【朝日杯FS2023】乗り替わり、大外…。何がプラスで何がマイナスか/最終予想

朝日杯FS23アイキャッチ 予想

12月17日(日)に阪神競馬場で行われますG1・朝日杯フューチュリティステークスの最終予想を公開します。

推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

軍資金は1000円で統一、買い目は自由。さらに、高額配当を狙う三連単1点1000円勝負にもご注目ください。

※三連単1点1000円勝負は収支に含まず、各々の予想との関連はありません。

pease

本命単勝回収率41% 複勝回収率67% 馬券回収率13%

2/18〜12/10までに公開した予想と買い目の成績です

3ジャンタルマンタル
8ダノンマッキンリー
▲7オーサムストローク
△15エンヤラヴフェイス
5タガノエルピーダ

pease
pease

今後のマイラー戦線を盛り上げるであろう有力馬の走りをしかと目に焼き付ける必要がありますね。
ただ、意外な馬が爆走する可能性も秘めているようなシチュエーションでもありそうです。

◎ジャンタルマンタル
この馬は上位人気の中では安定して前に行けそうなのが魅力的ですね。内枠に入ったら本命確定と考えていましたが、見事に内枠に入ってくれました。この馬の内側での立ち回りの上手さを活かすことが出来るでしょう。また、川田騎手への乗り替わりもプラス材料です。阪神での成績が非常に高い騎手ですからね。高速馬場になったら心配だなと考えていましたが、土曜日に稍重で開催したおかげで先週よりもパワーが必要になる馬場になっています。それも好材料でしょう。馬券軸としてかなり信頼できる1頭だと思います。高野厩舎初の牡馬G1制覇はここですかね。

〇ダノンマッキンリー
持っている素質はこのメンバーの中でもトップレベルだと思います。それだけの実力を前走の秋明菊賞で見せてくれました。折り合いに怪しいところがありますが、ルメール騎手が乗るのでそこも問題ないかと思います。あとはスタートですね。ゲートに入ってから落ち着きのないところがあり、前走はそれで出遅れています。今回スタートをしっかりと決めることが出来れば上位に来れると思いますが、出遅れた挙句内に包まれたりしたら危ないですね。そういう意味で2番手に下げていますが、素質自体はジャンタルマンタルよりも評価しています。

▲オーサムストローク
1戦目、2戦目は負けていますが、これは洋芝が合わなかっただけのことだと思います。それを証拠に前走、前々走ではかなり強い競馬をしており、前走では素質馬ガルサブランカ寄せ付けませんでした。安定して前に行けて尚且つ速い上りも使えるので、馬場が少し荒れ気味とはいえ今の阪神であればこの馬に向くでしょう。また、鞍上も先行競馬が非常にうまい坂井騎手です。スムーズに2番手あたりを取れれば勝ち負けできると思います。

△エンヤラヴフェイス
揉まれずに競馬が出来さえすれば強い馬ですね。新潟2歳Sも序盤に逃げ馬に前をカットされなければもっとやれていたと思います。今回は揉まれにくい外枠に入ることが出来ました。スムーズに前目に付けることが出来れば激走も有り得ると思います。人気はありませんが、このレースはデイリー杯好走組を侮るのは危険です。ましてや連対馬なのでマークは必須でしょう。

△タガノエルピーダ
前走の新馬戦の内容がかなり秀逸で覚えていた馬です。阪神JFは抽選漏れで出走できませんでしたが、それならばと同条件の朝日杯に出走してきたあたり陣営がどれだけこの馬に期待しているのかが見て取れますね。前走の2着馬も次走圧勝していますし、レースレベルも決して低いものではなかったはずです。いきなりこの舞台でやれてもおかしくない素質を持っていると思いますが、さすがに勝ちは難しいと思うので紐として評価しています。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:7オーサムストローク
2着:3ジャンタルマンタル
3着:15エンヤラヴフェイス

Lakka.

本命単勝回収率29% 複勝回収率77% 馬券回収率66%

◎17シュトラウス
○8ダノンマッキンリー
▲3ジャンタルマンタル
△2ミルテンベルク
△13ナムラフッカー

Lakka.
Lakka.

派手なお顔の模様に反し、純粋な可愛い目をしているので、悪い子ではなく一生懸命なだけなんだ。

!?三番手まで1.2.3番人気じゃないか!と思ったのはあなただけではありません、私もです。何度考えてもこの3頭が抜けているとしか思えず、素直に印を打ったらこうなりました。

ただ厳密に言えば、付け入る隙はないことはない。それは本命のシュトラウスはピンかパーなので2、3着はなく、ぶっ飛んだ時に付け入る馬はいるだろう。なので1着として想定する以上、2、3着はジャンタルマンタル、ダノンマッキンリーしか考えられなかったわけだ。私の前後の予想を見ても、シュトラウスに中途半端な印をつけている人はいないので、概ね同じ考えなんだろうなとは思います。

そのシュトラウスだが、新馬の勝ち方を見て着差はすごいのだが「良くない勝ち方だなぁ」と思いその旨も当時ツイートしたのだが、その懸念が顕著に出たのがサウジアラビアRC。スタートからかかりっぱなしで全く制御が効いておらず、まぁ酷かった。しかし前走はペースが向いたのもあるがモレイラ騎手が我慢を教えてくれたおかげで勝つことができ、先に繋がるレースができた。新馬→サウジRCと東スポ杯→朝日杯FSで大きく違うのがこの部分で、我慢をさせた後のレースと、好きにいかせた後のレースは大きく異なり、我慢することを多少なりとも学習した状態で臨めるのは大きい。しかも距離短縮である程度ペースも流れるとすればまた向くはず。

そしてこれまでのレースを見ても外から被されたときにスイッチが入るところがあるため、大外枠は極端な内よりはスムーズな競馬ができそう。しかしテン乗りというのは歓迎できない。また悪さが出てしまい、マーカンド騎手と手が合っていなかった場合は着外もあり得る。しかしサウジRCのパドックを現地で見た時に、派手な顔に反して可愛い目をしているのが凄く印象に残っているで、常に一生懸命走ってくれるシュトラウスの圧勝にかけたい。

ジャンタルマンタルに関して述べておくと、私は3歳春までは基本的に乗り替わりアンチなので評価を下げるしかなかった。手が合わない、新たな面を引き出したい、といったプラスの乗り替わりであればいいのだが、新馬・デイリー杯と連勝中にも関わらず一流騎手への乗り替わりは不可解。どういった経緯か真相はわからないのでなんとも言えないが、あくまで個人的な感想として、ジャンタルマンタルの乗り替わりは歓迎できない。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:6セットアップ
2着:3ジャンタルマンタル
3着:13ナムラフッカー

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率119% 複勝回収率136% 馬券回収率11%

◎5タガノエルピーダ
○1エコロヴァルツ
▲8ダノンマッキンリー
△6セットアップ
15エンヤラヴフェイス

リョー馬
リョー馬

珍しくホープフルSの方にいい馬が流れているためこれといって抜けた馬はいないと思います。そのため非常に難解なレースです。

本命は5タガノエルピーダです。まだキャリア1戦の牝馬です。阪神JFは抽選で外れてしまったのですが、ここに出てきたら買うと決めていました。前走の新馬戦の内容はかなり良く、ラスト11.0でまとめているのはかなりの実力があってのこと。馬体重だけ要チェックで、前走が440キロでの参戦、今回調教後馬体重が438キロだったので当日の馬体重は気になるところ。唯一の牝馬参戦にはなるが、直近で唯一の牝馬で勝った馬がいたような気がしますね。

対抗は1エコロヴァルツです。前走の後続に6馬身つけた圧勝はとてもインパクトがあります。また同じ1枠なのであっさり抜け出して完勝の可能性もあります。ただ、前走は8頭立てのレース。今回同型の馬が多く、蓋をされてしまう可能性が高いと思う。そうなると久しぶりのレースということもあり、馬のやる気を損なってしまうなんてこともある。前走のキャットファイトのように。鞍上の怪我の状態も気になる。怪我明けなので多少なりとも勝負感やちょっとした感覚に影響が出そう。ただ調教後馬体重を見るとかなり増えており、成長分だとするとかなり楽しみである。

8番ダノンマッキンリーはコラソンビートみたいなもので、本線はやはりスプリント系でしょう。今の時期ならマイルまでこなせてもいいと判断します。決して距離延長がプラスに働かないことはなさそうですが、ルメール騎手の手腕によりどこまでいけるか楽しみです。前走の勝ち方も実力が違うと思わせてくれるものでしたし、調教の映像を見ても迫力のある走りをしていました。

6番セットアップは前走札幌2歳Sの勝ち馬で前走では後続に4馬身突き放す勝ちっぷり。前残りの馬場だったが、それでも強いレースだった。札幌2歳S勝ち馬ではソダシ、ジオグリフ、ドゥーラなど今後も活躍するであろう馬が誕生している。瞬発力というよりは持続力が持ち味で、1600mも少し短い印象ではある。1800mを立て続けに使っていることからもそれは感じられる。この馬が逃げてレースを作っていくと予想している。逃げ粘りも大いにある。

15番エンヤラヴフェイスです。前走ジャンタルマンタルに負けはしましたが、この馬との差は単に位置取りだけだと思います。ジャンタルマンタルは1番人気、かたやこの馬は11番人気です。外枠と相まって人気薄です。鋭い脚は持ってないのである程度位置を取りにいかなければなりません。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:5タガノエルピーダ
2着:9クリーンエア
3着:8ダノンマッキンリー

終わりに

以上、推馬による朝日杯FSの最終予想でした。

買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。

それでは皆さん当てましょう。

※全頭診断はお休みです。

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