【朝日杯FS2022】堅い決着を想定できたことに価値あり ただワンツースリーは仕方なし/回顧

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昨日予想を公開したG1・朝日杯FSについて振り返ります。

結果はリョー馬の本命ドルチェモアが1着!pease、Lakka.も対抗評価で満足のいく予想になったかと思います。

それでは、各々の回顧をご覧ください。

3/13〜12/18現在までに公開した予想と買い目の成績です!

pease

投資67,800円 回収61,499円 回収率91%
本命単勝回収率
108% 本命複勝回収率71%

朝日杯FSの回顧

◎12ダノンタッチダウン:2着(2番人気)
○2ドルチェモア:1着(1番人気)
▲16コーパスクリスティ:9着(6番人気)
△14レイベリング3着(3番人気)
△3オールパルフェ
:6着(4番人気)

馬単
12-16
3連複
12,16-2,3,7,9,14

pease
pease

がちがちの決着になりましたね。印と全頭診断は完璧だったものの、さすがにこの3頭で構成された馬券は妙味的に買えませんでした。
今回のメンバーで今後のG1で期待できるのはやはり上位3頭の馬ですね。正直ドルチェモアとダノンタッチダウンはNHKマイルで馬券に来る確率はかなり高いと見ています。枠次第ですが、、、。

回顧

【ドルチェモア】
抜群のスタートでハナに立てそうではありましたが、オールパルフェの後ろを選択しました。今後のことを考えて前に馬を置く競馬を教えたかったのかもしれませんね。ただ折り合いを欠いたのは最初だけですぐに立て直せています。しっかりと脚を溜めながら鞍上が合図したタイミングでしっかりと追い出せることが出来ていることを考えると、かなり完成度が高いなと感じました。にしても坂井騎手はもうG1で先行馬に乗ったら安心して買える騎手になりました。来年は坂井騎手がさらなる大躍進を見せるかもしれませんね。

【ダノンタッチダウン】
あの枠からすっと内ラチにつけた川田騎手の腕は見事でした。それと同時にリバティアイランドと同じ競馬をして勝てるほどの力はまだないんだなぁとも思いましたね。かなりの巨漢馬なので体がちゃんと仕上がるまでにまだ時間がかかると思います。完成度はまだというところでしょう。ただそんな中でもドルチェモアに迫る競馬が出来るのはさすがですね。3歳になってからの上り幅はドルチェモアより上と見ています。

【レイベリング】
新馬戦しか経験していないにもかかわらずこの着順は素晴らしいですね。しかも1,2着馬とはほとんど差がありません。今回は前に付ける競馬をしたため折り合いを欠くところがありました。内有利で折り合いを欠きながら外をまわしたにも関わらずしっかりと3着に来れているあたり、もう少し距離が伸びてもいいのかなと思います。この馬だけはクラシック路線に行っても面白いと思いますね。賞金が積めなかったのが残念です。

【バグラダス】
よく頑張ったと思います。血統的に芝にはあまり向かないと思うのですが、素晴らしい走りをしていました。1400とかの渋った馬場で期待できる1頭だと思います。

【オールパルフェ】
慣れない前傾ラップになったことが敗因ですね。最後は失速してしまいました。内枠単騎逃げができるようなメンバー構成になれば狙ってみたいと思います。

【コーパスクリスティ】
大外枠は厳しかったですね。しかも出遅れました。あの位置では無理です。

来週は有馬記念ですね。今のところ勝ち馬候補はタイトルホルダー、ジェラルディーナ、ジャスティンパレスあたりかなと見ています。ただ枠の影響が大きいコース形態なので、内枠に入ってきてほしいですね。

Lakka.

投資280,500円 回収610,300円 回収率218
本命単勝回収率220% 本命複勝回収率98%

朝日杯FSの回顧

◎11ティニア:8着(7番人気)
○2ドルチェモア1着(1番人気)
3オールパルフェ:6着(4番人気)
△7オオバンブルマイ:7着(5番人気)
5バグラダス:5着(8番人気)

ワイド
11-2,3

Lakka.
Lakka.

個人的には満足のいく予想ができたかなと思います。

回顧

自分の予想はワンツースリーでは基本的中しないので、この結果は仕方ないかなと思います。昨年の秋天のように明らかに抜けた3強の場合はワンツースリーに1点買いをして、絶対にガミらないようにすることもあるのですが、まだ力比べが済んでいない2歳馬にそれを決め込むのはハイリスクローリターンですので。印を回した馬は皆大崩れすることなく現状の力は出し切れたかなと思いますし、特に注文をつける馬もいません。

ただ、昨年はこのレースを勝った馬がダービーを勝ち、ほか出走馬から3頭のG1馬が出たということでレース自体の注目度は上がりましたが、今年にそこまでの結果を求めるのは酷かなという印象です。今年の牡馬の有力馬はホープフルSを選んだ馬に、年内休養を選択した馬も多いので、春を盛り上げる馬は別路線組かなと感じています。

来週の有馬記念ですが、有馬記念だけは本当に枠順が重要でそこが出ないことにはどうすることもできないので、毎年恒例の公開枠順抽選会を楽しみに待ちたいと思います。

ちょい穴党のリョー馬

投資95,300円 回収36,610円 回収38%
本命単勝回収率68% 複勝回収率62%

朝日杯FSの回顧

1ドルチェモア:1着(1番人気)
12ダノンタッチダウン2着(2番人気)
▲14レイベリング3着(3番人気)
5バグラダス:5(8番人気)
△11ティニア:8着(7番人気)

3連複フォーメーション
2-5,11,12,14-2,3,4,5,7,11,12,14

リョー馬
リョー馬

上位三頭共に素晴らしい馬ですね。実力は拮抗していると思います。予想は当たったもののガミってしまいました。

回顧

本命のドルチェモアは抜群のスタートでした。最初は他の馬を横目に自分のペースでしっかり折り合い、3、4番手で追走。直線追い出させてからも粘り強く伸びていました。かなりハイペースな中しっかり粘って勝ちきるところはかなり強化できます。かなりレースセンスの良い馬です。今後距離が伸びてどうなのか気になりますね。

対抗のダノンタッチダウンは川田の好騎乗が光りましたが、馬自身の能力も流石です。スタート後にスムーズに内側に寄ることができました。ロスなく立ち回り直線は外に出していき上がり最速での脚で2着。すごい騎乗とそれに応える馬どちらも素晴らしかったです。

3番手のレイベリングはやはり枠が外だったことも影響していると思います。2戦目でこの結果は素晴らしいの一言。このペースを外外を回らながらも3着に入れるというのは確実に実力があります。来年のNHKマイルはこの馬が勝ちそうですね。まだまだ成長できるはずです。

今回の結果を見ればこの3頭が実力的には抜けているように見えます。NHKマイルにでてこれば中心視間違いないです。久しぶりに予想が当たったにも関わらずガミってしまいました。それでも来週の有馬記念に向けて良い弾みになったと思います。来週も当てれるように頑張ります!

終わりに

先週が荒れたからといって、今週も…と流されることなく堅い決着を予測できたのはよかったと思います。とはいえワンツースリーではガミも致し方なし。来週に向けて弾みをつけられたと思います。

その来週はいよいよ有馬記念。今年一年の総決算ですから、ここで収支をプラスに転じることができれば万事OKです。秋の惨敗を洗い流せるくらいの結果を出せるよう予想して参ります。

朝日杯FSの記事を読んで頂きありがとうございました。

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