【秋華賞2022】この牝馬三冠路線はこれから何度も思い返すことでしょう/回顧

昨日予想を公開したG1・秋華賞について振り返ります。

結果はpease、リョー馬が馬券を的中!全頭診断もA→A→Sで決着!

それでは、各々の回顧をご覧ください。

pease

投資53,800円 回収38,790円 回収率72%
本命単勝回収率99% 複勝回収率68%

3/13〜10/16現在までに公開した予想と買い目の成績です!

秋華賞の回顧

◎9スターズオンアース3着(1番人気)
○8ナミュール2着(2番人気)
▲7スタニングローズ1着(3番人気)
△10アートハウス:5着(4番人気)
△16プレサージュリフト:9着(5番人気)

三連複
97,8,10,13,16

pease
pease

賭け金がほとんどそのまま帰ってくるくらいの感じでしたが、馬券が当たって本当に良かったです。予想や診断はうまくいっているものの馬券が当たらないというのがしばらく続いていたので、長いトンネルの終わりが少し見えたような気がしています。この勢いを続かせたいですね。

回顧

上位3頭が明らかにこの世代では抜けているということが今回で分かりましたね。非常に熱い戦いでした。勝ったスタニングローズは薔薇一族の悲願達成、鞍上の坂井騎手は荻野騎手に続き中央G1初勝利とメモリアルなレースとなりました。坂井騎手は本当に上手な騎手だと思いますので、今後も非常に注目しています。

1着はスタニングローズでした。アートハウスがかかって前に行ってくれたので、それについて行く形を取れたのは幸運でしたね。最後の切れ味がないものの、持ち前の競馬センスの高さで勝つことが出来ました。早熟という感じはまったくしないので、どんどん成長して今後も活躍してほしいですね。ただ気になるのは今後適したG1があまりなさそうです。VMだと切れ味たりないしエリ女だと先行馬不利だし、牝牡混合G1だと勝ち切れる感じはしません。何とか頑張ってほしいです。

2着のナミュールはさすがの脚ですね。直線が短い内回りながらも素晴らしい脚を見せてくれました。スタートでスタニングローズにぶつけられていましたが、そこでかかることなく冷静にレースを進められていたのは大きな成長と言えるでしょう。最後のスタニングローズとの差は位置取りと小回り適正だったと思います。4角で結構膨れながら周ってしまったのでそこのロスが着順に表れてしまったという印象です。今後はマイルから2000を中心に広いコースでG1を取れる存在になると思います。VMとか良さそうです。

スターズオンアース今回一番強い競馬をしていたと思います。出遅れさえなければ勝てていたと思います。後方からの競馬になった挙句プレサージュリフトにブロックされていたことで、外に出すこともできませんでした。ただ直線で馬群をさばきながら走っているにもかかわらず、上り33.5は正直化け物ですね。鞭さえ使えていなかったので、直線でスムーズに外に出せていたらどれだけの脚を使っていたんだろうと驚愕しました。この馬は直線の短い競馬場でも長い競馬場でも圧倒的な脚を使える馬です。今回は出遅れましたが、普段はあまりスタートも失敗しないので、中々崩れにくいですね。これからもG1を何度も好走、または勝てる名牝になる器だと思います。

4着のメモリーレゾンは人気薄ながら非常に良く頑張りましたね。右回りでタフなレースになったことでこの馬の適性が活きたのが大きかったと思います。今後もそういった重賞でかなり期待できる一頭ですね。中山牝馬とか勝ってそうです。

5着のアートハウスはスタートとスタート直後にぶつけられてかかってしまったのが最後ですね。どんどん前に行ってしまい、消耗してしまいました。ただあそこまで脚を消耗していても5着まで粘れるのですから、能力はG1級のものを持っていると思います。古馬になって気性面が成長してくればいずれ大きなところを取れるでしょう。

以上が秋華賞の回顧でした。来週は菊花賞ですね。クラシックから来ているのがアスクビクターモアとジャスティンパレスだけで、非常に混戦で難しいレースになりそうですが、しっかりと分析していきます。

Lakka.

投資252,500円 回収610,300円 回収率241
本命単勝回収率253% 複勝回収率114%

秋華賞の回顧

◎9スターズオンアース3着(1番人気)
○8ナミュール:2着(2番人気)
16プレサージュリフト:9着(5番人気)
7スタニングローズ1着(3番人気)
13エリカヴィータ:13着(8番人気)

馬連
8-9
ワイド
9-16

Lakka.
Lakka.

良いレースを見た後の高揚を利用して前向きなツイートをいくつかしましたが、そろそろ演じるのも苦しくなってきました。

回顧

予想としては上位人気で決まり紛れはないと判断し、唯一評価しなかったアートハウスが5着なので、精度はよかったものと思います。春からこの3頭は状態や展開次第でいくらでもひっくり返るほど拮抗した能力なんだなと思えたので予想に悔いはありません。

これからナミュールはマイル路線、スターズオンアースとスタニングローズは中距離路線でそれぞれ古馬と戦っていくことになりますので、そこでも活躍して欲しいと素直に思います。牝馬三冠路線の最終戦としては、スターズオンアースという後の名牝をクイーンCで見た時に感じたオーラは間違ってなかったというのが本当に良かった。恐らくジャパンカップも本命ですし、引退するまで応援し続けます。

ただ、これだけ状態も良く枠順も綺麗ということで実力だけのガチンコバトルが見られると期待していた分は、皆横並びでスタートが決まったレースも見てみたかったというのは正直な気持ち。結果どうこうではなく、そんな熱いレースが今後も見てみたい。

ちょい穴党のリョー馬

投資73,300円 回収32,770円 回収44%
本命単勝回収率74% 複勝回収率75%

秋華賞の回顧

8ナミュール:2着(2番人気)
7スタニングローズ1着(3番人気)
9スターズオンアース3着(1番人気)
15サウンドビバーチェ:11着(9番人気)
16プレサージュリフト:7着(12番人気)

三連単
8→2,9,13,15,16→7
7,9→7,8,9→2,7,8,9,10,15,16

リョー馬
リョー馬

人気どころではありますが、3連単的中できました。連続的中できるように菊花賞も頑張ります。果たして平地G1の1番人気が勝てない呪縛はいつまで続くんでしょうか。

回顧

本命のナミュールは2着。惜しい結果になりました。スタートでアートハウスが内に来たので、少し後手を踏む形になりました。また、コーナーで動かしていった結果、コーナリングでかなり膨れてしまいました。コーナリングはまだ向上の余地が多くあると思います。阪神内回りより、府中のがやはり向いていると思います。また、マイルの方がキレる末脚を繰り出せると思います。来年以降はマイル戦線で活躍してくれると思います。

対抗のスタニングローズは見事1着。スタートよく取りたい位置を取れて、追い出しもスムーズでした。完璧なレースでした。非常に完成度の高い馬だと思います。大崩れがないのが強みですね。

3番手評価のスターズオンアースは3着。スタートでアートハウスに寄られたことにより、後方からのスタートになりました。ルメールジョッキーが上手く導いての3着でした。非常に悔しい結果だと思います。

プレサージュリフトは直線だけの勝負では善戦までが精一杯だと思います。力負けですね。

そして、サウンドビバーチェ放馬の影響が大きすぎますね。ちょっとここまで大舞台で放馬してしまうのはね。精神面の成長が欲しいところ。

上位三頭の力差はないに等しいと思います。この3頭はこの世代を引っ張っていくと思うので今後の活躍に期待したい。特にナミュールはやっと馬体重も増えて、実力を出せる形になったので、まだまだ底が知れていません。次戦以降も大いに期待できます。

来週は菊花賞があります。全然注目していない馬が多いので、一から調べていくことになりますがしっかり当てられるように頑張ります。むしろ私情が入らないのでフラットに全馬見ることができるとポジティブに捉えましょう!

終わりに

全員の印が固まっていた3頭で決まり、全頭診断はB評価で無印が2人いたアートハウスが馬券外ということで、トータルで見ても精度の高い予想ができたと思います。

来週は菊花賞、春秋とトライアルまで予想した秋華賞とは違い、トライアルの予想はしていない牡馬の三冠最終戦。稀に見る混戦模様ですので予想の腕が試されます。是非来週もご覧ください。

秋華賞の記事を読んで頂きありがとうございました。

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