桜花賞2022 最終予想

明日4/10(日)阪神競馬場で行われますGⅠ桜花賞最終予想を公開します!

高松宮記念ではLakka.が◎ナランフレグと▲ロータスランドで大的中!!
大阪杯ではpeaseが2着レイパパレを対抗評価、リョー馬は2人気ジャックドールを消しとまずまずの予想を展開できております!

推馬ではこの3名の予想家がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します

3名の予想家のプロフィールはこちら

pease

◎1ナムラクレア
○6ウォーターナビレラ
▲11ラブリイユアアイズ
△8スターズオンアース
16サークルオブライフ

pease
pease

内に先行有力馬、外に差し有力馬が揃いましたね。土曜日の時点で外の馬場が伸びているのかどうかで結果はまったく変わってくると思います。内伸びなら波乱決着もあると感じています。

◎1ナムラクレア

見解

本命は1ナムラクレアとしました。前走はフィリーズレビューで、万全な状態でないにもかかわらず外から差して2着でした。時計も例年のフィリーズレビューよりも速く、成長した姿を見せてくれました。マイルは気性的にぎりぎりなところではありますが、最内枠に入ったことで距離ロスを省きつつ前に馬を置いて気性を抑えることもでき、一発を狙うには十分な条件です。

スタートを出て中団前目で脚を溜め、4パーソナルハイ2カフジテトラゴンなどの逃げ馬が垂れてくるのをくぐり抜けることができれば、十分勝ち負けできると判断していますし、着内は結構な確率で期待できると考えています。調教も非常によく、成長も期待できるので、妙味を考えると非常に期待しています。

○6ウォーターナビレラ

見解

対抗は6ウォーターナビレラです。前走1度叩いたことで状態が非常に上向いてきたように調教を見て感じました。この馬はスムーズに先行してスロー展開で瞬発力勝負になるような展開になれば馬券内は確実レベルでしょう。先行馬の中では実力は最上位ですし、崩れにくいタイプです。また、コース替わりによって内前有利になる可能性が高く、展開も向くと考えています。18ナミュール16サークルオブライフに人気が集まっている今回は妙味を考えると非常に面白いと考えています。

▲11ラブリイユアアイズ

見解

3番手は11ラブリユアアイズです。阪神JFは先行して一番先に仕掛けたにもかかわらず、前で自分より後に追い始めた6ウォーターナビレラを差すことが出来ました。この競馬は非常に強かったと感じています。今回馬体が減ってきたら消すつもりでしたが、調教後で既に前走から20キロ以上増えていますし、にもかかわらず調教では絞れているように見受けられました。太目残りではなく確実に成長分でしょう。阪神JFからの成長力によっては勝つ可能性は十分あると感じています。

△8スターズオンアース

見解

8スターズオンアース6ウォーターナビレラを見ながら進める好枠に入ることが出来ました。安定して先行する競馬ができるので崩れにくいため、紐には最適と感じています。ただ、左回りの方が良さそうという点、追い切りで少し折り合いが不安な面が出てきた点を考えると3着までかなと思っています。

△16サークルオブライフ

見解

16サークルオブライフは外枠に入れたことで邪魔されずに脚を伸ばすことが出来るのは好材料です。また、前走1叩き出来たので状態は上向いてくる可能性は高いです。しっかりと脚を溜めて長くいい脚を使って伸びてきてほしいです。ただ左回りの方が良さそうという点、ここ1か月で2回目の輸送という点を考えると紐までという印象です。

Lakka.

◎8スターズオンアース
○6ウォーターナビレラ
▲3アルーリングウェイ
△18ナミュール
△12ベルクレスタ

Lakka.
Lakka.

枠順と土曜の馬場傾向に重点を置き、前に行ける馬を中心に組み立て。本命はやや私情..しかしながらなぜフィリーズレビュー組がこんなに人気しているのかわからない。1頭もいりません

◎8スターズオンアース

見解

クイーンCでの馬体の良さが今でも深く印象に残っている。なんだこれはと血統表を見ると母母にスタセリタの名が。ああ、なるほどねと。ソウルスターリングが大好きだった私はクラシックはこの子と行くとその時決めたのですが、それに逆らわず、本命としました。

この馬は非常にスタートが良く好意に付けることができます、その点前目で競馬をするのが得意な川田騎手に乗り替わるのは良いでしょう。そして魅力はスイッチが入った時のグンと伸びる末脚。近2走は全て直線で詰まって追い出しが遅れています。それでも進路が開けた瞬間に毎度しっかり伸びてくれます、この辺りは父ドゥラメンテの衝撃的な末脚がここで覚醒してもおかしくないでしょう。

課題としては右回りでは内にモタれてしまうところですが、これがフェアリーSではかなり酷く石橋脩騎手の体が半分飛び出して追われております。それでもあれだけ上がってこれるので、新しいハミと訓練の成果で修正し、真っ直ぐ走ることができたら突き抜けてもおかしくありません。関東馬ということで輸送がありますがこの馬は気性に難がなく賢いタイプですので大幅に減るという心配はしなくても大丈夫だと思っていますが、もちろんこの時期の牝馬ですので当日の雰囲気は要チェックです。ソウルスターリングが勝てなかった桜花賞をこの馬で。

○6ウォーターナビレラ

見解

この馬もスタートが非常に上手で安定して前目につけれる良さがある。ここ2戦はあくまで競馬を教えるレースをしており、早くからこの桜花賞に照準を合わせて作り上げてこられている。何より前走のチューリップ賞は緩い仕上げから道中も我慢させる競馬、上積みという面ではこの中では一番と言ってもいいだろう。

そしてこの馬は1600mがギリの馬でオークスでは厳しいところがあるので桜花賞を取りに来ていることがハッキリしているのが良い。上位人気の中にはオークス向きの馬やオークスを見込んでいると想定できる馬がいるので、ウォーターナビレラが一番この舞台で信頼を置ける。枠順もこの馬にとってベストなところに入れたので、相手には一番相応しい。番手にピタッとつけて4角で先頭に立てば上位は間違いないだろう。

▲3アルーリングウェイ

見解

エルフィンSの勝ち馬、この馬もスタートが非常に上手で前目につけられるレースセンスの高い馬。2着に負けた万両賞は外伸び馬場だったところをポツンの典さんにクビ差差されただけで内で伸びたこの馬もかなり評価できる。エルフィンSでは直線に入ってからもかなり余力のある走りから鞍上から促されるとグンと伸びる素晴らしい走り、タイムも素晴らしくまだ上があると思わせてくれます。能力もあり、センスもある素晴らしい馬で鞍上も藤岡佑介騎手がデビューから乗り続けているというのも非常に好感を持てますし、オークスは無理でも桜花賞なら。

△18ナミュール

見解

新馬戦、赤松賞、阪神JF、チューリップ賞と全てで能力の高さを表したレースをしています。赤松賞は異次元のスピードでしたし、阪神JFは伸びない内を最後方から突っ込んで4着。間違いなく積んでいるエンジンは他とは違うのだと思います。

しかし阪神JFで4着というのがあまりに痛かったかなと思います。もし2着以内で賞金を加算していれば直行ローテだったと思いますし、その為にチューリップ賞に出ますが、本番前の完全な予行演習という馬がいる中での勝利。内容自体は横山武史騎手のコメントからあるように荒削りなのに勝ってしまうという能力の高さを表した良いレースではありますが。つまり能力だけは抜けているが、スタート、折り合い、馬体重など課題が多く挙がる馬という評価です。

消すつもりでもあったのですが、小柄な馬で間隔も詰まる中でもかなり追い切りをこなしている様子と、この枠に入ったことでスタートの不安と前走の様に鞍上が上手く乗れないという不安が軽減されたので評価を上げました。そしてもう一つ加えておきたいのは、最初に言いましたが積んでいるエンジンは別格だと思うのでここでもし負けてもまだまだ未来のある馬だと思いますので、馬体重の増えた先々では期待しています。

△11ベルクレスタ

見解

正直最後の1頭はかなり悩みましたが11ベルクレスタとします。この馬は非常に良いものを持っているにも関わらず近2走は自分の競馬ができていない。クイーンCでは人気はしていたが、あの位置から最速の脚を使って3着に来られるというのは力を見せたなと思ったし、1.2着馬とも遜色のない走りではあった。しかし後ろからの競馬では厳しいので、馬場を読んである程度前目に付けるのではと想定。そうなればキレのある良い脚も使えるので3着までなら。

16サークルオブライフについて

見解

阪神JFは外伸びの馬場ということもあったが鮮やかな差し切り勝ち、アルテミスSも経済コースを回って外に出して差す競馬。スイッチが入ってからの脚は一級品だがそれしかできないなら桜花賞は怖くてオークス向きかなと思っていたが、チューリップ賞ではスタートから押し出して前目のポジションからの競馬。当日は久々ということもあってかかなりイレ込んでおり発汗も目立っていたがそれでも3着とかなり良いレースだった様に見えた。これが出来るなら桜花賞でも面白いのではないかと思う。

しかしチューリップ賞を使う前に、桜花賞へは栗東に滞在させて使うと記事を見たのでかなり必勝態勢だなと思っていたのですが、事情があって美浦に帰って調整している模様。つまり短期間で二度の輸送となるので当日の雰囲気がカギになってくる。馬体重が減っていたり前走のようにイレ込んでいるようだと厳しい。しかし乙女の扱いが上手な国枝調教師の管理馬で、非ノーザンということもあってかもしれないが、しっかり前哨戦を叩いて出てくる。M.デムーロ騎手もデビューから乗り続けて惚れ込んでいるというのは好印象。

14プレサージュリフトについて

見解

評価的には18ナミュールと同じタイプで、持っている能力は凄いが、荒削りなタイプという印象です。新馬戦とクイーンCの印象としてはアーモンドアイやデアリングタクトのような豪脚一閃で凄く印象には残っているのですが、その2頭と違うのが右回りを経験していない点。これが高く評価できない主な理由になりますが、他にもスタートがどうしてもゆっくりになってしまうところもこの舞台ではどうかなと思ってしまう。なので総合的に見てオークスで狙いたいなと思っています。とは言え最後には上がりの脚を使って良いところまでは走るとは思いますのでもし勝ってしまうようなら三冠まで見えますね。

ちょい穴党のリョー馬

◎18ナミュール
○16サークルオブライフ
▲1ナムラクレア
△11ラブリイユアアイズ
△9クロスマジェスティ

リョー馬
リョー馬

今年の桜花賞は去年に比べて抜け出た馬がいないと思う。去年は推し馬のソダシとサトノレイナスの一騎打ちだったが今年は上位勢の力が拮抗している。馬券の買い方は慎重に選んで、馬は少し広めに選んでいきたい。

◎18ナミュール

見解

本命は18ナミュールです。前走の勝ち方は圧巻でした。前が壁になってやっと追い出したと思ったら2着に1馬身半離しました。最後の脚は1頭抜けていると思います。

しかしながらこの馬はスタートが上手くありません。前走はやっと思うようにスタートができましたが、スタートが上手くいかず、ポジションが取れない可能性もあります。阪神JFではスタートで出遅れ、馬群を捌くのを怖がったために荒れた内を通ることになりました。それでも能力があるため4着までは来ていました。ここはスタートが決まることを願って軸にします。

もうひとつの懸念材料は馬体重です。この馬は小柄なため、調整が馬体重を気にして行わなわれています。ただ桜花賞が阪神競馬場のため輸送がなくその分調整はしやすいと思うので大丈夫だと思います。阪神外回りで瞬発力勝負になれば突き抜けるのはこの馬だと思います。

○16サークルオブライフ

見解

対抗は16サークルオブライフです。阪神JFの覇者です。これまで3着以内にまとめてきています。この馬の強みは安定性だと思います。18ナミュールの大崩れはあれどこの馬は崩れないのでは無いかと思うほどです。スタートが上手で毎回いい位置取りができていると思います。阪神1600mでは逃げや先行が強いですのでその点はプラス材料です。前走では3着になりましたが、久しぶりのレースとしてはいい方だと思います。2着とは対した差はありません。5ピンハイが内を上手く突いたための3着です。

1度使ったことで状態は上向いてくると思います。またいい末脚ももっているので18ナミュールともいい勝負になると思いますが、最後の切れ味というところで18ナミュールのがひとつ上の評価なので対抗にしました。

▲1ナムラクレア

見解

3番手は1ナムラクレアです。1週前追い切りやフォトパドックの情報からも調子は上向いている。阪神JF5着で実力はある。これまで最低着順が阪神JFの5着であるように安定した走りをしている。前走Fレビュー2着も1着の7サブライムアンセムとは外を回ってできたロスの差だと思う。久々のレースにしてはいいレースだったと思う。阪神競馬場を3レース続けて使っている点もプラス材料。鞍上も続けて浜中ジョッキーなのでこの馬のことはわかっているはず。馬体重も増えており成長も感じられるため、阪神JFで先着された馬達に勝っても何ら不思議ではない。

ひとつ懸念材料をあげるとするならば距離。やはりこの馬は1200~1400がベストだと思う。元々小倉で1200mで2連勝したり、1400mの重賞を2度2着しているところからも伺える。成長を経て1600mでもいい結果を残せるよう期待したい。

△11ラブリイユアアイズ

見解

4番手11ラブリイユアアイズです。阪神JF2着馬です。能力はかなりのものをもっているとおもいます。適正距離的にも問題なく器用にこなすタイプだと思います。これまで戦ってきた相手も強く2走前はキングエルメスと0.3秒差の3着に入っています。あの時期に牡馬に混ざって3着に入るのはやはり能力あっての事だと思います。

阪神JFからレースを挟まず1発本番ですが、昨年の優勝馬ソダシも阪神JFから直で桜花賞に向かっているので問題ないと思います。懸念材料をあげるとするならば団野ジョッキーが怪我で坂井ジョッキーに乗り替わりのため、そこはマイナスポイントかなと思います。ただ立ち回りも器用で賢いタイプに見えますので大丈夫だと思います。

△9クロスマジェスティ

見解

5番手9クロスマジェスティ。ここまで戦ってきた相手に関しては多少見劣りすると思います。しかしながら前走の勝ちっぷりがよく、スタートしてから2番手追走、追い出してからいい粘りを見せて2着とは1馬身以上離しての勝利でした。完勝と言ってもいい内容でした。この内容が桜花賞でもできるようなら紛れて3着以内に入る可能性も十分考えられると思いこの評価にしました。人気もないので3着以内に入れたらオッズ的にも大変美味しいです。

注目の穴馬① 3アルーリングウェイ

見解

3アルーリングウェイ前走は中京1600mのエルフィンSを勝っています。2着のママコチャはKBSファンタジーSで6ウォーターナビレラ1ナムラクレアといいレースをした馬であり、それなりの力をもった馬だと評価しています。そのママコチャとの叩き合いを制して勝っているので勝負根性はあると思います。またデビューから徐々に距離を伸ばしてしっかり適応している所を見ると大崩れしないタイプだと思います。先行力もあるので前々で競馬をして欲しいと思います。前々走の万両賞では実力差はあるように見えどマテンロウオリオンと差のない2着にも入っているのでもしかしたらもしかするかもしれません。

注目の穴馬② 5ピンハイ

見解

前走2戦目、チューリップ賞で2着と大健闘しました。ここ2レース、阪神競馬場で強い内容のレースができているので、今の人気はとても美味しいと思います。しかしながらチューリップ賞でもかなりの仕上げをしていたと思いますので、上積みがあるかは疑問があります。前走も強い内容とはいえ、展開やロスなく立ち回れたことがいい結果に結びついたように思うので、桜花賞本番に難しい展開になったら大崩れもあると思います。ロスなく立ち回れたことを踏まえても16サークルオブライフに先着したことは評価したい。

注目の穴馬③ 12ベルクレスタ

見解

阪神JFは大外の枠でもしっかり伸びてきており6着だった。前走クイーンCでは3着。上位3頭は力差はあまりないように感じる。この3頭で1番前難しい立ち回りをしたのは12ベルクレスタ。先行馬有利の馬場状態の中、狭い馬群の真ん中を割って3着に入ってきている。追い出してからの伸びはいいものを持っているが、阪神より東京の方が向いている気がする。

これまでの走りはアルテミスSでは多少かかり気味も前目で競馬ができているし、クイーンCでは後ろからの競馬もできているためどこからでも競馬ができる馬であると思う。阪神外回りなので瞬発力勝負になった時自慢の末脚が生きる形となればいい。また鞍上は吉田隼人ジョッキー。先の日曜はポタジェで昨年の桜花賞以来のG1勝利となりました。波に乗っていると思うので怖い存在です。

6ウォーターナビレラについて

見解

6ウォーターナビレラは今回切ります。3番人気ではありますが、18ナミュール16サークルオブライフに比べて決定力不足にみえます。ひと叩きして良化はあるものの実力馬が揃っているためにオッズを考えると今回は切った方がいいと判断しました。

終わりに

以上、推馬の3名の予想家による桜花賞の予想でした。

買い目は発走時刻の10分前にはLakka.のツイッターにてツイートしますのでそちらでご覧ください!

それでは皆さん当てましょう。

Lakka.のツイッターはこちら!

Lakka. (@Lakka_keiba) on X
推しの馬をデビューから引退まで追いかけるのが好き

先週は2着レイパパレをA評価!注目の全頭診断も公開中!

高松宮記念では8番人気1着のナランフレグをA評価!
大阪杯では2着レイパパレをA評価5着ジャックドールにB評価と全頭診断は好調

注目のpeaseさんによる全頭診断は今週も注目!

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