【ジャパンカップ2024】こりゃ有馬記念の本命も決まりましたね、仲良く3人で◎打ちましょう/回顧

回顧

11月24日(日)に東京競馬場で行われたG1・ジャパンカップについて振り返ります。

pease

投資41400円 回収19320円 回収率47%
本命単勝回収15% 本命複勝回収率79%

2/17〜11/24現在までに公開した予想と買い目の成績です!

ジャパンカップの回顧

9チェルヴィニア4着(2番人気)
14スターズオンアース:7着(5番人気)
10ドゥレッツァ2(7番人気)
3ドウデュース1(1番人気)
6ダノンベルーガ:9(13番人気)

馬連・ワイド
9-14

三連単1点1000円勝負】
4着:9チェルヴィニア
7着:14スターズオンアース
96ダノンベルーガ

pease

究極の上がり勝負。海外馬はさすがに可哀想な展開。にしてもおドウさんちょっとやばすぎ。

回顧

展開としては1000m62秒2というドスロー。直線まで全くペースが上がらず、前にいればいるほど有利というレースに。

本命のチェルヴェニアは4着。ハービンジャー産駒であることを考えるとこのくらいの上がりが限界だった。ドスローであることを度外視すればいい位置にはいたので、展開が向かなかったと言っていい。段階的にペースアップしていくような展開が理想。条件にケチがつく馬であることを考えると、歴史に名を残す名牝級ではなさそう。ここからの成長具合でどれだけ瞬発力を補えるのか。

対抗のスターズオンアースは7着。ドゥレッツァが上がっていく時にかかってしまったことで消耗したし、やはり休み明けの分もあったか。ただ何よりも気になるのが右にもたれる癖が強くなっていること。直線真っ直ぐ走れないのは次走以降も懸念材料になりそうで。

3番手のドゥレッツァは2着同着。やはり途中で前に行ったビュイック騎手のファインプレー。二の脚がつかなかったのはちょっと気になったかなという感じ。今回に関してはかなり展開が向いた感が否めないので、次走以降も慎重に精査する必要がある。

4番手のドウデュースは1着。これはもう文句なし。1頭だけ後ろから突っ込んできて差し切る天皇賞のような競馬。もう今のこの馬は止められない。有馬もぶっちぎる可能性は十分にある。

5番手のダノンベルーガは9着。人気以上には走ったが、期待してたような走りではなく。もう走ることにあまり気が向いていないのかも。来年のドバイターフでどうかという感じだが、この感じだと、、、。

印を回していない馬で言うと、シンエンペラーはドゥレッツァ同様展開が向いた。ただ、33.1の脚を使えるとは思っていなかった。来年も海外でかなり楽しみ。凱旋門を初めて勝つのは成長したこの馬かもしれない。

ジャスティンパレスは後ろからでも今回の位置でもどっちにしろ厳しかったと思う。そもそも掛かりすぎ。次走以降も狙いたいとは思えず。

海外馬たちに関してはこれだけの上がり勝負になると無理。ただゴリアット、オーギュストロダンは最後まで伸びていた。これだけ向かない展開の中でこの順位はやはり強いんだなと再認識。

Lakka.

投資117400円 回収87250円 回収率74%
本命単勝回収率90% 本命複勝回収率100%

ジャパンカップの回顧

14スターズオンアース:7(5番人気)
10ドゥレッツァ2着(7番人気)

9チェルヴィニア:4着(2番人気)
7シンエンペラー2着(8番人気)
8オーギュストロダン:8着(4番人気)

単勝・複勝
14
ワイド
10-14

三連単1点1000円勝負】
2着10ドゥレッツァ
4着:9チェルヴィニア

2着7シンエンペラー

Lakka.

ドゥレッツァを罠だと思ってしまった。

回顧

レースの上がり3ハロンが33.4。それまでの最速はジェンティルドンナが勝った13年の34.1らしい。異常なまでのスローペースからの末脚比べに、ドウデュースには秋天と同じもってこいの競馬となった。

海外馬の敗因はそれでいいでしょう、ゴリアットは枠を生かした積極的な騎乗で粘り込み、オーギュストロダンもその中で最後まで走り切りかっこよかった。ファンタスティックムーンにもありがとうと言いたい。

ジャスティンパレスもスローペースで終始かかったままで、内枠というのも仇になりスムーズさを欠いてしまった。ただ最後は伸びているので外枠ならペースを嫌って上がっていけたでしょうし、結果はもう少し違ったのかも。ただチェルヴィニアは一瞬の脚が使えないことが敗因だとルメールがコメントしているが、こちらは外からいつでも仕掛けられるポジションだったので、4角の手応えがイマイチだったのか、自を持った騎乗には見えなかった。結局末脚にかけたところでドウデュースに置き去りにされる姿には一流の古馬との力差を感じた。

本命だったスターズオンアースはスローペースでも折り合っていたものの、2コーナーでドゥレッツァに交わされたところで行きたがったので、不運だった。それでも直線でいつもの脚が見られなかったのは休み明けの分多少重かったのはあったのだろう。直線ではなんとか真っ直ぐ走らせようと顔を左に向けて右ムチを打っているのになんども右に寄れていたので、馬具が全く効いていないし、これでは状態が上がったとしても次が心配になる。

シンエンペラー、ドゥレッツァは概ね見解で述べた通り。ドゥレッツァはやや二の脚がつかなかったが、スローを嫌ったビュイックの騎乗も光ったし、ハナに立ってからさらにペースアップさせるわけではなくこの馬なりの末脚を引き出した。やはり上手い。シンエンペラーも足を溜めるだけ溜められたし、展開を読んで積極的に行ったジョッキーも上手い。

ジャパンカップといえばそこまで荒れないイメージもあり、あまりに人気していないドゥレッツァは見え透いた罠かと思い込み本命にできなかった。もし勝負所でペースが上がっていればドウデュースは捲ることができなかっただろうし、展開が向きすぎたのは事実。悪くない予想はできたと思う。ただ、行きたがるところを後方でなだめて、仕掛けどころを間違えない武豊も凄い。

最後に、凱旋門賞馬の全弟であるシンエンペラーが33.1の脚を使って2着同着、ディープインパクト産駒でいかにも“ディープ産駒”といった馬体をしていたオーギュストロダンがペースに苦しんだところから、見解で挙げた産みの親育ての親的な理論に一定の答えが出たように思えた。やはり“日本調教馬”が凱旋門賞を勝つにはそれらを超越した能力が必要なのかもしれない。

ちょい穴党のリョー馬

投資53400円 回収3260円 回収率6%
本命単勝回収率31% 本命複勝回収率
92%

ジャパンカップの回顧

3ドウデュース1着(1番人気)
4ジャスティンパレス:5着(3番人気)
14スターズオンアース:7着(5番人気)
10ドゥレッツァ2着(7番人気)
5シュトルーヴェ:10着(11番人気)

三連単
3→4→14
3→5,8,9,10,14→4
5,8,9,10,14→3→4

三連単1点1000円勝負】
714スターズオンアース
1着3ドウデュース
5着:4ジャスティンパレス

リョー馬

日本総大将が流石の走り。馬券を的中させたかった。

回顧

本命のドウデュースはスローペースの中しっかり武豊騎手が抑えて末脚爆発。このペースで大外ぶん回して勝つ能力があるんだからまず負けない。有馬記念でも本命です。

対抗のジャスティンパレスは5着。このペースで枠に泣いた。ドウデュースのように下げた場合ならまくって末脚勝負も可能だったと思う。

スターズオンアースは久しぶりのレースが響いたのか最後はいつものように伸びて来なかった。次戦状態が上がっているようなら評価を上げたい。

ドゥレッツァは展開面も向いたもののやはり能力は高い。今後は中距離のG1で盛り上げていってくれるはず。

シュトルーヴェは出足つかず。出遅れない世界線を見たかった。次のG1でも人気はないと思うのでこっそり狙ってみようかな。

ドウデュースを信じて本命にできたこととドゥレッツァに印をつけたことは良い。買い方次第では広げてシンエンペラーも拾えた可能性はあったなと反省。

終わりに

リョー馬が◎ドウデュースでしたが的中ならず。2着同着となった2頭もLakka.が評価できていたように悪くない予想はできていたと思います。

来週以降もG1は続いていくのでなんとか有馬記念まで回収率を上げていきたいと思います。

ジャパンカップの記事を読んでいただきありがとうございました。