【フェブラリーS2024】地方馬や初ダート馬でも今年なら通用するやも/注目馬

【注目馬①：ガイアフォース】
初ダートでいきなりのG1挑戦となりますが、例年よりも低いメンバーレベル、そして東京ダート1600mというコース形態上、十分通用すると考えています。
まずコース形態についてですが、東京ダート1600mという舞台は芝スタートであり、芝馬にとってはスムーズにスピードに乗れる舞台でもあります。そういった意味では芝馬の中でも先行力のあるこの馬には向く舞台でしょう。
次に実力的な面ですが、まず先行勢にかなり厳しい展開になった天皇賞秋で5着に入るあたり、実力は折り紙付きでしょう。ただやはり切れ負けしてはいたので、この部分がダート変わりで補える可能性は十分にあると思います。
出走が叶わなかった同厩舎のエンペラーワケアの分まで頑張ってほしいですね。後は外枠に入れることを祈るばかりです。

【注目馬②：スピーディーキック】
近走はパッとしない競馬が続いていましたが、去年の同レースでの競馬がかなり印象的なので、注目しています。
去年のフェブラリーSは6着ではありましたが、直線で不利があったことが影響しての着順なので、スムーズに走れていれば4着もあったという内容でした。それを考えると、実は東京マイルに適性があるのでは？という考えが浮かび、注目馬として挙げています。陣営としても去年より状態が良いとのコメントを出しているので、妙味去年よりも低いメンバーレベルを考えて、紐には入れておきたい1頭だと考えています。