【桜花賞2023】絶対的女王の誕生を阻む存在は/最終予想

本命単勝回収率120％ 複勝回収率123% 馬券回収率0％

本命のリバティアイランドは馬券を外すことはまずないかなと感じるし、普通に周ってくれば勝てる相手関係と舞台ではある。ここで圧勝してグランアレグリア級であるということを見せてほしい。ただ怖いのはやはりこの枠。持続的な脚が魅力的な馬なので、包まれるとアルテミスSのように取りこぼす可能性があるのが心配。ただそこは世界の川田騎手が何とかしてくれると信じる。

対抗は内前有利のトラックバイアスを存分に活かせるモズメイメイ。正直実力的には少し劣っているかなという印象を受けるが、脚質的に展開と馬場で実力以上の着順に来れる可能性が高いと感じる。和田騎手に乗り替わるのが不安点ではあるが、同脚質の馬が少ない以上自分の競馬が出来るのではないか。また、良馬場の時計勝負の方が実力を出せるタイプであり、今回の舞台、条件はまさにこの馬のベストを出せると感じる。

3番手は安定感のあるドゥアイズ。瞬発力勝負は正直分が悪いが、積極的に前に行く競馬が出来ればそれをカバーできると思う。ただやはり勝ち切るのは難しいと考えているので3番手まで。

あとは実績十分で切れ味なら上位のシンリョクカ、スタートさえ決めることが出来れば非凡な実力を発揮するシングザットソングを紐としている。

本命単勝回収率0％ 複勝回収率50% 馬券回収率0％

あまりの人気の無さに驚いていますが、おかげで迷いなくシングザットソングを本命にすることができました。前走のフィリーズRは権利を取らなければいけない立場ということもあり勝つだろうなと思って見ていましたが、スタートが改善されていたのが驚き。道中を見ても1400mでも通用するスピードはあるなと感じつつも、馬体を見ると明らかに1600mの方が向いていると感じるので、上積みは難しいかもしれませんが、牝馬の高野厩舎ということで本番でも信頼したい。

本命まで押し上げた理由としてはまず枠順。大味なレースばかりで内枠だと心配していましたがほぼベストな12番枠を引いた。そして新馬戦で見せた勝負根性。あれがデビュー戦できるのは相当な素質の持ち主で、何より10月阪神1600mでデビューしているというのも陣営の期待が現れている。唯一の懸念は乗り替わり。基本的にはこの時期の牝馬は乗り替わりという時点で切りたくなるが、昨年のスターズオンアースはテン乗りでしたし、岩田望来騎手も先週の競馬でポジション取りへの意識は高まったと思うので反省を生かして導いてほしい。

リバティアイランドはもちろん阪神JFを見る限り勝つ可能性は一番高いと思います。ですが、まだまだ戦績も浅く、勝負付けも済んでいない未知な3歳牝馬で1倍台というのはあまりに危険。であれば相手までという対抗評価になります。ただ、買えるのは桜花賞で、借りにどれだけ強い勝ち方をしてもオークスでは買わないと思います。

本命単勝回収率0％ 複勝回収率0% 馬券回収率0%

本命はリバティアイランドです。やはりこの馬には逆らえませんでした。この馬の末脚は本物です。大きな不利がない限り頭は間違いないと思います。懸念材料としてはアルテミスSのようになってしまうのではないかだけ。アルテミスSは坂井騎手が上手く外から交わして先に抜け出したラヴェルを捉えられず2着。スムーズに抜け出せるかどうかそこだけ気になるところです。

対抗はドゥアイズです。この馬は相手なりに走る印象があります。ここまでも全て馬券ないということもあり安定感はありますが、リバティアイランドとの違いは決めてを持っているかどうか。ただ、吉田隼人騎手が継続騎乗ということで馬との相性も問題ないはず。吉田隼人ジョッキーはマイル戦が得意で、そこまで人気ない馬でもちゃっかり馬券内に入れてくる印象があるので馬券ないの可能性は高そう。

3番手はモズメイメイ。今の阪神は内前有利であるのでこの馬の適性に当てはまる。ここ2戦逃げて勝っており勢いがある。しかしながらそこまで速い時計を持ってはいないのでマークされてしまう恐れはある。勝ちきるまではないと思うが馬券内はある。

4番手ドゥーラは阪神JFは枠とスタートを考えればよく走れていた。前走も本来の走りをできていない。上積みもあるし調子を良さそうなので実力を出し切れば善戦ある。

5番手ペリファーニアは前走自身初の阪神で輸送も経験してもあの走りをできたことは良い。枠とスタートが違えば勝てていたと思う。今回も好調を維持しているが、馬体重だけが心配。