有馬記念が終わり、24年の推馬予想が終了しました。今年からは軍資金を1000円で統一したり、三連単1点勝負企画をスタートしたりと新たな取り組みを始めた年でもあったので、その辺りも触れつつ1年の予想を振り返ります。
さらに、明日28日(木)には中山競馬場でホープフルステークスが行われますので、昨年同様簡単な展望をしていきます。
はじめに
今年も1年ありがとうございました。そして昨年とは比較できないほど不甲斐ない成績になってしまい悔しい気持ちです。まず馬券の回収率について3人それぞれ昨年の成績と比べると、peaseが71%→12%、Lakka.が207%→58%、リョー馬が37%→10%。全員見事に下がっています。正直こうなってしまうと「軍資金の1000円統一」が失策だったとしか言えません。それもそのはず、pease、Lakka.は多くのレースで1点勝負、リョー馬は三連系で10通りしか買えない。さらに後半になり逆転を狙おうとすると、ワイドでは倍率がつかず馬連1点にしたり、三連単も派手な目を狙うようになるという負のループに陥っていたように思えます。
昨年のこの時期にどういった話し合いでこれが導入されたかは記憶の彼方へ飛んでいってしまいましたが、結果的に成績は落ち込み、予想の醍醐味である払戻金の派手さも失われ、ただただ申し訳ない気持ちです。その為24年は軍資金1000円統一は撤廃し、もう一度自由な軍資金で回収率100%を目指します。
そんな中でも面白さや派手さを確保するために始めた「三連単1点1000円勝負」はまさかの的中もあり、大成功企画となりました。こちらはそれぞれが惜しい買い目も何度かあり、全員楽しめる企画ということで、24年も継続していきます。ただこんなものは「当たれば奇跡」というエンタメですので、もし一緒に楽しんでくれる方は1人選んで1000円買うもよし、100円で3人分買うもよし。的中実績もあるわけなので、もしかしたら来年またどこかで当たるかもしれません。
その他24年からは、全頭診断に変わりG1の注目馬見解を月曜に。平場から重賞まで土日の注目馬を金曜に。それぞれ不定期で更新予定です。土曜日の予想と日曜の回顧は来年も引き続き、G1レースと注目度の高いG2レースで更新していく予定です。来年もどうぞよろしくお願いします。
それでは各々の振り返りです。
pease
投資24000円 回収2950円 回収率12%
本命単勝回収率70% 本命複勝回収率71%
ホープフルSについての簡単な見解ですが、私は大穴ではありますがアドミラルシップが気になっています。新馬戦しか走ってない馬ではありますが、その新馬戦がかなり壮絶な戦いで、かなりの素質を感じました。また、このレースは内枠先行馬にかなり有利な側面があります。この枠を活かすことができればかなり面白いでしょう。期待大です。
Lakka.
投資24000円 回収13800円 回収率58%
本命単勝回収率48% 本命複勝回収率80%
ホープフルSに関してはもちろん推し馬のレガレイラに期待しています。新馬戦は重賞勝ち馬のセットアップを全く相手にしていませんし、アイビーSでは3着も展開に泣いた形で、勝ったダノンエアズロックは強かったですが、上がりは同じ32.7を繰り出して離されてはいません。パドックでも牝馬ながら体を大きく見せていましたし、スワーヴリチャード産駒の1番手だと思っています。その他ゴンバデカーブースやタリフラインなど、現地で見た印象深い馬たちには頑張って欲しいなと思います。
ちょい穴党のリョー馬
投資24000円 回収2310円 回収率10%
本命単勝回収率109% 本命複勝回収率152%
ホープフルSの本命はヴェロキラプトルです。新馬戦は苦手な勝利で2戦目は控えての競馬で勝ちました。新馬戦逃げて勝つと次戦で躓く馬も少なくはないですが、2戦目でしっかり控える競馬をしたことはプラスに働くと考えています。コース形態も全く異なり、尚且ついいタイムで勝っている点は評価できます。調教後の体重も増えているので成長していそうな点も良い。ただ、調教自体まだ少し軽めなのかなというのが懸念点。馬と恐竜どっちが強いと言われたら恐竜でしょう。
対抗がシンエンペラーですね。京都2歳S勝ちの馬で、決してスムーズな競馬ではなかったのかなと思います。上がりがかかり先行有利な中でも勝ち切ったので地力は上位。
3番手ショウナンラプンタです。出遅れながらも東スポ2歳Sで4着。好位からの馬が好走している中で後ろから迫る脚は魅力的。ただ、舞台的には最適とは言いずらい。出遅れると思うので、今回先行馬が多くペースも上がりそうなので、この馬の走りに徹してくれたら3着まではあるかと。
4番手シリウスコルトです。この馬の面白いところは新馬戦は1200mを使って勝ち、2戦目は新潟2歳Sで5着。3戦目は2000mを使って2勝目。2戦目の敗因はスタート時の行き足だけだと思ってます、1着だったアスコルピチェーノは阪神JFを勝っていますがその馬とも遜色ない末脚です。前走中山2000mを勝っていますし、坂も問題ない。勝っても不思議ではないと思っています。
5番手はタリフラインです。東京向きな気もしますが、新馬戦は素質の高さを感じさせられたのでワンチャンスかなと思い選びました。
他にディスペランツァとウインマクシムを入れて本命対抗の2頭軸3連複で行こうかなと思ってます。
終わりに
改めて今年も1年ありがとうございました。
次回の3人揃っての予想はフェブラリーSを予定しています。来年も推馬予想をどうぞよろしくお願いします。