【スプリンターズS2024】ナムラクレアに本命を打ち続ける男はいつ報われるのか?/最終予想

予想

9月29日(日)に中山競馬場で行われますG1・スプリンターズSの最終予想を公開します。

推馬では3人がそれぞれ得意なファクターで異なる予想を公開します。

※「三連単1点1000円勝負」は収支には含まず、各々の予想との関連はありません。

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pease

本命単勝回収率22% 複勝回収率98% 馬券回収率66%

2/17〜9/28現在までに公開した予想と買い目の成績です!

◎5ナムラクレア
○7マッドクール
▲12サトノレーヴ
△14ビクターザウィナー
△3ウインマーベル

pease

それでも私はナムラクレアを信じ抜く。

雨が降りそうだぞと騒がれていましたが、執筆段階の予報を見た感じ曇り予報になっていましたので、良馬場の想定で。良馬場となると今までに引き続き内前有利の高速馬場なので、やはり先行馬が気になるところ。ただ、ママコチャが自分から仕掛けていってしまうタイプな以上、前にいる力のない馬たちはきつくなってくる可能性が高く、地力が無くても先行さえしていれば粘れてしまうような展開にはならないはず。

まあごちゃごちゃ言っておりますが、結局私の本命はずっと前からナムラクレアと決まっている。ただ今までと1つ違うのはやはり鞍上。武史騎手に変わったことで幸か不幸か、新味が引き出される可能性は大いにある。具体的には最近位置取りが後ろになってきていたのが課題だったが、先行するのがかなり得意な武史騎手であれば、もしかしたらいつもよりも前目(道中6番手くらい?)を取れるかもしれないという感じ。また、中山競馬場でいえば申し訳ないが浜中騎手より武史騎手の方が上手。

ただナムラクレアをずっと見てきているからこそ、正直中山ではあまり買いたくないことは確かで、G1戴冠の最大のチャンスは今年の高松宮記念だった。ただ、去年の同舞台でちぐはぐな競馬をしながら3着を確保していることを考えると、何から何までうまくいけば勝てる可能性はあるはず。ナムラクレア、ひいてはナムラ軍団悲願のG1制覇をここで成し遂げてくれると信じている。

対抗はマッドクール。まあ本命のナムラクレアはかなり私情が入っているので、冷静に予想した時の実質的な本命がマッドクールというような感じ。やはり自分からレースを安定して作れるのが大きく、さらにどんな馬場にも適応できる超優等生。ママコチャが途中から仕掛けてくると思うが、この馬は瞬発力勝負になると分が悪いのでむしろ大歓迎。ロングスパート戦になればこの馬の良さが存分に活きる。

3番手は新星サトノレーヴ。まだG3の実績しかないにもかかわらず抜けた1番人気なので、リスクは正直高いが、スプリント界の新星としてかなり楽しみな一頭。素質としてはG1級であることは間違いないし、マッドクール同様自らレースを作れるのも良い。ただ、今のところきつい競馬をした経験があまりなく、G1できつい展開になったときにいきなり対応できるか疑問なのでこの評価。

4番手はマジックマンが乗るビクターザウィナー。鞍上含めてかなり脅威で、尚且つ馴染み深い右回り。また、日本での実績があるのも安心材料。スタートもテンの脚も速いので楽に先手を取れそうなのも良い。

5番手は最近また盛り返してきたウインマーベル。ウインお得意の内枠に入れたし、一昨年のような一発を期待。ただ最近1400専用機になりつつあるのは気になるところ。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:5ナムラクレア
2着:14ビクターザウィナー
3着:6ママコチャ

Lakka.

本命単勝回収率65% 複勝回収率116% 馬券回収率84%

◎14ビクターザウィナー
○7マッドクール
▲3ウインマーベル

△6ママコチャ
△2トウシンマカオ

Lakka.

とんでも馬場の中山、もう前に行く馬しか買いたくないのだ。

まず馬場に関して、今開催の中山は紫苑Sのとんでもレコードにはじまり、先週まで変わらず時計の出る前残りの高速馬場。こういう年のスプリンターズSは中団より後ろで外を回す差し馬はまず買いたくない。次に国内スプリント路線に関して、皆思っていることでしょうが、いつまで同じメンツで走っとんねん。と言いたくなるほど絶対的存在が現れず、ここ数年上位人気は同じようなメンバーが並んでいる。その中でも自分が頭1つ抜けているだろうと評価しているのが◯マッドクール。

昨年も対抗評価にしたように、地力と中山コースの適性には自信が持てる。昨年はほぼ勝っているようなもので、春には晴れてG1を勝ちましたし、能力は誰もが認めるところ。前走の敗因もスムーズさを欠いた上にあの日のシャティンは雨の影響もありかなり特殊な馬場でしたので、香港は合わなかったという結果だと思っている。見事に3人全員が対抗評価というのは罠感がありますが(笑)、それでも仕方ないかなと思えるほどの信頼がある。

しかし、ここまでは国内に限った話。春に続いて空き巣にきたビクターザウィナーに本命を打ちます。春は3番手評価だったが、主な理由は初遠征と未知の左回り。今回は遠征の実績ができた上に右回りで鞍上はモレイラ。高松宮記念も直線で外に出さず内ラチ沿いを回っていたらもっと僅差だったと思いますし、中山を知り尽くすモレイラ騎手なら完璧なエスコートが期待できる。初速の早さはピューロマジックにも匹敵すると思うので、逃げずとも好位で運んでほしい。崩れるとしたら急坂が堪えた時。

以下の馬も好位で運べる馬を中心に。ママコチャは昨年の実績もありますし、鞍上も同じなら嫌う理由はない。ウインマーベルは素晴らしい勝負根性を感じる近走の走りを評価。珍しく良い枠に入りましたし、あとはスタートさえ決まれば1200でも力を発揮するはず。トウシンマカオは左回りを克服した前走に成長を感じた。こういう馬はこれまでのイメージで判断すると痛い目にあうので、内枠の差し馬で嫌いたくなるところだが、逆らってみたい。

印を回さなかった馬に関して、ナムラクレアはずっと言っていますが中京で買いたい。馬群を捌けないので枠ももう少し外が良かった。新たなパートナーが新味を引き出したら知らん。サトノレーヴはレーン騎手である程度評価はしていますし、変わり映えのしないスプリント路線を変えてくれる新星の感もありますが、ここでいきなり抜けた1番人気になるようなら積極的に買う必要はない。レーン騎手の短期免許期間がこの日のみで「この馬のために来た」なんて言われていますが、宝塚記念でも同じことを言われて着外に沈み、本命はこっちかと思われた帝王賞でも飛びましたし、惑わされないようにしたい。

その理論でいくと、おそらくビクターザウィナーとは違い輸送費など全額自腹で来ているはずのムゲンの方が勝負度は高いだろう。意地でも賞金を獲得して帰りたいはず。ただ脚質が今の中山では厳しい。急に外差しが決まるようになればオオバンブルマイと一緒に買いたい。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:7マッドクール
2着:14ビクターザウィナー
3着:6ママコチャ

ちょい穴党のリョー馬

本命単勝回収率0% 複勝回収率91% 馬券回収率9%

◎5ナムラクレア
○7マッドクール
▲14ビクターザウィナー
△2トウシンマカオ
△6ママコチャ

リョー馬

秋G1が始まりました!生憎の雨で予想が難しくなってますが、なんとか的中を!

本命はナムラクレアです。これまでG1では勝ちに恵まれていませんが、大崩れするタイプではありません。枠は申し分ないので、あとは当日の展開次第か。雨予想がされていますが、だいたい稍重から重までかなと。重い馬場も苦にしないタイプなのでむしろプラスに働くと思っています。鞍上が横山武史騎手に変わったのでそこだけ不安ですが、先行する形なら横山武史騎手の得意なレースをすることができると思います。

対抗はマッドクールです。去年のこのレースでは2着と惜敗でしたが、高松宮記念では重馬場の中ナムラクレアを倒しての1着でした。今回は久しぶりのレースで海外帰りではありますが、高松宮記念の時も香港スプリント後直行しているのでローテーション的に問題はないかと思います。鞍上も高松宮記念を制した時と同じ坂井騎手です。去年のリベンジと春秋連覇がかかったレースですのでとても面白い一頭です。

ビクターザウィナーを3番手に選びました。良馬場ならあまり買いたくない馬ですが、重い馬場もなら買っておきたいです。人気もあまりないので狙い目かなと思います。

トウシンマカオは良馬場向きであることは間違いない。右回りの1200レースは得意な舞台なので流石に外せないかと。重馬場になってくると厳しいかなとは思うので稍重までなら。

ママコチャも良馬場のがいい馬だと思います。完全なる叩き良化型の馬なのでここに向けて調子を上げてきているのは明らか。当日馬場状態をチェックして稍重までなら評価を上げたい。

秋G1のスタートということでいいスタートをきりたいですが、まさかの雨予報。今回は的中を目指して手広く買おうと思います。人気も割れているので広めに買ってもそこそこ高そう。3連単1点勝負であげたピューロマジックは少し面白いかなと思っています。

高額配当を狙い撃て!三連単1点1000円勝負

1着:5ナムラクレア
2着:7マッドクール
3着:10ピューロマジック

終わりに

以上、推馬によるスプリンターズSの最終予想でした。

買い目は発走10分前にはLakka.のツイッターにて公開予定です。ぜひご覧ください。