【チャンピオンズC2024】ありがとうレモンポップ、我々は最後まで嫌うよ/最終予想

予想

12月1日(日)に中京競馬場で行われますG1・チャンピオンズカップの最終予想を公開します。

推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

※「三連単1点1000円勝負」は収支には含まず、各々の予想との関連はありません。

[NEW]↑2022産推し馬を更新!

pease

本命単勝回収率15% 複勝回収率79% 馬券回収率47%

2/17〜11/30現在までに公開した予想と買い目の成績です!

◎8ウィルソンテソーロ
○1クラウンプライド
▲3ハギノアレグリアス
△4ペプチドナイル
5ペイシャエス

pease

またしてもレモンポップを切ってしまった、、、。この選択が吉と出るか。

ミトノオーは逃げてなんぼなタイプ。外から脚を使ってハナを取りに行く。レモンポップは絶対に逃げなきゃというタイプではないが、2,3番手には行きたいところ。ただ、レモンポップ自体そこまでスタートとテンが速いタイプではなく、周りにクラウンプライド、ペプチドナイル、ペイシャエス、ドゥラエレーデがおり、抵抗することを考えると先行争いが激化する可能性が高い。外を周るとチャンスは全くない。内中団でじっくりと脚を溜めることが出来る馬にアドバンテージがありそう。

本命はウィルソンテソーロ。JBCクラシックの勝馬は狙わないのがセオリーだが、今年はJBCクラシック組がこの馬しかおらず、先行しても後方からの差しでも好走できる安定感を考えるとさすがに飛ばないだろうという予想。また今回はこの馬よりも内にいる馬がハギノアレグリアス以外出足が速いため、すんなりと中団ラチ沿いを取れそう。先行馬が多く差し馬に展開が向きそうな今回は、この馬の差し脚と自在性がかなり活きそう。非常に楽しみな1頭。

対抗はクラウンプライド。内先行有利なこの舞台においてこの枠は先行できるクラウンプライドにとって最高の枠。去年のチャンピオンズCは大敗しているが、コリアCからの調整がまったくうまくいかず、状態が悪すぎたので度外視で問題ない。一昨年のチャンピオンズCで2着に来ている実績もあるし、コリアCではウィルソンテソーロをちぎっていることを考えると実力は馬柱以上のものを持っている。今回は去年と違い調整が非常にうまくいっており、状態は万全。持ち前の安定感を発揮してほしい。

3番手はハギノアレグリアス。中京1800mはこの馬が最もパフォーマンスを発揮できるコース。去年は外を周る競馬になってしまい厳しい競馬になってしまった。今年は内枠を引けたのでイン突きに賭けるしかなく、むしろそれが良い方向に向きそう。7歳ではあるが長期休養が2回あったのでそこまでレースを使っておらず、前走59.5キロを背負ってオメガギネスに勝っているのを見るあたりむしろ調子は去年より良い。一発も有り得る。

4番手はペプチドナイル。去年からベテルギウスSあたりからグングン調子を上げ、人気薄で勝利したフェブラリーS後もかしわ記念、南部杯でしっかりと結果を出しているあたり実力馬であることは間違いない。先行激化っぽいメンバーだが、タフなペースが得意なこの馬にとってはむしろ好都合。ただ最近マイルを走っている影響が1800で悪い方に出る気がして評価を下げた。

5番手はペイシャエス。和生騎手とのコンビがかなりハマったような感じがしており、激走があり得ると感じている。マイルは短いタイプでスタミナを活かせる今回のような条件が向く。内枠も引けたのでやることはとにかく先行することのみ。3着には来れる可能性は十分ある。

レモンポップに関しては去年買ってなかったのに、去年よりも状態が悪く枠もスタートとテンがそこまで速くないこの馬にとってはあまり良くないのを考えると、印は打てなかった。勝って有終の美を飾ってほしい気持ちもあるが、とにかく無事に走り切ってくれればという感じがしている。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:8ウィルソンテソーロ
2着:3ハギノアレグリアス
3着:1クラウンプライド

Lakka.

本命単勝回収率90% 複勝回収率100% 馬券回収率74%

◎1クラウンプライド
○6ドゥラエレーデ
▲4ペプチドナイル
△2レモンポップ
△8ウィルソンテソーロ

Lakka.

問題はここから動くであろうオッズなのだ

クラウンプライドがこの枠に入ってしまったら本命にするしかありません。しかし、非常に穴人気するパターンで罠臭くなるなら避けたいところでしたが、全体的にバラけている分そこまで集中している感じはないので、本命にしたい。昨年の敗因は終始外を回らされ、中京ダ1800で1番やってはいけない乗り方になってしまったこと。今年に入ってからも非凡な力を見せているので、昨年のようなレースにはならないこの枠なら堅実に走れるはず。

今年も本命馬の複勝1点で臨みたいところですが、ここから複勝が売れる可能性も大いにあるので、ワイドの相手に内枠かつ同じ位置から脚を伸ばせそうな馬をいくつか選んでおきたい。

ドゥラエレーデは昨年同様のレースを期待したい。前走は展開向かず、札幌記念は中1週の芝レースで話にならないので、ここ2戦は度外視していい。なによりムルザバエフと手が合うこの馬に向きそうなムーアというのもいい。ここまで人気がないなら抑えて損はない。

ペプチドナイルはフェブラリーSがフロックではないと証明したこの1年の走りを評価したい。特に前走でレモンポップに肉薄したのは力を感じた。レモンポップ自体が仕上がり途上だったのは大きかったのだろうが、本質的にマイル以下のレモンポップの土俵である1600mであの差であり、今回の距離はペプチドナイルの方に分があると考えたい。ということもあってか売れすぎているように感じるし、陣営は包まれる内枠は嫌がっていたので本命にはできなかったが、崩れることはなさそう。

レモンポップは先に述べましたが、前走は仕上がり途上だったのでここでの上積みに期待したいが、どうも陣営のトーンが上がってこない。ここで引退となることを踏まえても少なからず能力に衰えはありそうで、前走の出来という話も良い頃に比べて見劣る部分があったのだろうと思う。とはいえ絶好枠に入りましたし、昨年の走りを見ても無理に逆らう必要はないが、積極的に頭では買いたくない。

最後の印はウィルソンテソーロ、サンライズジパング、ガイアフォースの3頭で悩んだのですが、ガイアフォースはこの枠では限界があり、ここで負けてフェブラリーSが本番だと思う。サンライズジパングも能力はあるが、まだG1では不器用さが拭えないので、外を回しては3着が限界。ウィルソンテソーロはスムーズに運べそうな枠の並びで上手くいけば頭までありそう。しかし、この馬はどう考えても佐賀のJBCが大本命。韓国からの佐賀で輸送がある上に目一杯仕上がり走った中でここで更なる上積みは考えにくいので5番手まで。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:2レモンポップ
2着:1クラウンプライド
3着:4ペプチドナイル

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率31% 複勝回収率92% 馬券回収率6%

◎8ウィルソンテソーロ
○4ペプチドナイル
▲5ペイシャエス
△1クラウンプライド
△2レモンポップ

リョー馬

かなり豪華なメンバーが揃ったように感じます。去年からの力関係がどうなっているか慎重に見定める必要がありますね。

本命はウィルソンテソーロです。去年同様後ろからの競馬になるでしょう。今回は内枠に先行したい馬が多いので概ね位置取りが熾烈になり比較的スタート後からのペースが上がりやすいと思います。そのため崩れてきた前の馬にも影響されずらいこの枠は悪くないと思います。前走佐賀で嬉し涙を流したコンビがここでもきっとやってくれるでしょう!

対抗はペプチドナイルです。素晴らしい安定感を近走見せてくれています。ここでも大崩れはない。最近の充実っぷりに期待しての対抗です。レモンポップやクラウンプライドを見ながらの競馬になるとは思うので、スタートでやりあうことも無いはず。

ペイシャエスこの人気ならぜひ入れておきたい。今は1800mぐらいがベスト。エルムSではドゥラエレーデにも勝っている馬なので侮れない。

クラウンプライドやレモンポップは外せないでしょう。レモンポップは昨年距離が長いと言われ、大外枠でしたが立ち回りの良さで勝利しています。今回は内枠に入りより立ち回り安くなったと思います。クラウンプライドはさすがに昨年あれだけ負けたので同じようなミスはしてこないでしょう。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:8ウィルソンテソーロ
2着:5ペイシャエス
3着:4ペプチドナイル

終わりに

以上、推馬によるチャンピオンズCの最終予想でした。

買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。