【ジャパンカップ2023】あれ、イクイノックス、リバティアイランド、タイトルホルダーでいいんじゃない?/最終予想

ジャパンカップ23アイキャッチ 予想

11月26日(日)に東京競馬場で行われますG1・ジャパンカップの最終予想を公開します。

推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

軍資金は1000円で統一、買い目は自由。さらに、高額配当を狙う三連単1点1000円勝負にもご注目ください。

※三連単1点1000円勝負は収支に含まず、各々の予想との関連はありません。

pease

本命単勝回収率47% 複勝回収率72% 馬券回収率16%

2/18〜11/19までに公開した予想と買い目の成績です

1リバティアイランド
○2イクイノックス
10ダノンベルーガ
17スターズオンアース
5ドウデュース

pease
pease

世界最強馬に逆らい続ける愚か者ですみません。

本命はリバティアイランド。秋華賞からのローテーションもいいし、なによりも斤量54キロが魅力的すぎる。イクイノックスを牽制しつつ最内を進めるのも良い。初の古馬との対戦ではあるが、オークスの時からジャパンカップを意識して走ってきたこの馬であれば十分勝つ可能性はあるはず。

対抗は最強馬イクイノックス。本命にしないとはいえやはり対抗より下にはできないと判断。距離適性的には前走よりも今回の方が向くので、あとは疲労がどれだけ残っているかどうか。1週前の木村調教師のコメント的には、やはり天皇賞の疲れがかなりあったのは明白で、取りこぼす可能性はありうると判断。

3番手は常に良い勝負をするダノンベルーガ。内枠を引けたらさらに面白かったが、まあぎり許容範囲の枠には入れた。調教師コメント的にも2400の方が合うとのことで、条件は前走よりも向く。また、モレイラ騎手の継続騎乗もかなり心強い。ここでの覚醒を期待できる1頭。

紐としては、外枠と休み明けが致命的だが府中2400は大得意なスターズオンアースと、武騎手が乗れなかったのは痛いが前奏よりもかなり上積みがありそうなドウデュース。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:1リバティアイランド
2着:2イクイノックス
3着:10ダノンベルーガ

Lakka.

本命単勝回収率27% 複勝回収率69% 馬券回収率49%

2イクイノックス
17スターズオンアース
1リバティアイランド
10ダノンベルーガ
5ドウデュース

Lakka.
Lakka.

長くなってしまうことをご了承いただきたい。そして三連単1点勝負の金額はそっと見守ってください。

前半58秒で行って後半57秒で走る生き物がどうやって負けるのか?私にはわかりませんでした。しかし反動はあったでしょう、ない方がおかしいです。しかし前走は叩きの仕上げでしたので、今回の方が劣るということはないはず。最終追いも3頭併せの真ん中という木村厩舎が誇るタフな稽古ができており、その上で調教後馬体重もプラスですから、何も心配はない。おまけに枠順。東京2400mにおいて絶好の1枠に後入れの2番。今はただ2分19秒台が出て壊れてしまわないか、それだけが心配。

ではそれ以下の馬について。まずスターズオンアースは、天皇賞秋では本命の予定だった。能力やこの馬の強みに関しては3歳の春から述べているので割愛するが、リバティとの力差はほとんどなく、レース経験の差でこちらの方が上だと思っている。ただ枠は残念、これなら大外18番が良かった。そこで「オークスを18番から勝っているから心配ない」という意見を見かけるが、同じ東京2400mでもジャパンカップとオークスを同じに考えるのは危険。ダービーとジャパンカップは内前有利だが、オークスは基本外差し有利。つまりここでの17番は歓迎できない。休み明けは出遅れ癖があるので、秋天を叩いてからここに来れたら心配はなかったのだが…、ただ両隣も後ろから行く馬なので五分に出ることができればスムーズな競馬はできそう。あとはビュイック騎手の手腕。

ダノンベルーガは、前走時は明らかにパドックでのバランスも悪く仕上がり途上であることが伺えた。その中で4着、競馬に参加していない後ろの2頭を除けば負かしに行った馬の中では最先着といえる。ジャパンカップに臨むにあたり重要なのは、前走時堀調教師が「適性が2400mにシフトしている」とコメントをしていた。夏頃からそれがわかっていた陣営はここを最大目標に作っていたと考えられるので力を出せば前走より上の着順が狙えるはず。ただ思ったより前走のダメージはあるようで、この中間は出走することすら保留とするコメントがあったのは気になる。状態に関しては当日のパドックで見極めた方が良い。

ドウデュースの前走に関して。見解にイクイノックスとの比較では2000mならこちらに分があると述べた。その意見に変わりはないが、仕上がりに関しての懸念が出たという風に感じている。秋は三戦を予定していると言われていたため、1戦目で仕上げてくるとは思えなかったが、実際太め残りで、陣営からは「京都記念くらいの出来」との話もあった。京都記念が衝撃の走りだったため問題ないと捉えたが、ドバイの前哨戦であったことには違いない。何より最終追いが坂路だったのが勝負気配が薄く感じ、だんだんと自信を失いながらの本命というのが正直なところ。

なので今回の最終追いがポリトラックだったら…と思っていたが実際にポリトラック。調教後馬体重もマイナスと、ここにきて仕上げてきたに違いない。馬体を見てマイラーぽくなっているということで距離延長をマイナス要素とする意見を多く見かけるが、長距離王国の友道厩舎仕上げであることを信頼したい。鞍上が豊さんなら本命だったかもしれないほど、馬の仕上がりは申し分ないと思っている。

最後にリバティアイランドに関して。私はどうも牝馬三冠競走に衝撃を受けていない。正確にはオークスと秋華賞は特に。あまりに可愛がられた楽な競馬しかしておらず、その状態で、いきなりの古馬、しかも現役最強の牡馬たちに混じった時に対応できるとは思えない。しかもパンサラッサ、タイトルホルダーが作る競馬というのは古馬でもしんどいものがある。わかりやすく「三冠競走」といったが、桜花賞は単体で見れば衝撃的だった。しかし今となっては世代2、3番手と言われる2頭が出走しておらず、それだけのメンバーだから成せた豪脚だった。

そこで思うのは、この馬がベストパフォーマンスを出すのは1600mなのではということ。以前の見解で「グランアレグリア級」と表現したこともあるように、マイルに行けば無敵のはず。それはドウデュースの見解で述べた厩舎の特徴にも当てはまり、中内田厩舎は早い時期から仕上げて筋肉質な馬体になることが多く、リバティが現れるまでG1はマイルでしか勝っていなかった。オークスはよく言われる「同世代相手ならごまかしがきく」というやつで、2400mまで走れるというわけではない。今回はこの距離のスペシャリストたちが集う。そう楽にはいかない。

では、ここまで言ってなぜ3番手なのか。それを補って余るほど3歳牝馬に与えられる斤量の恩恵は大きい。「楽な競馬しかしていない」と表現したが、それをさせた川田騎手が上手すぎるという話でもあり、今回もそれができるならそれで良いわけだ。

高額配当を狙い撃て!三連単1点10000円勝負

1着:2イクイノックス
2着:17スターズオンアース
3着:1リバティアイランド

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率138% 複勝回収率157% 馬券回収率12%

◎3タイトルホルダー
○1リバティアイランド
2イクイノックス
△5ドウデュース
14ディープボンド

リョー馬
リョー馬

ここ1週間ずっとこのレースについて考えてきました。イクイノックスを本命にすれば当たるだろうと考えている自分とどうしても外したい自分に揺れていました。

まずイクイノックスを本命にしなかった理由について。ひとつが競馬に絶対はないということです。現在ジャパンCでの引退も噂されていますが、今現在も陣営からの情報はないのでひとまず有馬記念も視野に入れていることがわかります。しかしながらやはり前走の天皇賞・秋はだいぶ疲労を残したと思います。翌日にはカイバを残している。あれだけの激走ですので当たり前と言えば当たり前です。馬も生き物ですので、レース当日にどのような形で疲労が現れるかわかりません。とは言え、東京2400mは最適な条件なだけに前走からの釣りはないにしろ最強馬たる実力を発揮してくらそうではあります。

ということで本命のタイトルホルダーに関してです。まずパンサラッサが参戦することによって間違いなく隊列は縦になると思います。この馬は多分パンサラッサの後ろにつけるはずですが、パンサラッサが外になったので宝塚記念のようなまずタイトルホルダーが出て、後からパンサラッサが追い出していくと思います。そうなるとパンサラッサはかなりのハイペースで進んでいくことになりますが、この馬は2番手をマイペースで実質投げの形を作るはず。前走久しぶりのレースで試運転。それでも2着になる実力。有馬記念が本命ではあるが、他の有力馬が不安点が多いためタイトルホルダーを本命にします。

対抗はリバティアイランド。秋華賞の走りはここを見据えてのものだという。またオークスの勝ち方はまさしく最強牝馬。そんな馬が54キロで出てくる。天皇賞秋で激走した馬達より、疲労度や順調度は上。間違いなく好走してくれる。ひとつの懸念点としては全体時計。ハイペースの中でオークスのように先行しても脚が使えるようであれば頭まで。

3番手はイクイノックス。上で述べた通り天皇賞・秋は思った以上に走ってしまったと思う。本来秋は3戦というプランを立てていたはずで、そうなればあそこまで激走したことは予想外。疲労は残っていたはず。この馬を頭にするより頭以外で狙ってみたい。

ドウデュースはダービーで勝った条件ではあるが、馬体がマイラーに近くなってきたため、距離的には天皇賞・秋の方がいいが、前走久しぶりの競馬で力んでいたことも考えれば今回の方がいいのかもしれない。また、この馬は間違いなく後ろからになるので、先行勢が潰れる形なら後ろから馬券内に入ってくれそう。

ディープボンドはどんな形であれ最後伸びてくれる。東京2400mは最適な条件ではないが、安定した走りを見せてくれそう。

大外枠は不利なのでスターズオンアース、そしてダノンベルーガはかなりの疲労度があるようなので割り引いて考えました。またヴェラアズールも乗り替わりがあり、調子も去年まではないので割り引きです。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:3タイトルホルダー
2着:1リバティアイランド
3着:14ディープボンド

終わりに

以上、推馬によるジャパンカップの最終予想でした。

買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。

それでは皆さん当てましょう。

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