【札幌記念2024】ジオグリフを信じ続けた男がワイド9.3倍的中!/回顧

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8月18日(日)に札幌競馬場で行われたG2・札幌記念について振り返ります。

pease

投資29400円 回収19320円 回収率66%
本命単勝回収22% 本命複勝回収率98%

2/17〜8/18現在までに公開した予想と買い目の成績です!

札幌記念の回顧

2ジオグリフ2着(3番人気)
11プログノーシス:4着(1番人気)
3ボッケリーニ除外
12ノースブリッジ1(5番人気)
9ステラヴェローチェ3(4番人気)

ワイド
2-12

三連単1点1000円勝負】
2着2ジオグリフ
1着12ノースブリッジ
411プログノーシス

pease
pease

まさかのプログノーシス馬券外。札幌記念はどんな馬でも1人気になると勝てないレースというのを覚えておきましょう。

回顧

1000m通過が1:00.5ですが、逃げたアウスヴァールからは後続2馬身くらい差があったので、ノースブリッジ以降は1:02台くらいのスローペースで進みました。ここまでのペースとなるとさすがに前有利になりますよね。出遅れて尚且つ道中もまったく進んでいかなかったプログノーシスにとってはさすがに厳しい展開でした。

本命のジオグリフ、本当に良く頑張ってくれました。まずスタートですが隣のドゥラエレーデが出遅れたことで内に大きなスペースができ、尚且つ自分自身もそこそこのスタートを切れたので最内の3番手をスッと取ることが出来ました。そこからは2番手以降ドスローの展開でしっかりと脚を溜め、フィニッシュ。ノースブリッジとの差はプログノーシスを意識して仕掛けが遅れてしまったことでしょう。ノースブリッジ鞍上の岩田騎手はプログノーシスが出遅れたのを見ているため、直線でプログノーシスが来る前にリードを積極的にとる競馬をしていました。こればかりは岩田騎手を褒めるしかないという感じです。今後ですが、大分マシにはなっているもののまだ折り合いに難があることには変わりないので、これがもっと良くなってくればこの距離でももっと通用してくるのではないかと思います。ただし条件は、時計がかかる右回りの競馬場で、操縦性の高さが求められるようなレースです。

対抗のプログノーシス、やってしまいましたね。駐立がすこぶる悪かったですし、道中もまったく位置を上げることさえできませんでした。本来のこの馬であればちょっと合図をすればぐんぐん位置を上げて、最終的には突き放すような競馬が出来たはずです。この馬は馬柱だけを見ると安定感を感じる馬ではありますが、実際はかなりムラがあるタイプです。走るタイミングがいつなのか、今後もこの馬とお付き合いするうえではかなり神経質にジャッジする必要があるかなと思います。次走はオーストラリアに行くのか秋天に行くのか、秋天であれば川田騎手はリバティアイランドを選ぶと思うので誰が乗るのかですね。藤岡佑介騎手に戻るとなるとちょっとどうかなとは思ってしまいます。

4番手のノースブリッジは考え得る最高の展開で走ることが出来ましたね。大きく離した逃げ馬の2番手はゴールデンポジションです。事前の展開予想的には恐らく2番手で進めることはできるものの、ドゥラエレーデやホウオウアマゾンあたりが競ってくる可能性が高いため、そこまですんなりとポジションを取れないと思っていました。ただ、ドゥラエレーデは出遅れてホウオウアマゾンはすぐに譲ってくれたので、すんなりと最高のポジションをとることが出来ました。また、上でも書きましたがプログノーシスが出遅れたのを見れたというのもかなり大きいですよね。早めに仕掛ければ勝ち切れるという判断がしやすくなったかと思います。この馬に関しては、G1で通用するタイプではないので、もし秋G1に出走してきたとしてもさすがに買えないかなと思います。とはいえ今回勝ってしまったことでハンデがより重くなり、ハンデ戦のG2,G3でも厳しくなってくる印象。今回みたいにメンバーが揃うG2で人気が無くなった時に再度狙える一頭かなと見ています。

5番手のステラヴェローチェは終始硬くなっていた印象ですが、それでも3着に来れているあたりさすがの実力ですね。スタート後にスッと内に切り込んで武騎手の後ろにつけ、その後はジオグリフの後ろに付けて脚を溜める競馬。やはりこの馬は安田記念や大阪城Sのような前に行く競馬ではなく、中団もしくは後ろから脚を溜めて直線で爆発させる競馬の方が良さそうですね。今後は天皇賞秋に出てくるのでしょうか。雨が降って重馬場になれば狙える一頭だと思います。この馬の得意な舞台は渋った馬場の2000m左回りです。

高松宮記念以降、久々に馬券を当てることが出来てほっとしています、、、。これからまた秋にかけて、しっかりと競馬を見て勉強しておく必要がありますね。
何にせよ、ジオグリフよく頑張った!

Lakka.

投資98000円 回収82500円 回収率84%
本命単勝回収率65% 本命複勝回収率116%

札幌記念の回顧

11プログノーシス:4(1番人気)
3ボッケリーニ
除外
2ジオグリフ2着(3番人気)
12ノースブリッジ1(5番人気)
9ステラヴェローチェ3(4番人気)

馬連・ワイド
11-12

三連単1点1000円勝負】
4着:11プログノーシス
除外:3ボッケリーニ

1着12ノースブリッジ

Lakka.
Lakka.

これは事故だと捉えましょう。

回顧

日曜の芝は土曜に引き続き内前有利の傾向ではあったものの、8Rのクローバー賞で川田騎手が乗っていたニタモノドウシが直線で外に進路をとり、そのまま1着に。直線をパトロールで見るとちょうど勝ち馬が通ったところから内と外で芝の色が変わっており、一番伸びるのは真ん中やや外目という印象だった。川田騎手は10Rのシカゴスティングも同じようなところを伸びて勝利していたので、11Rはプログノーシスの脚質的にも同様のイメージで勝利は堅いなと思っていた。

それがゲートを潜ろうとするほど駐立が悪く出遅れ。出遅れ自体は脚質的にも許容範囲かなとは思いますが、まさか馬券内にも来れないとは…。レース後コメントでは「具合は良かったが、弾けなかった」とのこと。この馬は陣営が状態が悪いと話す時ほど強い勝ち方をする馬で、逆を行きそうな気はしていたが…、しかしこのメンバー、舞台、馬場でプログノーシスを外した馬券を買うのはギャンブルすぎてできない。仕方ない結果だと割り切りたい。

ボッケリーニが直前で除外になってしまったが、そのほかの予想は概ねよかった。馬場を見てノースブリッジの評価を上げることができ、ステラヴェローチェまで印を回せた。シャフリヤールは勝負所で立ち遅れており、直線の伸びを見てもやはりこの舞台には適性がないと思える走りだった。

除外があったため3-11のワイドと三連単1点勝負が返還になったが、プログノーシスとノースブリッジのワイド・馬連と悪くない馬券を買えたとは思うので、事故が2つ重なったととらえて切り替えます。間も無く秋競馬ですから。

ちょい穴党のリョー馬

投資36700円 回収3260円 回収率9%
本命単勝回収率0% 本命複勝回収率91
%

札幌記念の回顧

11プログノーシス:4着(1番人気)
4シャフリヤール:5着(2番人気)
3ボッケリーニ除外
9ステラヴェローチェ3着(4番人気)
12ノースブリッジ1(5番人気)

三連単
11→3,9,12→4

三連単1点1000円勝負】
411プログノーシス
除外:3ボッケリーニ
5着:4シャフリヤール

リョー馬
リョー馬

まさかの結末。

回顧

プログノーシスはまさかの4着。トラックバイアスを言い訳にできる馬ではありませんから、この結果を受け止めるしかないですね。この馬本来の走りならもう少し差してきても良さそうですが、状態がそこまで良くなかったのか。本番はG1なのでその時までにはきっちり仕上げてくるでしょう。

シャフリヤールはやはり距離が足りませんでした。ジオグリフやステラヴェローチェの方がこの距離が向いているのでその差でしょう。この馬もまた狙いは次のG1なので力は見せています。

ボッケリーニはまさかの故障で除外。こればっかしは致し方ない。

ステラヴェローチェは3着でした。強い頃の走りが戻っていきていますし、まだまだ状態は上向きそう。次戦も期待できます。

ノースブリッジは1着でした。流石のコンビです。前に出してもきっちり折り合い、展開やトラックバイアスを味方につけた完勝でした。

ジオグリフは内枠の利と隣のボッケリーニが除外になったことで上手く位置をとることができていました。ロスがなくスムーズなレースになったことで2着と結果を残しました。また舞台条件も合っていたように思います。

秋競馬に向けていい流れをと思いましたがここも無念。精進します。

終わりに

宝塚記念以来久々の予想となりましたが、peaseがワイド9.3倍を的中!秋競馬に向けてよい流れを作ることができました。今年もスプリンターズSから秋競馬の予想をはじめていきますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

札幌記念の記事を読んでいただきありがとうございました。

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