3月24日(日)に中京競馬場で行われますG1・高松宮記念の最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
※「三連単1点1000円勝負」は収支には含まず、各々の予想との関連はありません。
pease
本命単勝回収率0% 複勝回収率0% 馬券回収率0%
2/17〜3/23現在までに公開した予想と買い目の成績です!
◎3ナムラクレア
○2マッドクール
▲6ルガル
△14ママコチャ
△10ビクターザウィナー
どうしても、どうしてもナムラクレアにG1を獲ってほしいんだ、、、
私は以前から、ナムラクレアがG1を獲る時は高松宮記念で内枠を引けた時と考えていました。やっとやっと、この条件が揃いましたね。さらに雨が降ることによって、相対的にこの馬がもつ馬場不問の堅実さが活きてくると思います。あとはスタートですね。せめて中団にはつけてほしいですね。それが叶えばナムラ軍団、そしてナムラクレア悲願のG1制覇、更にロジャーバローズ以来の浜中騎手G1勝利の可能性は大いにあるでしょう。むしろここで勝てなければおそらくこの馬がG1に届くことはありません。浜中騎手が会心の騎乗をしてくれることを願っています。
対抗は雨に強くて尚且つある程度の位置を取れるマッドクールをあげました。今回のメンバー構成を考えると、先行しつつ内でじっと脚を溜めることができる枠に入れたのは大きいと思います。中京で行われた重賞ではあまり結果が出ていませんが、シルクロードSは初重賞で尚且つ先行馬に厳しい流れだったこと、CBC賞は熱中症が敗因です。本来は左回りの方が得意なタイプだと思うので、非常に楽しみな存在だと思っています。
3番手は新星ルガルをあげました。ここ数戦でメキメキと力をつけており、前走は実力馬のアグリを突き放して勝利しています。このレースを見た時に、今年の宮記念はこの子かもしれないと思いましたね。ただ3番手の理由はオッズ妙味を考えると、、、ということですね。初G1で並み居る実力馬を相手に通用するのか、前走同様スタートを決められるのかという不安点があるため、全幅の信頼は置けないかなと思っています。ただ実力と充実度は評価すべきでしょう。
Lakka.
本命単勝回収率0% 複勝回収率1030% 馬券回収率195%
◎13ウインカーネリアン
○12ロータスランド
▲10ビクターザウィナー
△1ビッグシーザー
△11メイケイエール
日本馬誰が勝ってもおかしくないor香港馬の圧勝、このどちらかな気がしている。
まずは馬場から。また今年も雨ですか、高松宮記念は。土曜の競馬を見ると先週までのような内前天国では無くなったなという印象です。しかし予報を見るとこれ以降は晴れて明日は夕方まで降らない予報。こういう土曜が雨で日曜晴れor曇りという中京は内から乾いていくイメージがありますので、大外を回すような馬は厳しいだろうと想定しました。
前に行く馬は何頭か思い浮かびますが、メイメイが再びフライングをかまさない限り、香港トップスプリンターのスピードについていける馬はいないでしょう。テイエムスパーダもゲートが早いタイプではないですから、この辺りの日本馬にとっては自分の競馬ができず苦しくなるでしょう。そんな内を見ながらマイペースで運べるウインカーネリアンを本命に。スプリント戦で逃げることは厳しいでしょうし、調教師のコメントからもハナには拘りそうもないので、前3頭を見る形が理想。追走に関してはアメリカのマイルで逃げられていたので不安はない。東京新聞杯でのカーネリアンは昨年と今年どちらも現地で見ていますが、衰えなど一切感じませんでしたので、状態に関しても申し分ないはず。稍重の関屋記念を番手から勝ち切ったあのようなレースができれば悲願も十分にあると思います。ビクターザウィナーは初物尽くしの競馬なので、頭もあればぶっ飛びもあるということで3番手評価に。
ウインカーネリアンが先団外なら、先団内はビッグシーザーだろうということでこの馬にも期待。隣のマッドクールとの位置関係が鍵にはなるが、馬場的に内を回した馬は有利になりそうなので、スタートを決めて前に出たい。何より強調したいのは鞍上。ここ最近、川田騎手をはじめとする競馬学校20期生組の重賞での活躍が目立ちますので、吉田隼人騎手もここでチャンスあると思います。
そんな内を後方からするすると上がっていく競馬をするのがロータスランド。岩田康誠騎手に戻りますし、この枠でも迷いなく内を選択するでしょう。ラストランとなりますが前走を見る限りまだまだ走れますし、近走も大崩れはない。なにより一昨年の2着馬で、同じような馬場になれば有終の美を飾るかもしれません。
こちらも有終の美を狙うメイケイエール。昨年のスプリンターズSの走りを見て、来年の高松宮記念ならチャンスはあると思える走りをしてくれましたし、中京1200mなら能力を出し切れば一番強いはず。馬場を懸念してこの評価ですが、昨年のような酷い馬場、位置取りにはならないと思うので、気分良く走ることさえできれば。多くのファンが見守ることになりますが、こういった大一番に強い池添騎手ですし、期待は膨らみます。
印を回していない人気馬は何頭かいますが、その中で最上位評価はルガル。前走は条件的に圧勝だろうと思っていましたし、並び的には五分のスタートを切ることができればトウシンマカオの後ろにつけれたらチャンスありなんじゃないでしょうか。ゲートに不安があるのみで、こちらは買い目にはいれたい。
ナムラクレアに関しては枠が内すぎる。どうしても後ろからになるでしょうし、そうなった時の浜中騎手はあまり良いイメージはない。内を選択して奇跡的に進路ができた場合のみ1着まであると思いますがギャンブルすぎる。トウシンマカオは3歳の頃から見ていますが、中京、左回りでいいイメージがない。ママコチャは泣きの池江とはいえ共同会見があまりに酷くて笑ってしまいました。ぜひ見てください。
最後に推し馬のディヴィーナがラストラン。この馬は“ミルコ”・デムーロ騎手が乗った時は覚醒しますので、三連単の3列目にはいれておくことをオススメします。
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率0% 複勝回収率0% 馬券回収率0%
◎6ルガル
○2マッドクール
▲3ナムラクレア
△14ママコチャ
△11メイケイエール
今年は海外から実績馬もきています。しかしながら迎え撃つ国内の短距離戦線はこれと言って抜き出た馬はおらず拮抗していると思います。
吹き出しでそんなことを言っておきながら海外馬のビクターザウィナーには印せず。やはり日本の速い馬場に対応できるかどうか、またスローペースの逃げに持ち込みたいはずだが、テイエムスパーダがハナを主張するならマイペースには確実に持ち込めないはず。
本命はルガルです。当日重馬場が予想されておりダートや不良馬場で勝利経験のあるこの馬の馬場適性が勝ると踏んでいます。2走前の京阪杯から継続騎乗で、2着、1着とG3レースを連続して連対しています。短距離レースだと安定した走りができる点も好材料。着実に近走力をつけてきているのでドゥラメンテの成長力で短距離路線もドゥラメンテ産駒が制覇か?
対抗はマッドクールです。左回りになることは好材料で重馬場もこなすことができる。スプリンターズSでは惜しくも2着だったコンビだがここでリベンジに燃えていることだろう。内でしっかり溜めて直線上手く抜け出せば頭。
正直ナムラクレアに関しては勝ちどきを逃したかなと思っています。去年はこの舞台で2着だったものの今回も善戦止まりのような気がしてならない。ただ、大崩れするとも思えない。
ママコチャは馬場がどう影響するかが鍵。やや外目の枠になってしまったのは割引です。無理に先行させたら惨敗もあり得るので、割り切って後ろからの進行もありなのではと思う。
メイケイエールは一昨年の高松宮記念は枠に泣かされた。17番枠じゃなければ勝っていたと思うほどに惜しかった。ゲートが出れさえすればワンチャンス!
正直当日の馬場と傾向が全く読めないので重馬場をこなせる馬を中心に選びました。シルクロードSのようにルガルに突き抜けて欲しいところ。
終わりに
以上、推馬による高松宮記念の最終予想でした。
買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。