12月3日(日)に中京競馬場で行われますG1・チャンピオンズカップ最終予想を公開します。
推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。
軍資金は1000円で統一、買い目は自由。さらに、高額配当を狙う三連単1点1000円勝負にもご注目ください。
※三連単1点1000円勝負は収支に含まず、各々の予想との関連はありません。
pease
本命単勝回収率45% 複勝回収率74% 馬券回収率15%
2/18〜11/26までに公開した予想と買い目の成績です
◎9クラウンプライド
○2メイショウハリオ
▲4テーオーケインズ
△3ジオグリフ
△6グロリアムンディ
荒れる可能性がかなり高まった枠関係ですね。
死んでいる回収率をここで高めたい。
本命は安定感の塊クラウンプライド。古馬になってからさらに実力を上げてきており、やっと勝ち切れるくらいの脚を兼ね備えてきた感がある。前がかなり速くなりそうなメンバーなので、先行勢の後ろくらいに位置を取れば、そのまま抜け出して勝つ可能性は十分ある。勝ち切れずとも馬券内にくる可能性はかなり高いと思うので、不動の馬券軸。ただ気になるのは全競馬民がこの馬を馬券軸にしているというのがあるので、単勝オッズ以上に妙味が薄い。
対抗は前走の負けで人気を落としているメイショウハリオ。前走は休み明けで出足が付かず、前に行った馬に有利な展開に乗り切れなかったのが敗因。度外視で問題ない。内の中団に位置取る競馬が非常に得意であり、この枠は最高。前がある程度崩れる展開になれば、突き抜けてくる可能性は考えられる。
3番手は一昨年の覇者テーオーケインズ。前走はここに向けた叩きと調教師がコメントしており、また、砂を入れ替えてすぐのかなりタフな馬場状態だったのも向かなかった。今回は一叩きして万全の態勢で出走。引退レースなのでここは必ず好走したいはず。コース適性が高いことは言うまでもなく、昨年と違い内枠を引けたので、ここは勝負になるはず。
4番手はジオグリフ。前走南部杯で負けてしまったが、地方のダートはさすがにこの馬にとってはタフすぎた印象。ダートの中でも走りやすいサウジではしっかりと好走できており、まだダートでは完全に実力を発揮できないと決めつけるべきではない。今回は初の中央ダートへの出走であり、地方よりも走りやすいことを考えると激走の可能性はあるはず。距離は間違いなくここがベストなので、ビュイック騎手を背に復活してほしい。
5番手はグロリアムンディ。去年の同レースでは後方からの競馬になってしまったことでちぐはぐな競馬になってしまっただけであり、中京適性は持っている馬。ルメール騎手騎乗の馬をこの人気で買えるのもかなり美味しい。今回はしっかりと先行して内に付けることさえできれば、好走する素養は持ち合わせている。紐として要警戒。
レモンポップ、セラフィックコールはもちろんこの中でも最上位の実力であることは分かっているが、枠や脚質を考えて今回は見送り。これで勝ったらもうお手上げです。
Lakka.
本命単勝回収率32% 複勝回収率72% 馬券回収率69%
◎8アーテルアストレア
○6グロリアムンディ
▲9クラウンプライド
△14アイコンテーラー
△12セラフィックコール
オッズが面白いことになってますね。
なんか久々の爆穴本命おじさんになってしまっているのですが、本当はもっと穴人気するのかな…と思っていたのですが13番人気とは驚きです。近走の充実ぶりは目を見張るものがありますし、今年の名鉄杯を勝っている通り中京、そして1800mを最も得意としており、チャンピオンズCはもってこい。前走は当日の全てのレースで後ろからの馬が勝てないような馬場で、大井の砂入れ替えの影響がモロに出ていた。その中でも3着まできたのは地力の証で、決して評価を下げる必要はない。鞍上も武史騎手を確保できましたし、人気馬が外枠に入ったことで、人気薄が台頭する可能性も上がったのではないでしょうか。
それ以下は消去法的な選び方をしているので、ここでは印を打たなかった人気馬の話をしたい。まずレモンポップに関しては、多くの人が述べている通り距離不安が主な理由だが、ではなぜここを選択したのか?に注目したい。大差勝ちをした南部杯後のゴドルフィンのコメントで「次走は三択だが、恐らくチャンピオンズカップになるだろう。“調教師はマイルを使うことに難色を示していたが…”」と、オーナーと陣営の間でレース選択においてすれ違いが起きていることがわかる。つまり今回のレース選択はオーナーの意見が通ったのだろうと想像できるが、ではどちらを信じるか。ドバイGSを使ったくらいですから、陣営としては適性を短距離側に見込んでいるのだろうが、鞍上の坂井騎手も今回に関しては距離は長いというコメントをしていますし、ここは普段レモンポップに近くで接している側の意見を信じたい。距離もそうだが何よりコーナー4つにピンク帽。ここで圧勝するようなら力が違うのだろう。
テーオーケインズに関しては一昨年のような力はもうないのでは…と思えてしまう。今年はどうしても勝ちきれないレースが続いており、特に前走に関しては、いくら叩きとはいえノットゥルノに差し返されるのはいただけない。ここへの叩きだった上に、砂入れ替えの影響もあったとはいえ、ノットゥルノよりは手応え的には優勢に直線を迎え前に出たあとに差し返されるようではここを勝ち切るような力は残っていないのかと思う。
そして「二強が不安」だという世間の雰囲気が見事にオッズに反映されており、複勝オッズは1番人気がクラウンプライド、2番人気がテーオーケインズ。ワイドの1番人気もその2頭と、単勝4番人気ほどの妙味は見込めないので、思い切って切りたい。
ちょい穴党のリョー馬
本命単勝回収率131% 複勝回収率150% 馬券回収率12%
◎9クラウンプライド
○2メイショウハリオ
▲1メイクアリープ
△4テーオーケインズ
△5ドゥラエレーデ
混戦模様が予想されます。また、人気馬が外枠に集中しているため、人気馬をどうするかで意見が分かれそうです。私は切ります。
本命のクラウンプライドに関して、前走はコリアカップを使っており、海外帰り初戦にはなるんですが、馬体の写真を見る限りダメージなども見られませんし、レース自体馬なりの状態で強い勝ち方でしたので問題ないと考えています。去年このレース2着となり、そこから4歳で成長もしているのでここでも実力上位であると思います。
対抗のメイショウハリオは前走JBCクラシック競走では4着だったのですが、久しぶりのレースで、後ろからの競馬では難しいものがありました。一度使ったことにより状態は上向いています。継続して浜中騎手なのも
メイクアリープに関しては希望も兼ねての評価です。この馬は近走勝ちきれていませんが、キングズソードやアーテルアストレア、セラフィックコールなど強い馬を相手に2着と検討しています。中でも名鉄杯では差し追い込み有利の中先行して2着に入っています。アーテルアストレアに負けはしたものの後続とは4馬身離れているのでこの馬もかなり強いレースでした。人気がないのでとても面白い1頭。
テーオーケインズに関しては近走なかなか勝つことができていませんが、掲示板は外しておらず安定しています。全盛期に比べたら斬れ味は落ちているとは思いますが、内枠に入ったのでいつも通り走れば馬券内にはきそう。また、陣営のコメントも前向きで昨年以上の状態できそう。写真を見る限り状態や体調も良さそうなのでここは外せない。
ドゥラエレーデに関してはもしかしたらダートのがいいんじゃないかと思っての評価です。3歳にして異様なローテーションを進んでいるこの馬。芝で使われていることが多いですが、UAEダービーでは2着と健闘しています。距離も今の所2000mくらいまでがあっていそうなので評価しました。ただ、現状人気しすぎている気はします。当日までには落ち着いた人気になっていて欲しい。
このレースは外回して後ろから差してくるのは難しいと思うので、なるべく内枠の先行馬、差し馬でも内で溜めることのできる馬を選びました。
終わりに
以上、推馬によるチャンピオンズカップの最終予想でした。
買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。
それでは皆さん当てましょう。
※全頭診断はお休みです。