【エリザベス女王杯2022】昨年のイメージを引きずり一発逆転を狙う/最終予想

予想

11月13日(日)に阪神競馬場で行われますG1・エリザベス女王杯の最終予想を公開します。

推馬ではこの3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

3人のプロフィールはこちら

pease

本命単勝回収率101% 複勝回収率68% 馬券回収率66%

3/13〜10/30までに公開した予想と買い目の成績です!

◎14アカイイト
○5マジカルラグーン
▲17ウインマイティー
△4デアリングタクト
△13ウインマリリン

pease
pease

今回は重馬場想定での予想ということで、渋った馬場でも力を発揮できるタイプの評価を上げた結果、大荒れな予想となりましたwまた、海外の実力馬を侮ってはいけません。人気がないなら狙い目です。

◎14アカイイト

見解

正直馬場が渋らなければ外す予定でしたが、時計がかかる馬場となればこの馬を入れないわけにはいきません。去年勝った時は、渋った馬場ではないとはいえかなり時計がかかる特殊な馬場でした。今回もそれに近い馬場で勝負することが出来ます。過去に不良馬場でも上り1位の脚で勝った経験もあるので、渋った馬場が苦手ということはないと思います。

要はこの馬向きの舞台が完全に整ったという印象です。それをこのくらいの人気で買えるなら積極的に本命として狙っていこうと思います。

近走は成績が振るっていないですが、全て原因が明らかで度外視できる内容で衰えたという評価はしなくていいでしょう。前年制覇馬を舐めてはいけません。

○5マジカルラグーン

見解

馬場が渋ったとなれば真っ先に評価を上げる必要がある馬ですね。海外遠征ということで不安視されている声もかなり聞こえますが、調教を見た感じ状態は全く問題ないように見受けられました。しっかりと力を出せると思います。

近年は海外馬が日本の競馬場で奮っていない影響で人気があまりないということだと思いますが、基本的に海外から馬が出走するときはJCです。JCは高速決着になりやすいので明らかに適性が違うんですよね。パワーが必要で尚且つ馬場が渋る今回の条件であれば狙うべきだと思っています。

▲17ウインマイティー

見解

やっとオークスで3着に来たときくらいの復調してきた印象です。苦手な休み明けで臨んだ前走の京都大賞典でしっかりと3着に来ていますので、今回さらに状態を上げてくることを考えると非常に面白い存在だと思います。

また、馬場が渋るのも好都合ですね。前走のように中団外から差す競馬ができればかなり良いところまでいけるんじゃないかと思っています。

△4デアリングタクト

見解

戦ってきた相手、積み上げた実績で言えば間違いなくトップの馬です。復帰後もG1で3着に来れていますし、苦手な高速決着だったVMでもかなり頑張れていました。

ただやはり全盛期の彼女ではないのは確かです。今のデアリングタクトではこの2,3着が限界なのではないかと思い紐としています。

また、イズジョーノキセキが府中牝馬を勝ちましたが、基本的にエピファネイア産駒の古馬は重賞を勝ち切れません。G1なら尚更です。それも紐とした理由の1つです。

△13ウインマリリン

見解

正直内枠に入っていたら対抗でしたね。この枠だとこの馬の好走パターンである内枠から先行ができません。ただ内がかなり荒れていることを考えるとこの枠の方がむしろ良かったのでは??と思うところもあります。その辺がいまだ悩んでいる状態なので紐としました。

実力はG1を勝てるものを持っていると思いますので、復調した今、かなり楽しみな存在です。去年の雪辱を晴らすことが出来ると思っています。

Lakka.

本命単勝回収率232% 複勝回収率104% 馬券回収率229

◎18ジェラルディーナ
○4デアリングタクト
▲14アカイイト
△7イズジョーノキセキ
△5マジカルラグーン

Lakka.
Lakka.

2歳時から能力はあったものの、ここまでメディアが取り上げる馬になったのかと感慨深い1週間でした。

◎18ジェラルディーナ

見解

前走オールカマーを、馬場に恵まれただけと捉えるか、それ以上に力があると捉えるかでこの馬の取捨が分かれる気がします。もちろん私は後者なのですが…

とはいえ、とても恵まれたのは事実であり今回も同じ競馬ができるのかと言われれば枠順も大外ですしまず無理です。しかしあれだけ5分のスタートを切り内でぴったり折り合って鞍上のゴーサインに素直に応える姿に衝撃を受けました。まさに馬が変わり、馬場の恩恵以上に力を感じました。

その力という点で私が挙げておきたいポイントは、この馬が使ってきたレースについて。正直年明けの段階では「牝馬限定の阪神外回り」でどこか重賞は獲れるのでは。なんて思っていたのに陣営は京都記念(2200m)を試し、手応えがあったのか大阪杯に登録、除外により阪神牝馬Sを使いましたが、その後は鳴尾記念、小倉記念と頑なに牡馬混合の2000m以上を使い、まさかの中山2200mのオールカマー。ここまでくると、見ている側にはわからない「潜在能力」があるんだと思うしかなかったのですが、まさかの勝利。

戦ってきた相手、倒してきた相手に関しては申し分なく、牝馬限定を使ってきた馬、同世代としか力比べができてない馬よりは断然信頼できる戦績だと強調しておきたい。正直に真ん中くらいの枠で良馬場なら良かったなとは思いますが、この馬の覚醒した底力に懸けたいと思います。

○4デアリングタクト

見解

人気しすぎるならいらないと思っていたのですが、この馬にしては十分な妙味があるなと思えたので対抗に。

復帰初戦のVMも宝塚記念も素晴らしい走りをしていましたので能力は健在なのですが、ファンの期待が大きい分3着では物足りなく感じるのと、前走の大敗。これで評価を落とされていると感じます。なので1番人気ですが現時点で5倍がつき連系もバラけている為、十分妙味があります。

力は言うまでもなく、復帰後も健在。前走は少し負けすぎとは思いますが、異質な馬場にしてやられただけだと思っています。その前走時に見解に書いたように実は牡馬相手には勝てていない点を挙げましたが、今回は牝馬限定、ここでダメならもう買わないという気持ちで完全復活に懸けたいと思います。

▲14アカイイト

見解

昨年は前が総潰れし、ステラリアとクラヴェルが来てしまうようなトンデモ馬場だったのであまり信用はしていなかったのですが、金鯱賞で強いメンバー相手に3着したのを見て評価を改めました。

とはいえまだ疑いたい気持ちが大きく、まさにそんな人が多いことでこの人気なんだろうなと思いながら、では昨年の覇者としては妙味たっぷりなので買いたいと思います。重馬場も問題ないですし前走が明らかな叩きでしっかりここに照準を定めているのが心強い。

△7イズジョーノキセキ

見解

前走はソダシを負かす徹底マークの走りで、綺麗にハマったなとは思いますが、ソダシが強い馬であることは間違いなく、それを負かしたことは事実なのでそこはちゃんと評価したい。

さらにここで買いたい理由として、昨年の同レースで4角で不利がありながらもしぶとく伸び続け、2.3着とは差のない5着でしたので、この舞台ならもう一度好走してもおかしくない。主戦の騎乗停止も、空いていたルメール騎手をすぐ確保できたとこに運も味方していると感じます。

△5マジカルラグーン

見解

わざわざエリザベス女王杯に出てきたところが、本気で狙っているんだなと思わせる不気味さがありますよね。馬主が中国人というのもあり、なんだかここは獲れると理解して来ている雰囲気。

全くいらないと思っていたのですが、馬場も味方しそうですし本当に1発あるのでは?と思いはじめ、印を回してしまいました。せっかく来てくれたということでその不気味さに懸けたい。

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率68% 複勝回収率69% 馬券回収率41%

◎17ウインマイティー
○4デアリングタクト
▲8アンドヴァラナウト
△6マジカルラグーン
△10スタニングローズ

リョー馬
リョー馬

重馬場の想定で予想しています。混戦模様のため、昨年のように大荒れになってもいいよう馬券の買い方は広くしたいですね。

◎17ウインマイティー

見解

この馬は多少馬場が渋っていてもいい脚を使うことができます。過去に忘れな草賞では上がり最速で1着に、前々走のマーメイドSでは完成度の高いレースで久々の1着になりました。

この馬は前々走で勝つまでしばらく調子を落としていましたが、マーメイドSから馬が変わったように調子を取り戻しました。前走では牡馬に混ざりながらも3着と検討しており、未だ好調をキープしています。前走は瞬発力勝負に負けましたが、今年は重馬場で瞬発力勝負にはなりにくく、消耗戦で最後の直線もしぶとく脚を伸ばせるタイプが好走すると思います。前走で一度使ってさらに良くなると思うのでこの馬に期待したい。

また、ここ2戦共に阪神を使っており、エリザベス女王杯に向けていいレースができているので非常に面白い1頭だと思います。

○4デアリングタクト

見解

前走は内と外でかなり有利不利の差があった。あくまでも叩き。同コースの宝塚記念では3着と好走しており、ここも好走してくれると思う。

この馬は瞬発力も兼ね備えているが、重馬場などの時にもしぶとく脚を伸ばすことができる。桜花賞や金鯱賞でもきちんと走れていたので問題ないと思う。

枠が内側になってしまったのが不安であるが、鞍上にはつまらずきちんと導いて欲しい。

▲8アンドヴァラナウト

見解

前走の府中牝馬Sでは3着と好走。ヴィクトリアマイルでは14着と破れてしまったが、G2では3戦して3回とも馬券内と安定した成績を残している。また、ローズSで1着、秋華賞3着と2000mで好走したこともあるので距離に関してもさほど問題は感じていない。前走距離を伸ばして3着に好戦したところからも伺える。

右回りは全て馬券内、阪神競馬場のコース適性も問題はない。馬場もキングカメハメハ産駒で、パワーがあるように思えるので大丈夫だと思う。距離がこなせればいいレースになる。

△6マジカルラグーン

見解

愛オークスの勝ち馬。レース映像を見た感じ、スタートも問題なく出るし、最後の直線でも粘り強く、追ってきた馬に抜かさせずに1着でゴールするあたり、根性がある。雨予報なので、瞬発力勝負にはなりにくいため、怖い1頭。

ただ不安なのは多頭数に慣れておらず、内枠に入ってしまったので揉まれてやる気を損ねないか。そこが不安材料ですね。

△10スタニングローズ

見解

引き続き調子が良さそうで何より。上積みはないだろうがそこまで調子も下がってなさそう。この馬もしぶとく脚を伸ばすことができる。また稍重までなら経験しており、その時は上がり最速で1着。坂井騎手は秋華賞で初めてG1を制しましたが、今乗りに乗っていると言っても過言ではない。

終わりに

以上、推馬によるエリザベス女王杯の予想でした。

買い目は発走時刻の10分前にはLakka.のツイッターにてツイートしますのでそちらでご覧ください!

それでは皆さん当てましょう。

peaseによる全頭診断も公開中!

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