【エリザベス女王杯2023】断腸の思いで私情を切り捨て、選んだ女王候補/最終予想

エリ女23アイキャッチ 予想

11月12日(日)に京都競馬場で行われますG1・エリザベス女王杯の最終予想を公開します。

推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

軍資金は1000円で統一、買い目は自由。さらに、高額配当を狙う三連単1点1000円勝負にもご注目ください。

※三連単1点1000円勝負は収支に含まず、各々の予想との関連はありません。

pease

本命単勝回収率53% 複勝回収率81% 馬券回収率17%

2/18〜10/29までに公開した予想と買い目の成績です

◎7ジェラルディーナ
○3ハーパー
▲11ライラック
△9アートハウス
1ブレイディヴェーグ

pease
pease

混戦模様ではあるが、実力差と適性の差は割とはっきりとしている印象。とにかく速い上りを使えて尚且つ距離適性のある馬を選択。

本命は昨年の覇者ジェラルディーナ。世界の名手ムーア騎手が乗るのがかなり魅力的。速い上りも使えるタイプだし、非根幹距離も得意なので、あとはスタート後の位置取りが後ろ過ぎなければまとめて差し切ることもできるはず。今年に入ってから中々3着以内に入れないが、ここで連覇をもぎ取ってほしい

対抗は安定感が魅力的なハーパー。ルメール騎手ではないのは気になるが、川田騎手であれば全く問題ないはず。先行して長く良い脚を使えるこの馬のスタイルは京都2200にかなりフィットするはず。ただ、やはり勝ち切るほどの信頼感は感じられないので、対抗まで。

3番手は前走でキャラ変したライラック。速い上りにも対応できるようになったのはかなり大きい。中団くらいに付けることさえできれば猛然と突っ込んで来る可能性は高い。

紐としては、先行して速い上りを出せるアートハウスと、出遅れの可能性は高いがハマれば突き抜けるほどの実力を持つブレイディヴェーグ。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:11ライラック
2着:7ジェラルディーナ
3着:3ハーパー

Lakka.

本命単勝回収率30% 複勝回収率67% 馬券回収率55%

◎3ハーパー
○6ディヴィーナ
▲1ブレイディヴェーグ
△7ジェラルディーナ
△14マリアエレーナ

Lakka.
Lakka.

まずはネットで馬券を買うことができるのかが心配なんですけども

ジェンティルドンナとヴィルシーナの仔がぶつかるその日を楽しみに、2頭の産駒を毎年それぞれ追いかけてきました。18年産駒である今回の2頭はともに早い段階から非凡な才能を見せており、これまでで一番期待が大きかったわけですが、主戦場とする距離に差ができてしまったため、まさかエリザベス女王杯でぶつかるとは想像もできませんでした。ですが、ずっと見てきたこの2頭ですから評価はそう難しくありません。

まずジェラルディーナは、非根幹の鬼で、使って良くなるタイプのためここは当然向く。前走のオールカマーは決して上手く乗ったとはいえない騎乗の中、最後まで脚を使えて6着だったので、今年の成績だけみると下降線と思われるかもしれないが、まだまだ衰えはない。だが追い切りで遅れているところを見てもズブさが出ているのは間違いない。こういったズブくなった馬でも平気で持ってきてしまうような神がかった鞍上でなければ印も回していないかもしれない。そのため4番手まで。

ディヴィーナに関しては1400〜1600の馬だと思っていたところ、まさか1800の府中牝馬Sを勝つとは想像もしていませんでした。しかし当日パドックを目の前で見て、明らかに馬が変わったと感じた。大袈裟な表現ではなく、心拍数が上がりカメラを構える手が震えるほどで、peaseに「こんな彼女見たことない」と連絡したほど。この春にミルコ騎手と出会ってから抜群に走るようにもなり、今のこのコンビなら2200mという壁も乗り越えてくれるのではと思う。

しかし本命はハーパー。牝馬三冠競走で崩れのない走りを見せたところからも能力の高さがうかがえるが、何よりローテがいい。秋華賞組でエリ女を好走するのは消耗の少ない負けた組というのは定石で、かつ秋2戦目というのも上積みが見込める。ここで重賞を買ったときの鞍上を確保してきたというのも陣営がここが目標なんだという強い意志を感じる。レースを作るのが僚馬であるディヴィーナなのでレースも組み立てやすいはず。

ブレイディヴェーグに関しては秋華賞の見解で名前を挙げたほど、この世代ではリバティの次点をマスクトディーヴァと争う存在。全てのレースにおいて相当なポテンシャルを感じさせ、マスクトディーヴァとともに来年が楽しみな存在。しかしその器を体が受け止めきれていないため、二度も骨折をしたり、毎レース出遅れてしまう。現状では脆さがあるのが事実で、ここはピンパーだと思うので、この人気ならば3番手まで。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:3ハーパー
2着:14マリアエレーナ
3着:6ディヴィーナ

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率52% 複勝回収率129% 馬券回収率14%

◎2ルージュエヴァイユ
○1
1ライラック
▲14マリアエレーナ
△8シンリョクカ
△3ハーパー

リョー馬
リョー馬

そこまでレベルは高くないのでどの馬にもチャンスがあるように思います。このような時にしっかり当てたい。

本命はルージュエヴァイユです。舞台が京都に戻りより切れ味のいい脚が求められてくると思います。前走ディヴィーナに負けはしたものの速い上がりを見せての2着。逃げ残りが多かった日だったので勝ちに等しい内容でした。ここ2戦で重賞でも結果を残せているので期待したい。距離に関してもオークス上がり2位の6着ですし、2000mの勝利経験もあるのでそこまで気にしていません。ましてや内枠をロスなく回れば最後の脚は間違いなく鋭く伸びてきます。

対抗はライラックです。この馬も前走府中牝馬Sで33.0の上がりで3着にきています。1800mは短い印象で2200mあたりがこの馬の適正距離だと思いいます。前走成長の兆しが見えており、引き続き調子も良さそうなので対抗に選びました。正直今回のメンツだったら実力上位です。

3番手はマリアエレーナです。そこまで舞台には合っていないとは思うのですが、これまでの戦歴や、実力を考えるとこの辺りになりました。この馬の魅力は安定感なのでここも大崩れはしないと思います。ただ、切れ味のあるタイプではないので良くて馬券内だと思います。ただ、馬券内に入る実力は十二分に持ち合わせています。

4番手はシンリョクカです。前走大負けをしてしまったのですが、それで人気が落ちるようなら買ってみたい。33秒中盤の末脚はもっていますし、この馬も安定感があります。距離に関してもそこまで問題ないと思っています。前走20キロ増と成長もあるでしょうが、ここを目標にしてのものでしょう。一度使った上積みに期待。

5番手はハーパーです。この馬も安定した走りが魅力的です。速い上がりはないもののある程度位置を取れるところが魅力です。秋華賞からの好調をキープできていればここも好走できそう。距離に関しても何も問題ない。鞍上は川田騎手です。一度この馬に乗っていますし、その時はクイーンCを制しています。何も言うことはないでしょう。

ブレイディヴェーグに関しては今回はバッサリ切りたいと思います。ここまで全て上がり最速で、かなりの実力を秘めていることは確かです。ですが、明らかに未完成です。ここで1番人気になるほどの信頼に足るかは疑問だったので切ることにしました。距離に関しても1800mあたりが適正距離だと思い、今回はやや長い印象です。また、間違いなく出遅れ、最後方からの競馬になると思います。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:2ルージュエヴァイユ
2着:11ライラック
3着:8シンリョクカ

終わりに

以上、推馬によるエリザベス女王杯の最終予想でした。

買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。

それでは皆さん当てましょう。

peaseによる全頭診断も公開中です

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