【札幌記念2024】昨年は168万円的中！2年連続三連単1点的中なるか/最終予想

本命単勝回収率24％ 複勝回収率71% 馬券回収率35％

土曜日のレースを見ている感じは内前有利の馬場という感じでしたね。ただ最内よりかはラチ沿いから1頭分外が一番伸びるラインという感じでしょうか。というわけで本命は内から先行できるジオグリフにしました。札幌競馬場は2歳時にポテンシャルを見せた舞台ですし、右回りの2000mは皐月賞でイクイノックス、ドウデュースに勝った舞台です。また、最近は中々結果がついてきていませんが、何だかんだ中山記念では馬券内に来ていたりと、G1でなければ崩れていません。成長力という面では疑問はありますが、元々の高いポテンシャルを遺憾なく発揮できさえすればプログノーシスに勝てる可能性は数%ですがあると思っています。久々にこの馬が勝つところを見たいですね。

対抗はさすがにプログノーシスですね。現状の実力で言えばさすがに格が違う一頭です。去年は不得意のはずの渋った馬場で圧勝していますし、今回のように時計の速い良馬場であればよりパフォーマンスを上げてくるはずです。外枠発走、後方からの競馬をするという点が不安点ではありますが、小頭数なのでそこまで大きな不利は食らわないでしょう。負ける可能性があるとすれば内枠先行がうまいことハマって本来のポテンシャル以上の実力を発揮した馬がいた場合というところでしょうか。

3番手は馬主孝行な善戦マンのボッケリーニです。8歳ではありますがまだまだG2,G3では安定して馬券に来ており、この舞台でもまだまだ軽視はできない存在だと思います。最近はゴール前で競り合ったときに負けてしまうところがあるので頭は無いと思いますが、2,3着であれば十分可能だと思います。内枠を引けたので、中団でじっくりと脚を溜めつつ直線では馬群を縫って進んでいくというイメージです。こういう善戦マンはほんと魅力的です、、、。

4番手5番手には安定して先行できそうなノースブリッジと2000mが適距離であろうステラヴェローチェを選んでいます。ノースブリッジは外枠が懸念点ではありますが、鞍上とのコンタクトは抜群にとれているはずなので折り合いをつけつつしっかりと前に行けるでしょう。洋芝もむしろ合いそうです。ステラヴェローチェは前走のように前に行く競馬ではなく、しっかりと脚を溜める競馬をしてプログノーシスについて行くような走りが出来ればあり得そう。

本命単勝回収率70％ 複勝回収率126% 馬券回収率85％

土曜の札幌を見ていると、朝からレコード決着に、勝つのは前目の内を通った馬ばかり。札幌記念もそのイメージで臨みたいところだが、プログノーシスにはどう考えても逆らえない。

G1のような豪華メンバーで「スーパーG2」なんて言われますが、今G1を勝つことができるのはこの馬1頭なんじゃ無いかと思う。そもそもあのロマンチックウォリアーとやり合える馬は現役でも何頭いるか…、秋には絶対にG1のタイトルをと思っているでしょうし、ここは通過点でないといけない。連覇がエアグルーヴ以降達成されていないということで多少でも単勝が付けばとも思いますが、どうもそんなことはなさそうなので軸で買い目を考えたい。

そのほかは内を回るか前で運べそうな馬を中心にどの馬にもチャンスがあるように思えますが、まずボッケリーニ。G2番長なんて呼ばれていますが、それは安定感があってのこと。初の札幌とはいえこれまでの走りから舞台設定はバッチリに思えますし、勝手知ったるパートナーの浜中騎手ならば相手筆頭にしたい。ジオグリフは大阪杯で評価したように芝に戻った今年の走りは常に復活の兆しを感じるもの。舞台設定も大阪杯に次いで適性があるイメージですし、札幌で強い横山武史騎手がどこまで持ってこられるか。

ノースブリッジも札幌が初とはいえ今年は海外遠征に香港では洋芝で好走できているので合いそうな舞台。プログノーシスをはっきりと意識しているようで勝負気配が漂う。特に前走を収穫にプログノーシスの足を計るような立ち回りが期待できるので、アウスヴァールに譲らず積極的な競馬を期待したい。馬場がより極端になれば頭で来ることも想定したい。

ステラヴェローチェは2000mでこそ。宝塚記念ではなく安田記念になったのは脚元を考慮してとのことで、陣営も距離に関しては2000mに自信を持っている。10日競馬となったのも函館調整より早来の坂路を使いたかったと理由がはっきりしていて、その際も典さんが乗りに行ってたようなので臨戦過程に不安はない。どんなポジションでレースをするかが読めないので5番手としているが、力を出し切れば好走可能。

印を回さなかった馬で、シャフリヤールに関しては本質的に距離が足りない印象なのと、クリスチャンでのみ買いたい馬。武豊騎手にダービー馬ということで売れすぎるでしょうから馬券からも外したい。昨年は印を回したトップナイフですが、その理由が斤量の恩恵と和生騎手だったのでどちらも当てはまらない今年は見送る。

本命単勝回収率0％ 複勝回収率98% 馬券回収率9%

本命はもちろんプログノーシスです。イクイノックスが引退した今、国内で2000m最強はこの馬でしょう。昨年同様の圧勝を期待しています。7割仕上げでくるとは思いますが負けてはいけないレースです。

対抗はシャフリヤールです。昨年はまさかの11着でしたが、馬場が影響してのこともあると思います。その後海外でも2回も馬券内に入っているのでやはりここも実力上位。

続いてボッケリーニです。最近は2着が多く善戦までという結果になっています。初めての札幌ですが、問題ないと思います。先行できるのが強みなので、内枠を活かして欲しい。

続いてステラヴェローチェです。まさかの札幌記念に出してくるとは。ただ、洋芝で時計のかかるのはプラス。距離も2000mなので大阪杯以上の走りができれば期待大。

最後にノースブリッジです。正直内枠が欲しかったところ。まさかの大外になってしまいました。先行したいところなので間違いなく押していくでしょう。鼻になったらそのまま鼻で逃げることもあるはず。今のこの馬なら問題なく折り合えるはずです。

今年は3歳馬からの参戦がなく、斤量の恩恵が得られる馬がいないわけで、トップナイフは昨年2着でしたが、流石に今年はメンツ的にも厳しそうですね。また、12頭中7頭が6歳馬なことに驚きです。まだまだ活躍して欲しい好きな世代です！

そして今年は本命単勝率がまだ0%という最悪の結果なのでこの辺で1番人気ではあるが0を脱却したい。そして馬券を当てたい。去年はメンバーのLakka.が3連単をバッチリ当てて100万を超える払い戻しを得たこのレース。なんだかんだ今年も誰かがやってのけることを期待しています。それが自分であったらなお嬉しい。