【桜花賞2024】「オークス向き」「短距離向き」どちらを選ぶ?/最終予想

桜花賞24アイキャッチ 予想

4月7日(日)に阪神競馬場で行われますG1・桜花賞の最終予想を公開します。

推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

※「三連単1点1000円勝負」は収支には含まず、各々の予想との関連はありません。

pease

本命単勝回収率0% 複勝回収率60% 馬券回収率176

2/17〜4/6現在までに公開した予想と買い目の成績です!

9アスコリピチェーノ
3イフェイオン
▲8コラソンビート
△12ステレンボッシュ
2クイーンズウォーク

pease
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かなりハイレベルなメンバーが揃いましたが、結局はオークスではチャンスがなさそうな短距離向きの強い馬を狙うのが正解だと信じています。

例年であれば1番人気になるような実力馬が今回は何頭もいるようなハイレベル戦ですね。狙いたい馬が何頭もいますが、冷静に考えるとやはり1400~1600くらいがベストであり、オークスでは望みの薄い有力馬を狙うべきだろうと思いました。なので短距離が得意な実力馬を印の上位3頭にしています。

本命のアスコリピチェーノですが、単純にマイルの実績と適性が頭抜けているので逆らうべきではないかなと思っています。馬群に揉まれる経験も出来ていますし、多頭数の経験もありますし、前走の時計もかなり優秀です。中団から鋭い末脚を使えつつ折り合いも何とかなるレベルです。順当に走ってくれれば勝てるとは思います。2月下旬に熱発があったという情報がありますが、まあだいぶ前の話なので気にする必要はないでしょう。早めに関西入りして順調に調整を重ねてきています。状態は完璧に近いでしょうね。あとは北村宏騎手が少し心配ではありますが、新潟2歳Sと阪神JFの2戦に乗ってきている騎手です。この馬の活かし方は分かっていると思うので、あとは変に詰まることがないよう導いてほしいと思います。

対抗のイフェイオンはここまでの3戦で非常に強い競馬をしていたので、内枠を引けたら重い印をつけようと当初から思っていた馬です。前走は外差し有利な展開を外々を周るロスの多い競馬で先行しながら最後まで加速出来ていました。長くしぶとい脚を使うタイプの馬なので、先行馬の多い今回は速いペースの中でロスを省きながら先行しつつ長く粘り強い脚を使るような展開になれば、この馬が粘り切る可能性もあると思っています。フェアリーSからの直行馬はファインルージュが3着に来たのが今までの最高着順ですが、基本的には関東馬です。この馬は関西馬でフェアリーSを勝っており、今までのフェアリーSの勝馬とは傾向が違います。実績のない前走とはいえ舐めない方が良いでしょう。

3番手のコラソンビートは阪神JFでアスコリピチェーノ、ステレンボッシュに離されてしまいましたが、そもそもマイルはギリギリだった中で外々を周らされたことが大きかったと思います。今回は真ん中内目の枠を引けたので、腹をくくって内で脚を溜める競馬をしてほしいですね。フィリーズRの負けで人気を落としていますが、この時は状態がかなり悪い中での競馬でした。今回は調教後馬体重と追い切り履歴を見て分かる通り、絶好調と言えるでしょう。この馬もオークスでは望みがない馬なのでここにすべてをかけてきます。非常に面白い存在と言えるでしょう。

紐としては、阪神JF2着の実績はあるもののオークス向きかなと感じるステレンボッシュと、川田騎手もオークス向きと言ってはいますが素質はこの中でもトップクラスのクイーンズウォークを選択。

チェルヴィニアは素質こそこのメンバーの中でも間違いなくトップではありますが、阪神JFの回避やルメール騎手の負傷、まさかの大外枠と不運が重なりすぎており、スピリチュアル的な話にはなってしまいますが流れがこの馬に向いていないという印象で印はつけていません。また、どちらかというとオークス向きでしょう。

スイープフィートはやはり追込み一辺倒なところがこのレースでは致命的に映りました。ユーバーレーベンタイプと見てオークスで狙いたいですね。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:9アスコリピチェーノ
2着:3イフェイオン
3着:8コラソンビート

Lakka.

本命単勝回収率183% 複勝回収率417% 馬券回収率233

◎2クイーンズウォーク
○12ステレンボッシュ
▲18チェルヴィニア
△9アスコリピチェーノ
△4キャットファイト

Lakka.
Lakka.

オークス向きと言われる馬だけで馬券が構成されそうな予感。

土曜の馬場は先週と変わらずこれといった馬場傾向はなく、内も外も使える状態。絶対的な逃げ馬は不在も、行けそうな馬は数頭いるので、スローにはならず平均的なペースで流れそう。つまり、力のある馬が順当に来る流れだと思います。まあこの印の時点で荒れないと思ってそうだなと察せられる思いますが。

本命は阪神JFで本命を打った推し馬ステレンボッシュ…といきたいところだったのですが、クイーンCで見惚れてしまったクイーンズウォークに◎。当時、写真を交えたポストをいくつかしているのでぜひご覧いただきたいが、まああの中では頭1つ2つ抜けていた。3歳牝馬と思えない堂々とした歩様と風格。大外13番枠ということもあり、パドックの最後には1頭だけになってもゆったりと回ってくる姿には惚れ惚れし、勝つんだろうな…と思いながら眺めておりました。

しかし当時の東京は前の週の東京新聞杯からとにかく内を回った馬が有利な馬場。後ろからであればラチ沿いからのみ来られるという特殊な馬場でしたので、大外枠からどこまで来られるか…と半信半疑ではあったのですが、まさか外々を回して完勝とは恐れ入りました。ただクイーンCの勝ち馬かつあのような勝ち方をする馬はオークス向きな馬が多く、調教師と騎手ともに「オークス向き」とコメントしているようにあくまで5月を見据えた態勢であることは伺える。

それでも勝ち切れるのではと思えるほどの素質をこの目で感じましたし、「オークス向き」という世間の声がオッズに反映されているおかげで妙味もあるのでここで狙っておきたい。恐らくここの着順に関わらずオークスでは人気するはずなので。

そして対抗に推し馬ステレンボッシュ。この馬のことは阪神JFの見解でほとんど述べましたが、前の馬を確実に抜かそうとする競馬を理解している賢いタイプ。それが見事に現れた前走で、スターズオンアースのレース振りと重なって見えたのを覚えています。赤松賞からのローテであの時計に対応できる能力の高さ、まだまだ幼い面を見せつつも最後は1着馬に食らいついていましたし、後手を踏んだ分の2着であり、前走での格付けは済んでいないと思っています。狭いところでも割っていけるタイプだと思いますし、モレイラ騎手の手綱は心強い。こちらも馬体的にはオークス向きかと思いますが賢い馬なのでどの舞台であろうと不安はありません。

そして3番手チェルヴィニアですが、阪神JFに出ていたら1番人気だったでしょうし、能力的には勝ち負けしていてもおかしくない馬。なので不安要素はこの臨戦過程のみで、あっさり飲み込んでも驚きはしないので単穴という評価に。アルテミスSのパドックもパワー溢れる歩様だったのが印象的で、レースでは追い出しを待つ余裕を見せつつ抜群の反応で加速し、他馬を置き去ったあの走りは目を見張るものがありました。使った後の反動が気になるということで直行になったようですが、このような臨戦過程でも通用するのが近年の傾向ですし、その中で最後入れの18番枠は絶好といえるのではないか。ただ母チェッキーノ、兄ノッキングポイント然り、この血統は東京のイメージも。くどいようですが、この馬もオークスでも狙いたい。

そしてアスコリピチェーノは実績と舞台適性の高さから評価しない訳にはいかないので印は回しますが、なんせ無敗の2歳女王ですからオッズ妙味は皆無。単勝3倍をどう捉えるか次第ではありますが、個人的には先に述べたように勝負付けは済んでいないと思っているので、△に。最後に人気が落ちで妙味十分のキャットファイトまで。コラソンビートは距離に不安がありますし、スウィープフィート、ライトバックは上位と比べると1枚2枚落ちるかなという印象で人気ばかりの印となりました。買い目は絞らないとですね。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:12ステレンボッシュ
2着:14ショウナンマヌエラ
3着:9アスコリピチェーノ

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率0% 複勝回収率0% 馬券回収率0%

◎11ライトバック
○12ステレンボッシュ
▲9アスコリピチェーノ
△7スウィープフィート
18チェルヴィニア

リョー馬
リョー馬

ついにやってきました!桜花賞!ボンドガールは出られずで、悲しいですがしっかり予想します!

今回は7番人気のライトバックを本命にしました。今の人気なら美味しいと思います。まず前々走のアルテミスSでは1番枠でスタート出遅れてしまい窮屈な競馬になっており、直線に入ってからも内に入ったり外に行ったりでしっかり追えていません。前走坂井騎手とのコンビでエルフィンSを制しています。終始テンションが高かったのですが、坂井騎手がしっかり抑えて、直線素晴らしい末脚でした。このレースでしっかり抑えてくれたことで桜花賞にも繋がってくると思いますし、このレースの2着はスウィープフィート現在5番人気の馬です。また今回11番枠に入ったことで他馬に揉まれる危険性が少なくなったことや直線の追い出しにロスが少ないと思うのでこの点も好材料です。

対抗はステレンボッシュです。アスコリピチェーノと実力差はないと思っています。阪神JFではなんかソダシとサトノレイナスを思い出す様な叩き合いでしたね。直線キャットファイトによられてしまって抜け出しに少し時間がかかったことがクビ差の負けをうんだと思っています。今回はライトバックと共にアスコリピチェーノをマークしながら攻めていくと思います。モレイラ騎手との初タッグでG1制覇も見えています。

3番手アスコリピチェーノです。2歳女王馬でこの世代のマイル女王の代表格です。現状の完成度だとやはりよく見えます。大崩れはないと見て良い。ただ今回はマークされる形にはなるので展開や並びにはより注意する必要があります。

スウィープフィートは前走稍重のチューリップ賞を制しており一定以上の末脚を出せる印象です。武豊騎手との手もあっていそうなので評価しました。前走+4キロで出れていたのも良かったと思います。結構コンスタントに使ってきているので、余力が残っているかが気がかりです。当日の馬体重には気をつけたい。

最後にチェルヴィニアです。過去の18番枠だとハープスターやサトノレイナスなどもいますが、この馬にもなんかやってくれそうと思わせるポテンシャルがあります。ただ、突然の騎手代わりで最大限力を発揮できるのかそこが問題です。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:11ライトバック
2着:12ステレンボッシュ
3着:18チェルヴィニア

終わりに

以上、推馬による桜花賞の最終予想でした。

買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。

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