10月23日(日)に阪神競馬場で行われますG1・菊花賞の最終予想を公開します。
現在3名の合計払い戻し額は「681,860円」と絶好調!
推馬ではこの3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
3人のプロフィールはこちら
pease
本命単勝回収率99% 複勝回収率68% 馬券回収率72%
3/13〜10/16までに公開した予想と買い目の成績です!
◎11ドゥラドーレス
○12ヴェローナシチー
▲4ボルドクフージュ
△14アスクビクターモア
△13ディナースタ
かなりの混戦模様でこれという軸が見つからないレースですね。ただこの馬が菊花賞出走するなら絶対に本命にすると決めていた馬を自身の本命に。G1級の馬なんだぞというところを見せつけてほしい。
◎11ドゥラドーレス
前からこの馬が菊花賞に出走してきたら本命にすることを決めていました。今まで運が悪い競馬が続いて春のクラシックに残念ながら出ることが叶いませんでしたが、菊花賞にはギリギリ間に合ってくれました。この馬の実力はこの世代でもかなり上位の者を持っていると考えています。G1で活躍してきた馬相手にも引けを取ることはないでしょう。持っている末脚と根性は抜けている存在です。うまく内で壁を作りながら脚を溜めることが出来れば突き抜けてくれると思います。鞍上も内に入るのが非常に上手な騎手です。かなり期待しています。
○12ヴェローナシチー
今まで位置取りが後ろになってしまうことがほとんどで中々勝ち切ることが出来ないタイプでした。この馬は長距離になるほど味が出るタイプだと思います。折り合いが抜群なので、後から徐々に位置を上げていって、直線に向かう頃には中団やや前目くらいにいるのが理想ですね。また、一番推せる要素は川田騎手に変わることです。差し競馬が苦手な団野騎手から現役トップジョッキーへの変更は、陣営の本気度が伺えます。状態も良さそうですし、かなり期待してます。
▲4ボルドクフージュ
この馬もヴェローナシチー同様、後方からの競馬がデフォルトの馬なので、距離が長ければ長いほどリカバリーが効くタイプです。前走の神戸新聞杯では内前が有利な馬場状況を後方から3着で突っ込んで来ることが出来ました。あの競馬は非常に強い内容でしたね。3000mという舞台ではこの世代ではかなり上位の実力を持っていると思います。内でしっかりと脚を溜めてほしいですね。
△14アスクビクターモア
先行する競馬が安定してできるのが魅力的な一頭ですよね。展開に左右されにくいタイプなので信頼度があります。ただこの舞台は基本的に差し有利な傾向があります。先行からの粘り強さに関してはこのメンバーの中でトップではありますが、鋭い末脚を持つ差し馬の猛攻を躱せる感じはあまりしません。また、田辺騎手はG1ではかなり買いづらい騎手です。勝ち切るのは厳しいという評価で、紐にしました。
△13ディナースタ
前走の競馬が非常に豊富なスタミナを持っていることを証明していました。2600mを捲ってそのまま失速せずに圧勝してしまう強い競馬が出来ていましたね。確実に重賞レベルの力は持っていると思います。3000への距離延長は歓迎材料でしょうし、スタミナを活かせる展開になればさらに面白いと思います。ただ、切れ味が重賞組よりは明らかに劣るので紐にしました。
Lakka.
本命単勝回収率253% 複勝回収率114% 馬券回収率241%
◎5ヤマニンゼスト
○11ドゥラドーレス
▲14アスクビクターモア
△13ディナースタ
△3プラダリア
近年稀に見る乱菊模様なので、美味しい馬券を期待している方も多いことでしょう。ただ、忘れちゃいけないのはこのレースはクラシック。春に王道路線を歩めているということがどれだけ凄いことなのかは忘れちゃいけません。
◎5ヤマニンゼスト
枠順、トライアル2着、ノーマークの菊男。こんなに怖い馬はいないと思います。ただ、そういった不気味な要素だけでなくレースを見る限り人気以上の力があるのは確実。2200mの神戸新聞杯をしっかり最後まで伸びてきている辺りに距離に対する不安もない。
前々走は新人の虎太くんが位置取りが後ろすぎる上に酷いコーナーの回り方をしていただけで、あれでも伸びてきているのは恐ろしい力。しかし虎太くんで連勝している辺り、新人でも扱える賢さと能力を持ち合わせているのだと思う。そこからレジェンドに乗り替わりですから何馬身強化されているかはわからないほど…、つまり前走の結果は当然というわけです。
差しも決まりやすくなっていますので、好枠を利用してしっかり脚をため、直線一気を決めてほしいですね。
○11ドゥラドーレス
「菊花賞は一番強い馬が勝つ」同世代でこの中に入れば一番強い馬はこの馬なんじゃないかと思うわけです。デビュー当時からかなり騒がれていた記憶もありますし、本来なら皐月賞もダービーも善戦できているくらいの力はあるはず。特にこのメンバーに入ればあっさりもあり得るんじゃないかなというほどの素質馬です。
ではなぜ本命ではないのかですが、毎日杯は騎手のせいにしたくなるようなレースではありましたが、そこを逃してダービーに出られず、次戦も取りこぼす。こういったところにこの馬のキャラが現れているんじゃないかと夏の時点で思っておりました。能力はピカイチなのですが、大舞台で勝ち切るキャラでは現状ではないのかなと思った次第です。
▲14アスクビクターモア
正直この馬がこのオッズなら本命でもいいかなと思ったのですが…、まぁ理由はこの馬に対して多くの方が抱いている感情と同じで、「なーんか勝ち切る雰囲気はないよな」です。
しかし、3歳でクラシック王道を歩んできた馬を侮ってはいけません。そもそも能力のある証拠なのと、経験値が段違いです。世代トップのドウデュース、イクイノックス、ダノンベルーガに割って入った3着というのは素直に評価しなくてはなりません。大崩れはまず考えられない。
△13ディナースタ
なんといっても魅力はスタミナですよね。洋芝の2600mを連勝、しかも内容も出遅れからの大捲り。そういった脚質でも今年の菊花賞にぴったりハマりそうですし、早めに動いて粘ってもおかしくないんじゃないかと。それにこの厩舎は個人的に好きで、どうも担当の助手さんもキセキを担当された方のようなので、仕上げには不安はないでしょう。乱菊を盛り上げる1頭になると思います。
△3プラダリア
青葉賞を勝った時点ではそれほど評価していませんでしたが、ダービーを5着したときに見直しましたね。前走も明らかな叩き仕上げで、そこからグンと上向いていると中間の様子からは見てとれるので、相手にはいれたい一頭。ただ、まぁ前走負けすぎなのとまだ能力を疑っている自分がいたので5番手まで。
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率74% 複勝回収率75% 馬券回収率44%
◎3プラダリア
○13ディナースタ
▲12ヴェローナシチー
△14アスクビクターモア
△4ボルドグフーシュ
皐月賞、ダービーで結果を出してきた馬がこぞって天皇賞・秋に行ってしまったので、メンツ的に寂しい感じは否めませんが、荒れ模様なのでここを当ててこその予想だと思います。今回は広めに買う予定です。
◎3プラダリア
これまでに2400mを東京と阪神と2勝しており、距離適性は全く問題がないように思える。操縦性は抜群で折り合いもいい。また、青葉賞から挑んだダービーでも5着と健闘しており、実力が高いことを示してる。
前走、神戸新聞杯では8着と敗れたものの、叩きということ、また求められた力が瞬発力だったので敗因は明確。フォトパドックを見ると前走からの上積みは明らかで、毛艶や馬体もかなり良好。
関西馬であることから輸送の心配もなく、馬体をしっかり作り上げられる。追い切りなどからもしっかり調子の良さを伺える。操縦性にも問題がないので実力的にもこの馬を本命に起きました。
○13ディナースタ
2600mを2連勝していることからも、距離に関してはこの中でもトップクラスの適性を誇ると思います。ただ格上挑戦になることに変わりはないのでどこまで戦えるかですね。
鞍上の横山和生ジョッキーは今やタイトルホルダーに乗りG1を取り、成長真っ只中だと思います。天皇賞・春を勝ったように長距離戦でいいレースをしてほしい。
▲12ヴェローナシチー
前走はいかにも余裕残しの調整で菊花賞にピントを合わせていた。フォトパドックからも変わり身があると思わせる佇まいが見てとれた。距離適性も問題ないと思われる。
やはり長距離戦は騎手の腕が試されるので鞍上の川田ジョッキーなら。
△14アスクビクターモア
実力的にみてもこの中でトップクラスの馬だと思います。前走もまだ余裕残しの仕上げだったように思えるので一度使って調子が上向けば面白い。
ただ、距離延長はそこまでプラスではないと思う。ダービーを見ても最後の直線ではかなりきつそうだったので、折り合いが鍵。ペースを握るのもありだと思う。
△4ボルドグフーシュ
4番枠になってしまったので、どう直線に出すかが問題ではあるが、面白い1頭であると思う。
ペース次第ではあるが、前が潰れたら突き抜ける可能性がある馬。最後の直線は毎レースきっちり走っているので前が止まらなくても3着あたりに入る可能性がある。
終わりに
以上、推馬による菊花賞の予想でした。
買い目は発走時刻の10分前にはLakka.のツイッターにてツイートしますのでそちらでご覧ください!
それでは皆さん当てましょう。