【秋華賞2025】◎エンブロイダリーで的中!オークスなんてなかったんや/回顧

回顧アイキャッチ 回顧

10月19日(日)に京都競馬場で行われたG1・秋華賞について振り返ります。

pease

投資19800円 回収9470円 回収率48%
本命単勝回収64% 本命複勝回収率89%

2/22〜10/19現在までに公開した予想と買い目の成績です!

秋華賞の回顧

⑰カムニャック16着(1番人気)
①ダノンフェアレディ:15着(7番人気)
⑪エンブロイダリー1(2番人気)
③ジョスラン:4着(4番人気)
⑭テレサ
:14(8番人気)

【買い目】
ワイド
1-17
三連複
17-1,3,8,11,14

pease
pease

完全に信頼していた軸馬がぶっ飛んだ。そりゃ当たらん。

回顧

レース展開としては、逃げ候補とされていたケリフレッドアスクが行かず、武豊騎乗のエリカエクスプレスがハナをりました。それを見るや否や、エンブロイダリー、カムニャックが前を取りに行く競馬をしており、いかに豊さんの逃げが信頼されているかが分かる位置取りでしたね。見ていて笑っちゃうくらい露骨でした。
ペース的には速くもなく遅くもなくですが、結果的には3着から7着まで差し馬が来ており、例年通り差しが効く展開であったことは間違いないと思います。

1着エンブロイダリー
スタート後は中団前目に位置付けていましたが、豊さんが逃げたと見るや否や位置を上げて番手の競馬に。豊さんのペースを絶対的に信頼しているかこそとれる戦略。あとは外目を追走しながら悠々と脚を伸ばし、最後はぎりぎり差し切りました。
跳びが大きい馬なので、内で包まれなかったのが良かったというのもあるし、まあそもそもの実力も高かったということでしょう。2000mもギリギリ守備範囲ではありました。
ただベストは左回りの1600~1800だと思います。また、モレイラ騎手やルメール騎手など、一流Jの腕を存分に活かせる操縦性の高さがあると思います。モレルメよりも腕が落ちる騎手が乗った時は疑い所でしょう。

2着エリカエクスプレス
ケリフレッドアスクが逃げないと見るや否やハナを取りに行き、あとは豊マジックですね。近走はこの馬らしくない競馬が続いていましたが、豊さんが絶妙なペース配分を刻んで復活させました。ちょうど気持ちよく走れるペースだったのかもしれないですね。
逆に言えば、自分の好きなペースで走れないと嫌気がさしてしまうのかなという気がしています。それだけ繊細なタイプのようにも感じました。かなりジョッキーを選びそうですね。
距離が長いと思っていましたが、血統的には2000mはいける口なんですよね。2000mを今回くらいのミドルペースで走るのが一番気持ちいのかもしれないですね。逆に1600mに戻ったら一戦目は疑いたいです。

3着パラディレーヌ
いつも通り後方からの競馬でしたね。好走の要因は外々を回る豪快な競馬をしたことでしょう。この馬は内で脚を溜める競馬よりも、外で悠々と脚を伸ばす競馬の方が合っています。今後もそういった競馬が出来そうな枠の時に狙いたいですね。
能力は非常に高いものを持っている馬です。タフな展開、時計のかかる渋った馬場であれば十分G1級と言えるでしょう。

4着ジョスラン
惜しかったですね。内で脚を溜めてインを突く競馬でしたが、進路がなかなか空かずに仕掛けが遅れてしまいました。スムーズに競馬出来ていれば3着争いには加わっていそうでしたね。前走の内容然り、この馬も結構強いと思います。2000m前後でまた狙いたいですね。

5着セナスタイル
後方からの競馬となりました。かなり発汗しており、精神面でまだまだ幼い部分を見せていましたね。ただそれでいて5着に突っ込んできているのは素質の高さの証明ですね。
古馬になって精神的に大人になってくれば化けそうだなという感じがします。来年非常に楽しみです。どこかしらの重賞はとってきそうです。

6着ビップデイジー
外々を通る大味な競馬となりましたが、最後は失速しました。原因は距離が長かったことと内を使う競馬が出来なかったことでしょう。2000mは適性的に長いので、外を回すロスが大きい競馬だと最後は足りなかったです。ただそれでいて6着は頑張ったと思います。京都は得意だと思うので、内枠を引いたときに狙ってみたいです。距離は1600~1800でしょう。

7着クリノメイ
この馬も外を周る競馬ですね。この馬がここまで来るということは、やはりこういう競馬が今回のレースでは合っていたのでしょう。

8着ルージュソリテール
内が残っていたので何とかここまで残れたイメージですが、京都内回りはやはり合わないでしょうね。ベストは東京のワンターンコースです。東京に戻った時に期待です。強い馬だとは思うので、今後OPや重賞でも活躍できると思います。

9着インヴォーグ
前にいる馬には厳しかったと思いますが、それ抜きにしてもさすがに実力負けでしょう。

10着マピュース
距離が長いのは分かっていたので、内でロスを省く競馬をしたのですが、それでも伸びませんでした。1600で狙いましょう。

11着ケリフレッドアスク
何で逃げなかったんですかね。さすがに初G1のプレッシャーに充てられてしまったのかもですね。今回はこの馬の良さが何も活きていません。逃げの競馬が出来そうなメンバー構成で、なおかつ前有利の馬場傾向があるときに狙いましょう。

12着ヴーレヴー
後方からの競馬になりました。ただ最後も伸びてきませんでしたね。この馬に2000mは長かったと思います。1600~1800で面白い馬でしょう。実力はある馬ですからね。どこかで穴を空けそうです。

13着ランフォーヴァウ
まあさすがに後方からそのままの競馬じゃ無理ですよね。実力負けでしょう。

14着テレサ
良い位置で運べており、前に壁を置けていたので直線で伸びるかと思ったのですが、そのまま沈んでいきましたね。ローズSの反動でしょうか。不完全燃焼という形で度外視でいいでしょう。ローズSのパフォーマンス的に、重賞レベルの馬ではあると思います。今後も2000mの右回りで狙いたいです。

15着ダノンフェアレディ
内で先行する競馬は出来たのですが、あの位置だとさすがに持たなかったですね。もう少し中団くらいで運んでほしかったです。ただそれでも実力的にまだまだ通用しなかったかもしれませんね。しっかりと自己条件で頑張りましょう。

16着カムニャック
どうした..。パドックは大丈夫だったのですが、返し馬から輪乗りのあたりで終わりましたね。入れ込みまくっていたように見えます。ただ川田騎手、友道調教師は精神面は問題なかったとコメントしているんですよね。じゃあ原因は別のところ?今のところ思い浮かぶとしたら、テレサ同様ローズSの反動でしょうか。
弱い馬ではないと思うので、次走以降は直線の長い大箱の競馬場で、上りが多少かかるときに狙いたいです。ユーバーレーベンと同じイメージを持っています。

17着レーゼドラマ
あんま走る気を感じませんでしたね。精神的な不調に陥っている可能性大です。こうなるとどのレースに出てきても狙いづらいです。
フラワーCの競馬が非常に強かったので期待していた馬なのですが、何とか復調してほしいです。

18着ブラウンラチェット
揉まれたことでやる気を失ったとのことでした。絡まれることなく外を回す競馬ができて、なおかつ適度に上りのかかる左回りという感じでしょうか。注文が多いですね。
また、実力面でも現段階は重賞レベルには無さそうです。

今回は軸馬が飛んだのでどうしようもなかったですね。当たるはずもなく。
にしてもとうとう回収率が50%を切ってしまった。本命馬は半分以上の確率で馬券に来ているのに。難しいね、ギャンブルって。

Lakka.

投資75600円 回収121300円 回収160
本命単勝回収率121% 本命複勝回収率97%

秋華賞の回顧

11エンブロイダリー1(2番人気)
8テレサ:14着(8番人気)

17カムニャック:16着(1番人気)
1ダノンフェアレディ:15着(7番人気)
18パラディレーヌ3着(6番人気)

【買い目】
単勝・複勝
11

ワイド
11-1,8,17

Lakka.
Lakka.

ワイド22倍を取り逃がすなど許されてなるものか。

回顧

展開は予想とは異なりケリフレッドアスクではなくエリカエクスプレスが逃げる形。西塚もスタートを決めてから何度も外を確認しているので、豊さんが行くなら番手でも…と思っていたのだろうか。しかし例によって豊さんについて行きたい騎手が殺到してポジションを悪くしてしまった。

どちらにせよ当日の内の馬場とテンのスピードを考えたらエリカエクスプレスの逃げは読めたかもしれないので反省。しかし、桜花賞の1600mでもいってしまうほどの気性難だったはずなのだが、2000mでここまで折り合って逃げられるなら初めから言っておいてほしい。予想のテーマに挙げた春の実績という点では桜花賞5着は考慮すべきだったし、結果的にエンブロイダリー、パラディレーヌとその通りの結果になった。

そんなエリカエクスプレスが逃げている中で押し上げて番手につけたルメール。後から確認すると、ポジションを上げた地点は、12.1と一番緩んだ800m地点。そこから豊さんを突いてラスト200mまで11秒台を刻み、最後に垂れたところで差し切る。あぁ恐ろしい。この2人がペースを間違う訳がないので、ポジションを上げた時点でエンブロイダリーの馬券内は堅いなと確信したが、ここまでとは恐れ入った。

エンブロイダリーの良さは瞬発力ではなく、直線で発揮する鬼の持久力だという話は春に散々したように、あの形になればエリカが垂れてくれれば差し切れるというエンブロイダリーの良さを最大限引き出した騎乗と言っていいでしょう。今日はパドックから返し馬までやけに落ち着き払っており、中身の成長も感じられたし、関西の水が合うということもあるのかもしれない。予想でも取り上げたルメールの「操縦性が上がった」というコメントはまさにその通りだった。

印を回した順に、テレサ14着、カムニャック16着、ダノンフェアレディ15着と酷いことになっているのだが、カムニャックはパドックでやや発汗が見られたものの許容範囲かと思っていたのが、ゲート裏でどんどん酷くなった。ゲート内でも立ち上がる素振りを見せたくらいだし、精神面で壊れていたのは間違いないが、にしても負けすぎ。直線ではその陰でテレサが同じような下がり方をしているところから推測するに、目に見えないローズSの反動があったのではと思わせる。ダノンフェアレディは知らん。

そんな3頭にワイドで流して印を回していながら唯一切ったパラディレーヌ。こちらは予想で書いたように、前走ローズSでレースをしていない上に絶好枠という狙いはよかった。最後入れのおかげでスタートが決まったのだからもう少しポジションも取れたら…と思うが、前半はなだめるのに必死だったのだろうか。陣営からは前走後のダメージ云々という話もあったようだが、一方で前走より良い状態という話もあったので、その辺りはよくわからない。なぜ馬券から外したのかを説明しておくと、エンブロイダリーの返し馬が良すぎたために単複の資金を増やしたからである。

ともかく、宝塚記念に続いて本命1着で的中できたのは良かったし、春の勢いをなんとか継続できた。エンブロイダリーに関してはオークスでは完全に買い時を間違えたが、ここでなんとか取り返すことにも成功。2000mでも距離を懸念する声もあったように思うが、オークス当時に「アドマイヤマーズは2000mまで走れる馬だったよね」という考えをここで活かすことができたのも含めてオークスの負けは帳消しとしたい。

ちょい穴党のリョー馬

投資79600円 回収64360円 回収率81%
本命単勝回収率133% 本命複勝回収率
115%

秋華賞の回顧

13セナスタイル:5着(3番人気)
17カムニャック:16着(1番人気)
3ジョスラン:4着(4番人気)
1ダノンフェアレディ:15着(7番人気)
4レーゼドラマ:17着(15番人気)

【買い目】
三連単
1,3,4,8,13,17→13,17→1,3,4,5,8,13,14,17

リョー馬
リョー馬

惨敗も惨敗。

回顧

本命のセナスタイルは5着。やはりスタートは後手で内側後方に待機。最後直線は外に出して行き伸びてきたものの5着まで。武豊騎手の巧みなレースコントロールによって後方からでは流石に厳しい展開でした。もう少し前が競り合った展開だったら違ったかなと思います。馬場が渋ったりしたらもっと面白い馬だと思います。

対抗のカムニャックは16着。正直敗因としては前走の見えない疲れがあったのか。また、かなり入れ込んでおり全然落ち着きがない様子でした。実力負けでは決してないでしょう。

ジョスランはスムーズな競馬ができず4着。この馬本来のレース展開だったらエンブロイダリーや、エリカエクスプレスと並んでいてもおかしくなかったと思います。

ダノンフェアレディは位置取りも良くいけるかと思いましたが直線ではスルスル落ちて行きました。もう少し息が入るようなスローペースのがこの馬に向いているのかもしれません。ジョスランが4着にきているので紫苑Sのレベルが低かったとは思わないので可能性としてはペースか当日-12キロということなので調整ミスか。多少距離も長いか?

レーゼドラマは正直精神的なところが問題のように感じます。こういう馬は忘れた頃にパッと勝ったりするので買い続けていればいいことがあるかも?

秋G1始まっていいとこなしなので来週の菊花賞は何としても当てます。

終わりに

Lakka.が◎エンブロイダリーで単複的中!全体としても秋のG1最初の的中となり、これで今年7個目の的中です。

春に引き続いて秋も的中を積み上げていけるように、まずは菊花賞、天皇賞秋と連続で的中できるように頑張っていきます。

秋華賞の記事を読んでいただきありがとうございました。

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