【チャンピオンズC2025】1着を当てられない3バカを晒します/回顧

完全に舐め腐っていたダブルハートボンドが勝ち、評価していたナルカミとアウトレンジがぶっ飛ぶ。ぜーんぜんうまくいかないなぁという感じ。

ナルカミを評価してしまったのは今考えたら迂闊。古馬との対戦もなく、中京実績もなく、折り合い面の不安もある馬を対抗評価はやりすぎた。アウトレンジ本命は自分の中で納得した考えが出来てのものだったが、それは多くの競馬ファンや予想家もそうだったことを考えると、誰にでもたどり着ける浅はかな予想をしてしまったなと。もっと深読みしなければいけなかった。

ここ数戦、目先のプラス材料に踊らされて浅はかな予想をしてしまっているレースが続いている。自分が考えた結論が、多くの人がたどり着いた結論と同じだった時、それは浅はかな予想であると疑い直すことが大事だと思った1戦でした。

なんの言い訳もできないどうしようもない予想で申し訳ありませんでした。▲のウィルソンテソーロが僅差2着、△メイショウハリオが4着、見解で挙げたラムジェットが3着と、紐が来ているからそこまで悪い予想ではなかったと、捉えようによってはできるのかもしれませんが、◎ナルカミがぶっ飛び、無印のダブルハートボンドが1着ではクソのような予想でございます。

紐できた馬たちに関しては、展開的にも来ると思っていた人が多かったと思いますし、実際紐売れしていた馬なので何も言う必要はないのかなと思いますが、ナルカミに関しては中京に怨念があるとしか思えない負け方。スタートは「あっ！」と声が出てしまうほどやや躓き加減でしたので、苦しいスタートにはなってしまいましたが、あそこまで全く見せ場なく沈んでいくとは信じられない。馬場入りからテンションが高かったので、中京の地下馬道が嫌いとか、なにか怨念の様なものがあるかもしれない。

予想にも書いた上に事前にポストもしましたが、ナルカミは単勝2倍つけば美味しいと思っていたので単勝に厚く張っており、そんな馬が見せ場なくずるずる下がっていくのは血の気が引く思いで、あまりにも辛い直線でした。さらに勝ったのは無印の中の無印、1円もいらないと思っていたダブルハートボンドでは、競馬を引退せざるを得なく、こころが荒んだポストをいくつかしてしまいました。

ジャパンCの回顧で理屈ばかりの凝り固まった予想ガーと書いたはずなのですが、「ダブルハートボンドは牝馬でG3を勝ったばかり、前走は時計の出る馬場が向いただけ」や、「ナルカミがいることで紐は差し馬、ウィルソンテソーロ、メイショウハリオ、アウトレンジ、ラムジェット」などと、この世の9割の人が言っていた予想と同じ予想をしており、この仕打ち。

秋天で苦しくなり、マイルCSの回顧で変なことを書き、挙句この結果となると、正直年内に立ち直ることはできないのでは、と思うほど恐ろしく流れが自分に向いていない。今この回顧も椅子に座って体は机に突っ伏す形で書いている。どうしたものか。実は先週の時点で「有馬まで競馬辞める」と府中の帰りにpeaseには話していたのですが、本当にそうするべきかもしれない。そうもいかないけど…。ああ辛い。

本命のナルカミは13着。レース前に入れ込んでいたというコメントもちらほら。ただそれ以外にも敗因はありそう。これまでに負けたレースが中京だっただけに今後も同じようなコースだと負ける可能性が高い。

きっちり高い評価したウィルソンテソーロやラムジェットが馬券内にきており次にメイショウハリオも4着にきているが肝心の本命がこの様では。

勝ったダブルハートボンドも買い目には入れているものの、流石に勝ち切るとは思っておらず、前走も展開的にも向いていたと判断、レコードも出したぐらい出し切っていたのならここでは上積みが見込めないと思っての印なしだったが。

正直秋G1は全くと言っていいほど予想が噛み合っていない。有馬記念では秋の負けをきっちり清算したい。