【宝塚記念2024】重馬場以上は確定的!ドウデュースへの評価は?/最終予想

宝塚記念24アイキャッチ 予想

6月23日(日)に京都競馬場で行われますG1・宝塚記念の最終予想を公開します。

推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

※「三連単1点1000円勝負」は収支には含まず、各々の予想との関連はありません。

[NEW]↑2022産推し馬を更新!

pease

本命単勝回収率26% 複勝回収率77% 馬券回収率38%

2/17〜6/22現在までに公開した予想と買い目の成績です!

10ローシャムパーク
4ドウデュース
▲3ベラジオオペラ
△12ブローザホーン
9ソールオリエンス

pease
pease

土曜の午後から日曜日にかけて雨予報、雨量もそこそこ降るとのことで今回は重馬場、もしくは不良馬場を想定しています。

出走頭数は少ないですが少数精鋭の素晴らしいメンバーが揃いました。今回のメンバー構成的に逃げるのは前への意識が強い和生騎手が乗るベラジオオペラかなと思っています。まあどのみち確固たる逃げ馬がいない以上ペースはまず遅いでしょう。直線を迎えるときにはある程度前に付けたいところ。

本命はローシャムパークです。前走の大阪杯は恐らく得意ではないであろう内枠から捲っていく競馬で2着でした。勝馬には立ち回りの差で負けてしましたが、最も強い競馬をしていたのは間違いなくこの馬だったと思います。実力的にはドウデュースやジャスティンパレスといったドバイ組と遜色はありません。それだけのものを持っているはずです。また、渋った馬場に関してはむしろ向くと考えています。そこまで速い上りを使えるタイプではないので他馬の脚が鈍るのは良いでしょう。何よりも雨の京都はハービンジャーの庭です。ドウデュースに勝つ可能性がある馬はこの馬だけと見ています。

対抗はやはりドウデュース。実力がこのメンバーの中でも1つ抜けている存在であることは間違いありません。また、凱旋門賞で惨敗したことから渋った馬場が向かないと思われますが、凱旋門の馬場は渋った馬場が得意な日本馬でもしんどいです。この馬に関しては日本の渋った馬場であれば十分にこなせると思います。ドバイで悔しいレースとなってしまったこと、凱旋門への弾みをつけることからもこんなところで負けている場合ではありませんからね。また最強たる走りを見せてほしいです。

単穴としては立ち回り力が非常に高いベラジオオペラです。今回は前に付ける馬が少ないことを考えると、この馬にかなり展開が向く可能性があります。また、スプリングSで非常に強い競馬をしたことを考えると、道悪も全く問題ないでしょう。後は実力的に劣る部分を雨でどの程度カバーできるかというところです。脚質的には一発もありますし、実績もあります。人気がそこまで出ないと思うので面白い一頭です。

紐としては雨にめっぽう強いブローザホーンと、小頭数であることで後方からでも3着なら届く可能性のあるソールオリエンスに印をつけました。
印をつけていない馬でかなり気になっているのがシュトルーヴェですね。目黒記念と日経賞の競馬を見る感じ、間違いなくG1級であると感じています。ただこの馬は良馬場の切れ味勝負が好きな点、左回りの競馬場に適性がある点を考えると今回は買えないですね。天皇賞秋、ジャパンカップで非常に楽しみな1頭です。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:10ローシャムパーク
2着:4ドウデュース
3着:3ベラジオオペラ

Lakka.

本命単勝回収率76% 複勝回収率137% 馬券回収率93%

◎7プラダリア
○4ドウデュース
▲1シュトルーヴェ
△5ディープボンド
△12ブローザホーン

Lakka.
Lakka.

これだけわかりやすく重馬場以上が濃厚な天気だと気象予報士にならずに済むのでありがたい。

自分は予想において「買い時」という言葉をよく使うが、今回はそれを特に重視した。宝塚記念において買い時を見極めたいレースは大阪杯と天皇賞春。べラジオオペラは大阪杯で本命にしたが、距離とコース適性を鑑みても間違いなく買い時は大阪杯だった。距離が伸びて外回りの京都になる今回は前走よりパフォーマンスが落ちるだろう。古馬になっての成長でどれだけカバーできるか。その対極に位置するのがプラダリア。大阪杯は明らかに距離が足りておらず、200mの距離延長と得意の京都へのコース替わりで間違いなくパフォーマンスをあげてくる。鞍上もグランプリ男で心強い。何より馬場が渋る予報もあるため、べラジオオペラとの差は広がると見た。

大阪杯2着ローシャムパークの買い時は去年から天皇賞秋だと思っているので大阪杯も宝塚記念も買い時ではないと思っているが、出来が良い上に鞍上が神騎乗をすると読めていたなら前走が買い時だったと言えるだろう。今回は中間の調整過程からより折り合いに苦労すると見て、前走のように上手くいくとは思えない。同3着ルージュエヴァイユは根本的に距離が長い上にメンバーレベルが上がった今回は前走以上は期待できない。まずは秋の府中牝馬Sでタイトルを獲って欲しい。

天皇賞春組からは2、3着馬に印を回しているのだが、結果の通り正直どちらも買い時は前走にあったと思っている。ただブローザホーンに3200mはやや長いと思っているので、距離も短くなり、渋った馬場も味方にもう一度があってもいい。ディープボンドは展開に利がありそう。今回は少頭数な上にこれといった逃げ馬がおらず、スローからの京都らしいロングスパート戦になりそう。枠的にもべラジオオペラが逃げそうで、ドウデュースを挟んで1つ外のディープボンドが楽に番手を取れそう。幸騎手も2度目のコンビになりますし、京都の下り坂を使いながら早めに勝負を仕掛け、この馬の良さを最大限に発揮できそう。

ただやはりこの2頭は買い時を逃した感があるので△までとし、3番手をシュトルーヴェとした。普段であれば足りないと判断するところだが、レーン騎手となれば安易に切るわけには行かず。去勢後は底を見せておらずとにかく状態の良さを伺わせ、レーン騎手が“足らせる”可能性はある。勝ち切るというビジョンはないものの、現時点で9番人気なら相手に入れておいて損はないという評価。

ここまで対抗の話をしていなかったが、ドウデュースに対する評価は単純で、「この中でスターズオンアースとタイトルホルダーに勝てる馬が他にいるか?」というもの。「ローシャムパークはタイトルホルダーに先着しているが?」と言われそうだが、あれは競走中止明けで万全ではなかったので。ドウデュースはダービーをレコードで勝つような馬なので、雨で渋った馬場は好ましくないが、陣営も話している通り日本の重馬場程度なら極端にパフォーマンスが落ちるとは思えない。京都記念で見せた走りはイクイノックスですら負かしてしまいそうな衝撃的な走りでしたし、あれは阪神でしたが京都の方が鞍上も込みで心強い。無理に逆らう必要もなく相手筆頭にしたい。

ここまで名前を挙げなかった馬の見解だが、まずジャスティンパレスは昨年の宝塚、有馬で見せたように勝負所でスパートをかけることができない馬。そのコーナーの角度が緩くなる京都なら昨年よりはいいイメージだが、先に述べたように坂の下りから勝負が始まるとみているので、あっても3着までと見た。ソールオリエンスもコーナーが苦手な馬なので京都に変わる今回、そしてブリンカーを外して末脚勝負にかけるという姿勢には密かに期待している。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:4ドウデュース
2着:7プラダリア
3着:1シュトルーヴェ

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率0% 複勝回収率107% 馬券回収率10%

◎7プラダリア
○12ブローザホーン
▲2ジャスティンパレス
△9ソールオリエンス
5ディープボンド

リョー馬
リョー馬

雨の宝塚記念です。大好きなクロノジェネシスを思い出します。重馬場を制するものが宝塚記念を制するでしょう。

本命はプラダリアです。京都には相性のいい印象がありますし、他馬よりも重馬場による影響は少ないと感じています。G2レベルだと言われていますが、京都で重馬場となればこの馬にとってはプラスに働くので足りない力を補って余りあると思います。

次にブローザホーンです。やはり重馬場に強い点を評価しました。明らかに人気するだろうなと思っていましたが、やはりかなりの人気に。前走より成長も感じられるので対抗に。

ジャスティンパレスはやはり能力面においてドウデュースと並んでいると思います。後ろからのレースになると思うので、その点はマイナスですが、重馬場でスタミナが求められる展開や後ろからの差しが届く展開ならあっさり勝ちまで。ドウデュースと比べても馬場が重くなっても多少は大丈夫なのではと思っています。

ソールオリエンスはやはり重馬場のようにゆったりとした展開で脚を溜めたい。陣営も重馬場の方がいいと言っているのでここは4歳牡馬ですが印を回しました。

最後にディープボンドです。7歳になりましたが、天皇賞春では3着と持ち前のスタミナを見せてくれました。京都は相性がいいように思いますし、馬場が重くなれば相対的にこの馬にとってはプラスです。

ドウデュースに関しては今回印をまわさないどころか紐にも入れるか迷っています。この馬はかなり乗り難しい馬で凱旋門賞に挑戦はしているものの重馬場はダメな馬だと思います。今回に関してはとんでもらった方が馬券に妙味が…

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:7プラダリア
2着:12ブローザホーン
3着:5ディープボンド

終わりに

以上、推馬による宝塚記念の最終予想でした。

買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました