【紫苑S2022】実績を評価するか 適性を評価するか/最終予想

9月10日(土)に中山競馬場で行われますG3・紫苑Sの最終予想を公開します。

3名の上半期合計払い戻し額は「648,270円」と絶好調!

推馬ではこの3名の予想家がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

3名の予想家のプロフィールはこちら
(2020年度産駒の推し馬を更新しました!)

pease

本命単勝回収率96% 複勝回収率66% 馬券回収率77%

3/13〜8/21までに公開した予想と買い目の成績です!

◎12スタニングローズ
○4ニシノラブウインク
▲8ライラック
△2サークルオブライフ
△11サウンドビバーチェ

pease
pease

今回は実績と適性が組み合わさった2頭を高評価!推馬の秋初戦ということで何としても好スタートを決めていきたいところ、、、。

◎12スタニングローズ

見解

この馬は安定したスタート、安定した折り合い、安定した直線での走りと、崩れにくく強いというのが最大の魅力です。とにかく競馬が上手なタイプというのは、トリッキーな中山2000mという舞台では最も力を発揮してくれます。軸としては最適なタイプです。

調教の走りも叩き仕上げっぽく、まだまだ上がありそうではありますが休み明けから力を発揮できるタイプなので、このメンバー相手ならまったく問題はないでしょう。

枠に関しては、開幕中山なので内有利なことは間違いありませんが、この頭数なので大外枠ですが問題は無いと考えています。むしろ包まれて詰まるということがないので、より馬券内の確率は高まりました。かなり期待はできるでしょう。

○4ニシノラブウインク

見解

対抗とはしましたが、正直スタニングローズとはほとんど評価は変わりません。実績的にはスタニングローズの方が上のため、今回は2番手としました。

スタニングローズ同様、安定して先行でき、折り合いも欠けることもなく、崩れにくいというのが最大の魅力ですね。実力という面でも、オークスでも見せ場たっぷりの競馬が出来ていましたし、フラワーCではスタニングローズと互角の競馬を繰り広げたこともあります。G1では好走できるタイプではないと思いますが、このくらいのレースレベルであれば十分勝てる逸材でしょう。

枠も開幕中山で有利な内枠を引くことが出来ました。コルベイユの番手につけることが出来れば勝つ可能性も十分あるでしょう。三浦騎手はG3なら頼りになる騎手ですし、先行競馬が得意なジョッキーです。オッズを考えると単勝を買うべきなのはスタニングローズではなくこっちかもしれないですね。軸という意味ではさすがにスタニングローズが勝るとは思っています。

▲8ライラック

見解

この馬は良い時と悪い時ではっきりしているタイプではないですね。ダメなときは掲示板にも入れないタイプなので、軸としては信頼しづらいでしょう。

ただフェアリーSの時だけ圧倒的な競馬を見せているあたり、中山巧者の可能性があります。もし圧倒的な中山巧者なのであれば一発もあるかもしれません。あとは馬体重が10キロくらい増えてくればというところですね。あまり増えて来なければ危ういです。なぜ飼い葉は食べているのに増えないんでしょうねぇ、、、。

△2サークルオブライフ

見解

能力的にはスタニングローズと同レベルかそれ以上のものを持っていると思います。ただ今回は買い要素が少なすぎますね。脚質的に不利に働きやすい中山競馬場、いまいちすぎる状態、ここで好走できなくてもよいという状況など、凡走しそうな条件がてんこ盛りです。

唯一輸送がないことだけが向く条件と言えますね。この馬はとにかく輸送が苦手です。あとは持っている能力と実績を加味してギリギリ3着には来るかなと考え、4番手としました。

△11サウンドビバーチェ

見解

チューリップ賞で重賞初挑戦ながら好走したのはこの馬の能力を示したと考えています。マイルで先行できていた馬なので、今回の2000mでは外枠とはいえ先手を取ることは容易でしょう。そうなると開幕中山のトラックバイアスをフルに活かすことが出来ると思います。

ただやはり2000mは長いですね。マイルでさえ最後に甘くなるところが出ているので、それを考えると連に入るのは難しいかなと考えています。買うなら紐という考えなので5番手としています。

Lakka.

本命単勝回収率311% 複勝回収率100% 馬券回収率299

◎12スタニングローズ
○11サウンドビバーチェ
▲8ライラック
△2サークルオブライフ
△4ニシノラブウインク

Lakka.
Lakka.

秋競馬初戦、G3とはいえ私にとっては牝馬三冠競争全的中へ向け大事なレース。秋華賞を当てたいと思っている方はまずは前哨戦からしっかり予想していきましょう。

◎12スタニングローズ

見解

オークスでは誰も評価していない中対抗評価にし、本命のスターズオンアースとのワイド1点で高額配当を演出してくれた恩のある馬です。そのため、この馬の能力の高さというのはオークスの見解で全て書いてありますので、気になる方は是非読んでみてください。

元から能力の高い馬でしたので、あのオークスは偶然ではなく来るべくしてきたと言えるわけですが、1枠2番という枠番を最大限活かし、内で脚を溜めて直線向いて外に出すまさに理想の100点のレースをしたわけです。さらに言うと当日の馬場は朝からそのような競馬をしていた馬がバンバン来ていたため、枠番と馬場傾向の恩恵を最大限受けていたと言えます。

よって、オークス2着という結果から人気になる次走は、上記の理由から消し!なんて言いたかったのですが…、開幕週で実績のある中山では逆らえませんでした。鞍上も前で競馬するのが上手な騎手ですし、心配な要素がありませんよね、この人気なのも納得です。

○11サウンドビバーチェ

見解

まずデビュー戦が新馬戦開幕週の東京芝1600mという時点で能力が高く素質のある馬だと見込まれていたことがわかります。勝ち上がってからの成績は優秀で、2着に敗れた白菊賞の勝ち馬ルージュラテールは先々週の新潟2勝クラスで鮮やかな勝ち方をし、次走は秋華賞という馬。その馬にハナ差というのは早い段階から能力が高かったことを表しています。

さらに、2400mのオークスから出走する馬が多い分、この馬は前走が1600mのため他の馬より出脚がついて楽に前にいけるのではないかなと思います。距離延長のドゥラメンテ、大いに期待できます。

▲8ライラック

見解

フェアリーSの脚は相当なものでクラシックでは穴で挙げる人が多かった馬。鞍上が固定できていればもっと活躍できていたのではと思うほど、持っている能力は高いと思うので、想定よりは人気していないのと、このメンバーならやれてもという思い。

ただ戸崎騎手のイメージはその馬の能力を最大限活かす競馬に徹するため、前残りだろうと後ろからの競馬をしてくると思います。その点気になる人はいると思いますが、難しさのある馬でいきなり前につけてもガス切れしそうですし、自分の競馬に徹するのが良いと思い、この乗り替わりでもある程度の評価はしました。

△2サークルオブライフ

見解

この馬もライラック同様、能力を評価しました。おまけに週中からのネガキャンが凄まじいものだったので、こういうケースはだいたい来ます。元々他に買いたい馬がいたため、4番手の評価ですが、能力は疑うことはないのですから抜けて人気はしないなら買ってもいいのかなと思います。

理想はここでも惨敗して秋華賞で美味しくいただきたい。

△4ニシノラブウインク

見解

紐人気はすると思いましたが、ここまでの人気で買う馬じゃないよなと思い評価を下げました。勝ち上がるのに時間は要しましたが、この馬も6月デビューですし、その新馬戦で騎乗した三浦皇成騎手が継続して乗れているのは高評価。最近乗れているジョッキーですし、心配はない。5番手な理由はほぼオッズです。

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率95% 複勝回収率78% 馬券回収率33%

◎11サウンドビバーチェ
○12スタニングローズ
▲4ニシノラブウインク
△1エバーハンティング
△10サンカルパ

リョー馬
リョー馬

中山の開幕週で尚且つ土曜日なら先行馬が有利と予想しました。また、中山競馬場と先行が得意な横山武史が鞍上なのも信頼できます。今回は先行馬を中心視して予想しました。

◎11サウンドビバーチェ

見解

先行でき尚且つ粘り込めると思いこの馬を本命視。鞍上は中山が得意で尚且つ先行が上手な横山武史ジョッキーに乗り替わりなのでとてもありがたいです。中山競馬場(菜の花賞)での勝利経験もあるため本命に選びました。助手のコメントからも精神面の成長を伺え、調教も問題なく来ているため、馬券内は堅いと思います。距離に関しても、ドゥラメンテ産駒なのでそこまで問題ないと感じています。

○12スタニングローズ

見解

これまでの戦績的にはこの中では1番だと思います。距離的にも問題ありません。坂井ジョッキーは一度騎乗しているので馬のこともわかっているはずです。中山でのコース適性もありそうなので相手に選びました。大崩れはないと思います。

▲4ニシノラブウインク

見解

フラワーCでスタニングローズと0.1秒差の2位、中山で2度の2着を経験していることからコース適性は間違いない。2400mは長い印象があったが2000mまでなら問題なくこなせると思う。この馬がハナで逃げると思うので逃げ粘りを期待したい。

△1エバーハンティング

見解

内で好位を追走できれば3着に入ってきそうなので紐に入れました。新馬戦のように前で競馬ができれば馬券内があるかもしれません。鞍上も新馬戦で乗った横山琉人ジョッキーなので今の人気のままなら面白いと思います。

△10サンカルパ

見解

鞍上がルメールジョッキーなので多少人気しすぎな気がしますが、中山で強い勝ち方をしているので紐に選びました。コース適性はこの中でもトップクラスだと思います。

終わりに

以上、推馬の3名の予想家による紫苑Sの予想でした。

買い目は発走時刻の10分前にはLakka.のツイッターにてツイートしますのでそちらでご覧ください!

それでは皆さん当てましょう。

Lakka. (@Lakka_keiba) on X
推しの馬をデビューから引退まで追いかけるのが好き

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