【皐月賞2023】「先頭で駆け抜けるのは誰の本命か」という盛大なフラグ/回顧

回顧

4/16(日)に中山競馬場で行われたG1・皐月賞について振り返ります。

pease

投資5000円 回収0円 回収率0%
本命単勝回収率104% 本命複勝回収率96
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2/18〜4/16現在までに公開した予想と買い目の成績です!

皐月賞の回顧

15べラジオオペラ:10着(3番人気)
14タスティエーラ2着(5番人気)
9ホウオウビスケッツ:17(7番人気)
7ファントムシーフ3(1番人気)
8トップナイフ:7着(9番人気)

ワイド
14-15

三連単1点1000円勝負】
10着:15ベラジオオペラ
17着:9ホウオウビスケッツ
2着14タスティエーラ

pease

武史騎手にまた逸材が舞い降りました。エフフォーリアで果たせなかったダービー制覇のリベンジができるのかどうか。ただ、今回負けた馬にもダービーで十分に巻き返せる馬たちがいます。まだまだクラシックの行方は分かりません。

回顧

本命のベラジオオペラは10着でした。敗因はやはり強気に先行した騎乗が裏目に出たことですね。ただ田辺騎手の騎乗は悪くはなかったと思います。今回は運悪く前が全滅する流れになってしまったというだけですね。むしろ勝つための積極的な騎乗だったという見方です。ただベラジオオペラも4角でギアを上げようと左手前にしっかりと変えていました。仕掛けが早すぎるということで田辺騎手が右手前に戻させましたが、そこでレースをやめてしまいましたね。ダービーでは前が残る馬場で尚且つ時計勝負になれば全然勝てる可能性はあると思います。

1着のソールオリエンスは前が潰れる展開に助けられた側面はあると思いますが、それでも凄まじい末脚でしたね。ダービーでも最有力候補にはなると思いますが、やはり後方からの競馬になってしまうのは大きな欠点ですね。ダービーは基本的に前がかなり有利になりやすいので、後ろから行って届かないという可能性は全然あると思っています。まだまだこの馬が本命級であるという評価はできないです。

2着のタスティエーラは完全に勝ちパターンの競馬が出来たと思います。初角でタッチウッドに抜かれてからは少し折り合いを欠くところが見られましたが、すぐに立て直せたのはさすがの安定感だと思います。ダービーでも折り合いをつけて先行すればやれるとは思いますが、この馬に関しては決め手が弱いです。切れる脚を要求されるダービーはあまり向かないかもしれませんね。

3着のファントムシーフは落鉄もありながらよく頑張ったと思います。直線でのルメール騎手の進路取りもさすがでしたね。メタルスピードより外を通っていたら3着には来れていなかったでしょう。今回は3着でしたが、ストライドがかなり大きい馬なので、本来重馬場と小回りの中山は適性外だったはずです。この馬の真骨頂はダービーでこそ発揮されると思うので、大きく期待しています。

ソールオリエンスがこの世代の牡馬で抜けたような評価となっていますが、ダービーに関してはまだまだ混戦模様だと思います。今回大きく負けた馬にもまだまだチャンスはあると思うので、しっかりと分析していく必要がありそうですね。

Lakka.

投資5000円 回収0円 回収率0%
本命単勝回収率0% 本命複勝回収率30%

皐月賞の回顧

9ホウオウビスケッツ:17(7番人気)
14タスティエーラ2着(5番人気)
7ファントムシーフ3(1番人気)
8トップナイフ:7着(9番人気)
16タッチウッド:13着(6番人気)

ワイド
9-14

三連単1点1000円勝負】
7着:8トップナイフ
3着7ファントムシーフ
2着14タスティエーラ

Lakka.

ソールオリエンスを切ったことに悔いはありませんが、本命が17着では…。

回顧

本命のホウオウビスケッツはいいところなしという結果に。あのポジションであのペースは厳しいか…というのと、思ったより荒れた内を回ることになったのは誤算。とはいえ17着に負けるほどの馬ではないはずなので、2月18日、3月19日、4月16日というローテに、連続重馬場は苦しかったのでしょうか。

ただ見解で横並びと評したタスティエーラ、ファントムシーフ、トップナイフのうち、タスティエーラが2着、ファントムシーフが3着、トップナイフはスタートの時点で終わっていたので見る馬は間違ってなかったと思いたい。タスティエーラは見解で書いた通りのまさにサトノクラウンの仔という走りで感動しました。2着ですがソールオリエンスの脚を見る限り仕方ないと思えるほど良いレースをしてくれました。

しかし何よりも勝った馬を無印というのはいただけません。経験値の浅さ、結果の出ていない京成杯組、試練の内枠。たとえコントレイルと同じ競馬をしてもそう簡単に来られるほどの力は無いと予想をしてしまいました。

だが、この皐月賞を見てダービーはこれで決まりだとは全く思いません。京成杯組が勝つほどに牡馬クラシック戦線は混沌としているのであれば、皐月賞へ出ずにダービーを目標にしている未対戦馬にまだ可能性が眠っていてもおかしくはない。過去の常識が当てはまらない世代だとしたらよりダービーが楽しみになります。今回の惨敗を糧にダービーではリベンジできるように頑張ります。不甲斐ない予想で申し訳ありませんでした。

ちょい穴党のリョー馬

投資5000円 回収0円 回収率0%
本命単勝回収率32% 本命複勝回収率22%

皐月賞の回顧

16タッチウッド:13着(6番人気)
7ファントムシーフ3(1番人気)
8トップナイフ:7着(9番人気)
5フリームファクシ:9(4番人気)
15べラジオオペラ:10着(3番人気)

三連複流し
16→5,7,8,9,15

三連単1点1000円勝負】
13着:16タッチウッド
7着:8トップナイフ
15着:2ワンダイレクト

リョー馬

ソールオリエンスの力をみくびりすぎました。無敗での皐月賞制覇。このままどこまで行くのかそしてエフフォーリアで果たせなかったあの大舞台で勝つことができるのか

回顧

本命のタッチウッドに関して、このレースに向けてゲートの練習を重ねてきていたと言っていたが、五分か少し遅れるほど。やはりスタートはそこまで上手くない。問題はスタートしてからのが大きい。武豊ジョッキーはペースが速いことに気づいて抑えて走らせているものの、馬が言うことを聞かず重馬場でハイペースをかかりながら中断から2番手まで行ってしまっているので全くもって折り合っておらず、そこでかなり体力を消耗している。このままではダービーはおろか、他のレースでも勝つことは厳しい。能力があるだけにかなり勿体無い。兄のノースブリッジは岩田康誠ジョッキーが一から長い時間をかけて育て上げてようやく芽が出てきた。タッチウッドは前走初めてバシュロが乗り、折り合いをかいて前に出してしまった。その影響か、スタート後かかるようになってしまった。やはり血この馬も長期的に見る方がいい気がする。大型馬でドゥラメンテ産駒なので、秋か4歳以降に精神面の落ち着きが出て操縦性が良くなったら完成になる。まだまだ進化の余地あり。

印の馬で唯一馬券に絡んだのはファントムシーフでした。どうやら、向正面で落鉄してしまったようで、何とも不安な結果になりました。ただ安定感はあり、非常に印をつけやすい馬です。この馬は大箱の方が向いていそうなのでダービーでも期待できます。ただ、ソールオリエンスに勝てるだけのインパクトがあるかと言われると疑問です。ただ、馬券内には絡みそうです。

ソールオリエンスに関してなぜ外したのか。この馬は後ろからの末脚が魅力的であり、皐月賞のような小回りのコースより明らかに大箱のコースの方が向いている。また、コーナリングが下手で前走見ても明らかにコーナーで大きく膨らんでいる。また今回1枠ということでより難しくなると思い外しました。また昨日からの雨により内枠は荒れているのでこの馬には厳しくなると思っていた。しかしながら横山武史ジョッキーはこの馬の末脚を最大限に活かした。勝つとしたらあの騎乗しかなかったと思う。また。タッチウッドが折り合いをかいて前を主張したことにより、ペースが下がらず、ハイペースになったことも差し追い込み勢にはプラスになったと思う。上で述べたようにこの馬は大箱向きであり、ダービーは最有力候補。横山武史ジョッキーにとっては悔しい思い出のある舞台。無敗で皐月賞を制したエフフォーリアで果たせなかった屈辱を今回晴らすことができるか非常に楽しみである。

今回全員ソールオリエンス外してまさかの全員撃沈しました。最悪の結果と言えます。今シーズンももう数戦してまいりましたが、誰も的中できていない結果です。非常に悔しい。次回は再来週の天皇賞春です。先に言っておくと本命は「タイトルホルダー」のつもりです。

終わりに

先週の桜花賞では、全員無印の2番人気ライトクオンタムが着外で良い予想となりましたが、今週は全員無印の2番人気ソールオリエンスが勝利。大変申し訳ありませんでした。

しかしこの牡馬クラシック第一冠目を見て、各々がダービーへ向けての考えができてきているものと思います。これを糧に必ずリベンジといきたい。

来週はお休み、そして再来週の天皇賞春から予想を再開し、安田記念まで6週連続G1予想をしていきます。競馬の一番楽しい季節を皆さんと楽しめるように頑張っていきます。

皐月賞の記事を読んで頂きありがとうございました。