11月2日(日)に東京競馬場で行われたG1・天皇賞秋について振り返ります。
pease
投資23800円 回収26210円 回収率110%
本命単勝回収73% 本命複勝回収率98%
2/22〜11/2現在までに公開した予想と買い目の成績です!
天皇賞秋の回顧
◎7マスカレードボール:1着(1番人気)
○14クイーンズウォーク:9着(9番人気)
▲6ブレイディヴェーグ:10着(4番人気)
△8ホウオウビスケッツ:13着(7番人気)
△9ミュージアムマイル:2着(3番人気)
【買い目】
三連複
7-6,8,14
三連単
7→6,8,14
14→7→6,8

3歳馬のワンツー。超スローの直線勝負なので斤量の恩恵があったとはいえ、世代レベルの高さがうかがえますね。
メイショウタバルが逃げるところまでは分かっていたものの、まさかの超絶スローペース。レース全体の3Fが32.9というとんでもない瞬発力勝負になりました。まさかこういった競馬になるとはまったく予想できませんでしたね。
こういう展開なので、速い上りを使える馬が上位に来る結果となりました。ただ内側がかなりごちゃついており、詰まって力を発揮できなかった馬もいたと思います。
1着マスカレードボール
気難しいところのある馬でしたが、そこはさすがルメール騎手。しっかりと折り合えていましたね。位置が少し後ろかなと思ったのですが、そこもしっかりとカバーしています。ちょっとここ最近のルメール騎手は手が付けられなさすぎますね。完璧な競馬が出来ていました。
この馬の収穫としては、上りの脚がどうかと思われていたところを32.3の脚で差し切れたところですかね。速い脚を長く持続させることが出来る万能タイプだということが分かりました。次走はジャパンカップですかね。距離は2000mがベストだと思うので、内枠を引いてロスを省く競馬が出来ればと思います。
2着ミュージアムマイル
2000mはベスト舞台。後は東京の上り勝負で太刀打ちできる馬なのかというところだったのですが、普通に通用しましたね。マスカレードボール同様、32.3の脚で突っ込んできました。たださすがにマスカレードボールより後ろにいては勝てるわけがなかったですね。
大味な競馬をして東京で好走できるタイプだとは思っていなかったのですが、鞍上は普通に大味な競馬をしてきました。それだけ能力があるんでしょうね。今後もこのくらいの距離の良馬場で期待できると思います。有馬記念とか出てくるんですかね。さすがに距離長いとは思いますが。
3着ジャスティンパレス
恐れ入りました。年齢だけで正直切ってしまいました。ただこういったスローからのよーいドン勝負は非常に得意な馬です。こういうペースになることが分かっていれば買えていましたね。直線ではマスカレードボールに横をブロックされ、前には人気薄の上りの脚があまりない馬が壁になってしまい、思ったように動くことが出来ませんでした。これがスムーズなら2着争いは接戦だったと思います。
次走はジャパンカップですね。ここまでこの馬を疑ってきてあと2戦は買います、というのはできないなぁと思っています。今回はかなりこの馬に向いた展開であったことは確かですかね。次走以降人気になるようなら真っ先に消そうと思います。鞍上次第で…。
4着シランケド
最後方から31.7とかいう訳が分からない脚で突っ込んできています。展開さえ向けばG1を勝てる逸材であることは示せたと思います。ただこの展開さえ向けばが難しいんですよね。追い込み馬に展開が向くような流れって最近はほとんどないですからね。案外負けて強しの競馬を繰り返し、勝てずに終わるというのもあるのかなと思っています。
5着アーバンシック
出遅れたので、内でじっと脚を溜めて直線に賭ける競馬となりました。この馬の脚は非凡ですからね。良馬場であればこれだけの競馬が出来るのは納得です。ただ個人的には狙うならジャパンカップだと思っていました。次走内枠に入ればしっかりと狙いたい一頭です。
6着メイショウタバル
超スローペースで逃げて、直線で逃げながら差すという競馬でしたね。この競馬では沈むだろうと思ったのですが、案外残りました。想像以上に強いですねこの馬。
もっとタフなペースで逃げないとだめだろと思ったのですが、豊さんなので何か考えがあったはず。あるとすれば有馬記念を控えている段階で、2000mをタフなペースで逃げてしまうと2500mで溜めて逃げる走りが出来なくなってしまう。だからここは折り合いを教え込む競馬に徹した。という感じでしょうか。
7着セイウンハーデス
この馬も案外頑張っていましたね。エプソムCの競馬は本物と見ていいでしょう。
ただ位置取りが下がってしまったのは良くないですね。菅原騎手のコメントではちょっと気持ちが散漫なところがあるとのことで、位置取りが下がってしまったということらしいですね。この部分が解消され、もうすこし良い位置を取れるようになればG2くらいでも安定して走れるようになれそうです。
8着タスティエーラ
いつも通りの位置で競馬が出来ましたね。ただ直線の入り口ですでに仕掛ける競馬となりました。究極の瞬発力勝負は避けたかったのか、早めに仕掛けてロングスパート戦にしたかったんですかね。
まあこの馬の本命は香港でしょう。ただ叩きとしては非常に良い競馬だったと思います。
9着クイーンズウォーク
今回のような上り勝負では好走の芽は無かったと思います。
今後もとりあえず左回りの1600~2000で狙っていきたいです。
10着ブレイディヴェーグ
出遅れて後方からの競馬になり、直線は内を選択してどん詰まりという競馬でした。まああの位置となるとこの競馬しかなかったですよね。外にはシランケドがいましたし。不完全燃焼とはいえ、このレースで好走できなかったらもう狙えるところがなさそうです。G1を1勝しかできない馬だとは思いもしませんでした。残念です。
11着エコロヴァルツ
前には行けましたが、さすがに瞬発力勝負では分が悪すぎましたね。来年の大阪杯とかちょっと期待したくなりますが、基本的には中山2000mで狙いましょう。
12着コスモキュランダ
課題のスタートはなんと決めてきましたね。それだけで成長を感じます。ただこのドスローにめちゃくちゃ折り合いを欠いておりました。ただ直線では巻き返し、ゴール後に伸びていることからかなり脚を余していましたね。
最近は不調気味でしたが、復調傾向にあると見ています。有馬記念大穴で買いたくなりました。
13着ホウオウビスケッツ
遅すぎてかなり折り合いを欠いており、道中でかなり消耗してしまいました。またここまでの瞬発力勝負は適応外です。向かなかっただけと見ていいと思います。
14着ソールオリエンス
ここまでの瞬発力勝負は無理でしょう。どしゃぶりで重馬場か不良馬場になるような条件で狙いましょう。
Lakka.
投資85100円 回収121300円 回収率143%
本命単勝回収率106% 本命複勝回収率85%
天皇賞秋の回顧
◎14クイーンズウォーク:9着(9番人気)
○9ミュージアムマイル:2着(3番人気)
▲7マスカレードボール
