6月15日(日)に阪神競馬場で行われますG1・宝塚記念の最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
※買い目は決まり次第記事内に更新されます。
[NEW]↑2025-26年デビューの推し馬を更新!
pease
本命単勝回収率81% 複勝回収率94% 馬券回収率62%
2/22〜6/14現在までに公開した予想と買い目の成績です!
◎2ドゥレッツァ
○1ベラジオオペラ
▲15ロードデルレイ
△12メイショウタバル
△10リビアングラス

ここまで連続でG1やられるとこちらの体力が持たない、、、。
週中までは重馬場か不良馬場くらいのテンション間でいたが、土曜日時点で当日は曇り。土曜日に重馬場までいったがこの感じだと稍重、下手したら良馬場にまでなる可能性も。土曜日のレースを見ていると、芝のレースはすべて前目の馬で決まっている。馬場が乾けばさらにその傾向が加速しそうで、後方から競馬を進める馬に関してはノーチャンスになりそう。外から無理やりにでも4角までに位置を上げれば差し馬でもやれる。
本命はドゥレッツァ。
前走のドバイSCはダノンデサイルには完敗したものの苦手な瞬発力勝負ではあったし、同じような競馬をしたレベルスロマンスに勝っていることを考えるとかなり強い競馬をしていた。このレースは海外明けの馬でも多く好走しており、ドバイSC組はその中でも好走馬が多い相性の良いレース。さらに例年よりも前に有利な傾向になりそうなのもこの馬にとっては大きなプラス材料。操縦性の高い馬なのでその後の立ち回りも苦労しそうにない。距離もベストだし抜けた人気もしないので頭でも買いたいところ。
対抗はベラジオオペラ
前走の大阪杯は差し有利の展開の中で唯一先行勢で粘り切ってなおかつレコード勝ちというとても強い競馬を見せた。去年よりも強くなっていることを感じたしここでも十分通用する。例年よりも前有利の馬場もかなり向きそうで、内から先行してそのまま粘る競馬できれば馬券内はまず外さない。対抗にした理由は大阪杯レコード勝ちの余波がどれくらいあるのか読めなかったから。ただ勝つ可能性はドゥレッツァの方が高そうだが、馬券内に来る可能性はこっちの方が高いイメージ。
3番手はロードデルレイ
前走の大阪杯は差し有利展開が向いたとはいえ内有利の馬場を外から差し込んで2着。初のG1ながら不利を覆すポテンシャルの高さを見せた。今が充実期であることは疑いようがなく、ここでも今の実力なら多少馬場や展開に不利があったとしても十分馬券内を狙える。勝つためにはどれだけ高い位置に付けることが出来るか。外枠に入れたのでスムーズに位置を上げることはできると思うので、日経新春杯の時のように4角を過ぎるころには先行勢に並んでいるくらいが理想。
紐としては確実に前に行くであろうメイショウタバルとリビアングラス。馬場の恩恵があれば多少能力が劣っていても好走できる可能性はあるので、リビアングラスに関しては特に大穴として期待したい。メイショウタバルはさすがに人気しすぎだなという感じだが、海外を経て大人になったタバルに逃げの名手武豊はベストコンビ。大阪杯のジャックドールの時のような競馬をされるとより一層前が有利な展開になる可能性も高いので要注意。
印はつけていないが、3連系の抑えとしてはヨーホーレイク、アーバンシック、レガレイラ、ローシャムパークといったところか。
Lakka.
本命単勝回収率0% 複勝回収率68% 馬券回収率134%
◎12メイショウタバル
○1べラジオオペラ
▲17レガレイラ
△6ボルドグフーシュ
△10リビアングラス

る!!!(ローシャムパーク謙一…どこ…)
まず、つい数分前まで本命はローシャムパークだったのですが、池添騎手落馬負傷で乗り替わりとのこと。現時点で鞍上未定なので、その馬に印を回すわけにはいかないということで消します。乗り替わり候補は吉村誠之助か鮫島克駿かというところですが、池添も同じくテン乗りじゃないかと思われるかもしれませんが、1週前の追い切りでコンタクトを取り、その後もインスタのストーリーで洗い場での様子が写っていたので、相当密に連携をとっていたことがわかる。
昨年の有馬記念を見てもらうのが間違いないと思うが、終始引っ掛かりっぱなしでレースにならないほど折り合いに課題のある馬。誰に乗り替わろうとパドックで初騎乗はこの馬にとって苦しい。ただ、昨年は直前のコメントからも課題が見え見えで印を回さなかったのだが、今年は栗東滞在にしていて1年前の雰囲気とは大きく異なり、改善の兆候がある。もう一つ重要な道中のペースに関しても宝塚記念らしく逃げ先行馬が揃っていて流れそうなのもいい要素。
これらも加味して、クセ馬の扱いに長けており連携もとれている謙一ならと思っていたのだが…無念。折り合う可能性にかけて信頼できる騎手ならとも思うが、脚質的にも簡単ではない馬なので現状の2択では厳しい。でも誠之助なら複勝だけ握ろうかな…などと今は考えており、正直もう崩れ去ったレースの予想で前向きにはなれないのだが、実はこういう一切の私情を除いた予想の方がぴったり当たることが多いのも事実。3年前に本命のオーソリティが除外になり、魂が抜け去った状態でタイトルホルダーとヒシイグアスの馬券を友人に勧めた実績があるので、参考にしてみてください。
馬場ですが今夜のうちに阪神競馬場は不良馬場になりそうで、ならずとも朝は重馬場スタートなのは間違いない。今年の桜花賞がそうだったように馬場改修されてからは以前よりは少し水捌けが良くなったとはいえ、東京ほどではないのでメインはそれなりに水を含んだ状態で行われるでしょう。内外は土曜の競馬を見る限り内が伸びていて、重馬場になった8R以降もかなり水が飛んでいた中でずっと内を使った馬が伸びていた。
今年から開催時期が2週繰り上がったが、開催2週目の宝塚記念というのは直近でも2回あってそれ自体は珍しいことではない。タイトルホルダーがレコードで勝った22年とクロノジェネシスが連覇した21年は開催2週目で、22年は内を回ったヒシイグアスが2着、21年はユニコーンライオンが逃げ粘るなど、どちらも内前にいた馬の活躍が目立った。22年のことは先ほども触れたようによく覚えているが、平場からとにかく内前が強かった。土曜の競馬を見る限り今年もそうなる可能性は高い気がしている。
ということで当然メイショウタバルには逆らえない。雨は降れば降るほどいいタイプですし、鞍上の魅力も加わってこの人気も頷ける。後ろを離して逃げている印象が強いので今回もそのイメージでいる人も多いと思うが、意外にもいい時はスロー寄りで逃げているというのが事実。何より前走のドバイターフはソウルラッシュとロマンチックウォリアーの激闘に霞んでいるが、粘り込んでブレイディヴェーグとリバティアイランドに先着している。この時も後ろを離しておらず、豊さんは既に手の内にいれている。当日のテンションは心配だがスイスイ進んでいける馬場でもないので、スローで折り合ってしまえば相当怖い存在。
その後ろにリビアングラス、ジューンテイク、ベラジオオペラがいそうで、タバルの出方次第だが、確実に内を回れるベラジオオペラも信頼度は高い。重馬場でも走れることは昨年証明済みですし、内有利の傾向が続くなら軸に最適。去年は京都での開催だった分不安もあったが、今年は阪神内回りというこの馬が最も得意とするコースなので1番人気でも逆らえない。もしタバルが離してリビアングラスがラチ沿いを取れたならこちらも面白いので紐には入れたい。
概ねこれらを本線に考えたいが他にも触れるなら、レガレイラは有馬のようなスタートが切れたら多少外を回っても勝ち負けになる。内回りのコーナリングは非常に上手いですし、そこからシャフリヤールを競り落としたのだから能力はこのメンバーで一番と言っても過言ではない。気にしている人も多い骨折明けの状態については、最近もまたこの時期らしく骨折の報道が多いが、第1指骨の剥離骨折なら気にする必要がなく、半年も休めば全く問題ない。馬場は戦績から見ても時計の出る馬場がいいタイプではなさそうなので多少なら走れる。あとはスタートだけ。
そのほかドゥレッツァやロードデルレイは良馬場がいい。回復次第では内を通れそうなドゥレッツァは相手に入れてもいいかも。ヨーホーレイクの買い時は大阪杯と断言したいが、馬場が想像以上に渋っていれば前走と同じ内を突く形に希望はある。アーバンシックは常々言っているが、コーナーが広いコースでしか買いたくない。ただあまりに人気していないのでそれだけ買い要素。ソールオリエンスは馬場が渋るのはよくても外伸びにならないと厳しい。あとこちらも広いコーナーの方がいい。
最後に重馬場のままレースが行われるならボルドグフーシュに期待したい。怪我から復帰して以降は振るわないが、小回りの阪神で距離もベスト。まさにイクイノックスの2着だった有馬記念のようなコーナーから加速して長く良い脚を使えたらいきなり好走してもいい。この馬が来ればローシャムパークも一緒に来るイメージだったのでつくづく残念だが、馬場次第で相手には入れておきたい。
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率65% 複勝回収率113% 馬券回収率117%
◎12メイショウタバル
○11ソールオリエンス
▲1べラジオオペラ
△4プラダリア
△14ジューンテイク

重馬場がどう運命を左右するか。
本命はメイショウタバルです。重馬場だった毎日杯を圧勝していますし、神戸新聞杯では稍重の馬場を問題なくこなし逃げ勝ちを収めています。今回前に行きたい馬がこの馬とべラジオオペラぐらいで隊列はすぐに決まるはず。スローペースになることが考えられるので基本的には前の馬で決まると予想しこの馬を本命にしました。
対抗はソールオリエンスです。上記で前の馬で決まると言っておきながら後ろから来るであろうこの馬を対抗にしていますが、この馬の末脚や重馬場適性は後ろからでも届きそうだと思わせてくれます。ただ去年の京都と違い今年は阪神競馬場なのでそこの変化がどうでるかは不安ポイントですね。
3番手はベラジオオペラです。先週あたりまで本命にしようと考えていましたが、この馬は重馬場をこなせはしますがプラスになるよりはマイナスにならない馬だと考えています。2200mも多少長いのではと思いこの評価です。
4番手はプラダリアです。去年の重馬場の宝塚記念で4着にきていますし、まだまだ戦える力はあります。高杉騎手には積極的な騎乗を期待したい。
最後にジューンテイクです。前走屈腱炎明けの久々のレースで度外視したとして、前々走の神戸新聞杯ではメイショウタバルに0.1秒差の2着で2200mは得意な距離のようなので人気のなさから狙ってみるのも面白いと思います。
今回は思い切っての荒れ予想です。1発当てて高額払い戻しを。
終わりに
以上、推馬による宝塚記念の最終予想でした。
※買い目の更新は各々のXでポストします。遅くても締切10分前には全員分が更新されますので、ぜひ参考にしてみてください。