【マイルCS2022】なぜ勝ち馬を見落としてしまったのか/回顧

回顧アイキャッチ 回顧

昨日予想を公開したG1・マイルCSについて振り返ります。

結果は1着セリフォスを全員無印、それぞれの本命はすべて馬券外でした。

それでは、各々の回顧をご覧ください。

pease

投資60,800円 回収38,790円 回収率64%
本命単勝回収率94% 複勝回収率63%

3/13〜11/20現在までに公開した予想と買い目の成績です!

マイルCSの回顧

◎11ソウルラッシュ:4着(5番人気)
○15ダノンスコーピオン:11着(4番人気)
▲3ダノンザキッド2着(8番人気)
△4シュネルマイスター5着(1番人気)
△9ピースオブエイト:9着(12番人気)

三連複BOX
3,4,9,11,15

pease
pease

今年は自分の競馬が出来なかった有力馬がほとんどだった中、唯一完璧な競馬が出来たセリフォスが勝つことが出来ました。裏を返せば勝負付けはまだついていないと思います。来年が早くも楽しみです。

回顧

【セリフォス】
コメントの通り唯一完璧な競馬が出来ていました。内がごちゃついている中、距離ロスを覚悟して大外をまわしたレーン騎手の好騎乗が勝因だと思います。また、今回のような速い上り勝負になるとめっぽう強い馬ですので、展開面でも恵まれた部分があったと思います。来年も今回のような上り勝負で尚且つ前に壁を作れる枠に入れたらまた強い競馬を見せてくれると思います。

【ダノンザキッド】
内のごちゃついた中から抜け出して2着に来れたのは紛れもなく実力の証だと思います。かなり手ごたえが良かったのかホウオウアマゾンを吹き飛ばしつつ進んできました。また、実力が確かだったのもありますが、北村騎手も素晴らしい騎乗をしていたと思います。この枠だと荒れた内を周ることになると思っていましたが、北村騎手がうまく馬場の真ん中くらいを周っていました。これが脚の消耗を減らすことにつながったと思います。

【ソダシ】
先行馬にはかなりきつい展開になったと思いますが、最後にソウルラッシュに競り勝っています。凄まじい根性を持っているなと感動してしまいました。古馬牡馬相手にも通用するところを証明することが出来ましたね。今回の結果を踏まえて来年はVMではなく安田記念に出てくるかもしれませんね。

【ソウルラッシュ】
確かに富士Sで速い上りに対応できるようになったことを証明していましたが、本質はやはりタフな時計のかかるレース向きです。G1で上り勝負になると対応することが出来なかったということだと思います。稍重まで雨が降ってくれれば、、、。運が無かったですね。ただG1を取れる実力があることは証明できたと思います。来年期待しています。

【シュネルマイスター】
エアロロノアに完全に蓋をされましたね。あれで自分の競馬が出来ませんでした。進路を見つけてからはしっかりと追い込んできているので非常にもったいなかったですね。また、馬体も少し緩かったと思います。来年の取捨に困る馬です。

【ジャスティンカフェ】
直線での手ごたえを見てかなり焦りました。めちゃくちゃいい脚使ってましたね。それだけに進路がふさがってしまったのが非常に悔やまれますね。東京で行われる安田記念の方が自分の競馬をしやすいと思いますので、来年非常に期待しています。G1でも馬券に来れる実力があることは証明できました。

【ピースオブエイト】
まさかあの位置にいるとは思いませんでした。ただ今回のような競馬を1200~1400でできたら大成しそうな雰囲気がありますね。いずれ高松宮記念を勝ちそうなイメージです。

【ダノンスコーピオン】
折り合いを欠いてしまい、かなり前に行ってしまいました。外を先行する競馬をして好走できるような展開ではなかったですね。内枠に入った時に狙いたいです。

【サリオス】
まったく見せ場がありませんでした。状態もあまり良くなさそうでしたし、右回りも苦手なのでしょう。また、近走は行き脚がつかなくなっているのも気になります。

来週はJCですね。海外馬も参戦して久々に国際レース感があります。非常に楽しみですね。

Lakka.

投資270,500円 回収610,300円 回収率226
本命単勝回収率246% 複勝回収率109%

マイルCSの回顧

◎2ウインカーネリアン:12着(9番人気)
○5サリオス14着(3番人気)
4シュネルマイスター:5着(1番人気)
△6ソダシ3着(2番人気)
3ダノンザキッド:2着(8番人気)

ワイド
2-5

Lakka.
Lakka.

通常であれば騎手が悪いとか、馬の状態が悪いとか色々言いたくなるのですが、もはやそういった馬を選んでいる自分だけが悪いんだと思い始めています。

回顧

ウインカーネリアンを本命にする以上、内枠だけにしようと固執した結果、見事に先週と同じ大外から綺麗な馬場を走った馬が勝つという。さらに伝説のデイリー杯組だのなんだのと言い、NHKマイルCも安田記念も評価していたセリフォスに勝たれる…。2,3着は印を回していただけになんとも悔やまれる結果になりました。

当日パドックや返し馬を見ることができなかったので、状態はわかりませんが、本命対抗のウインカーネリアン、サリオスに関してはレースを見る限り言い訳ができないというか、見せ場もないレースで、単純に選ぶ馬を間違えたなという印象を受けました。

最後に、いくつか写真付きのツイートをしましたが、peaseと前日の東スポ杯デーの府中に行って参りましたが、平場もメインも全て外しております。本当にどうしようもないくらいスランプです。助けてください……。

ちょい穴党のリョー馬

投資84,900円 回収32,770円 回収39%
本命単勝回収率64% 複勝回収率64%

マイルCSの回顧

11ソウルラッシュ:4着(5番人気)
6ソダシ3着(2番人気)
▲15ダノンスコーピオン11着(4番人気)
8ロータスランド:8着(15番人気)
△13エアロロノア:7着(11番人気)

三連単フォーメーション
6,11,15→3,4,6,8,10,11,13,15→6,11,15

リョー馬
リョー馬

1着から5着はちゃんと買っているのに馬券は当たらないという。これぞ競馬の難しさ。セリフォスの末脚には非常に驚きました。

回顧

まず本命のソウルラッシュについて。今回はソダシが見える位置していました。最後の直線でもいい脚を伸ばしていましたが、4着。今回はあまり脚をためるタイミングがなかったのがこの馬にとっては厳しくなったと思います。

対抗のソダシは3着。思ったより前に行った馬が多く、ホウオウアマゾンやファルコニアが外から前に行く中で中団に押し込められてしまいました。直線に入った時もダノンザキッドやソウルラッシュに挟まれており、厳しいレースになりましたがそれでも強さを見せてくれました。吉田隼人ジョッキーが言うように2着はキープして欲しかったのが本音ですが。

3番手のダノンスコーピオンは徹底してソダシの後ろをキープしていましたが、途中で息を入れるタイミングがなかったことや折り合いもイマイチでした。

ロータスランドは8着。人気の割に検討していたと思います。もう少し馬場が重くなってペースが落ち着いていたらより好走できたと思います。

エアロロノアは7着。この馬も人気の割に善戦しています。終始外をまわっていますが、直線セリフォスとほぼ同じ位置を通っていますが、この結果ですので後ろからだけの競馬だと善戦止まりな気がします。かといってこの馬はスタートが上手くないので、G2で馬場が渋った時が買い時かと思います。

今回は内がかなりごちゃついており、後ろでじっくり待ったセリフォスに展開が向く形になりました。レーンジョッキーも流石の手腕ですね。

また2着となったダノンザキッドは前走からの気持ちの変わり身がすごく、昨年同様このレースでいい成績を残せました。この舞台の適性は流石の一言です。

今回は評価して馬券を買った馬がほとんど一桁着順だったので、当てたかったのが本音ですが、来週のジャパンカップではきっちり的中させ12月にいい状態で入って行きたいです。

終わりに

またもや散々な結果となってしまいました、申し訳ございません。振り返ってみても難しいレースだなとは思いますが、1着全員無印、本命馬券外はいただけません。なんとか参考になる予想を提供できるように頑張ります。

今週はジャパンカップ。またもや混戦模様で難しいレースですが、東京開催最終週にばしっと当てて12月の中山に備えたいところです。

マイルCSの記事を読んで頂きありがとうございました。

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