5月21日(日)に東京競馬場で行われますG1・オークスの最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
軍資金は1000円で統一、買い目は自由。さらに、高額配当を狙う三連単1点1000円勝負にもご注目ください。
※三連単1点1000円勝負は収支に含まず、各々の予想との関連はありません。
pease
本命単勝回収率65% 複勝回収率75% 馬券回収率0%
2/18〜5/14までに公開した予想と買い目の成績です
◎5リバティアイランド
○12ハーパー
▲3キタウイング
△9コナコースト
△1ラヴェル
80%くらいの力で勝てる、こんなところで止まる馬ではありません。
圧倒的1番人気ではあるが、さすがに逆らえないのでリバティアイランドが本命。オークスに向けて距離をもたせるための練習は阪神JF後からみっちりとしているので、折り合いを欠いて自滅ということはまずない。あとは後方からでもいいので、せめて80%くらいの実力を出せることさえできれば勝てるはず。こんなところで止まってはいけない馬であり、ここはぶっちぎってほしい。
対抗はここがメイチのハーパー。桜花賞は得意ではないマイルで、前残りのなか控える競馬をして4着と力を見せているので、得意舞台のここは大きくパフォーマンスをあげてくるはず。また、この舞台のルメール騎手はさすがに外せない。
3番手は大穴キタウイング。この人気だが重賞2勝馬であり、実績であればリバティアイランドを除いて一番。この馬の魅力的なところはいつも一生懸命に力を出してくれるところ。今回も内枠を活かして強襲するような競馬が出来れば一発もありうる。また、リバティアイランドが早めに前を捕まえて前が潰れるような展開になればさらにこの馬に展開が向く。速い上りも使えるので要注目。
4番手は桜花賞でリバティアイランドを最も追い詰めたコナコースト。実力的には間違いなく2番手につけていると思うが、さすがに疲れが心配になるところ。印はつけているが、当日のパドックの様子によっては大幅に評価を下げる必要があるため、注意が必要。
5番手は唯一リバティアイランドを倒したラヴェル。後方からの競馬になると思うが、リバティアイランドについていってこの馬の末脚を存分に発揮することが出来れば面白い。新しくつける馬具が大きくプラスに働く可能性もあるので、かなり期待。
Lakka.
本命単勝回収率0% 複勝回収率118% 馬券回収率0%
◎1ラヴェル
○16ドゥアイズ
▲12ハーパー
△5リバティアイランド
△17シンリョクカ
宣言通り、桜の女王は買いません
12月時点で、阪神JFと桜花賞はリバティアイランド、オークスはラヴェルだろうと考えておりましたが、初志貫徹ラヴェルを本命にします。桜花賞では妙味を考えてリバティアイランドを対抗までとしましたが、ラヴェルに関しては気にする要素は一つもないでしょう。元々1800mでデビューしている通り距離は伸びた方がいいタイプ。アルテミスSの走りからも決め手を持っているので、東京替わりで期待できる。
その当時から坂井騎手からも厩舎からも期待のコメントが多く見られ、かなりの素質を見込まれていた馬なので同世代の牝馬では疑いようもなくトップクラス。何より桜花賞では勝ちに行く競馬というより、坂井騎手は外に出そうとはせず、オークスのための競馬を教えているように見えた。その教育が1枠1番で生きると思う。
ドゥアイズ、ハーパーはオークスで買いたいクイーンC組。にしては人気に差が生まれたなと意外に感じていますが、ドゥアイズはデビュー3戦が1800m、ハーパーは2000mデビュー。特にハーパーは友道厩舎ですし、長距離でこそ買いたい。桜花賞では2頭ともまさに近年のオークスで好走するタイプの走りで、相手には最適。
最後にリバティアイランドについて。1倍台の馬を本命にすることは基本的にありませんが、自分の中で4番手というのは「馬券にすらいらない」という評価になるので、理由を述べておきたいと思います。簡潔に言えば、1600mがギリギリで2400mは保たないと思うから。
桜花賞後の川田騎手のコメントからしてもかなり気性に難のある馬で、1600mのペースだからある程度の折り合いがつき、追い出すまでの我慢ができるのであって、それが府中の4角を回って坂を登るところまで気持ちを抑えられているとは思うことのできない。桜花賞はそんな走りだった。さらに直線でまさに爆発させたことによる影響がこの中間の追い切りに表れているようにも思え、末脚不発という結果も十分に考えられるので、その馬を1倍台で買うのはあまりにギャンブルだと考えています。
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率20% 複勝回収率48% 馬券回収率0%
◎13ドゥーラ
○17シンリョクカ
▲16ドゥアイズ
△5リバティアイランド
△1ラヴェル
リバティアイランドが2冠目を手にするか、新たな女王が誕生するかとても楽しみな一戦です。
本命はドゥーラにしました。予想現在16番人気とかなり人気はないですが、ここまで舐められると狙いたくなります。一応この馬は重賞勝ち馬ですし、その時はドゥアイズに先着しています。G1でも十分通用する力はあります。この馬は阪神JFから結果は出せていませんが、マイルは明らかに距離が短すぎており、今回の距離延長はかなりプラスになります。近戦の結果で人気が下がっている今レースは狙ってみるのが面白いと思いますので本命にしました。
対抗はシンリョクカです。この馬も明らかに距離延長は歓迎です。マイルでも結果を出しているのは能力がある証拠。ただ、当日の馬体重などは要チェックです。
3番手のドゥアイズも同様の理由です。中距離で力を発揮するタイプのように映ります。
4番手のリバティアイランドは能力こそは間違いなく頭ひとつ抜けています。しかしながら距離の融通はそこまで利かないと思います。ただ、3歳の時期は能力だけでカバーできることもあるので印はつけました。
5番手のラヴェルは能力だけ見るなら世代の中でもトップクラスだと思います。ただ、まだ幼い印象があり、スタートには課題があります。しかしながらアルテミスSではリバティアイランドに勝っており、距離延長もプラスに働く気がするのでここは狙ってみてもいいと思いました。
終わりに
以上、推馬によるオークスの最終予想でした。
買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。
それでは皆さん当てましょう。