【有馬記念2022】終わりも良くなく全てダメ/回顧

回顧

昨日予想を公開したG1・有馬記念について振り返ります。

結果は全員が3番手以下に評価したイクイノックスが1着。不甲斐ない予想となってしまいました。

それでは、各々の回顧をご覧ください。

pease

投資77,800円 回収61,499円 回収率79%
本命単勝回収率105% 本命複勝回収率69%

3/13〜12/25現在までに公開した予想と買い目の成績です!

有馬記念の回顧

10ジャスティンパレス:7着(7番人気)
13タイトルホルダー9着(2番人気)
5ジェラルディーナ:3着(3番人気)
9イクイノックス1着(1番人気)
4アリストテレス
:14着(10番人気)

ワイド
5-10

pease

現役最強馬が交代しましたね。これぞ天才という走りでした。エースも取り残されないように頑張ってほしい。

回顧

本命のジャスティンパレスは先行馬にとって結構厳しい展開になってしまったのが大きな敗因だと思っています。息が入りづらかったと思います。とはいえウインマイティーには勝ってほしかったというのが本音ですけどね。古馬になってボルドグフーシュに逆転してほしいところです。ただこの馬の適性は長距離ではない気がしています。期待できるのは宝塚記念か来年の有馬という印象です。

勝ったイクイノックスはさすがの強さ、というか信じられないほどの強さでした。もう道中の手応えから1頭抜けていましたね。どうせ勝てるからさっさと前行っちゃおうぜと言っているような競馬でした。今後も確実にこの馬を中心に日本競馬が盛り上がっていくと思います。この馬に負けないように「エース・ジオグリフ」も頑張ってほしいです。

2着のボルドグフーシュは福永騎手の渾身の捲りが決まった感じでした。ただあれだけの競馬をして最後までしっかりと伸びて上り最速をマークしているという、タフさと瞬発力が融合しているのがこの馬の凄いところですよね。後はスタートさえ何とか出来れば、いつの日か長距離でタイトルホルダーを負かす日が来るのではないかと期待しています。いずれG1を取る馬でしょうね。

3着のジェラルディーナは出遅れながらもよく馬券に入ってきましたね。やはり今が最も充実した時期なのでしょう。4連戦でしたがまったく状態が落ちている感じもしませんでした。あとは年を空けてもこの調子をしっかりとキープできるのかどうかですね。年明け一戦目は悪い意味で警戒したい1頭かもしれません。

4着のイズジョーノキセキは岩田騎手らしく内枠を活かしての最高の騎乗でした。大健闘したと思います。ただやはりG1を取れるような感じはせず、トゥラヴェスーラのように惜しいところまで善戦するのが続く馬になりそうな予感がしています。

5着のエフフォーリアはしっかりと中団に付けることが出来たのが功を奏したと思います。大阪杯や宝塚くらいの前進気勢だったらもっと後ろからの競馬になっていたでしょう。返し馬の段階では武史騎手がかなり促していたので、今回も惨敗かなと思っていたのですが、、、。この気合が来年さらに増してくればまだ頑張れると思います。

9着のタイトルホルダーは好スタートから自分の形に持ち込むまでに、外の2頭からのプレッシャーをかなり受けてしまいましたね。息も入りづらく、結果的に先行馬には厳しい展開になってしまいました。ただそれだけではあそこまで負けないと思いますので、やはり凱旋門の疲れが大きかったのかなと見ています。本調子のこの馬であればもっとすんなりセーフティーリードを取って途中で息を入れるタイミングを作れていたでしょう。来年仕切り直して、また強いタイトルホルダーを見せてほしいです。条件によってはイクイノックスに勝てる舞台が存在すると思います。

10着のヴェラアズールはコース適性の差でしょうね。今回のようにずっと脚を使い続けるレースには向いていません。この馬の買い時はスローからの瞬発力勝負です。また、折り合いが怪しいので、力のある外国人Jの方がやはり手が合っているなと感じました。松山騎手は敗戦処理に使われたなという印象です。

Lakka.

投資290,500円 回収610,300円 回収率207
本命単勝回収率213% 本命複勝回収率95%

有馬記念の回顧

13タイトルホルダー9着(2番人気)
5ジェラルディーナ:3着(3番人気)
9イクイノックス1着(1番人気)
10ジャスティンパレス:7着(7番人気)
3ボルドグフーシュ2着(6番人気)

馬連・ワイド
5-13

Lakka.

ちょっと強すぎるというか、他とは話にならない走りで呆然としてしまいました。この馬を倒す馬が現れてくれることを楽しみにしたい。

回顧

まずは本命のタイトルホルダーは9着と不甲斐ない結果になってしまいました。申し訳ありませんでした。ただ言い訳をさせていただくと…、海外遠征の疲れというのは所謂「見えない疲れ」というものだと思うので、疲れがあると読むのも疲れはないと読むのも二分の一の賭けだと思いますので、賭けに外れたというふうに解釈したいです。

イクイノックスに関しては見解で絶賛したように、これくらいのパフォーマンスを見せてもおかしくはないという評価でした。印が3番手なのは本命が2番人気である以上、相手を1番人気にするわけには行かないので、ただそれだけの理由です。

ジェラルディーナは出遅れが非常に痛かった。そのまま最後方にいるのではなく、巻き返そうと序盤に脚を使っていながらの最後の脚ですから、何もなければ2着まではあったかなと思います。しかしこの1年コンスタントに使われながらこの走りができるのは非常に優秀です。来年もっと強くなってくれることを期待します。

ちょい穴党のリョー馬

投資99,800円 回収36,610円 回収37%
本命単勝回収率65% 複勝回収率60%

有馬記念の回顧

13タイトルホルダー9着(2番人気)
10ジャスティンパレス:7着(7番人気)
3ボルドグフーシュ2着(6番人気)
9イクイノックス1着(1番人気)
6ヴェラアズール:10着(4番人気)

三連単
13→3,9,10→3,6,9,10

リョー馬

イクイノックスの強さには驚きました。今年の3歳馬は強い馬が多い印象です。タイトルホルダーは来年以降に期待ですね。

回顧

本命のタイトルホルダーはやはりレースを見た感じいつもとはちょっと勢いが違いましたね。スタートは相変わらずいいものの、先頭に立つまでが長くそこからもあまり勢いがない印象でした。凱旋門賞のダメージなのか、はたまた精神的なのかわかりませんが、これまでのタイトルホルダーとは違う印象を受けました。

勝ったイクイノックスは流石の一言ですね。今年1のレースだったと思います。完勝です。早熟ではないと思うのでこれから勝ち星をどれだけ上げていけるか楽しみです。

2着のボルドグフーシュも強い競馬をしていました。この馬もまだまだ成長の余地があり、今後楽しみになってくる馬です。現時点での完成度や実力はイクイノックスのが上ですが、期待値的にはこの馬も負けていないのかなと思います。

3着に入ったジェラルディーナはやはりスタートが響きましたね。しかしながらあそこまで伸びてくるのは驚きでした。牡馬相手でも通用するので来年どこまでいけるか楽しみですね。

ジャスティンパレスは7着と善戦していますが、外差し馬場ということもあり、現時点ではここまでということかと思います。この馬も夏以降に徐々に力をつけてきていますので、来年以降に期待ですね。

ヴェラアズールはやはり中山は向いてないということだと思います。適性のあるレースなら楽しみな一頭です。

終わりに

年内最後ということで的中といきたかったですが、残念な結果に。正直この秋は冗談が言えないくらいに全員が酷すぎる予想となってしまったので、どうにか来年は挽回したいと思います。

そして、明日27日に今年1年の総括と少しホープフルSに触れた記事を投稿する予定です。そこで来年についてのお知らせがありますので、お時間のある時にぜひご一読ください。

有馬記念の記事を読んで頂きありがとうございました。