【オールカマー2022】堅い決着を仕留めてこそ/最終予想

9月25日(日)に中山競馬場で行われますG2・オールカマーの最終予想を公開します。

現在3名の合計払い戻し額は「673,870円」と絶好調!

推馬ではこの3名の予想家がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

3名の予想家のプロフィールはこちら
(2020年度産駒の推し馬を更新しました!)

pease

本命単勝回収率114% 複勝回収率72% 馬券回収率74%

3/13〜9/18までに公開した予想と買い目の成績です!

8デアリングタクト
○5ヴェルトライゼンデ
▲10テーオーロイヤル
△4ソーヴァリアント
△9クレッシェンドラヴ

pease
pease

例年のオールカマーよりもはるかにレベルが高いレースだけに非常に楽しみです。また、久々の馬も多くこれからどのような活躍を見せてくれるのか、非常に注目度の高いレースとなりました。秋の本番で出走してきたときのためにここの走りをしっかりと見ておく必要があります。

◎8デアリングタクト

見解

この馬を本命にした理由は、調教の走りを見て状態が復帰前のこの馬に戻ったと感じたからです。復帰後のこの馬は以前よりも手前替えがスムーズでなくなっており、その影響で宝塚記念ではギリギリ馬券内という結果に終わってしまいました(まぁそれで3着という時点で化け物に変わりないのですが、、、)。ですが今回の調教では以前のようにスムーズに手前替えが出来ており、体の動きも以前の柔らかさを取り戻していました。この動きが出来るのであればG2では無敵だろうと感じています。しかも斤量54キロですからね。まともに力を発揮できれば勝つ可能性はかなり高いと見ています。

○5ヴェルトライゼンデ

見解

前走の競馬が復帰初戦にもかかわらず非常に強い内容でした。まず速い時計に対応できるようになっているところが良かったですね。さらに以前は勝ち切るほどの脚は持っておらず、好走はできても勝てない競馬が続いていましたが、前走はしっかりと勝ち切る競馬を見せてくれました。以前のこの馬ならあそこまでの末脚は出せなかったと思うので、復帰してきたというよりも進化してきたという感じでしたね。今回も自分のタイミングでしっかりと追い出せれば間違いなく上位の存在です。中山競馬場に変わるのもこの馬に好条件でしょう。

対抗にしているのはデアリングタクトに勝てるビジョンが見えないからです。脚質や位置取りも似ているので、この馬が好走するとデアリングタクトも好走する可能性が高いんですよね。そうなるとさすがに勝てないという印象です。

▲10テーオーロイヤ

見解

中距離で大丈夫なの?というイメージがあると思いますが、中距離で安定感がなかったのは青葉賞以前のこの馬です。青葉賞後の休み明け以降のこの馬はあの時とはまったくの別馬として考えてもいいと思います。今のこの馬の調教を見ても分かると思いますが、持っているスピード力はこのレベルの中距離重賞でも十分通用する力があると思います。スローからロングスパート戦になれば並外れた体力と持っているスピードが活きるので、上位人気3頭に一矢報いることは十分可能でしょう。また、人気どころのなかでは一番安定して前に付けることが出来ているのも好材料ですね。中山競馬場では先行力が非常に大事になってきます。

唯一の心配な点としては鞍上でしょう。この馬のことを一番わかっているのは菱田Jで間違いないのですが、単純な技術で言えばやはりベテランには劣ります。そこで思わぬミスが出てくる可能性はありますね。ただ若手の中ではかなり上手な方です。今後の飛躍のためにもここで勝っておきたいですね。

4ソーヴァリアント

見解

この馬の持つ能力は間違いなくG1級です。スローからの瞬発力勝負になれば分があるのはこの馬でしょうね。中山適性もありますし渋った馬場も全く苦にしません。馬券内に来そうな安定感という意味では3番手までの馬と正直ほとんど変わらない印象です。

ではなぜ紐評価なのかというと、骨折明けだからという理由しかないです。ヴェルトライゼンデの例もある通り、近年は長期休み明けでも走ってくる馬が増えてきたのは重々承知してはいるのですが、減点材料には変わりありません。ヴェルトライゼンデ、テーオーロイヤルと評価としてはほとんど同じくらいだったこともあって、ローテーションの差で紐評価としました。ただ正直に言うと調教でもしっかりとした脚を使えていましたし、しっかりと自分の競馬さえできれば好走確率は高いと考えています。

9クレッシェンドラヴ

見解

正直上位人気4頭以外はどんぐりの背比べかなと感じています。その中でもこの舞台で大きく崩れそうにないのはこの馬だという評価です。昨年から安定して上りの脚を使えるようになってきており、差し有利の馬場傾向にさえなればそこそこの順位には突っ込んできてくれます。年齢の衰えはあると思いますが、今年に入っても日経賞やAJCCでは善戦できているので評価を大きく下げる必要は無さそうです。また、ステイゴールド産駒というのも好材料ですね。この舞台はステイゴールドの血が非常に強いです。

Lakka.

本命単勝回収率293% 複勝回収率95% 馬券回収率292

◎4ソーヴァリアント
○2ジェラルディーナ
▲8デアリングタクト
5ヴェルトライゼンデ
6クリスタルブラック

Lakka.
Lakka.

オールカマーは荒れません。別定ですしね。なので普段三連単を買わない人も今回ばかりは三連単を買うと良いと思います。相手広げると最悪ガミるので上位馬だけで良いですからね、もう一度言います荒れないですから。

◎4ソーヴァリアント

見解

元々持っているポテンシャルだけで言えば、現役最強のタイトルホルダーにも劣らない馬だと思っています。骨折前のチャレンジCを見ていた時に、この馬はどこまで行くんだと衝撃を受けたのを今でも覚えているくらい。

同じオルフェーヴル産駒のオーソリティも骨折明けから十分に走ってくるタフさを持っていましたので、この馬にも同じものがあると期待。大竹師のコメントからも骨折を気にしている様子もなく万全と見えます。

鞍上がルメール騎手ならなおよかったのですが、中距離路線にはイクイノックスがいますし、リーディングジョッキーなら問題ありません。先を見据えての起用だと思いたい。1週前には美浦に乗りに来ていましたし、勝負気配が窺えます。

○2ジェラルディーナ

見解

はっきり言ってこの舞台が合うとは思えません。後ろからでは厳しい直線の短いコースで、気性にかなり問題がある中での距離延長、テンが遅く前に付けられないのに2枠。さらにずっと教育してきた福永騎手から武史騎手へ乗り替わり。嫌な条件が揃い切っている中で何故2番手に評価しているのか…

近走ずっと合わない合わないと思う舞台で毎回できる限りの堅実な走りを最後まで見せてくれるので、ここでも大崩れはないのではないかと思うわけです。あわよくば先週の雨と開催が進んだ影響で中山の外が伸びるようになっていないかなと淡い期待も。

そしてこの中山コースだからこそ買いたい理由、この仔のお母さんは中山にこんにちはとさようならを同時にやってのけた名牝なのです。そもそも前走苦手な左回りで無駄にコーナーで膨らみながら内でじっくり脚を溜めたヴェルトライゼンデに詰め寄ることができていましたし、単純な物差しで見ても能力は十分足りている。福永騎手なら本命でした。

▲8デアリングタクト

見解

宝塚記念を見てやっぱり強いなと感じた方がほとんどでしょう、僕もそうです。2着ヒシイグアスはあの日できる最高の競馬をしていたので、道中の位置取り次第ではもっと詰め寄っていたと思いますし、やはり三冠馬は伊達ではありません。

しかし、常に最強クラスの牡馬に負けてきているのは事実。それだけは全盛の時からのものなので、いくら状態が戻り復活したといえ、能力の底は見えてしまっています。普通のG2ならあっさり勝ててしまうのでしょうが、今回は相手に最強クラスがいます。

5ヴェルトライゼンデ

見解

正直3番手と4番手に差はありません、苦し紛れにこちらを下にしておりますが、より馬場が悪くなるものなら即刻入れ替えたいくらいです。つまりデアリングタクトに匹敵する能力はあると思っております。こちらも元々持っているポテンシャルは上位ですし、前走もしっかり力のあるところを示しており上位馬と言って良いと思います。

心配されている乗り替わりですが、そりゃ池添騎手はなんと言っても池添学厩舎のプラダリアがいますので乗れるわけがありません。その中で戸崎騎手なら及第点なのではと思います。なんといっても関東、中山は強いですし、何よりテン乗りにめっぽう強いジョッキーなので、秋の短期免許外国人騎手までの繋ぎで仕事をやってのける十分な期待を持てます。

△6クリスタルブラック

見解

おかえりなさいませ。コントレイル世代でも期待されていた一頭がようやく帰ってきましたね。京成杯はもう無茶苦茶な直線でスカイグルーヴをあっさり交わしてしまい、なんだこいつはと思ったのを今でも覚えております。

そんな爆発力が今でも健在ならば1発やってのけるだけの能力はあるはず。ただ、この馬の復帰を数ヶ月追っていましたが、この夏に何度か入厩と頓挫を繰り返しており、鳴尾記念のヴェルトライゼンデのような万全の復帰ではないでしょう。でもそれだけ大事に復帰まで歩んできたということで、厩舎と吉田豊騎手にとって相当な思い入れのある馬なので頑張って欲しい。

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率86% 複勝回収率79% 馬券回収率40%

◎8デアリングタクト
○5ヴェルトライゼンデ
▲4ソーヴァリアント
△11キングオブドラゴン
1ロバートソンキー

リョー馬
リョー馬

デアリングタクトをはじめとして重賞勝ちを経験した馬が複数います。また長期休養明けの馬が多いので調整過程にきちんと目を向ける必要があります。

◎8デアリングタクト

見解

ここでは実力もトップ。状態が宝塚記念と同じぐらいなら馬券内は硬い。初の中山ではあるが問題は無いと思う。当日多少馬場が荒れてもこの馬は走れると思います。久しぶりの勝ちを期待したい。

○5ヴェルトライゼンデ

見解

前走は復帰戦でもある鳴尾記念を勝ち、ダービー3着の実力をきっちり示した。中山競馬場ではこれまで3度2着がある。コース適性も実力も上位。復帰2戦目になるので1度レースを走ったことで状態も上がってくると思う。

▲4ソーヴァリアント

見解

10ヶ月の休養明けにはあるがここは実力上位。調教の様子からも力強い走りが見られるため、問題ないと考えられる。中山では何度も走っているため、コース適性は問題ない。ただ復帰戦なのでさまざまなことが考えられるので軸としては考えにくい。

△11キングオブドラゴン

見解

中山ではこれまでに2勝。コース適性はある。当日に前が有利な馬場なら馬券内もあり得る。三浦ジョッキーは新馬戦と未勝利戦の2度この馬に乗っており。中山で初勝利を挙げたコンビである。久しぶりのコンビでいいレースを期待したい。

△1ロバートソンキー

見解

多少馬場が荒れてもいい脚を使うことができる。長くいい脚を使う。距離も2200mぐらいが適性。右回りはあまり使ったことがなく、中山は初であるが問題無いと思う。

終わりに

以上、推馬によるオールカマーの予想でした。

買い目は発走時刻の10分前にはLakka.のツイッターにてツイートしますのでそちらでご覧ください!

それでは皆さん当てましょう。

Lakka.のツイッターはこちら!

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