8月20日(日)に札幌競馬場で行われますG2・札幌記念の最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
軍資金は1000円で統一、買い目は自由。さらに、高額配当を狙う三連単1点1000円勝負にもご注目ください。
※三連単1点1000円勝負は収支に含まず、各々の予想との関連はありません。
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pease
本命単勝回収率66% 複勝回収率82% 馬券回収率25%
2/18〜6/25までに公開した予想と買い目の成績です
◎6ダノンベルーガ
○2ウインマリリン
▲12ヒシイグアス
△5ジャックドール
△11ラーグルフ
四皇の一角としての意地を見せてほしいですね。
ダノンベルーガは適性と実績の両方で評価できると判断して本命にしました。適性面では、2000mという距離はこの馬のベストですし、右回りは皐月賞で不利な内枠を通ったにもかかわらず勝馬と僅差のレースが出来てたので問題ないでしょう。札幌競馬場もハーツクライ産駒の成績が良いので大丈夫と見ています。実績面では見ての通り、ドバイターフで2着ですし、天皇賞秋でも3着に入っています。さらに今回はモレイラ騎手が継続騎乗というのもかなり心強いです。これらのことから、共同通信杯以来の重賞勝利の可能性は十分にあると見ています。
ウインマリリンは先行力と安定感から対抗にしています。安定感という面では、香港で後方からの競馬で勝ち切っており、先行だけでなく末脚を活かす競馬でも好走できることを示しました。脚質の安定感が出たことでより崩れにくい馬になったと思います。去年の札幌記念で3着に入っていますし、洋芝の香港でも勝ち切っていることから、適性面も申し分ありません。期待できる1頭でしょう。
ヒシイグアスは前走の負けが大幅な馬体減による状態の不完全さが原因と見れば、人気が落ちる今回は狙い目だと考えています。7歳ですが使われている回数が少ないことを考えると、年齢ほどの衰えはないと思いますし、時計不足な点も洋芝の札幌であればカバーできるでしょう。粘り強く伸び続ける競馬をしてほしいですね。
ジャックドールはすんなりとこの馬の競馬が出来ればまた勝てると思いますが、今回はかなりマークが集中すると思います。自分の競馬がすんなりできない可能性が高いものの、地力と適性はかなり高いので紐としては押さえる必要があると判断しました。
ラーグルフは前走の大阪杯で大敗していますが、血統上さらに成長していることが予想されます。時計のかかる洋芝は合うと思いますし、右回りも得意です。この馬の成長力と適性を信じて大穴として評価しました。
Lakka.
本命単勝回収率0% 複勝回収率78% 馬券回収率0%
◎1ソーヴァリアント
○13プログノーシス
▲5ジャックドール
△10トップナイフ
△2ウインマリリン
スーパーG2に相応しいメンバー。しかし、ここでは勝ち気のある馬かどうかを見極めたい。
戦績からはこの豪華メンバーと比べると落ちてしまうが、ポテンシャルで引けを取らないことは重賞でのパフォーマンスとそれぞれの鞍上コメントが証明している。札幌は条件戦を2戦連続圧勝した舞台で、気候や洋芝、緩いコーナーの角度などが雄大なフットワークを誇るソーヴァリアントに適している。これだけの馬をG3連覇で終わらせるわけにはいかないと陣営が一番考えているでしょうし、馬具の変更などの努力がここで実ってほしい。2000mはベストの距離ですが、ロスなく回れる1枠もプラス。札幌記念も内枠が好成績で、何よりルメール騎手は最内枠でめっぽう強い。近走の不振ぶりにしては人気しすぎているが期待したい。
プログノーシスは苦しい展開も鋭く追い込みロマンチックウォリアーの2着に健闘するなど地力は抜けている印象。スタートが遅く後ろからになる分外枠から揉まれずにレースができそう。外を回して差し切るだけの力はあり、間に合わせる脚は川田騎手が一番よく理解している。
ほか、人気的に特に期待したいのはトップナイフ。G1で2着など元々力のある馬で、皐月賞は出遅れて後方から、ダービーは謎騎乗により後方から。この馬本来の走りをしておらず、近2走の大敗は度外視していい。それで嫌われて人気を落としているなら妙味もある。札幌で勝利に導いた実績もあり、前で競馬をするのが得意な和生騎手が鞍上というのも心強い。斤量を生かした騎乗に期待したい。
人気どころで切ったシャフリヤールは中間の様子からもあくまでBCに向けた前哨戦という印象。横山武史騎手とのコンビで勝利というのはドラマチックだが、本番はC.デムーロ騎手を迎えた秋だろう。ダノンベルーガはドバイターフで見せたモレイラ騎手との走りは圧巻ものだったので、このコンビは怖いがやはり3歳時からずっと左回りでと言われてきた馬。右回りではどうしても買えない。
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率24% 複勝回収率142% 馬券回収率0%
◎5ジャックドール
○13プログノーシス
▲6ダノンベルーガ
△10トップナイフ
△8マテンロウレオ
今年も豪華なメンバーが出揃いました。久しぶりの予想でいいところを見せたい。
本命はジャックドールです。去年この舞台を勝っており、適性がある。逃げそうな馬がユニコーンライオンくらいしかおらず大外に入ったため、ジャックドールが逃げるまたはユニコーンライオンが無理してでも頭をとりにきたら2番手で競馬をする可能性が高い。意外と落ち着いた平均ペースぐらいになると思っている。鞍上武豊の落ち着いたペース運びでいいレースを見せてくれると思う。
対抗はプログノーシス。この馬は前々から注目しているが能力は間違いなくG1級。なかなかG1までいかなかったが前走初の海外遠征で強い競馬を見せてくれた。これまで5戦5勝の川田騎手はこの馬のことは熟知しているはず。また3ヶ月間隔が空いたことはプラスに働くはず。ただ札幌記念は後ろからだけの競馬で勝てるほど甘くないレースだと思うのである程度中段につけて欲しい。
3番手はダノンベルーガです。この馬はあと一歩といったところでG1勝利を逃しています。ただ安定して結果を残せていますので3番手としました。
トップナイフはここ2戦スタートでいい位置を取れず、馬場の影響などもありこの馬らしいレースができていなかった。斤量が55キロになりホープフルSのようなレースができたら勝負になると思う。
マテンロウレオは大阪杯5着の成績があり引き続き横山典弘騎手を評価。中段に位置をつけることができるのも良い。
終わりに
以上、推馬による札幌記念の最終予想でした。
買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。
それでは皆さん当てましょう。