【NHKマイルC2022】最終予想

5月8日(日)東京競馬場で行われますGⅠNHKマイルC最終予想を公開します!

春競馬は「高松宮記念」「桜花賞」「皐月賞」「天皇賞・春」を的中しており

3名の合計払い戻し額は「231,500円」となっています。

この春GⅠ絶好調の推馬予想を是非ご覧ください!

推馬ではこの3名の予想家がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します

3名の予想家のプロフィールはこちら

pease

本命単勝回収率101% 複勝回収率84% 馬券回収率384

3/13〜5/1までに公開した予想と買い目の成績です!

◎4セリフォス
○11インダストリア
▲3ソリタリオ
△2ソネットフレーズ
△5キングエルメス

pease

非常に混戦で馬券に来そうな馬がゴロゴロいます。個人的にオークスで大勝負したいのでここで資金を稼ぎたいところです。今回は出走馬想定が発表された段階で、出走したら絶対に重い印を打とうと思っていた3頭を上位の印にしました。自分の勘を信じて勝負したいと思います。余談ですが、1着ソリタリオ、2着に緑帽の馬が来た夢を見ました。何かのお告げだと信じて夢通りの馬単、馬連だけ買っておこうと思います笑。

◎4セリフォス

見解

内枠に入ったことで前に馬を置いて折り合いをつけつつレースを進めることが出来そうですね。この世代のマイル戦線の中で実力はトップだと信じています。順調にレースを進めることが出来れば1,2着は堅いと思います。陣営も既にこの馬で安田記念に参戦することを決めており、それを考えるとここで無様な競馬はできないはずです。圧倒的な走りで強豪たちをなぎ倒してほしいです。

懸念があるとすれば折り合いとスタートですね。この馬はレースを重ねるごとに折り合いが悪くなるタイプなので、休み明けで出てきたのは好材料だと考えています。あとはスタートです。あまり出足が良いタイプではありませんし、周りもスタート上手な馬が多いので後ろからになってしまう可能性もあります。そうなると詰まってしまう危険が高くなってしまうので注意は必要だと思います。

○11インダストリア

見解

この馬は徐々に位置を上げつつ加速していって、長く良い脚を使うタイプの馬です。外枠に入ったことで他馬に邪魔されず自分のタイミングでアクセルを踏めるのは好材料でしょう。前走は5着に敗れましたがしっかりと末脚は使えています。小回りの競馬場よりも広いコース向きですし、左回りの方が安定するタイプでもあります。鞍上も強化された印象ですしここは非常に期待しています。

▲3ソリタリオ

見解

前走の敗走は間違いなく馬場の影響でしょう。道中すごく走りづらそうにしており位置取りもどんどん後ろになってしまいました。これは度外視でいいと思います。左回りで良馬場のマイルはこの馬にとって最高の条件です。また、競馬センスが良く操縦性も非常に高いです。内の立ち回りがうまい鮫島騎手に乗り替わって騎手の思い通りに騎乗できるのは好材料でしょう。安定感のあるタイプなので紐として入れておきたい1頭です。

△2ソネットフレーズ

見解

素質は確実にG1級だと思います。デイリー杯では馬場の悪い内を通っていたにもかかわらずセリフォスとタイム差無しの接戦をしていました。内枠に入ったことでスムーズに前に行けますし、鞍上も前意識が強い武史騎手です。非常に期待できるでしょう。あとは鞍上が折り合いをつけることがどうかに限っています。そこが不安なので紐という評価にしています。

△5キングエルメス

見解

前走は骨折明けで叩き仕上げながらダノンスコーピオンと0.2秒差の3着に好走することが出来ました。調教を見ても前走より明らかに状態を上げてきており、内枠にも入ることが出来たので非常に期待できると思います。前走は折り合いを少し欠いていましたが久々のレースということもあって今回は大丈夫でしょう。正直一発あってもおかしくないとさえ思っています。

Lakka.

本命単勝回収率470% 複勝回収率145% 馬券回収率282

◎2ソネットフレーズ
○16プルパレイ
▲4セリフォス
△6トウシンマカオ
△8アルーリングウェイ

Lakka.

本命馬の見解が1,000文字を超えてしまいました。もっとまとめるべきなのですが、何しろデビューから毎日追いかけている馬ですので書きたいことが山ほどありまして…是非読んで頂きたいです。明日は現地に応援に行きますので、もし外れたらこの上に記録されている素晴らしい回収率が一気に下がるほど賭けると思いますので、見納めください。

◎2ソネットフレーズ

見解

昨年はこの馬と桜花賞を取ると決めていた、3歳世代では1番の推し馬です。この馬はデビュー前から、ボーンシストという骨の中に空洞ができる疾患を患っていました。その為慎重なローテが組まれており、昨年は新馬戦とデイリー杯、今年はクイーンCと桜花賞というのが予定されていたローテです。しかしクイーンCを直前で脚部不安で回避してしまいます。その為この馬の能力を話すにはデイリー杯しか無いのですが、まずこのデイリー杯のメンバーは誰が見てもわかるようなハイレベルなメンバーです。そこでのソネットフレーズの評価ですが、まず年内休養が決まっている以上ここでの賞金加算(2着以内)が必須条件でキャリア2戦目での初輸送。それをしっかり2着に来ているというのは如何にこの馬の能力、素質が高いかを物語っています

メンバーレベルというのはこの後から付いてきたものですが、より信頼できるのは言うまでもない。加えて、デイリー杯は阪神1600で行われるので、牧場や厩舎がどれだけこの馬に桜花賞を取らせたかったかがわかるでしょう。順調であれば桜花賞で上位人気間違い無しの馬です。つまり今年のNHKマイルのメンバーでは単純な能力、素質ではセリフォスと並んで1番だと私は思っています。

次に不安視されている状態についてだが、そもそも私は春全休でも良いんじゃないかと思っておりました。しかしNHKマイルに想定が出る前に天栄でかなり速い時計で乗り込まれてきて、これは春どこか使うつもりだという雰囲気になった後での出走ですので、不安のある中での無理な出走ではないと言えます。厩舎としてはもちろん頓挫の経験がある以上不安のある中での調整にはなりますし、そこから当然強気なコメントはできません。しかしむしろ調教後馬体重を見る限りかなり成長していますし、追い切りを見る限り慎重な指示に退屈しているようで、出せば11秒前半が出る様な雰囲気で、ソネットフレーズ自身の具合はすこぶる良い様に見えました。

私にとっての不安はやはり鞍上です。デビューからクイーンCもルメール騎手が予定されていましたので、アメリカに行かなければ当然乗り慣れているルメール騎手が乗っていました。そこが別の騎手になるのはもちろんマイナスです。加えてこの春不調の横山武史騎手です。正直この春横山武史騎手は予想の先に嫌っておりましたので、ここの不安はどうしようもなく、信じるしかないという気持ちです。レース当日5月8日は母の日、2ソネットフレーズという名前はピンクカーネーションの品種です。母の日に咲き誇って欲しい。

○16プルパレイ

見解

こちらもデビュー前から見てきている推し馬です。父イスラボニータが現役時代好きだったのでその産駒でいい仔はいないかなと探したところこの馬に行き着きました。まさかその子が産駒の初重賞制覇となり、しかもそのファルコンSを現地で見ることが出来たのは良い思い出です。

4セリフォス2ソネットフレーズとはデイリー杯以来二度目の対戦となりますが、その当時はかなりこの2頭と能力に差があるなと思ったのが正直な気持ちでした。そこからまさか重賞を勝つほどにまで成長できるとは驚きました。年内に好走した2走は中団から後方で競馬をしており、昨年までとは走りを変えて成功しています。そういった脚質を変えて成功する例は古馬ではたまに見られますが、2,3歳でそれができるのは完成度の高い賢い馬である証拠です。しかもクロッカスSでは32.5の上がりをマークしており、いくら脚を溜めたからと簡単に出せるタイムではありません。

そしてこの馬の最大の魅力がミルコ騎手がデビューから乗り続けており、今までの追い切り恐らくほぼ全て乗られているほど気に入っている点。上位人気に乗り替わりが多い中、これだけ人馬の絆が築かれている馬はいません。そしてこの馬の課題として前にいる馬を抜かそうとはするのですが、先頭に立つと辞めてしまう癖があるのですが、ファルコンSではなんとか抜け出しても走れており、今週の追い切りではそういった様子が全く見られず、1週前も当週も非常に良い追い切りに見えました。枠は内が欲しかったなとは思いますが、このレースを非常に得意とするミルコ騎手なので信じたいと思います。

私が前哨戦を現地で見た馬はこの春ナランフレグとスターズオンアースで2勝しております。次はプルパレイの番。

▲4セリフォス

見解

この世代でこの距離なら最強格だと思います。外伸び馬場とはいえデイリー杯で負かした相手はもちろん強いメンバーでしたし、朝日杯もドウデュースに負けただけと、能力は申し分ないでしょう。かなり間隔が空いての出走となりますが、しっかりと厩舎で乗り込まれており、追い切りの内容からも休み明けを感じさせません。タイムも非常に良く、共同会見で、終いのタイムに関しての質問に中内田調教師が「このクラスの馬ですからこのくらい走る」というコメントをしており、表情からも能力の高さを感じていると思えました。

現在国内のマイル戦線がグランアレグリアが引退し、シュネルマイスターがドバイで負けてしまい、手薄になったところに今年の安田記念ゴールデンシックスティがやってきます。ここを勝てば香港の最強馬を日本で迎え撃つのはこの4セリフォスだと思っています。

△6トウシンマカオ

見解

16プルパレイを評価する以上この馬も評価しないといけないと思います。2歳時は京王杯2歳Sから朝日杯とハイレベルなところで走っており、朝日杯もレース内容からそこまで負けていない為、この人気は下がりすぎだと思う。クロッカスSでは16プルパレイを凌ぎ、16プルパレイと能力に差はないと感じていましたが、その1.2着という差だけでファルコンSでは16プルパレイより1キロ重い斤量となってしまいました。ファルコンSの敗因はその斤量と前詰まりなので、斤量が戻れば当然プルパレイと同じくらいやれてもおかしくないと思います。何より枠も良いところに入ったので、前走だけを見てこの人気になっているなら非常に美味しいと思います。

△8アルーリングウェイ

見解

桜花賞では三番手に評価をした馬です。その時に書いたように能力は非常に高く、レースセンスの高さが魅力なので、もっと上があると思っていましたが、桜花賞では直線で不利を受けてしまい、それでも勝ち馬と0.2差なら悲観する内容ではないと思います。この馬を桜花賞で評価した理由と同じく今の東京は内前有利ですので、枠はもうちょっと内が欲しかったですが、悪くないと思います。桜花賞からのローテは好走例も多く、人気を落としている今回は狙い目だと思います。

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率0% 複勝回収率34% 馬券回収率0%

◎1マテンロウオリオン
○4セリフォス
▲5キングエルメス
△8アルーリングウェイ
△3ソリタリオ

リョー馬

混戦ムードでもしっかり馬券的中させたい!

◎1マテンロウオリオン

見解

前走は久しぶりのレースで2着。1枠1番で1度下げて大外を回しての結果であり、前哨戦と考えれば出来のいいレース。フォトパドックなどから状態の良さが伺え、1度叩いた上積みがある。今回も好勝負を期待できる。前走を見る限りスタートは上手い方。中団で追走して足をため、直線で突き抜けて欲しい。

1枠1番は前走経験済み。鞍上は引き続き横山典弘ジョッキーでこの馬のことはわかっているはず。また横山典弘ジョッキーはこのレースを得意としています。過去20度の騎乗で50%の複勝率を誇っています。活躍している息子達に負けず、ベテランの腕でこの馬を勝利に導いて欲しい。

○4セリフォス

見解

朝日杯FSの2着馬。直行でのNHKマイル参戦である。ここまで戦ってきた相手は相当のもの。ここまで全てのレースで1600mを使っており、世代屈指のマイラーといっていい。東京コースは初めてであるが、左回りでも勝っていることから特に心配はいらない。ここでも問題なく勝ち負けだと思う。馬券外になるとは考えにくいが、何分直行レースなだけに、どれだけ仕上げられるかが鍵になるだろう。ただ調教の様子などからもしっかり調整出来ている様子は伺える。

▲5キングエルメス

見解

前走アーリントンカップでは骨折明けのレースに関わらず3着と善戦している。前哨戦ということもありまだ完全な仕上げではなかったが、今回はひと叩きしての良化も見込めると思うのでより完全な状態で送り出してくるだろう。東京1400m京王杯2歳Sでは勝利しているので東京コース、左回り共に問題ない。元々持っているポテンシャルはとても高いと思うのでここでも好走が期待できる。この馬は前に行きたい馬なので、内枠が欲しいところだったが、3枠5番と内側の枠。東京競馬場はまだまだ内前有利な傾向があるのでこの馬の粘り込みに期待したい。

△8アルーリングウェイ

見解

桜花賞からの参戦。前走の桜花賞は8着に敗れているものの勝ち馬のスターズオンアースからは0.2秒差。前々走のエルフィンSではしっかり勝ちきっているのでマイルでも問題なく戦えるはず。桜花賞でも穴馬としてこの馬を注目馬にあげたが、ここでも注目したい。牝馬なので斤量55と、2キロ軽い恩恵もあり軽視はできない。人気が落ちるのであれば是非とも買いたい1頭。

△3ソリタリオ

見解

前走はスプリングSで10着と大敗したが、重い馬場や、距離延長、初の右回りと本来の力を出せなかった可能性が高い。本来の力を出せるのは左回りの1600m。シンザン記念ではソリタリオを本命にして馬券を購入していました。マテンロウオリオンに負け2着だったが、マテンロウオリオンの鞍上横山典弘ジョッキーが上手く内を突いたことが勝負を分けたと思っているので能力差はないと思う。前走の負けにより人気が下がっているので是非狙いたい1頭。本来ある能力を出し切れば面白い!

終わりに

以上、推馬の3名の予想家によるNHKマイルCの予想でした。

買い目は発走時刻の10分前にはLakka.のツイッターにてツイートしますのでそちらでご覧ください!

それでは皆さん当てましょう。

Lakka.のツイッターはこちら!

Lakka. (@Lakka_keiba) on X
推しの馬をデビューから引退まで追いかけるのが好き

天皇賞・春はA→S→Bで決着!春GⅠ絶好調の全頭診断も公開中!

高松宮記念では8番人気1着のナランフレグをA評価!
大阪杯では2着レイパパレをA評価
桜花賞では2着ウォーターナビレラをA評価3着ナムラクレアをS評価
皐月賞では1着ジオグリフをA評価2着イクイノックスをS評価3着ドウデュースをA評価A→S→Aで決着!
天皇賞・春では1着タイトルホルダーをA評価2着ディープボンドをS評価

春GⅠのA評価2頭のうち1頭は必ず馬券内にきております!

春GⅠの全頭診断は絶好調!注目のpeaseさんによる全頭診断は今週も注目!