昨日予想を公開したNHKマイルCについて振り返り、今週行われるヴィクトリアマイルについての展望を話していきます!
NHKマイルCの予想としては、全員無印のダノンスコーピオンが1着になり、全頭診断もS評価1頭、A評価2頭がどれも馬券外。大阪杯以来の酷い予想となってしまいました。
クビ差2着のマテンロウオリオンはリョー馬が本命を打つことができましたが、1,3着が無印ということで馬券は的中できませんでした。
今回は非常に不甲斐ない予想となってしまい、申し訳ありませんでした。まだまだGⅠは続きますので、挽回できるように、まずはヴィクトリアマイルの予想を頑張っていきたいと思います。
それでは、各々の回顧・展望をご覧ください。
pease
投資19,800円 回収37,700円 回収率190%
本命単勝回収率91% 複勝回収率76%
3/13〜5/8現在までに公開した予想と買い目の成績です!
NHKマイルCの回顧
◎4セリフォス:4着(1人気)
○11インダストリア:5着(2人気)
▲3ソリタリオ:11着(13人気)
△2ソネットフレーズ:17着(7人気)
△5キングエルメス:6着(9人気)
ワイド
3-4
3-11
pease
今回は予想も診断もからっきしでしたね。せめてダノンかマテンロウのどちらかをAかS評価にできていればよかったのですが、、、。
賭け金もいつもより多めにしていたので回収率もぐっと下がってしまいました。またここから地道に回収率をあげていきたいですね。
回顧
本命のセリフォスは4着でした。前が全滅し、後方で脚を溜めて外から差す馬が圧倒的に有利だったこと、道中折り合いを欠いてしまったことでしょう。結局2歳の頃と気性面での成長は見られませんでした。ただそこまでバタバタな競馬をして4着であれば実力は本物だと思います。次走の安田記念もこのままの折り合いだときついと思うので、調教を見て再度判断する必要があります。
対抗のインダストリアは5着でした。思い通りの競馬はできていたと思うのですが案外切れませんでしたね。原因として考えられるのは2つあります。1つは単純に力負けという説です。今回は後ろで脚を溜めた馬に有利な展開でまさにその競馬が出来ていました。にもかかわらず直線最初でダノンスコーピオンは馬なりだったのに対し、この馬は鞭を打ってやっとついていけているという感じでした。最後もマテンロウオリオンとカワキタレブリーに簡単にちぎられていましたし、単純に力が足りなかったというところでしょうか。
2つ目は当日Lakka.さんに言われたのですが、接着装蹄だったことです。この馬は今まで一度もそうではなかったのですが、今回だけ接着装蹄になっていました。要は爪の状態があまり良くなかった可能性があるということです。状態が万全でなかったのであれば今後の巻き返しも期待できます。個人的にはこちらの説を信じたいです。
3番手のソリタリオはあの位置からでは切れる脚がないので無理ですね。鮫島騎手のコメントで外に出して位置をあげたかったが外の馬が速くて出せなかったとおっしゃっていました。それが全てだったと思います。この馬はもう少し遅い流れになりそうな状況の時が買い時なのかもしれませんね。ただ個人的に感じたのはG1の流れにはついていけそうにないということです。ここの敗戦で次走どこかのG3あたりで人気を落とすのであればまた狙いたいです。
勝ち馬のダノンスコーピオンは折り合いも今までにないくらい完璧で、外からしっかりとロスを被るような走りをせず差してくることが出来ました。最後は苦しくなっていましたがそれでも横綱競馬という感じだったと思います。現時点でマイルの完成度で言えばこの馬がトップだと思いました。秋のマイルCSが非常に楽しみです。
ヴィクトリアマイルの展望
ヴィクトリアマイル 展望
来週はヴィクトリアマイルが開催されますね。個人的には現在絶好調の川田騎手が乗るレイパパレに注目しています。これまで折り合いの不安がある馬でしたがそれをあまり気にしなくてもよいマイルに短縮するのは好材料ですし、雨予報もこの馬には好都合でしょう。牝馬のオールスターのようなメンバーにはなりますが、ここでも頑張ってほしいですね。
Lakka.
投資98,500円 回収193,800円 回収率197%
本命単勝回収率423% 複勝回収率131%
NHKマイルCの回顧
◎2ソネットフレーズ:17着(7人気)
○16プルパレイ:15着(8人気)
▲4セリフォス:4着(1人気)
△6トウシンマカオ:8着(11人気)
△8アルーリングウェイ:9着(5人気)
ワイド
2-4
2-16
4-16
馬連
4-16
三連複
2-4-16
Lakka.
現地に行って推し馬がここまで見せ場がないのは辛い。ただ思うことがあるので長々と書いてしまいました。是非読んでいただけるとありがたいです。
回顧
具合が悪くなるほどの結果に絶望しております。申し訳ありませんでした。
まず、ソネットフレーズはパドックの感想をツイートしたのですが、正直まだまだ完成されていない印象を受けました。大好きな馬でクイーンCで会えなかったこともあり、そういった補正があっても、踏み込みの浅さ、トモが出来上がっていない様に見えました。非常にリズム良く歩けており、馬体も綺麗でしたが、470キロにしては小さく見えたりと言ったところが未完成だなと思いました。しかしそもそも当日の馬場傾向では厳しかったと思います。パトロールビデオを見る限り馬は一生懸命走っていますし、それに応える様に横山武史騎手はゴール前まで気を抜かない様にアクションをかけてくれていました。脚に爆弾を抱えた状態でとても大変かとは思いますが、先々に良くなると信じて見守りたいと思います。
プルパレイは1400がベストという可能性がある以上距離ロスのない競馬がしたかったですが、あの枠では仕方なかったと思います。おまけにコーナーではかなり外を回っていますし、一番長い距離を走っていたかもしれませんね。それにしても前走の様な気迫は全く見られずまた競馬をやめているように見えたので、単純な距離という敗因に片付けるのは違う気がしています。こちらもまたゴール手前でミルコから愛の鞭が入っていましたし、見守って行きたいです。
他の馬に関しては他の2名の方と同じ内容になると思うので、レース全体の回顧をしたいと思います。まず、最近よく言われている言葉で「育成技術の向上により競走馬同士の能力に差が無くなっており、馬場には逆らえなくなっている」と良く耳にすると思いますが、この春はこれが顕著です。実際私の予想が当たったレースは馬場傾向が想定通りになった時だけで、想定と逆になった時は綺麗に全て外れています。我々は前日の夜に予想を出していますので、土曜の傾向を見ることができますが、今回みたいに当日に変わられては正直どうしようもありません。
そこでですが、私はいつもツイッターで馬場傾向について呟いておりますので、皆さんはそれとパドック推奨を含めてご自身の馬券を組み立てて頂くことを私個人としては推奨させて頂きたいです。私は前日に予想を出した以上は変えませんので、最終予想で丸々乗ってくださる方には、せめてもの償いとして今回の様に私はボロ負けをして回収率を下げておりますのでその時は一緒に外しましょう。
それくらい馬場には勝てない状況がこの春は続いているということをお話しさせて頂きました。私の尊敬しているキャプちゃんは回顧動画で「なぜ外差し傾向なんだ」と仰っていました。土曜のウイニング競馬にレギュラー出演しているキャプテン渡辺さんは私なんかよりもっと早くに予想を出さないといけないので、もうまさにそういうことです。
長々と負け惜しみを失礼致しました。また来週から頑張ります。
ヴィクトリアマイルの展望
ヴィクトリアマイル 展望
ヴィクトリアマイルには推し馬のディヴィーナが出走します!もう血統は府中マイルの申し子のようなものですので、間違いなく一番力を発揮できるレースです。鞍上の武豊騎手とは三度目の正直になりますので期待しております。相手には1頭候補がおりますが、なにかと馬の人気先行でオッズが動きそうなのでその馬も美味しいかなと思っております。楽しみに中間を見守りたいです。
ちょい穴党のリョー馬
投資31,500円 回収0円 回収率0%
本命単勝回収率0% 複勝回収率57%
NHKマイルCの回顧
◎1マテンロウオリオン:2着(3人気)
○4セリフォス:4着(1人気)
▲5キングエルメス:6着(9人気)
△8アルーリングウェイ:9着(5人気)
△3ソリタリオ:11着(13人気)
三連単
1,4,5→1,3,4,5,8,11,18→1,4,5
1,3,4,5,8,11,18→1,4,5→1,4,5
リョー馬
最低人気を買うほどの度胸はないが、帯を取るにはその度胸が必要なのだろう。
回顧
本命のマテンロウオリオンは2着でした。ゲート内で余所見をしていて、スタートはさほど上手く行きませんでした。しかしながら横山典弘ジョッキーはスタートが決まらなかったら若しくは、最初から後ろから行くと決めていたと思います。今日の東京競馬場は外がよく伸びていたのでその判断は良かったと思います。上がり最速で突っ込んで来ました。外側の枠だったら後ろから行かなくて良かったので、1枠1番になったことが悔やまれますが、ここは勝ち馬のダノンスコーピオンが強かったということだと思います。
対抗のセリフォスは4着。これも内枠だったことが悔やまれます。しかしながらまだまだ改善点が見受けられました。スタートして位置取りする際に折り合いを書いていました。やはり、レース中の折り合い面はまだまだ成長の余地があると思います。直線入って最内を選択しましたが、あまり伸びず4着でした。最内では無い選択肢もあったかなとは思いますが、これは走っているジョッキーが勝負を仕掛けた証拠だと思います。伸びない内にもかかわらず4着に入っていますので実力は本物です。これからのレースに期待です。
3番手のキングエルメスは6着。直線入るところで先頭に並び掛けましたが、伸び悩み結果6着でした。しかしながらしぶとく競馬をしていましたし、骨折明け2戦目と考えたらいいレースだと思います。ポテンシャルはあるのでこの馬も今後活躍が出来ると思います。
アルーリングウェイやソリタリオは中団後方から直線に入っても伸びませんでした。単に実力不足な気がします。
勝ったダノンスコーピオンについてはレース間隔が狭くなり、前走タフな競馬で中2週それに加えて輸送があるので、厳しいだろうと思っていました。しかしながら+2キロで仕上げてきており、状態面も良かったと思います。外伸び馬場も味方して勝ち切ることができたと思います。
先週までと打って変わって外伸びの馬場になりました。先週までは明らかに前内有利の馬場だったので、それを踏まえて予想していましたので、馬場の状態面なんかももっと考えて予想しないといけませんでした。反省です。馬券も外れてしまいました。セリフォスが3着に来ていたら当たっていましたが、まさかの18番人気が3着に。さすがに予想外でした。買えた方おめでとうございます。
ヴィクトリアマイルの展望
ヴィクトリアマイル 展望
今年のヴィクトリアマイルはとても豪華な顔ぶれだと思います。ソダシ、デアリングタクト、レイパパレを含む強い馬が揃っています。私の注目馬は言わずもがなソダシです。昨年の桜花賞を含む芝マイルは負け無しです。久しぶりの芝のレースですが問題ないと思います。多少馬場が渋っても持ち前のパワーがあるので問題なく、スピードも兼ね備えています。ここは勝ち負けでしょう!来週は実力馬が揃っていますので、実力通りの決着になると思います。
終わりに
今回は全員惨敗で非常に不甲斐ない結果となってしまいました。申し訳ありません。
しかし、春競馬はまだまだこれから。必ず挽回できるように、より一層頑張って参ります。
また来週から改めて良い予想を提供できるように努めて参りますので是非ヴィクトリアマイルもよろしくお願い致します!
NHKマイルCの記事を読んで頂きありがとうございました。