝2000mなら一番強い可能性もある。
3番手のバロネッサは未勝利を勝ち上がった際にパドックでルメール騎手を振り落とすという、やや性格に危ういところがあるようだが、レース自体はスタートも決めて番手抜け出しの競馬センスが光る内容だった。そのルメール騎手が乗れないのは誤算だと思うが、2週連続で津村騎手が跨り速い時計を出しているように権利獲得への意欲を感じる。出遅れ癖がある分偶数が理想ではあったが、コース的に内枠は良い。前走のような競馬ができるなら開幕週の馬場も味方してあっさりもある。
アドマイヤベルに関しては、この舞台を牡馬相手に2戦して3着、2着と崩れておらず、牝馬相手なら間違いなく上位だろう。ただキャリア3戦全てでジリ脚になっており、姉のベルクレスタ同様に最後にキレ負けするタイプに思える。全てラスト3Fは33秒台が出ているが、夏の新潟に府中と上がりが出るところを使われているのであまり参考にはならない。とはいえ横の比較だけでなら間違いなく買い目にはいれないといけない存在なので、当日のパドックで見極めたい。
クリスマスパレードは初の左回り、府中の高速馬場に対応できるか、これが唯一で最大の課題だろう。ここまでの2戦を見てもまだまだ走りが幼く真面目に走っていない印象なので、まともに走れさえすれば重賞級なのは間違いない。前走で3着に負かした馬が土曜の新緑賞を勝ちましたし、能力の裏付けも十分。枠に関しても14頭立てなら最後入れというのも考慮して悪く無いと言える。脚質的にも外の好位が取れそうで、展開は向きそう。あとは直線伸びられるかどうかと、初めての環境で気性が悪い方向に出ていないかは要チェック。
そのほかスローの前残りならエルフストラックや、東京に戻って良さそうなマルコタージュなど、気になる馬、思い入れのある馬も多いのでオークスに向けてという意味でもこの目で見届けてこようかなと思います。
終わりに
以上、Lakka.によるフローラSの最終予想でした。
買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。