【マイルCS2022】外が伸びるか内が残るか 命運分かれる選択/最終予想

マイルCS アイキャッチ 予想

11月20日(日)に阪神競馬場で行われますG1・マイルCSの最終予想を公開します。

推馬ではこの3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

3人のプロフィールはこちら

pease

本命単勝回収率97% 複勝回収率65% 馬券回収率64%

3/13〜11/13までに公開した予想と買い目の成績です!

◎ソウルラッシュ
○ダノンスコーピオン
▲ダノンザキッド
△シュネルマイスター
△ピースオブエイト

pease
pease

今回は外差し圧倒的有利想定で予想を組んでいます。良馬場の方が良い馬でも外枠ならしっかりと評価してあげる必要がありそうです。

11ソウルラッシュ

見解

この馬を本命にした理由は減点材料がほとんどないからですね。得意の阪神マイル、得意の重馬場、外差し有利馬場、今が全盛期、松山騎手への乗り替わりとプラス材料てんこ盛りです。唯一の不安要素は実績の割にどうしても人気しそうなところですね。言ってもG1はまだ2戦目で未知数な部分が多いです。ただこの馬はそんな不安点を吹き飛ばすくらいの実力があると思います。

15ダノンスコーピオン

見解

正直良馬場の方が向くんだろうなとは思っているのですが、外枠に入れたことで評価を一変しました。この枠であれば馬場の良いところを走り続けることが出来るので、馬場が渋るとはいえ評価を落とす必要はないと考えています。前走の富士Sは56キロの斤量を背負いながらセリフォスと差のない競馬が出来る実力は持っています。ダノン×川田騎手×安田厩舎という鉄板コンビというのもいいですね。本命ではない理由は器用貧乏なところがあると思っているからです。勝ち切るには吐出した末脚が必要だと思います。

3ダノンザキッド

見解

一か月前までは本命にしようと思っていたのですが、川田騎手ではないことを知ってから評価を下げました。川田騎手かなり手が合っていたと思うのでこの乗り替わりは大きなマイナスだと思います。ただ今回の舞台設定に関しては去年のマイルCSよりもこの馬向きでしょう。内枠に入りましたが、馬場が悪いところを走ったとしてもスタミナと重馬場適性があるので問題ないですし、むしろ前に壁を置いて走れるので折り合いをつけることが出来ると思います。人気も真ん中くらいですし、妙味的にも面白い一頭だと思います。

4シュネルマイスター

見解

本当なら切りたいところでしたが、さすがに実績と実力を考えると切れなかったです。この馬の実力をしっかりと発揮できさえすれば、馬場が渋ったとしても馬券には来てくれると思うんですよね。得意のマイルで3着以内と取れないということだけは避けてほしいです。

9ピースオブエイト

見解

かなりの大穴ですが実力はG1級のものを持っていると思っています。良馬場だったら時計的に厳しいかなと思っていたのですが、雨が降れば別ですね。末脚のキレ不足も補えますし、雨の影響で折り合いもマシになると思います。この舞台条件はかなり向くでしょう。侮ってはいけない馬です。

Lakka.

本命単勝回収率255% 複勝回収率113% 馬券回収率227

◎2ウインカーネリアン
○5サリオス
▲4シュネルマイスター
△6ソダシ
△3ダノンザキッド

Lakka.
Lakka.

時には思い切って割り切ることも大事だなと。内枠天国待ってます。

◎2ウインカーネリアン

見解

関屋記念勝ちからマイルCSで買おうと決めていた馬。正直馬と人の絆に胸を打たれ、三浦皇成騎手のJRAG1初制覇が見たいという気持ちは先行していますが、元々能力のある馬でそれがやっと花開いていまが全盛期。もしここでなくても近いうちにG1を勝てるだけの力はあると思っています。

それがこの人気なら文句なし。ソダシを見る形が理想ですがいつも通りの好位から直線で抜け出す競馬で自ずと結果はでるはず。上がりの出る馬場で直線の長い新潟をねじ伏せたのだから、皆が思っているよりもずっと強いと私は思っています。

○5サリオス

見解

安田記念は気分良くパドックを周回し、手の合うレーン騎手の見事なエスコートで3着。やはり衰えはなくまだまだG1でやれる力を見せてくれましたが、前走松山騎手で勝てたというのが覚醒の証だと思う。外国人騎手でないと走らないタイプかと思っていたので、しかもあの苦しい位置から馬群をぬってきた姿には、完全復活を予感させました。

馬体から多くの有識者が「本来はマイルではない」とこの馬のことを評価しておりますが、先週勝ったジェラルディーナはアンカツを含め多くの方が短いところを使った方がよいのでは?という中ずっと2000m以上にこだわり結果を出した。同じようにマイルにこだわるには理由があるはずなので、陣営の判断を信じたいと思う。

▲4シュネルマイスター

見解

一番消す要素が見当たらないなという印象。やはりマイルになると力が違うというのが安田記念で思い知らされた。あれだけ太い太いと言われ実際にパドックもびっくりするほど太かったのが、絶望的な位置から2着まで来てしまうのだから、マイルでは別格なのだろうと思います。

実際に昨年の同舞台でも結果を出せていますし、ルメール騎手に戻るのも良い。唯一不安なのはスプリントを使った影響がどうでるか。行きたがるようになっていないかが心配ですが、スピードがついて良い影響が出ていることを祈ります。

△6ソダシ

見解

阪神マイルでは買わなきゃいけないだろうという馬。しかし、調教でずっと時計が出ているところや、鞍上のコメントからも本当にスプリンターのような雰囲気。なのでこのメンバーでは一番のスピードを持っていると思いますので、是非思い切って鼻を切る競馬をしてほしい。

多くで言われている牡馬の一戦級とやってどうか?というのは正直疑問ですが、この世代の牝馬は力がある方だと思う。4番手な理由としては、VMから札幌記念を使ったのであれば、直行して欲しかった。なぜ府中牝馬Sを使ったのかがずっと疑問なので、この評価に。

△3ダノンザキッド

見解

毎日王冠でも強い力を見せていましたし、昨年の実績もあるため評価しなければいけないよなという馬。ただやはり川田騎手がよかったなというのが正直な気持ち。ダノンキングリーが勝った安田記念のように、ダノンの馬は川田騎手が選んだ方が好走する可能性が高いはずなので、懸念はそこですが、自力の違いと枠と展開で良い競馬はしてくれると期待。

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率66% 複勝回収率66% 馬券回収率40%

◎11ソウルラッシュ
○6ソダシ
▲15ダノンスコーピオン
△8ロータスランド
△13エアロロノア

リョー馬
リョー馬

今回も重馬場になりそうな天気予報で、先週のエリザベス女王杯と同じく外差し傾向が強くなりそう。重馬場かつ外から差して来れそうな馬を中心に選びました。

◎11ソウルラッシュ

見解

今最も力をつけてきている馬。前走では待ちタイムを大幅に更新しての2着。重馬場も苦にせず、得意な阪神で好レースすること間違いない。

また前走から引き続き松山ジョッキーが乗るのでとても頼もしい。

内側が荒れており、雨が降ると予想されるので、先週同様に外差しの馬場になると思うので、外枠を引いたソウルラッシュはチャンス。

○6ソダシ

見解

これまで1600mでG1を3勝(内阪神では2勝)していることからコース適正や実力などはこの中でもトップクラス。なので大崩れは少ないように感じる。

ただ、先週のエリザベル女王杯を見るとかなり外枠が有利。後ろから差してきた馬が好走していた。今週も雨が予報されており、先週と近い馬場状態になることが予想されるので本命を打ちたかったが、対抗に評価を下げました。

ただ、この馬芝では重馬場を経験していないが、ダートでも3着にきた馬なのでそこまで苦にしないかもしれない。

▲15ダノンスコーピオン

見解

人気馬が内枠になった中でこの馬は15番枠といい枠を引けました。前走はセリフォスと0.1秒差の3着でしたが、斤量のことを考えると差はない。

また阪神ではこれまで3勝3着1回と得意にしているので非常に楽しみな1頭。

△8ロータスランド

見解

近走では1200m〜1400mでの好走(高松宮記念2着、京都牝馬S1着)が目立っており、成長するにつれてよりスプリンターよりになっているのかなと思われますが今回雨が降ることによりペースがゆったりになると予想されるので、この馬でも距離がもつと思う。

また重馬場の高松宮記念で2着にきており、過去には重馬場の阪神1600mで1着にきているなど重馬場でもこなせると思います。

△13エアロロノア

見解

この馬は阪神1600mの適性がかなりあります。阪神1600mのレースでは3勝5着2回と掲示板を外していません。

また前走は1番枠になってしまい、後ろから回していくレースでしたが5着まできています。また、安田記念でも後ろからの競馬になっているが、上がり最速で7着まできており、最後の脚には目を見張るものがある。

今回、13番と外枠になったこと、雨や逃げ馬がホウオウアマゾンぐらいしかいないのでスローペースになるのでこの馬にとっていい位置を取れる可能性が高い条件が揃っています。いい位置を取れたらこの馬の末脚がより活かせると思います。

終わりに

以上、推馬によるマイルCSの予想でした。

買い目は発走時刻の10分前にはLakka.のツイッターにてツイートしますのでそちらでご覧ください!

それでは皆さん当てましょう。

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