5月18日(日)に東京競馬場で行われますG1・ヴィクトリアマイルの最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
※買い目は決まり次第記事内に更新されます。
pease
本命単勝回収率0% 複勝回収率87% 馬券回収率17%
2/22〜5/17現在までに公開した予想と買い目の成績です!
◎17アスコリピチェーノ
○10ボンドガール
▲16クイーンズウォーク
△4サフィラ
△3アルジーヌ

前日土砂降りだったけど東京の水はけを舐めるなかれ
前日の土曜日は関東で大雨が降っていたものの、最終的に稍重。日曜日は曇りのち晴れでかなり暑いらしく、馬場は乾いて高速馬場になる想定で予想。外から乾いて行くと思うので、スムーズに外に出せそうな馬の評価を上げる。
本命はアスコリピチェーノ。高速馬場でこその馬だし揉まれない枠に入ったので包まれて抜け出せないということもなさそう。前走勝馬が過去10年勝ち切っていないのは気になるものの、馬券内を外すほど崩れる姿は想定できない。ここを勝って安田記念に勢いをつけてほしい。
対抗はボンドガール。前走の阪神牝馬Sは内前有利展開を後方外からまわして5着と強い競馬。負けたが評価を下げる必要はない。内枠だったら厳しいかなと思っていたが、この枠であればスムーズに進路を確保できる可能性が高そう。あとは末脚だけでどこまでという感じ。ただこのタイプの馬は勝ち切るというまではいかなそうで、買うなら2,3着。
3番手はクイーンズウォーク。3歳時はクイーンCを勝つなどマイルで実績を残していたが、今は中距離向きなのかなという感じがしている。ただ外枠に入ったのがでかい。内枠ならスタートで遅れて包まれる可能性があり、大跳びな馬なので実力を発揮できない可能性が高かった。春G1で狙えるとしたらこの舞台しかないので、勝負度合いを評価。
4,5番手はともに成績の良い阪神牝馬組。サフィラは馬体重が増え始めてからの覚醒っぷりが著しく、鞍上も好調。アルジーヌは高速馬場になるとどうかだが、内を使う競馬がとにかくうまいので後は鞍上のレーン騎手がどれだけ末脚を発揮させることが出来るか。
ステレンボッシュに印をつけていないのは前走の大敗が気になること、白帽の戸崎騎手、距離適性、香港からの急なレース変更といったところ。人気以上にリスクがありそうで今回は切る。
評価を付けていないが、クリスマスパレードとソーダズリングは注意が必要そうで、3連系を買う場合は要警戒。
馬連
10-17
3連複
10-17-3,15,16
Lakka.
本命単勝回収率0% 複勝回収率70% 馬券回収率45%
◎16クイーンズウォーク
○17アスコリピチェーノ
▲1クリスマスパレード
△4サフィラ
△10ボンドガール

あと4週もG1続くってまじ?財布もたないよ〜ん
土曜は朝から雨が降り、昼頃にはかなりの土砂降りとなって東京の芝は稍重に。メインの前には雨が上がったものの映像を見る限り水も芝も飛んで相当重そうに見えるのだが、全体の時計はそこまでかかっているわけではない不思議な馬場。ただ上がりはかかっているようにも見えたので今日に関しては重寄りの馬場だったように思う。
明日の日曜は朝から晴れ予報で昼頃には30度近くまで気温が上がりそうなので、昼頃には良馬場になっていると予想。ただ内の馬場がかなり掘れてしまって9Rの直線は全馬が外に出して内をかなり開けて走っていたので多少影響は残り、やや外有利と見て本命対抗をピンク帽の2頭とする。
クイーンズウォークは昨年の春に2回本命にしており、その際に述べたことと重複するが、530キロを超える大型馬でとにかく勝負所を伸び伸び走る必要があるので、短距離戦なら揉まれない外枠が必須。そしてこの馬が一番強い勝ち方をしたのがクイーンCで、あの日はとにかく内有利で外を回して勝てる馬場ではなかったところを1頭大外ぶん回して勝ってしまった。それと同舞台となるヴィクトリアマイルは絶好の舞台。
1年前の桜花賞→オークスの際は右前脚に不安があり接着装蹄や陣営のコメントからも状態が万全でなかったのに対して、今回は前走重馬場での激走で多少疲れが見られた程度で入厩してからは何の不安もなくこられている。スタートが決まりすぎるところがあるので、ハイペースに巻き込まれたりすることだけが不安だが、早めに抜け出して後続を押し切って欲しい。
アスコリピチェーノは牝馬相手でこの舞台なら正直1番強いはず。NHKマイルCも相当タフな競馬になってしまったのにも関わらず2着に来ており、スムーズなら順当に勝ち負けだろう。今回もNHKマイルCのときのようにごちゃつくのが嫌なので外枠でよかったと思うが、にしても外が過ぎるのとパンパンの良馬場ではないというところに付け入る隙はあるとみた。
クリスマスパレードは中山だけの馬だと思われているが、フローラSでは不利な大外枠から外を回され、初の東京ながらハナ差の4着と馬券的には切っていた自分としては意外にやるなと思わされた。展開も大外のアリスヴェリテが主張してくれれば楽に番手で折り合えそうなので、ミドルペースくらいが理想。ただ高速馬場の東京ならというイメージではあったので、内が使えて時計が出るのか、当日の馬場状況次第で評価は上下させたい。
サフィラは前走が恵まれた勝利ではあるのだが、粘り込んだというよりは差し返しているようにも見えて、最近の馬体重増にあわせて精神面の著しい成長を感じる。3歳時は東京輸送で馬体重を大幅に減らして力を出せなかったりしたが、今はその心配もないし、この血統らしく古馬になってよくなっている。最近は先行できるようにもなったので、好調の鞍上とともに粘り込んでほしい。
ここまである程度前目で進められそうな馬を中心に印を回しているように、スローからミドルペースくらいの昨年とは違ういつものヴィクトリアマイルに戻ってくれることを想定しており、人気どころのボンドガールとステレンボッシュの評価は下げた。ボンドガールは外を回すことになりそうで、自分の想定なら馬場は向くはず。地力間違いないので、どこまで展開が向くか。
ステレンボッシュはこの枠なので、戸崎騎手はまたも前が開くかのギャンブルに挑戦することになる。オークスもそんな感じで内から抜けてこれていたが、久々のマイル戦なので位置取りはもっと後ろになってしまいそうで、スムーズな競馬は望めない。さらに臨戦過程にも不安があり、大阪杯の負けは不向きな展開で度外視してよいが、香港のチャンピオンズ&チャターCから変更してというのが気に食わない。2400m→1600mへの変更というのは勝負度合いが強いとは思えないし、高い競馬センスでどこまでやれるか。
単勝・複勝
16
ワイド
16-17
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率73% 複勝回収率104% 馬券回収率75%
◎16クイーンズウォーク
○17アスコリピチェーノ
▲2ステレンボッシュ
△5ラヴェル
△4サフィラ

去年は大荒れだが今年はどうか。
本命はクイーンズウォークです。土曜が雨で日曜が曇り。土曜中に内が荒れてくれれば外枠の馬が狙い目であり、尚且つ多少時計のかかる馬場になればこの馬に有利なことは間違いない。東京1600mでは重賞も勝っていますし騎手もデビュー以来一貫して川田ジョッキーなのでこの馬のことなら何も問題ないでしょう。
対抗はアスコリピチェーノです。前走海外で見事に勝利を収めており、東京1600mという条件もあっている。NHKマイル2着の実力は確かで馬券外を外れることはない印象。最近のイメージで言うと天皇賞春を制したヘデントールが近い。
3番手はステレンボッシュです。本来は中距離ばだが桜花賞を勝っている馬でイメージで言えばスターズオンアースで、善戦はできるがやはり本職のマイラーには一歩及ばない感じがする。
ラヴェルやサフィラは素質馬だが現段階でそこまで人気していないのでぜひとも買い目に入れておきたい。
三連複
16-2,4,5,9,17
終わりに
以上、推馬によるヴィクトリアマイルの最終予想でした。
※買い目の更新は各々のXでポストします。遅くても締切10分前には全員分が更新されますので、ぜひ参考にしてみてください。