【菊花賞2022】王道を見くびるなかれ/回顧

回顧

昨日予想を公開したG1・菊花賞について振り返ります。

結果は全員が評価をし、全頭診断A評価のアスクビクターモアが1着。しかし馬券は的中ならず。

それでは、各々の回顧をご覧ください。

pease

投資54,800円 回収38,790円 回収率70%
本命単勝回収率95% 複勝回収率65%

3/13〜10/23現在までに公開した予想と買い目の成績です!

菊花賞の回顧

◎11ドゥラドーレス:4着(3番人気)
○12ヴェローナシチー12着(6番人気)
▲4ボルドクフージュ2着(7番人気)
△14アスクビクターモア1着(2番人気)
△13ディナースタ:14着(8番人気)

三連複
1-4-13、1-11-13、1-12-13
4-11-12、4-11-13、4-12-13
4-13-14、11-12-13、11-13-14
12-13-14

pease

かなり速い流れのタフなレースになりましたね。田辺騎手G1初勝利本当におめでとうございます!マルターズディオサに乗って後方からの差し競馬を開拓してくれた時から応援していたジョッキーだったので、非常に嬉しいです。

回顧

勝ったアスクビクターモアは安定して先行できる持ち味が十分に発揮できた結果だと思います。外枠から包まれることなくセイウンハーデスの後ろに付けてインを周り、4角を周った段階では他馬はこの馬に競りかけて来ず、結果的に楽に競馬が出来ましたね。鞭もかなり温存できたので、余力を残すことが出来ていました。ただあれだけ楽に競馬できても、最後はさすがに失速してしまい、ボルドクフージュやジャスティンパレスに並ばれかけています。やはり適距離は2400くらいなのかなと感じました。古馬になってからはJCとか結構面白いタイプなのかなと思っています。

2着のボルドクフージュはしっかりと自分の競馬が出来ていましたね。4角に入るまでにはしっかりとインで脚を溜めて、直線に入る直前にはしっかりと外に出して先団に出てきていました。ただそこから何発鞭を打ってもあまり加速しませんでしたね。速度乗りするのにかなり時間がかかるタイプなので、追い出しがあの位置からでは結果的に遅かったということでしょう。もう少し早めに追い出してスムーズに加速乗りできていれば、十分勝てたと思います。今後はステイヤーとしてかなり面白いタイプだと思いますね。天皇賞春でどこまで戦えるのか非常に楽しみです。

3着のジャスティンパレスはアスクビクターモアの後ろに付けることが出来なかったのが大きかったですね。ポットボレッドに入られてしまったのが非常に痛かったです。最後は垂れてきた馬たちを避けながらだったので、追い出しが遅れてしまい、最後はわずかに足りずの3着となりました。全頭診断では長距離向きではないと判断していましたが、今回のレースを見て案外長距離でも結果を出せる馬だなと感じました。途中若干折り合いを欠くところがありながらも、直線では最後まで失速していないですかね。ボルドクフージュ共々ステイヤーで面白いと思います。

本命だった4着のドゥラドーレスは折り合いは欠いていたもののいつもよりは抑えられていましたね。横山騎手がしっかりと前に壁を作ることが出来ていたのが大きかったと思います。一番痛かったのは3角から4角にかけての不利ですね。あれが無ければ着順は変わっていなかったかもしれませんがもう少し善戦できていたことでしょう。ただやはりこの距離は長いですね。中距離路線に戻って大きいところを取ってほしいと思います。今後かなり期待しています。

S評価だったヴェローナシチーは4角時点でもう手ごたえがなかったですね。流れが速すぎて体力が持たなかったのかなと思っています。また、この馬も中虚の方が良いかもしれませんね。ただ中距離で通用する切れ味は持っていないので、馬場が渋った中距離でしか出番がないというような、ストライクゾーンの狭いタイプになってしまうかもしれないですね。

以上が菊花賞の回顧でした。来週は天皇賞秋ですね。かなりのメンバーが揃った非常にハイレベルのレースになりそうで非常に楽しみです。

Lakka.

投資260,500円 回収610,300円 回収率234
本命単勝回収率242% 複勝回収率109%

菊花賞の回顧

◎5ヤマニンゼスト:6着(10番人気)
11ドゥラドーレス:4着(3番人気)
14アスクビクターモア1着(2番人気)
13ディナースタ:14着(8番人気)
△3プラダリア:7着(5番人気)

ワイド
5-11,14

Lakka.

やはり王道は揺るがない。もう少し歯車が噛み合えばもっと惜しい結果になっていたかな…。

回顧

ヤマニンゼストは良いスタートを切り、道中も折り合えて良い構えに見えましたが、位置取りが後ろ過ぎた分4角で下がってくる馬が壁になってうまく抜け出すことができなかった形でしょうか。ただ2着のボルドグフーシュが前にいてそちらは自分で上がっていきながら4角では先団から抜け出していたので、それが出来る馬とできないという力の差だと受け止めます。ただやはり最後まで伸びて6着ですから現状では十分頑張ったと思います。

そして勝ったアスクビクターモア、やはり王道を歩んだ馬というのは強いですね。毎年思い知らされているのでしっかり評価できたのは良かった。この馬に勝ってきた馬達が来週古馬と戦うと考えるととても楽しみです。

ちょい穴党のリョー馬

投資76,300円 回収32,770円 回収42%
本命単勝回収率71% 複勝回収率72%

菊花賞の回顧

3プラダリア:7着(5番人気)
13ディナースタ:14着(8番人気)
12ヴェローナシチー12着(6番人気)
14アスクビクターモア1着(2番人気)
4ボルドクフージュ2着(7番人気)

三連複
3-4,12,13,14-1,4,8,9,11,12,13,14,16,18

リョー馬

ここまで早い菊花賞になるとは思いもしなかったですね。その中で自ら動いて勝ったアスクビクターモアはかなり強いと思います。

回顧

アスクビクターモアとボルドグフーシュの2頭に印を付けられたことは良かったと思います。ジャスティンパレスは無印だったのでそこは反省するべきところですね。

アスクビクターモアは2番手の逃げでマイペースに運べたのが良かったですね。他馬に邪魔されず自分のペースでいけばこの馬はかなり強いです。

本命のプラダリアはペースについていくのに精一杯でした。2週目の向正面で少しごちゃついており、他の馬が上がっていく中で位置取りが後ろになってしまいました。最後のコーナーではだいぶ大外を回ってしまいました。しかしながらスムーズにいっても最後の直線は上位3頭とはかけ離れていたので、上手く乗れても掲示板止まりだったと思います。距離的にも2400mぐらいがベストなのかもしれません。

2週連続的中できず残念ですが、気持ちを切り替えて来週の天皇賞・秋の予想を頑張りたいと思います。なんといっても今年の天皇賞はメンツが揃っていますので、またまた難しい予想にはなると思いますが、高額的中目指して頑張ります。

あと個人的になんですが、推しているプログノーシスがカシオペアSに出走予定です。素質は明らかにG1級です。ただ、体質のせいで、あまり多くレースに出れていませんが、G1を取ってくれると思います。こちらも是非注目してみてください。

終わりに

全体の予想としては1番人気ガイアフォースを全員が無印にできていたのは評価していいと思います。秋華賞のアートハウスに引き続き、人気どころで切る馬をしっかり選別できているので、この調子でなんとか秋の間にも大きな的中を見せれるといいなと思います。

そして最後に、この菊花賞週からブログのレイアウトを大幅に改善しまして、かなり見やすくなったかと思います。これを機に全体としてだけでなく、個人の予想記事も時間があればアップして行きたいと思いますので、今後とも是非当ブログにお越しください。

菊花賞の記事を読んで頂きありがとうございました。