6月4日(日)に東京競馬場で行われますG1・安田記念の最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
軍資金は1000円で統一、買い目は自由。さらに、高額配当を狙う三連単1点1000円勝負にもご注目ください。
※三連単1点1000円勝負は収支に含まず、各々の予想との関連はありません。
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pease
本命単勝回収率66% 複勝回収率71% 馬券回収率30%
2/18〜5/28までに公開した予想と買い目の成績です
◎14シュネルマイスター
○11イルーシヴパンサー
▲18ソングライン
△5ソダシ
△12ナミュール
今回は良馬場を想定して予想をしています。
過去最強のメンバーが揃った安田記念となりましたね。新世代かベテランか、マイラーかそれ以外か、かなりの混戦模様で予想のし甲斐があります。
各馬の評価について記述する前に、今回はどのような展開になるのかを先に。今回はメイケイエールがどのような競馬をするのかによってかなり展開が変わってくると考えていまる。メイケイエールが逃げる、もしくは逃げ馬に絡みに行った場合はハイペースからの後方差し馬有利展開、メイケイエールが逃げれなかった場合はイーブンペースの先行馬有利展開になると思います。今回はメイケイエールが暴走すると仮定して、ハイペースの差し馬有利展開を想定して印をつけていますので、私はそんな展開にならないと思う、という方は参考にしないでください笑
本命はメンバートップの末脚を誇るシュネルマイスター。ハイペース差し有利展開になると、この馬の脚質的にも展開が向くし、時計勝負が大得意という意味でもペースが上がるのは好材料だと思います。3年連続の好走も十分あり得るでしょう。変に前を意識したような競馬はしないでほしいですね。
対抗は人気薄ではありますがイルーシヴパンサー。去年は明らかな過剰人気ではありますが、最後は上り1位の脚を使って勝ち馬と0.2秒差まで迫っています。1番人気だったので馬券外に敗れたことだけがフォーカスされがちですが、展開さえ向けば十分通用するということはしっかりと示せたと思います。今年もこの馬の持つ瞬発力を活かせる展開になればかなり面白いと思います。あとは鞍上がどんな競馬をするかですね。G1では頼りないですが、人気薄かつしっかりと実力があるこの馬に乗ったからには、思い切りの良い競馬をしてほしいです。
3番手は去年の覇者ソングライン。大外枠はプラスではないですが、他馬に邪魔されずにこの馬の持つ豪脚を使えるという点では極端な内枠よりも良かったと思います。前走から間隔はあいていませんが、そもそも前走が休み明けだったのでまだお釣りは残っているはずです。あとはどれだけ道中のロスを抑えられるかですね。戸崎騎手は東京マイルに関してはかなり上手い騎手です。頑張ってほしいですね。
紐としては、安定した先行競馬が出来るソダシと、中団から鋭い脚を使えるナミュールとしています。
Lakka.
本命単勝回収率0% 複勝回収率94% 馬券回収率0%
◎10ソウルラッシュ
○12ナミュール
▲4セリフォス
△3ジャックドール
△7ガイアフォース
良馬場発表といえど、前日に大雨による不良馬場で使われたことでやや水分の抜け切れていない力も要求される馬場になるのではと。
ジャックドールが2枠3番、ソダシが3枠5番、ウインカーネリアンが8枠17番。そしてドルチェモアが坂井騎手に戻り、メイケイエールが逃げ宣言。これだけ条件が揃った以上緩んだペースになるとは考えられませんので、チャンスは例年の安田記念のような差し馬にあると考えています。そこで充実期を感じるソウルラッシュを本命に。馬場が渋った方が良いのは間違いないが、近走は良馬場でも安定感のある末脚を発揮できている上に、東京コースも1年前は致命的なドン詰まりで全く競馬をしておらず参考外で、富士Sでは57キロを背負い2着ですので力を出せる舞台なのは間違いない。
対抗のナミュールに対してはヴィクトリアマイルの見解で「安田記念で狙いたい」と書いたように、本質的には安田記念向き。前が残りやすいヴィクトリアマイルより差し決着になりやすい安田記念の方がこの馬の良さが出せる。致命的な不利を受けてしまったことでメンタル面は心配ですが、競馬をしてないと捉えれば中2週でも問題なく、追い切りや陣営のコメントからは上積みも見込める。東京マイルでは同世代のスターズオンアースより強いと思っていますので、一流の牡馬相手にも引けはとらない。
セリフォスは2歳時から同世代のマイラーでは一番強いと評価し買い続けていましたが、唯一買わなかったマイルCSで勝ってしまうというやや馬券的には相性の悪いところがありますが、能力は抜けていてもおかしくない。ガイアフォースは馬体からはマイラーなはずがありませんが前走のパフォーマンスを見ると紐には入れておかないと怖い存在。ジャックドールは逃げに拘らなくても良い馬なので、持ち前の持久力で先団で唯一馬券内という形も想像できる。
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率16% 複勝回収率159% 馬券回収率0%
◎5ソダシ
○14シュネルマイスター
▲7ガイアフォース
△18ソングライン
△10ソウルラッシュ
G1馬が勢揃いで混戦模様です。それに加えて当日の馬場状況が読みづらく非常に難しい予想になりました。ここまで本命の複勝回収率は100%を超えていますが馬券的中がないので何としても当てたい。
本命はソダシです。前走連覇を狙ったヴィクトリアマイルですが惜しくも2着。18枠だったことや初めてのレーン騎手だったことからもスパートのタイミングがもう少し早ければ押し切っていたレースだったと思います。東京1600mではトップクラスの適性があります。元々春は2戦を考えており、前走過去最高体重での出走でした。調教後馬体重で前走の時と同じ体重だったので480キロぐらいでの出走になると思います。中2週と短い間隔のレースにはなると思いますが、予定通りにきているので問題ないと捉えています。ソダシより内枠にジャックドール、メイケイエールがおり、2頭のどちらかが競り合ってハナを取りにくると思う。ある程度ペースが流れるのが理想的ではある。
対抗はシュネルマイスターです。スプリンターズSから少し調子を落としていましたが、前走の走りは本来の走りに戻っていました。前走からさらに状態を上げてきており力を出し切れば勝ち負け。
3番手はガイアフォース。前走初マイルながらいきなりの2着。スピード決着にも対応してみせた。2戦目ならもう少し楽にスピードにのっていけると思うので期待したい。
4番手はソングライン。ヴィクトリアマイルから安田記念のローテは去年と同じ。順調にきており連勝も十二分にあり得る。18番枠に入ってしまったが包まれることなく位置が取れると思う。
5番手はソウルラッシュ。ここを目標にきている。前走久しぶりのレースながら1分31秒6の好タイム。しかしながらやはりスピードを求められるレースだと厳しいので多少時計のかかるレースが望ましい。追い切りでは好調そのものなので期待できる。
終わりに
以上、推馬による安田記念の最終予想でした。
買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。
それでは皆さん当てましょう。