今年の総括・ホープフルS2023展望

総括23アイキャッチ 予想

有馬記念が終わり、24年の推馬予想が終了しました。今年からは軍資金を1000円で統一したり、三連単1点勝負企画をスタートしたりと新たな取り組みを始めた年でもあったので、その辺りも触れつつ1年の予想を振り返ります。

さらに、明日28日(木)には中山競馬場でホープフルステークスが行われますので、昨年同様簡単な展望をしていきます。

はじめに

今年も1年ありがとうございました。そして昨年とは比較できないほど不甲斐ない成績になってしまい悔しい気持ちです。まず馬券の回収率について3人それぞれ昨年の成績と比べると、peaseが71%→12%、Lakka.が207%→58%、リョー馬が37%→10%。全員見事に下がっています。正直こうなってしまうと「軍資金の1000円統一」が失策だったとしか言えません。それもそのはず、pease、Lakka.は多くのレースで1点勝負、リョー馬は三連系で10通りしか買えない。さらに後半になり逆転を狙おうとすると、ワイドでは倍率がつかず馬連1点にしたり、三連単も派手な目を狙うようになるという負のループに陥っていたように思えます。

昨年のこの時期にどういった話し合いでこれが導入されたかは記憶の彼方へ飛んでいってしまいましたが、結果的に成績は落ち込み、予想の醍醐味である払戻金の派手さも失われ、ただただ申し訳ない気持ちです。その為24年は軍資金1000円統一は撤廃し、もう一度自由な軍資金で回収率100%を目指します。

そんな中でも面白さや派手さを確保するために始めた「三連単1点1000円勝負」はまさかの的中もあり、大成功企画となりました。こちらはそれぞれが惜しい買い目も何度かあり、全員楽しめる企画ということで、24年も継続していきます。ただこんなものは「当たれば奇跡」というエンタメですので、もし一緒に楽しんでくれる方は1人選んで1000円買うもよし、100円で3人分買うもよし。的中実績もあるわけなので、もしかしたら来年またどこかで当たるかもしれません。

その他24年からは、全頭診断に変わりG1の注目馬見解を月曜に。平場から重賞まで土日の注目馬を金曜に。それぞれ不定期で更新予定です。土曜日の予想と日曜の回顧は来年も引き続き、G1レースと注目度の高いG2レースで更新していく予定です。来年もどうぞよろしくお願いします。

それでは各々の振り返りです。

pease

投資24000円 回収2950円 回収率12%
本命単勝回収率70% 本命複勝回収率71%

総括

今年の競馬も感動づくしのすばらしいものでしたね。今年の印象は圧倒的な馬が圧倒的なレースを見せる、という感じ。イクイノックスやリバティアイランド、レモンポップ、ドウデュース、スターズオンアースと歴史に残るであろう名馬がしっかりと実力を発揮していましたね。 さて、今年の競馬全体についてはよくて、馬券や予想的な総括といきます。一言で言うと「ひどい」ですね。ここまで当たらんかという感じです。結局回収率は10%代、本命単勝回収率と複勝回収率はまずまずなだけに、単に馬券が下手に尽きるかなと思います。なぜこうなったのか、理由としては本命は来れど対抗や3番手が軒並み来なかったのが原因でしょうね。こればかりは予想が噛み合わなかった、と思っておきます。来年は噛み合うように頑張ります。

pease
pease

ホープフルSについての簡単な見解ですが、私は大穴ではありますがアドミラルシップが気になっています。新馬戦しか走ってない馬ではありますが、その新馬戦がかなり壮絶な戦いで、かなりの素質を感じました。また、このレースは内枠先行馬にかなり有利な側面があります。この枠を活かすことができればかなり面白いでしょう。期待大です。

Lakka.

投資24000円 回収13800円 回収率58%
本命単勝回収率48% 本命複勝回収率80%

総括

今年も1年ありがとうございました。今年は軍資金が1000円に統一されたことが想像以上に難しく、回収率は58%と100%に届きませんでした。ただ理由はそれだけでなく、穴狙いとはいえ本命複勝回収率も100%に届いていないというのは単純に精度が低かったことを表しています。春最後の回顧で述べましたが、根拠も薄く明らかに足りない馬を本命にしていることが多かったため、秋から修正をはかりかろうじて80%まで戻すことはできたものの、前半で抱えた負債が大きく捲ることはできませんでした。

ただ一つ言い訳させてほしいのは、今年はあまりに不運なことが多すぎた。ダービーで大本命の馬にアクシデントがあったり、天皇賞秋では直前で乗り替わりなど。プライベート競馬でも普段起きないことが平気で起こっており、歯車が狂いっぱなしな1年でした。

しかし、今年から始めた三連単1点勝負については、札幌記念でまさかの170万円的中となり、かなりのインパクトを残せたかなと思います。あくまで当たれば奇跡のエンタメですが、こうして結果を出せた以上、見ている方からしてもやっている側からしてもバカにはできなくなったということで、来年はこの企画もより盛り上げていければと思います。

最後に余談ですが、プライベートも合わせた回収率ではもちろん今年も100%を超えたのですが、札幌記念の170万円を差し引くと、27日時点で10万円ほど負けています…。今年は珍しく競馬場で馬券を当てることが多かったのですが、一方で本当にG1でついてなかった年だったと収支を見て改めて感じました。来年はまずアクシデントなく気持ちよく競馬を楽しみたいものですね。

Lakka.
Lakka.

ホープフルSに関してはもちろん推し馬のレガレイラに期待しています。新馬戦は重賞勝ち馬のセットアップを全く相手にしていませんし、アイビーSでは3着も展開に泣いた形で、勝ったダノンエアズロックは強かったですが、上がりは同じ32.7を繰り出して離されてはいません。パドックでも牝馬ながら体を大きく見せていましたし、スワーヴリチャード産駒の1番手だと思っています。その他ゴンバデカーブースやタリフラインなど、現地で見た印象深い馬たちには頑張って欲しいなと思います。

ちょい穴党のリョー馬

投資24000円 回収2310円 回収率10%
本命単勝回収率109% 本命複勝回収率152%

総括

今年は馬券が全くといっていいほどダメでした。ただ、予想の精度に関しては去年より向上しているのではと思います。本命単勝回収率は100%、本命複勝率は150%を超えることができました。ほんとうにあとは馬券を当てるだけだったのですが。

今シーズンの始めは全くといっていいほど当たらずどうなるかなと思っていました。徐々に良くなってきたのは桜花賞くらいからでしょうか。渾身の予想だったのがオークスのドゥーラでしたね。確か15番人気のドゥーラを本命にしました。あの時はかなりの予想精度だったと思います。1着、3着、4着、5着に印をつけることができていました。

唯一の馬券的中はスプリンターズSですね。本命のママコチャが悲願のG1初制覇でした。めちゃくちゃ嬉しかったですね。その日に姉のソダシが引退発表には驚きましたが、

秋競馬もあまりいいところがなく、秋華賞2着抜け、天皇賞秋2着抜け、エリザベス女王杯は1着抜け、マイルCSは3着抜け、朝日杯FSは1着抜けでしたね。1着が抜けているのはもはや論外として、秋華賞や天皇賞秋、マイルCSに関しては当てられたのかなーと思います。秋シーズンに関しては春よりはだいぶ精度自体はマシになっている気はします。印をつけた馬が2頭いることの方が多いですし、本命が馬券内にくる率はそこそこありました。

ひとまず今年1年1000円固定として馬券を買ってまいりましたが結果は残念。3年目は1000円固定は無くすので、馬券の買い方などに選択肢が増えるのでバシバシ当てていきます!

リョー馬
リョー馬

ホープフルSの本命はヴェロキラプトルです。新馬戦は苦手な勝利で2戦目は控えての競馬で勝ちました。新馬戦逃げて勝つと次戦で躓く馬も少なくはないですが、2戦目でしっかり控える競馬をしたことはプラスに働くと考えています。コース形態も全く異なり、尚且ついいタイムで勝っている点は評価できます。調教後の体重も増えているので成長していそうな点も良い。ただ、調教自体まだ少し軽めなのかなというのが懸念点。馬と恐竜どっちが強いと言われたら恐竜でしょう。

対抗がシンエンペラーですね。京都2歳S勝ちの馬で、決してスムーズな競馬ではなかったのかなと思います。上がりがかかり先行有利な中でも勝ち切ったので地力は上位。

3番手ショウナンラプンタです。出遅れながらも東スポ2歳Sで4着。好位からの馬が好走している中で後ろから迫る脚は魅力的。ただ、舞台的には最適とは言いずらい。出遅れると思うので、今回先行馬が多くペースも上がりそうなので、この馬の走りに徹してくれたら3着まではあるかと。

4番手シリウスコルトです。この馬の面白いところは新馬戦は1200mを使って勝ち、2戦目は新潟2歳Sで5着。3戦目は2000mを使って2勝目。2戦目の敗因はスタート時の行き足だけだと思ってます、1着だったアスコルピチェーノは阪神JFを勝っていますがその馬とも遜色ない末脚です。前走中山2000mを勝っていますし、坂も問題ない。勝っても不思議ではないと思っています。

5番手はタリフラインです。東京向きな気もしますが、新馬戦は素質の高さを感じさせられたのでワンチャンスかなと思い選びました。

他にディスペランツァとウインマクシムを入れて本命対抗の2頭軸3連複で行こうかなと思ってます。

終わりに

改めて今年も1年ありがとうございました。

次回の3人揃っての予想はフェブラリーSを予定しています。来年も推馬予想をどうぞよろしくお願いします。

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