【菊花賞2023】「両雄並び立たず」にかけるは愚か者か?/最終予想

菊花賞23アイキャッチ 予想

10月22日(日)に京都競馬場で行われますG1・菊花賞の最終予想を公開します。

推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

軍資金は1000円で統一、買い目は自由。さらに、高額配当を狙う三連単1点1000円勝負にもご注目ください。

※三連単1点1000円勝負は収支に含まず、各々の予想との関連はありません。

pease

本命単勝回収率60% 複勝回収率82% 馬券回収率20%

2/18〜10/15までに公開した予想と買い目の成績です

◎7タスティエーラ
6リビアングラス
8サヴォーナ
14ソールオリエンス
15ファントムシーフ

pease
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かなりの混戦模様となりますね
消耗戦にしたい先行馬が多いので、ドスローにはならないとは思いますが、とはいえ毎回スローになる京都の菊なので持続力もありつつある程度良い脚を使える馬を狙いたいですね。

本命はダービー直行のタスティエーラ。直行が不安視されているが、最近は休み明けが特にマイナスにならないので問題なし。先行して器用な競馬もできるが、実は持っている脚も中々なものを持っているタイプ。中団くらいから切れ味鋭い末脚で差せるはず。鞍上は乗り替わりとはいえマジックマンであり、腕は申し分ない。またまたデータクラッシャーっぷりを見せつけてほしい。

対抗は上り馬のリビアングラス。スムーズに前にも行けるし脚も切れるものを持っているのが良い。相手は前走と比べて何枚も上ではあるが、京都のバイアスを活かして好走は十分期待できる。

3番手は神戸新聞杯で強い競馬を見せてサヴォーナ。ステイヤーらしい持久力が武器なので、スタミナが活きる展開になれば一発も有り得る。

紐としては大外一気で切れる末脚が期待できるソールオリエンスと、距離は確実に長いものの長距離の神である武騎手が乗るファントムシーフを選択。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:14ソールオリエンス
2着:6リビアングラス
3着:8サヴォーナ

Lakka.

本命単勝回収率34% 複勝回収率76% 馬券回収率63%

9ノッキングポイント
12ハーツコンチェルト
7タスティエーラ
8サヴォーナ
4ダノントルネード

Lakka.
Lakka.

菊花賞は一番強い馬が勝つと言われるが、この世代の一番星が一番強かったという結末に期待

本命はノッキングポイント。ダービーのパドックでは発汗がひどく終始入れ込んでいた印象だったが、追い込んで5着と驚かされた。ゴール前は混戦で、1着のタスティエーラからも0.2秒差で大きな力差はないといえる。新潟記念も古馬相手に1馬身離して勝ち切ったというのも評価できる。モーリス産駒ということでデビュー2戦はマイルを使われたが、母はオークスで2着の実績があり、ここまでのレースからも長い距離で問題ない。何より評価したいのは鞍上。ドゥレッツァに乗るルメール騎手が乗る可能性もあっただろうし、本来であればルメ様に選ばれた方を買うのが定石だが、北村宏司騎手と手が合っている上に、ここ最近調子も良く、一度菊花賞を勝っている鞍上なので期待したい。

対抗のハーツコンチェルトも新馬戦のパフォーマンスからは一番強いという結果でも驚けない。東スポ杯から青葉賞の変わり身が凄かった印象で、馬体のスケールは世代でもトップクラス。ただそのスケールの大きさからコーナーが広い競馬場が望ましいので、京都外回りは脚質的にも捲りでハマりそう。前走阪神外回りだったが、内有利の馬場で、外から差のない5着ならば評価を下げる必要はない。ただ懸念は収得賞金が1500万円なので菊花賞で抽選対象になる可能性もあったわけで、そうなればある程度前走で仕上げてきていてもおかしくはない。上積みがあれば、松山騎手と悲願を果たすシーンも想像できる。

3番手にタスティエーラ。なんといってもダービー馬だが、皐月賞の内容が非常によく展開的には勝ったソールオリエンスより強い競馬だった。それをダービーで証明した形。しかし、共同通信杯から弥生賞を使ったり、馬具を2週前と1週前で変えたり、外厩先を変えたりと、とにかく春2戦に全力投球だったのは気になる。いくら夏を間を北海道で過ごしたといえ、今年は北海道でも異常な暑さでしたし、直行せざるを得なくなっているのはそういった理由だと想像できる。ただ弥生賞を勝った馬はアスクビクターモア、タイトルホルダー、サトノフラッグなど、菊花賞で好走するパターンが多く、同世代相手なら堅実に走ってくる可能性は一番高いと考える。

サヴォーナは成長著しく、調教師コメントからも自信が満ち溢れている。ダノントルネードは2歳時から相当期待されていた馬で、京都新聞杯でもあと少しのところまで迫っていたし、京都が合っている。悔しそうに引き上げてくる西村淳也騎手の姿が印象的でしたし、ここで悔しさを晴らして欲しい。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:9ノッキングポイント
2着:12ハーツコンチェルト
3着:8サヴォーナ

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率59% 複勝回収率133% 馬券回収率15%

◎8サヴォーナ
7タスティエーラ
11サトノグランツ
△12ハーツコンチェルト
2ウインオーディン

リョー馬
リョー馬

先週の秋華賞とは打って変わって混戦模様の菊花賞ですが、混戦だからこそきっちり当てて高額馬券をゲットしたいです。

本命はサヴォーナです。この混戦模様なら一発あると思います。もともと2400m以上での成績が優秀であり、前走負けはしたもののサトノグランツに次いで2着に入っていますし、前走は体重を12㎏増やしておりまだ余力があったのではと思いました。相手的な差はあれど2600mをこなすスタミナと神戸新聞杯のようなスピード決着にも対応可能なこの馬にしました。一つ懸念材料があるとするなら調教後の場体重です。また、かなり増えていたので当日の馬体重は要チェックです。

対抗はタスティエーラです。皐月賞2着、東京優駿1着とこの世代を代表する馬です。ソールオリエンスとの対決見どころですが私はこっちの馬に入れます。体のバランスが良く操縦性もいいので長距離も今のところ問題ないように映ります。

3頭目はサトノグランツです。東京優駿は11着でしたが、それ以外では非常に安定しています。前走の変わり身がよく、ひと夏超えて成長してきたと感じられました。祖父、父が菊花賞を勝っている馬ですので長距離適性はまずまずありそう。

4頭目はハーツコンチェルトです。この馬は大崩れがしないところは魅力的ですが悪く言うと馬なりです。ですが東京優駿3着に入っていますし、前走も5着だったものの先頭とそこまで差はありません。また、内有利の中で外を回っての競馬です。若干場体重が減っているのでそこがどうか当日見る必要がある。ですがこの馬の安定した走りを評価しました。

5頭目はウインオーディンです。この馬はスタートがあまりよくなくもともと後ろにつけると考えているので内枠でためにためて直線にかけてほしい。そうすれば馬券内には入ると思う。前走のセントライト記念ではスタートで大きく右にそれ隣の馬と接触してしまい、最後まで後方に位置していました。最後のコーナリングでも大幅にロスしていたが最後の直線は伸びてきており6着になっている。スムーズな競馬やロス少なくカーブを曲がれていたら馬券内に入っていてもおかしくなかったと思う。

ソールオリエンスに関しては馬券的な妙味と距離に対する不安要素を優先してバッサリ切りました。陣営も外枠をよく思っていませんし、適正距離も2000mあたりだと思います。去年までだったら天皇賞秋とかも流れの一つでしたが今年はすごいメンツなのでこっちのほうが可能性を感じていることも確かだと思います。これできたらしょうがないと割り切ります。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:8サヴォーナ
2着:7タスティエーラ
3着:2ウインオーディン

終わりに

以上、推馬による菊花賞の最終予想でした。

買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。

それでは皆さん当てましょう。

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