【NHKマイルC】◎ジャンタルマンタルで今年5度目の的中!一番強い馬が一番強いレースをした。/回顧

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5月5日(日)に東京競馬場で行われたG1・NHKマイルCについて振り返ります。

pease

投資13400円 回収10020円 回収率75%
本命単勝回収41% 本命複勝回収率64%

2/17〜5/5現在までに公開した予想と買い目の成績です!

NHKマイルCの回顧

16ジャンタルマンタル1着(2番人気)
12ゴンバデカーブース:4着(4番人気)
5ボンドガール:17着(3番人気)
14アスコリピチェーノ2(2番人気)
4イフェイオン:5(13番人気)

三連複
16-3,4,5,14,18
三連単
16-5,14-3,4,5,12,14,18

三連単1点1000円勝負】
17着:5ボンドガール
1着16ジャンタルマンタル
54イフェイオン

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マイル王者爆誕。ジャンタルマンタルは歴史に残る馬になる。

回顧

新たなマイル王者爆誕の瞬間でしたね。春の東京G1初戦に相応しいレースだったと思います。
勝ち時計が1:32.4と、9Rの分倍河原Sより0.1速い決着となりましたが、ずっと淀みのない流れで進んだ分倍河原Sと違い、道中緩みながらのレースだったことを考えるとかなり優秀な時計だったのではないかなと思います。そのような展開となったことで今回は中団までにはいないと厳しいようなレースとなりました。例年とは違う展開でしたね。

◎ジャンタルマンタル
パドックで彼を見た瞬間、まさに王者の風格を感じました。とんでもなくかっこよかったです。レースの話で言うと、スタートを決めていつも通りの位置に付け、直線ではアスコリピチェーノを徹底的に封じながら脚を溜めて、アスコリピチェーノが内に切れ込んだタイミングで追いだすという川田騎手の好騎乗に応える素晴らしい走りでした。やはり操縦しやすく尚且つ高確率で先行できるというのが大きな武器ですよね。また、今回に関してはあの位置から上り2位の脚を使っています。朝日杯を見た時から規格外の強さは感じていましたが、まさかここまでとは。次走は秋ですね。マイルCSでももちろん楽しみなのは間違いないですが、個人的には天皇賞秋でも内枠さえ引ければ好走できると思っています。

〇ゴンバデカーブース
パドックの雰囲気はかなり良かったと思います。もっさり感はあったもののキャリア2戦とは思えないほど落ち着いていました。レースではスタートがサウジRCの時よりも良く、ある程度の位置に付けることができるようになっていました。最後の脚も上り2位でしたし、復帰初戦としては十分な内容だったと思います。強い馬ですね。次走は何もなければダービーだと思います。モレイラ騎手と松山騎手どちらが乗ることになるのでしょうか。どちらにしても楽しみな一頭になると思います。ただ、2400はちょっと長いかなぁとも思っています。

▲ボンドガール
パドックの雰囲気はゴンバデカーブース同様かなり良かったです。この出来なら来るだろうと思ったのですが、まさかの不利にあってしまいました。G1に運が無い子だなぁという感じですね。なんだかこのままメイケイエールみたいにG1では馬券になれない子みたいになってしまうのではないかと心配です。また、伝説の新馬戦と言われたメンバーたちが軒並み敗戦しているのも気になります。来週のチェルヴィニア、大丈夫でしょうか??

△アスコリピチェーノ
パドックは最初はチャカつくところを見せていましたが、3週目くらいには落ち着いていましたね。出来はかなり良かったです。レースとしてはジャンタルマンタルをがっちりマークしていたものの、直線ではそのジャンタルマンタルに完全に進路をブロックされてしまい、一瞬空いた内に切り込むも同タイミングで内に切れ込んだマスクオールウィンとごちゃついてしまい、結果的に他馬に迷惑をかける形になりました。ただ、一度ブレーキを踏んだ状態にもかかわらず最後は伸びてロジリオンを差し切る勝負根性と切れ味は凄まじいですね。後味の悪い結果になったとはいえ、世代のマイル戦線では確実にトップクラスの馬が分かりました。次走は秋になるでしょうか。もし秋華賞に出てきたら取捨が難しくなりそうですね。まあ2000なら対応は可能だと思うので、ルメール騎手が引き続き乗るなら切ることはできないと思います。

△イフェイオン
まさか5着まで来るとは。正直感動しました。一戦使ったことでガス抜きが出来たのか、桜花賞よりもかなり折り合うことが出来てました。桜花賞の時よりも抑える必要が無かったので、直線でもそのまま好位で追い出すことが出来ていましたね。若干アスコリピチェーノとマスクオールウィンによる不利を受けましたが、この馬の全力は出せたのではないでしょうか。次走以降ですが、さすがにG1では厳しいと感じています。1400から1600のG2、G3で時計がある程度かかる良馬場の時に狙いたいという感じでしょうか。

今回は掲示板に入った馬の内、3着のロジリオン以外が全て印をつけた馬で決まるという、なんとも悲しい紐抜けとなりました。とはいえさすがにジャンタルマンタルとアスコリピチェーノの馬連ワイドとかは妙味的に買えなかったので、ロジリオンを評価できなかったこと、そしてLakkaのようにジャンタルマンタルの単勝を買えなかったことが反省点かなと思います。ただ、私はそこまで掛け金が多い方ではないので、単勝を買う旨味が無いんですよね。ここ最近他のレースでも3連系を試してみているのですが、何となく性に合っていない感があり、ワイドの面白さに再度ひかれてきているので、次レース以降はワイドをより積極的に取り入れていこうと思います。妙味よりもまずは当てるところだとは思うので、的中数を積み重ねていきたいところです。

Lakka.

投資51000円 回収82500円 回収率120
本命単勝回収率120% 本命複勝回収率197%

NHKマイルCの回顧

16ジャンタルマンタル1(2番人気)
7チャンネルトンネル
:6(12番人気)
14アスコリピチェーノ2着(1番人気)
5ボンドガール:17(3番人気)
18アルセナール:9(5番人気)

単勝
16

ワイド
7-16
三連複
16-5-7,18

三連単1点1000円勝負】
1着16ジャンタルマンタル
17着:5ボンドガール
6着:7チャンネルトンネル

Lakka.
Lakka.

まさに横綱相撲。一番強い馬が一番強いレースをするという見たい競馬を見ることができてよかった。

回顧

本命のジャンタルマンタルが1着。最終的に単勝オッズは2.9倍で並びましたが、戦前は中3週と中2週という比較でアスコリピチェーノが1番人気という空気感だったことを思えば堅実ながらもいい予想ができたかなと思います。パドックでも見栄えが良く、皐月賞から出来落ちという感じは全くしませんでしたし、川田騎手の言葉通り「普通に走りさえすれば負けることはない」という仕上がりとレースだったと思います。買い目としても三連単は3着のロジリオンがノーマークかつアスコリピチェーノが2着と安い目で終わったので結果的に単勝を厚めに買えたのは好判断だったと思う。

そんなアスコリピチェーノですが、川田騎手にピッタリとマークされて内に切り込むしか選択肢がなくなり、他馬に迷惑をかけることになってしまいましたが、それでもあそこからめげない走りに底力を感じました。桜花賞、NHKマイルと2度も苦しい展開になりながら2着に食い下がるのは相当な精神力の持ち主。ボンドガールはパドックも非常によく見せ、スムーズなレースができていましたので、そのまま直線真っ直ぐ走れていたらどこまで来られていたのか見てみたかったですが、仕方ないですね。

チャンネルトンネルはパドックでうるさかったですが、前走もあんな感じでしたし、今回も6着までは来られているので、レースまで落ち着いて行けるようになればもう1列前のポジションも取れるでしょうし、どこかでタイトルも狙えるはず。アルセナールはまだまだこれから。ゴンバデカーブースも現状は太め感があったので、ダービーに出てきて内枠を引ければとても楽しみ。

ちょい穴党のリョー馬

投資19800円 回収3260円 回収率19%
本命単勝回収率0% 本命複勝回収率153%

NHKマイルCの回顧

5ボンドガール:17着(3番人気)
2ノーブルロジャー:12着(7番人気)
14アスコリピチェーノ2着(1番人気)
18アルセナール:9着(5番人気)
1ダノンマッキンリー:13着(8番人気)

三連単
5→2,14→1,2,6,9,14,16,18
2,14→5→1,2,6,9,14,16,18

三連単1点1000円勝負】
175ボンドガール
12着:2ノーブルロジャー
3着6ロジリオン

リョー馬
リョー馬

全くのダメダメな予想になりました。自分の見せ場は朝でしたね。

回顧

まずジャンタルマンタルは流石ですね。この間隔での輸送にも関わらず+体重で出てきていました。馬体を見た感じも疲れを感じさせず、走りも安定していました。正直このレースはこの馬の可能性を信じるか、疑うかの2択だったように思います。

本命のボンドガールは直線で不利をもらってしまい、力を発揮することができませんでした。良い手応えだっただけに不利がなかったらと思いますが、これは仕方ないことなので次に期待するしかありません。マイル路線ならかなり期待できる馬なので、今後も注目していきます。

対抗馬のノーブルロジャーはスタートで後手を踏んだのも一つ、あとは、スピードに対応できなかったのかも知れません。

アスコリピチェーノは安定した走りができています。実力は間違いなくありますが、なかなか勝ち切ることができない印象があります。今回はルメールの騎乗もあまり良いものとは思えず、直線で進路がなくなっています。ジャンタルマンタルとの差はそこまでないとは思います。

アルセナールは大外で出遅れ。なんか見たことあるなぁと思いながら見てました。ここでも血は争えないのか?ナミュールなんかを考えれば2歳の時から片鱗を見せていましたが、形になったのは3歳後半ぐらいなので、アルセナールも気長に待ちたい感はありますが、エピファネイア産駒なので早めに結果を出して欲しいところではあります。

ダノンマッキンリーも高速馬場への対応に課題があったのかも。内枠でプレッシャーがかかるより外枠でのびのび走った方がいい馬な気がします。その点で言えば今後マイルでは買いづらいですね。

ケンタッキーダービーで19万を当てて、運も尽きていたような結果になってしまいました。でもこれは自分の予想がダメだっただけですね。ジャンタルマンタルを評価しきれなかった時点で負け。競馬の予想はこういった重要な2択を外した時点でダメなので次回はきっちり当てたい。

来週のヴィクトリアマイルはナミュールVSマスクトディーヴァの構図が予想されます。ナミュールは海外帰り、マスクトディーヴァは東京新聞杯は出遅れと差しが勝てない傾向のせいではありますが6着になっています。元々マイル距離が最適ではない馬なのでマイラー相手にどうなるか。

終わりに

Lakka.が◎ジャンタルマンタルで的中!フェブラリーS、大阪杯に続き今年のG1で3度目の的中となり、全体でも今年5度目の的中となりました。

深夜にはリョー馬がケンタッキーダービーで三連単19万円を的中させるなど、ここにきて連敗を脱して流れが向いております。このままの勢いで来週のヴィクトリアマイルもいい予想をしていきたいと思います。

NHKマイルCの記事を読んで頂きありがとうございました。

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