5月14日(日)に東京競馬場で行われますG1・ヴィクトリアマイルの最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
軍資金は1000円で統一、買い目は自由。さらに、高額配当を狙う三連単1点1000円勝負にもご注目ください。
※三連単1点1000円勝負は収支に含まず、各々の予想との関連はありません。
pease
本命単勝回収率74% 複勝回収率69% 馬券回収率0%
2/18〜5/7までに公開した予想と買い目の成績です
◎2スターズオンアース
○11ナミュール
▲16ソダシ
△12ナムラクレア
△3サウンドビバーチェ
枠は気になりますが、実力ベースで抜けているこの馬と東京マイル名人を信じます。
※馬場は稍重を想定しています。
単純にこの中で実力が抜けているスターズオンアースを本命にしました。確かに内に閉じ込められる心配があるのは気になるところですが、そこは東京マイル名人のルメール騎手がなんとかしてくれることと思います。直線でしっかりと抜け出しさえすれば勝てるはずです。能力を信じます。
対抗は絶好枠で尚且つ状態も非常に良さそうなナミュール。この先G1を取れるとしたらヴィクトリアマイルくらいですからね。安田記念だとやはり馬格がネックになってきそうなので。ここに向けての本気度はかなり高いと思います。クラシックで勝てなかった鬱憤をここで晴らしてくれることを期待しています。
3番手には東京マイル女王のソダシ。大外枠、乗り替わり、休み明けと気になる要素が山積みではありますが、さすがにこの舞台で印を打たないわけにはいきません。レーン騎手がこの馬をうまく制御することさえできれば勝ち負けできる可能性は高いと思います。ただスターズオンアース、ナミュールよりも不安な点が多いことを考えてこの評価です。
紐には、どんな条件でもある程度の着順に来れる安定感のあるナムラクレアと、馬場が渋ったことで時計不足が補えたサウンドビバーチェ。
Lakka.
本命単勝回収率0% 複勝回収率134% 馬券回収率0%
◎8ララクリスティーヌ
○11ナミュール
▲2スターズオンアース
△1ロータスランド
△3サウンドビバーチェ
天気予想をしたくないので、そろそろ週末に雨マークつけるのやめていただきたい。
充実期を感じるララクリスティーヌを本命に。古馬になるまで無理をさせなかった陣営の判断が功を奏し、重賞を勝つまでに成長。その辺りは古馬になってクロノジェネシスを覚醒させたことからもわかるように、牝馬を扱うことに長けている斉藤崇史調教師のなせる技だと思う。昨年末キャピタルSを勝利した時点からここを目標に逆算して調整されてきただけのこともあり、中間の動きからは具合の良さも感じられる。
そしてなにより絶好調の菅原明良騎手との相性抜群。先にあげた今回と同舞台のキャピタルSはリステッドでレースレベルは低いものの、ジャパンCウィークということもあり、馬柱を見ると世界の名手が名を連ねている。そんな中しっかりと勝ち切るように既に実力はG1をいつ獲ってもおかしくない。ララクリスティーヌも牝馬限定ならG1でも十分戦えると思うので、頭まで期待。
スターズオンアースは大好きな馬ですが、本来はここを使うような馬ではないはずで、鞍上確保を優先したレース選択のように思えるので評価することができず、おまけにかなり苦しい枠を引いてしまった。ならばマイルなら上位評価できるナミュールを対抗に。東京新聞杯はスタートからまさかの先行策で、鬼の前残りの分逃げたウインカーネリアンに先着を許したが、まずスタートを決めて先行できている時点でかなりの成長を感じた。馬体がしっかりして来たという証拠だと思うし、力は2歳時から疑いようのないもの。G1を獲るならマイルだと思うので、ここか安田記念で狙いたい。
最後にソダシを切った理由は、乗り替わりという1点に尽きます…と言うつもりでしたが大外を引いてしまったのでさらに不安要素が増えた形に。賢い馬の乗り替わりはプラスに働くこともありえますが、ソダシほど気難しい性格の馬も珍しいというほど頑固な馬。テン乗りで素直に走らせることができるとは到底思えません。当時無敗二冠を狙っていたサートゥルナーリアにテン乗りで出遅れ、そのまま着外となった19年のダービーを思い出したので、リピーターレースということで怖さもありますが、思い切って切りたいと思う。
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率23% 複勝回収率54% 馬券回収率0%
◎11ナミュール
○18ソダシ
▲2スターズオンアース
△1ロータスランド
△7イズジョーノキセキ
今週末も雨ですね。ただ、いっても稍重までだと思っています。荒れることがちらほらあるレースですのでしっかり見極めて馬券的中したいです。
本命はナミュール。ここにきてこの馬の成長が凄まじい。まず、スタートが改善されたことにより、競馬の幅が増えた。3歳の時はスタートで毎回遅れており差し一辺倒の競馬をしていたが、最近ではしっかり先行できておりスムーズな競馬ができている。前走も前有利な中好位からウインカーネリアンに頭差まで迫っている。1.31.8の時計はかなり優秀といえる。前走は大分間隔の空いたレースだったのにも関わらず勝ちに等しい優秀な結果だった。また間隔を詰めすぎないローテで挑んでいる点も良い。フォトパドックを見てもマイルがベスト。スピードもあり、尚且つある程度馬場が渋ってもこなすスタミナも兼ね備えている。鞍上も横山武史騎手で継続騎乗であり、この馬のことを熟知している。今年に入ってからしっかりとG1で結果を出しているので彼ならやってくれそう。人気馬の中では1番いい枠に入りました。内の馬を見ながらいい位置が取れそうです。
対抗はソダシ。東京マイルへの適性やこれまでの成績は頭1つ抜けている。スピードを要求されるワンターンのマイルはこの馬の適性そのもの。しかしながらレーンへの乗り替わりと間隔が空きすぎている点が気になる。レーンがソダシをどれだけ引き出せるかが鍵を握っている。また、間隔がかなり空いていることに関してもこの馬の気性を考えるとあまり良くないのではないかと思う。ここが気掛かりのため対抗にした。ただ、この馬の強さはこれまでに証明済み。調教も申し分なく動けている。馬場が多少渋ってもダートもこなせるこの馬は問題にしないだろう。元々パワーはある。ヴィクトリアマイルと安田記念を目標にあげており、連勝しても何ら不思議ではない。アーモンドアイやグランアレグリアも躓いたこの2連戦で伝説になるか。この馬の場合ある程度出脚を使えるのでさほど問題ないとは思いますが、久しぶりの出走で出脚が鈍くなる可能性もある。大外はあまり歓迎とは言えない。馬場が荒れたところを通らなくていい可能性は高そう。コース代わりでそこまで荒れることもないと思いますが。
3番手はスターズオンアース。今大活躍中のドゥラメンテ産駒。前走大阪杯は強いメンツに囲まれての2着と結果を出している。しかしながら久々の競馬だとスタートがどうしても遅れている。しかしながら大阪杯を経験したことで状態も上向き、レース感を取り戻しているのでスタートも問題なく出れる可能性がある。そうした場合あっさり突き抜ける可能性もある。ただ、桜花賞で勝ちはしたがこの馬の適性は中距離。赤松賞ではナミュールに0.5秒差をつけられています。マイルではナミュールやソダシの方が適性が高いため3番手にした。しかしながら3戦連続上がり最速をマークしており末脚はとても魅力的。ドゥラメンテ産駒なので馬場ももしかしたら問わないかも?鞍上はルメール騎手。スタートが決まったら先行策に持ち込む可能性がある。内枠はあまり歓迎とは言えない。連続でスタートが遅れているため後ろからのレースになる可能性がある。桜花賞勝ちはしているものの、馬の間を抜けての勝利。圧勝したわけではない。スタートを決めて好位で競馬をできればと思っていたがいっそのこと末脚にかける手もある。
4番手はロータスランド。内に入れば買おうと思っていました。昨年はヴィクトリアマイルの中でもスローな展開。今年も逃げ馬不在の中、馬場が渋るので今年も去年と同様にスローな展開で時計がかかってくると予想しています。この馬は昨年の安田記念ではソングラインと0.4秒差の10着。着順ほどタイム差はないと思います。マイルCSでも0.4秒差の8着。1分32秒9でゴールしています。Bコース代わりで内が問題なければここ2戦追い込みの競馬をしていますが好位を取りいくと思います。
5番手はイズジョーノキセキ。前走久々のマイル戦で脚を溜められず、また直線でぶつけられる不利もあった。イン先行有利のトラック状態でもあった。スローペースになる予想をしており、脚が溜めやすいはず。東京コースは府中牝馬Sで勝っていることからも合うはず。馬群の間を抜けることもできるので馬券に絡む可能性は十分ある。
終わりに
以上、推馬によるヴィクトリアマイルの最終予想でした。
買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。
それでは皆さん当てましょう。