11月2日(日)に東京競馬場で行われますG1・天皇賞秋の最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
※買い目は決まり次第記事内に更新されます。
pease
本命単勝回収率59% 複勝回収率95% 馬券回収率120%
2/22〜11/1現在までに公開した予想と買い目の成績です!
◎7マスカレードボール
○14クイーンズウォーク
▲6ブレイディヴェーグ
△8ホウオウビスケッツ
△9ミュージアムマイル

スターホースはいないけど超豪華なメンバー。東京の速い馬場に対応できる馬で素直に勝負
天気はしっかりと晴れ。1日(土)も32秒台の上りが出るような高速馬場であり、当日も同じような上りが求められるレースになるだろうと思っています。そうなると後方からの競馬となる馬は32秒台前半の脚を使う必要が出てくる可能性がありますし、それでも差し切れない可能性が高いなと見ています。ある程度の位置を取れる馬がいいですね。
展開としてはタバルがやっぱり逃げるのかなと。2番手で実質単騎逃げみたいな形でホウオウビスケッツになるとふんでいます。そうなるとタバル以外はスローの競馬になり、直線の速い脚を持続的に使う能力が非常に求められそうです。
枠順が決まるまで、私の中では「マスカレードボール」「クイーンズウォーク」「ロードデルレイ」のどれかが勝つだろうなとふんでいました。ただロードデルレイは回避。クイーンズウォークは外枠が得意とはいえ、成績が非常に悪くなる8枠を引いたとなれば、必然的に本命はマスカレードボールとなりました。
マスカレードボールに関しては、特段嫌う要素が見当たらなかったというのが本命にした理由です。東京は大得意ですし、鞍上はルメール騎手。日本ダービーでもしっかりと結果を残し、強烈な末脚が持ち味となると、この舞台で好走できない理由があまり見つからなかったです。
対抗のクイーンズウォークは不利な外枠には入ったものの、この馬はこの枠が得意な馬です。大きな減点材料にはならないと思っています。高速馬場もこなせますし、東京では絶対に狙わないといけない馬です。
3番手、4番手は高速府中の中距離がベスト舞台のブレイディヴェーグとホウオウビスケッツ。5番手は正直誰でも良かったのですが、強いて言えば東京2000mは未知数なミュージアムマイルとしました。
Lakka.
本命単勝回収率113% 複勝回収率91% 馬券回収率152%
◎14クイーンズウォーク
○9ミュージアムマイル
▲7マスカレードボール
△6ブレイディヴェーグ
△8ホウオウビスケッツ

あなたらしくパドックに現れておくれ
週中には雨の影響がどうか…などと思っていたが、土曜にも晴れたおかげで綺麗な良馬場で開催できそう。時計も相変わらず出ているようなので、タバルが引っ張るのならイクイノックスのレコードに迫るようなタイムになってもいいくらいの高速馬場と想定した。
そこで絶好枠に入ったクイーンズウォークを本命とする。東京芝2000mといえばもちろん内枠有利なのだが、この馬に関しては何度も言っている通りのびのび走れるその枠が必須条件。春のヴィクトリアマイルのように高速馬場は向くし、左回りが良いのは言うまでもない。前走放馬の影響が心配だったが、幸いダメージは少なく順調に立ち上げられたようですし調整を見ても普段と変わらないので心配はいらない。
そこで重要なのは当日のパドック。この馬はクイーンCのパドックで惚れ込んだことがあるように堂々とゆったり歩くタイプの馬のはずが、前走は別馬のようにイレ込んで明らかに異常だったので、いつも通りであることが重要。落ち着いて返し馬までクリアすれば今年のメンバーならチャンスは十分。東京ならマイルがベストだとは思いつつ、人気もないのでパドック次第では頭で期待したい。
次点で3歳勢に印を打った。マスカレードボールはダービーの予想で書いたように高速馬場でこそ。こちらも左回りがいいのは言うまでもなく、条件はベスト。ミュージアムマイルは左回りがどうかも、こちらも高速馬場で狙いたい。3歳勢のレベルがまだわからない部分が多く、イクイノックスやエフフォーリア級とは思えないので本命は打てないが、今年のメンバーなら世代トップレベルなら十分狙える。ただマスカレードボールは当週の追い切りをずらしたり順調さを欠くことが懸念材料だが、気にするほどではないか。
ブレイディヴェーグは舞台設定はベストのはずで、本来の力さえ出せれば突き抜けていい。速い上がりにも対応できるし、戸崎騎手らしく内でじっくり脚を溜めて前が自動ドアになれば。涼しくなって具合も良さそうなので馬自体のピークが過ぎていなければ。ホウオウビスケッツは逃げるのか番手なのか読めないところがあるが、逃げた方が良さが生きそうなので思い切っていければ。こちらも叩いて叩いて具合は良さそうで、実績もある舞台なので紐で狙いたい。
そのほかアーバンシックは舞台としてはベストだと思うし、世代のレベルを見ても地力は足りており、もしルメールなら一桁オッズは間違いないはず。確かに2日目のプーシャンが大きな懸念材料だが、持ち直すようなら相手には買っておきたい。速い上がりという点ではシランケドも抑えていいが、テン乗りの割に人気しているので印は打たなかった。
人気どころで印を回していないメイショウタバルは東京では積極的には買えないし、宝塚記念の回顧で言ったようにまた人気が落ちた頃に買い時が来そうり。タスティエーラは香港がメイチのはず。上がりはかかったほうがいい。
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率124% 複勝回収率107% 馬券回収率78%
◎7マスカレードボール
○11シランケド
▲8ホウオウビスケッツ
△3ジャスティンパレス
△6ブレイディヴェーグ

ロードデルレイどこいったー!
本命はマスカレードボールです。東京2000mは合っているはずで、状態も良さそう。古馬との実力差はわからないものの、ダービーでクロワデュノールと0.1秒差の2着でここでも適性、実力共に上位なはず。鞍上もルメール騎手で立ち回りにも不安が少ないため本命にしました。
対抗はシランケド。ヴィクトリアマイル3着ではあるが距離は2000メートルぐらいがちょうどいいと思っています。正直相手レベルが上がるのでどこまで通用するかわからないですが、ここは期待を込めて対抗にしました。
3番手はホウオウビスケッツです。メイショウタバルが逃げそうな中この馬に印を回すかどうか迷いましたが、調子が良さそうなため印を回しました。逃げずとも2.3番手でレースを進めていけば粘り強く残りそうではありますが、流石に頭は厳しいと思うのでこの評価です。
次にジャスティンパレスです。今年で引退を表明しており、天皇賞秋の東京2000mは流石に短いとは思いますが、メンツを見る限りこのメンバーなら全然やれていいはずです。頭できても何ら不思議じゃない実力を持ち合わせていると思います。
最後にプレイディヴェーグです。大前提としてこの馬の適性は1800mから2000mだと思います。前走6着ではあるもののトップと0.3秒差であり、東京2000mに変わるならさらに好条件なはず。
終わりに
以上、推馬による天皇賞秋の最終予想でした。
※買い目の更新は各々のXでポストします。遅くても締切10分前には全員分が更新されますので、ぜひ参考にしてみてください。


